これが俺の恋姫†無双   作:篝火 灯

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劉備、遊びに来る

劉備の元で商売を初めて数日…最初はヤケになって麻薬でも売ってやろうとおもったがさすがに倫理的にどうかと思ってやめておいた。しかし…問題がある…それは…劉備がほぼ毎日のように店にやって来るのだ…しかも共も付けず…全く…なにか問題があったらどうするつもりなんだ…そんなことを考えながら劉備の相手をする。劉備が来るのは決まって昼休憩で店が休みの時だ…全く…俺の休憩時間が無くなってしまうではないか…。

 

「ねえ、三船さん?」

 

「なんだ?」

 

「三船さんがやってる建業のお店はもっと凄いんだよね?」

 

「ああ、そうだな…ここより広くて、もっと快適だな。」

 

「そっかー…三船さんのお店行ってみたいかも。」

 

「来てるじゃないか。」

 

「こっちじゃなくて建業のお店だよー。」

 

「まあ…機会があれば来れるんじゃないか?」

 

「そっかー…早く行ってみたなあー…」

 

「まあ、今の情勢なら無理だが…大陸が平和になれば来れるだろう」

 

「うん!そのために力をあわせて頑張りましょう。」

 

「力をあわせてか…」

 

「はい!」

 

全く…絵空事だな…今諸侯は大陸の覇権を争っているのだ。そこで簡単に力をあわせてなんて簡単に言えるワケがない…だが、コイツには出来るかもしれん…ふむ、見方を変えてみても良いかもな…

 

「三船さん?あのー?」

 

「ん?どうした?」

 

「最近よく、子供達と遊んぶんですけど…」

 

「ふむ?それで?」

 

「こちらのお店で売ってる物をいくつかその子たちにあげようかなって…」

 

「なるほどねー…ふむ…分かった少し待ってろ。」

 

そう言って玄助は奥に行ってしまう。

 

「うーん…やっぱり玄助さんとはちょっと距離を感じるなぁ…来た時よりかはマシだけど…」

 

「ほれ、持ってきたぞ。」

 

「へ?なにこれ?」

 

「なにって菓子に決まってるだろ。子供に配ってやれ。」

 

「ありがとう!三船さん!」

 

「ってワケで、ん。」

 

「あ、はい。」

 

俺が出した手を握りブンブンと振る

 

「違うわ!料金だよ、料金。」

 

「えー。お金取るんですか?」

 

「当たり前だろ。こちとら商売だぞ?慈善事業はしてない。」

 

「なんかがめついような…」

 

「当たり前だ、こちとら商売するために呼ばれたんだ。それでモノを売らないでなにを売るんだ…」

 

「でも、少しくらいオマケしてくれても良いじゃないですか。」

 

「ンな甘っちょろい考えで商売が出来るか!しかもお前が来てる時は俺の休憩時間なの!大事な俺の休憩時間を使うんだからそれなりの対価は貰わんとな。」

 

「うう…分かりました…はい、コレお金です」

 

「ん、確かに。」

 

「では、私はこれで…お邪魔しましたー。」

 

そう言って走って行ってしまう…毎回これだ…お喋りして帰る。今日はお菓子が売れたがいつもはお喋りだけだ。全く…お喋りする為だけに、俺の休憩時間削りたくないんだけど…。しかし、来るんだから相手するしかない。何を考えてるのか全くわからん。さてと、午後の支度でもしますかね…。劉備のせいでだいぶ時間を使ってしまった…

 

「ふむ…仲良くしたい…か…」

 

劉備がいつも言ってることだ。今の状況ではみんなが仲良くすることは出来んがいつかその日は来るだろうな…多分だけど…。分からんモンは分からん。しかし、みんな元気かなぁ…建業が恋しいよ…。

そう思いがら店の準備をしていくのであった。

 

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