最強は人を超えていく   作:コリコリフィッシュ

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そういえばあらすじに書き忘れてましたが投稿は完全不定期なので気をつけてください。


第2話 最強は喧騒を好まない

「めんどくせぇ~~~」

今日は月曜日。魁桜学園に登園しなければならない。

魁桜学園は、今これを読んでいる読者さんたちの世界と同じく、月曜日から金曜日まで学園に行って、学ばなければならない。

 

正直、かなりめんどくさい。確かに俺の友達はいるっちゃいるが、だからといって学園が楽しいという訳では無い。

まあ普通の授業じゃなくて体力強化の授業の方がが圧倒的に多いのだが。

「まぁ、行くしかねえよなあ.........」

そんなことを呟きながら、()()()家を出た。

 

読者たちよ、忘れてないか?

 

俺が最強だと言うことを。

最強だったら、走るスピードもどうなってるか、分かるよね!

「ビュオン!!!」

 

あっやばい音鳴った。

まあいいや。

そう、爆速なのだ!一年ほど前に本気の一割を出して測ってみたところ、『時110km』と表示された。

ちなみに今出している力は本気の75分の1くらいだ。

こんな最強改め人外を産んだ親は誰だ!

 

 

まあ親は気づいたらいなくなってたけどね!

 

 

......このことを考えるとさらに気が滅入るのでやめておこう。

 

 

そんなことを考えていると。

 

「着いたーー!!」

 

読者さんたちはあんまり時間経ってないだろと思っていると思いますが、俺には体感二十分くらいかかってるのだ。

 

仕方ない。

 

そして学園に着いた=人も沢山いるので、友達に会えるということ。

 

「あっいたいた、おーい遥斗ーー!」

「神戸じゃん久しぶりーー!」

「久しぶりってまだ最後に会ったの3日前だろ!」

「「ハッハッハッハッハ!」」

 

板桐神戸。

俺の友達だ。

この学園に入って一番最初に仲良くなった奴もこいつだ。

そして、俺の中で一番仲がいいと思ってる奴でもある。「まあとりあえず中入ろうぜ?」

「そうだな!」

神戸に連れられ、俺は中に入っていく。

 

 

すると校舎に入る前。

「うおっ!?」

神戸が変な声を漏らした。

その視線の先を見ると。

「日崎照菜だな。」

 

日崎照菜は、この世界で「最強」のSランクと言われている。

もともと世界にある国の中で最強と言われている奴しかいないSランクで一番なんてすげーな!と初見で思った。

さらに、日崎は絶世の美少女だ。

 

綺麗に手入れしていることが分かるロングの黒髪、まるで神に気にいられたかのように整った顔立ち。

さらに豊満な二つのおっp..........ゲフンゲフン。

 

え、何?俺は貧の方が好きだって?

.....まあ、人それぞれあるよね。

 

そして、今まで何十人もの奴に告白されたらしい。

しかし、それらすべてを玉砕してきた。

その理由は、「自分より強い人としか交際も結婚もしない」と言っているから。

 

つまり告白=決闘という意味だ。

たまに命知らずの輩が日崎に告白して、ことごとくボコボコにされている。

馬鹿ってのはこの世にたくさんいるんだな。

 

そんな彼女の【スキル】は透明化(トランスパレンシー)なんだと。

透明になって同時に気配も消してから、意識外の場所に攻撃して相手を倒すという手法を行っている。

 

さっき神戸がビビったのも、スキルを使って学園にやってきたからだ。

ちなみにレベルは98らしい。

100が最高なんですがそれは.......

あ?俺のランクはなんなんだよって?

 

Bランクだ。

 

ただ、これにもしっかり理由はある。

俺は、喧騒が苦手なのだ。クラス内くらいだったら大丈夫だが、Sランクになると放課後にSランクの生活を覗き見しようとするマスコミみたいなやつが大量にいたり、そもそも数少ないSランクなので、世界的に有名になったりもする。

 

そんな生活、俺はまっぴらごめんだ。

実際、日崎の家も既に特定されているし、変な手紙も大量に届くらしい。

絶対ヤダ.........

 

さらに、俺の研ぎ澄まされた五感で分かる周りの人間のヒソヒソ声も、全て日崎の話だ。

 

俺も日崎について話す。

「やっぱり可愛いな、日崎は。」

「お前もワンチャンあるんじゃねえの?」

「バカ、ある訳ねえだろ、世界最強だぞ。」

 

まああるんですけどね。

 

「ハハハ、冗談だよ冗談!」

そんなことを言いながら、俺らは校舎に入っていった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

2限目が終わった。

体感ではもう5時間くらいたっていると思っていたが、もちろん2時間しか経っていない。

「めんどくせぇ〜」

そんなことを言っていると。

「なあ遥斗、ペットボトル回しやろうぜ!」

「いいぜ、やろうか!」

 

 

ペットボトル回し。

日本人全員がやったことがある(確信)ペットボトルを上にぶん投げて立たせるゲームだ。

「よしじゃあ決まりだな!あ、そうだ(唐突)、今回はルールがあるぞ!」

「ん?何のルールだ?」

「今回はな、一人づつペットボトルを回して、一番最初にミスした奴が負け。罰ゲームっていうルールだ!!」

「その罰ゲームは?」

「まだ決まってねえ!誰かがミスしたら決めるぞ!」

 

 

罰ゲームか....怖いな。

実は俺は反射神経とかは人外だけど、こういうみんながよくやるミニゲーム系の奴は結構苦手なんだよな。

罰ゲームが何なのか分からないのが怖いが、まあいいだろ。

大抵のことは出来るから。

 

「よし、じゃあやるぞ!」

俺たちは神戸の机に向かい合い、ペットボトル回しを始めた。

先攻は、神戸だ。

神戸がペットボトルを上に投げて回す。

 

立った。

 

「よっしゃ!それじゃあ遥斗君、頑張れ。」

「終わった.......」

 

不味いな。さっきも言った通り、俺はみんながよくやるミニゲーム系のものは苦手だ。

何とか立ってくれることを祈るしかないが.......

俺は、ペットボトルを上に投げて回した。

 

 

「ゴトッ、バタン」

 

 

倒れた。

 

「くっ・・・そおおおおおおおおお!!!!」

「よっしゃああああ!!!!」

負けてしまった。

しかし気になるのは、罰ゲームだ。

こいつはたまに無理難題を冗談として言ってくるため、そこを懸念していた。

 

さあ、罰ゲームはなんだ...?

 

 

 

 

 

「それじゃあ、日崎照菜に告白してこい!」

 

 

 

 

 

 

 

............やばいことになるかもしれない。

 

 

 

 

 




会話になると途端にやりやすくなったぜ。
ヒャッハーーーー!

ちなみに日崎照菜という名前は1分で考えました。
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