(またしても)原作を知らないオリ主inキヴォトス 作:朧月夜(二次)/漆間鰯太郎(一次)
前回のあらすじ:高等学校という名の実質女子高に不審者が侵入
「ほ、ホシノちゃんただいまぁ……」
「ユメ先輩……? どこ行ってたんですかあなたは!!! 心配したんですよっ!!!!」
「ごめんねホシノちゃん……私、宝物を見つけようと思って……」
「そんなの先輩がいなくなったら意味ないじゃないですかっ!! うわああああああああああああん……」
尊い。シンプルに尊い。
薄桃色のショートカットの少女がユメの胸に抱き着いている。ちょっと苦しそうだが。
分かるぞ。俺も今朝それで死にかけた。おっぱいという名のアリジゴクだ。
「えっと、あなた何してるんですか……?」
「いやアオハルしてるJKの感動の再会シーンだと思ってスマホで撮影してたわ」
「何やってるんですか……って貴方誰です?」
「そこのアホの子が砂漠で干からびる寸前だった所を偶然助けたお兄さんだぞ」
「そう、なんですか……?」
「うん、そうなの。シンちゃんさんに助けてもらって美味しいカレーをご馳走になりましたよ!」
「なんで先輩は能天気にそんな事言ってるんですかっ!」
「仕方ねえよ後輩ちゃん。そのアホはきっと大事な物をおっぱいに吸われたんだ……」
「ひぃん!? そんな事ないもん!」
「いやそれが正解かもしれませんね……」
「ホシノちゃんまで!?」
騒がしいこって。
「まあいいや。腹減ったし炊事場教えれ~?」
「あ、はいっ、ホシノちゃんもいいですか?」
「いいよ。ナマモノは全部処理しちまうわ。喜べホシノちゃん。焼肉やぞ」
「ほ、ホシノでいいです先輩の命の恩人さん。ところでお兄さんのお名前は?」
「伽賀心太郎24歳無職である。気安くシンちゃんと呼んでくれ」
「無職……先輩とは別方向に駄目そうな気がします……」
「わかる。昔友人にお前ってヒモ体質だよなって言われた」
「自慢げに言わないでくださいっ!」
ホシノは警戒心強めだな。懐かない野良猫タイプ。
見た目は小柄で派手だが、ユメと同じ制服だしJKらしい。
「お、ホットプレート発見したぞ。これでやるか」
「そんなのあったんですねえ」
「生徒会長が知らねえのかよ」
「ユメ先輩ですから」
「納得した」
「なんでえ!?」
「ここでもいいけど、外でやるか? 涼しくなってきたし」
「でしたら屋上がいいかと。電源もありますし」
「いいな。じゃあジャガイモとタマネギ全部輪切りにしてから上行くか」
「全部食べてもいいんですか?」
「死にかけからの帰還祝いだ。あと腐る前に処理したいしな」
調理実習室で並んで野菜を切る。
それをバットに詰めて、肉入りクーラーボックスとホットプレートを持って屋上へ。
なお全部ホシノが持った。
見た目に反してパワーがえぐい。キヴォトスやべえ(二敗)。
「んじゃホシノとユメはコーラな」
「シンちゃんさんは?」
「俺はビールよ。焼肉にビールは義務だ」
「駄目な人の気配がします……」
「ユメ、お前の後輩可愛い顔してエグってくるぞ」
「あはは……」
「なんか言えや」
「ユメ先輩が二人になったみたいで嫌です」
「辛辣過ぎんか!? まあいい。ユメの帰還を祝って乾杯!」
「「かんぱーい」」
「それはそれとして二度と一人で砂漠入んなよお前」
「ひぃん!?」
ホシノに小突かれ続けるユメを眺めながら、焼肉をつつく。
悪くない時間だ。
短くてすまん。これでプロローグ終了。実は30話位まで書き溜めはある。それを気になってるAiで推敲しながら投稿してるので、分量の関係で細切れになってる。本文の構築や作成には一切使わん。ただ私は昔から地の文や長セリフによる冗長癖があり、それをAI推敲で削ってる。あと誤字修正。ついでに推敲の精度を上げるためのプロンプトの研究も兼ねている。ブルアカはサービス開始からプレイしているが、ガチ勢ほどシナリオ読み込んでないライトユーザーなので、恐らく設定を勘違いして書いてるシーンも増えるかもしれない。その際はツッコミを入れてくれるとありがたい。では本作品をよろしくお願いいたします。