ロボゲーっぽいギャルゲーに転生したが整備科になってしまった 作:なんちゃってメカニック
6畳1間の部屋でパソコンモニターだけが光っている。
俺は暇つぶしにとある掲示板を開いた。『ソラール・エクスプローラー』ロボゲーなのになぜか食指が動かなかったタイトルのそれの一つ。
1:名無しのVtuberファン
俺達の黄金時代が還ってくる!!
2:名無しのVtuberファン
スレ立て乙まさかACからこっちに来てくれるとは。
3:名無しのVtuberファン
アニメ化してから一気に知名度が上がったような印象
4:名無しのVtuberファン
時代が時代ならロボゲー覇権取れてる勢いの名作、全ルート攻略しましたよ
5:名無しのVtuberファン
未履修ワイ低みの見物
6:名無しのVtuberファン
意外とストーリーが重いからメカニックいなかったら進められる気がせん
7:名無しのVtuberファン
>>6そらそうよ
8:名無しのVtuberファン
SEの話をすると真っ先に話に出て来る太一パイセン
9:名無しのVtuberファン
このモブみたいなのが重要人物なの?
10:名無しのVtuberファン
あまりにも有能。
11:名無しのVtuberファン
配信のしょっぱなから負けイベに放り出されてからの太一マジックにめちゃ驚いてたな
12:名無しのVtuberファン
最初はヤバい。ロックオンなし強制低感度カメラにクソ雑魚ブースト。太一縛りはマゾの所業
13:名無しのVtuberファン
ヒロインより表情差分がある男(なおまともな顔があるとは言っていない)
14:名無しのVtuberファン
城之内レベルの変顔を持つ男
15:名無しのVtuberファン
チュートリアルが長いんだよなコレ
16:名無しのVtuberファン
唯一の清涼剤
17:名無しのVtuberファン
ソラール・エクスプローラー、今見ればグラフィックさえ何とかすれば一線級だな
18:名無しのVtuberファン
>>9コンフィグで設定できることは全て太一がやっているって設定
19:名無しのVtuberファン
初見の感想は実に健康に良いな
20:名無しのVtuberファン
沼れ……沼れ……
21:名無しのVtuberファン
メリルのお嬢様キャラ負けた後で性格全然変わってて草→そらそうなるよ……
22:名無しのVtuberファン
ポンコツ社畜OL(17歳)さんも良いキャラしてんなコイツ
23:名無しのVtuberファン
依頼→出撃→好感度上げ→イベント→修理→依頼→出撃→好感度上げ→イベントのループで進んでいくからマジでロボゲーやりたいんだったらギャルゲ邪魔だしギャルゲーやりたいんだったらロボゲー邪魔だしで、非常にニッチな作品。
24:名無しのVtuberファン
太一彼女システムはクソ笑ったわwww
25:名無しのVtuberファン
「私より先に太一に彼女出来るの!?」とか言ってた時は初見の気持ちになったわww
ゆ、有能ではあるんですよ。
26:名無しのVtuberファン
ロボ経営シミュレーションの側面もあるからな
27:名無しのVtuberファン
『一部のヒロインを太一の彼女にさせる事で修理の速度や機体の改造ツリーの一部が解放されます』馬に人参ぶら下げて走らせているような所業
28:名無しのVtuberファン
太一彼女システムはシステムメッセージにしてはインパクトが強すぎる
29:名無しのVtuberファン
>>25メトラは却下してたけど、実際彼女システム強いの?
30:名無しのVtuberファン
>>21>>22あとのメンバーが欠損武士系女子にスーパーロボット幼女にサイバーエンジョイ勢だし、ヒロインのキャラ濃すぎだろ
31:名無しのVtuberファン
「イベントが進めば進むほど太一バケモンになってない?」はその通りすぎて既プレイは首が取れそうになる
32:名無しのVtuberファン
>>29実際クソ強い。ラスボス倒すだけだったらそっちの方が早いレベル。
33:名無しのVtuberファン
>>29僚機のレベルも上がりやすいし開放される改造機もクソ強い
34:名無しのVtuberファン
火星イベントは化物の一端を見た。
35:名無しのVtuberファン
「ロボゲーパート面白いんだけど!」いやほんと面白いのよ。版権じゃないのに個性豊かな機体があるだけでもすごいし
36:名無しのVtuberファン
今回の配信でチュートリアルが終わった感じだからなぁ
37:名無しのVtuberファン
先は長いぞぉ途中で落ちなきゃ良いんだけど…………
それ以上にレスはついていたが、俺は途中で見るのを辞めた。
ゲーム機を立ち上げ好きなロボゲーを起動してプレイする。今ハマっている物以上に心が動かなかったのもあった。
時間が経つにつれてだんだんと俺は眠気を感じて、眠りに落ちた。
「太一、太一起きろって」
「うおっ!? え? 俺彼女出来るんか?」
「何言ってんの?」
懐かしい夢を見ていた気がする。今まですっかり忘れて居た気になって調べた時のSEの情報。
「ミーティングしてたのに聞いてなかったのか?」
あ、俺今ミーティング最中だったのか!? やっべ、寝不足は言い訳に出来ないぞ!?
「すまん」
「で、ネルをうちの
「放流」
ええい、今回は助けてくれたから治したが! ハイパーブラックボックス機体なんか何度も直せるか!!
「おさかな?」
「外来種の放流は禁止されてるぞ?」
「黙れ黙れ! 俺に直せたんだから俺以外でも直せるだろ!?」
そう言うと口々に反論された。
「それは無い」
「ありえませんわ」
「無理ですね」
「えと、自分の実力を下に見るの止めた方が良いよ?」
「パパ捨てないで」
ドヤァ。と俺の顔が綻ぶ。いや最後おかしいだろ!? でもね持ち上げてもね、直せない物は直せないんですよ?
「ドヤ顔やめてください。ですがこのまま放置した場合、学園預かりとなって学園全体で整備されることになりますよ?」
「え?」
アリアの言葉に俺の脳内がフル回転する。
そんな奴らにネルを差し出す事を想像する。不味い、教師含めて狂喜乱舞して解析分解する未来しか見えない。
「太一、許可します」
「ああ、じゃあ問題ないな」
「俺待ちだったんですか?」
くそう、とりあえずなんか脳内に変態的な絵面が浮かんでしまったばっかりに…………。
心で悔しがっていると、ミーシャが前に出て話を進めた。
「じゃあ、次の議題だ。今週末、2日後に壮行会がある、2年からは強制参加なのだが差し当たって翌週から大会用の依頼を可能なら受けてもらいたい」
「大会用の依頼?」
何だそれは? 俺も知らない依頼が出て来たな?
「ああ、各地で大会の会場建設や機械整備をするボランティアのような依頼だ」
「そんなのやる必要あるのか?」
俺は疑問を口にした。ミーシャは真面目に返した。
「ある、普通のボランティア依頼と同じように単位や校内通貨も発行されるが、それ以上に大会用の依頼は知名度や露出を上げる意味が大きい」
「いやぁ、のんびりやれればいいんだけどなぁ」
流星はそう言ったが、ミーシャはそれに青筋を立てて反論した。
「そこの子供を直すのにいくら掛かったと思っているんだ? …………済まないな、直ってよかったとは思っているよ」
「ありがとう」
ネルに視線を向けてその頭を撫でながらそう言ったミーシャ。なんかすごい馴染んでない?
「実力は申し分なし、だが、それだけでは仕事が取れないんだ。この間のデブリ回収のお金は吹っ飛んだしな」
「げ、そんな使ってたんか?」
「君一人だけだから人件費はかからないが、材料はそうもいかないからな。正直、君でなければできなかっただろう」
ドヤァ。と俺は顔を綻ませた。
「ドヤ顔やめろ。説明した通りだが、流星受けてくれるか?」
「もちろん! どんな事するんだろうな!」
流星がそう言ってミーティングが終わった。
「そういえば、ネル、君の寮に案内する。ついてきてくれ」
「わかった」
そう言って次々に隊室から出ていくと俺は一人になった。
「あ、壮行会あるじゃん」
俺は特定の
ちょっとした設定。
テラマキナ学園校則
部活動・同好会について。
①部活動を認める。活動時間は17時~6時を基本とすること。
②創部は何があっても認められない。
③同好会の設立を固く禁ずる。
④部活動中の死亡事故に関して学園側は保障しない物とする。
⑤近隣国に迷惑を掛けた場合退学処分とする。