最強は人を超えていく   作:コリコリフィッシュ

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読者のみなさん、おはよう?こんにちは?こんばんは。
うp主のコリコリフィッシュです。
ワイ、昨日あることに気づきました。

「そういえば、主人公たちのふりがな書いてなくね?」と。

「今それ気づいたのかよ。」と画面の前でワイに罵詈雑言を浴びせている読者のみなさん、本当にすいまめんでした。

ということで主人公たちのふりがな書きますか。
主人公 石附 遥斗 いしづき はると

主人公の友 板桐 神戸 いたぎり かんと

学園のマドンナであり世界最強
日崎 照菜 ひさき てるな

今はこんなところか。
それでは、少し長くなりましたが、楽しんでってください!


第3話 トラブル発生、でも大丈夫!

やばいやばいやばいやばいやばいって!!!!

なーにが日崎照菜に告白しろじゃボケ!!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「それじゃあ、日崎照菜に告白してこい!」

「えーなんでなんでなんでなんで!?」

「だってこんぐらいしないと、おもんねえだろ?俺が。」

「お前しか楽しめねえじゃねえか!!」

「それでいいんだよ!罰ゲームっつうのは!」

「くっそ........てかそもそも、俺負けるの確定してるじゃねえか!」

「いやでも、もしかしたら勝てるかもしれねえだろ?お前のスキルなら。」

「ぐっ、そうかもしれねえけど!」

 

俺のスキル、それは、全能(オムニ・ポテント)というチート染みたスキルである。

 

7歳くらいの頃に後天的に発現し、【全人類が持つスキルを、すべて際限なく使うことができる力】、を手に入れてしまった。

ちなみにこのスキルにレベルは無い。

 

ただし、この全能(オムニ・ポテント)にだけ、レベルという概念が無いので、全能(オムニ・ポテント)を使って扱うこの世界のどこかにいる誰かさんのスキルには、ちゃんとレベルが存在する。

なので、俺がよく使うスキルだけ、レベルが100になっている。

 

最初の頃は本当に苦労した。でも、今は使いこなすことができている。

 

しかし、こいつにはかなりグレードダウンした、【俺が一瞬でも肉眼で見た人物のスキルを、レベルに応じて最大で2割程度使うことができる力】、と言っている。

 

それを見越してこいつは言ってきているのだ。

バカかな?

 

「とにかく!!俺はやらねえぞ!告白なんて!しかも学園のマドンナに!!」

「そう言いながら、お前の心は、やるしかないんだ、って思ってるんだろ?お前は友達との約束は確実に守るいい奴だもんな?」

「.......チッ、ああわかったよやってやるよ!」

「よし、それでこそ俺の友達、石附遥斗だ。それじゃあな、信じてるぜ。」

 

神戸がそう言った瞬間、三限目のチャイムが鳴った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして、今に至る。

今は放課後だ。告白(大嘘)をするには、今しかない。

俺は、日崎のいる教室に向かった。

2年3組。そこに日崎はいる。

 

ちなみに俺は2年1組だ。あいつと一緒のクラスになったら、教室がうるさくなることが確定していたので、そこは良かったと思う。

現に今、すぐ近くのところまで来たが、めちゃくちゃうるさい。

少し耳を澄ませると、すべて日崎の話だ。すげえな、日崎って。

 

そんなことを考えていると。

(いた!!)

俺は人混みをかき分け日崎に向かっていく。

「あの!」

「ん?」

「俺と、付き合ってくれ!!」

 

それを聞いた日崎は、少し嬉しそうな表情で。

 

「それは、私と勝負して勝ちたい、という解釈でいい?」

「ああ、大丈夫だ。」

「...ふーん、それじゃあ、グラウンド行こっか!」

そうして俺らは、窓から飛び降りてグラウンドへ向かった。ちなみにここは4階である。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

とうとうここまで来ちまったなあ。

今、日崎と俺は、グラウンドで向かい合っている。

お互い武器は持っていない。

 

そして、大量の生徒たちが、俺らの戦いを1目見ようと集まっている。

生徒が多すぎて見えないが、恐らく先生もいるだろう。

 

その生徒たちの中には、神戸もいた。めちゃくちゃ期待した眼差しを向けてやがる。

しかし、そういう眼差しばかりでは無い。

 

「ねえ、あいつ誰?」

「Bランク。絶対に敵わないのに、無謀だよね。」

 

.....俺は、あの目付きが嫌いだ。軽蔑するような、そしてどこか好奇的なあの目。

(いかん。思い出してしまう。もう観客を見るのはやめよう。)

 

そして、日崎に視線を戻した。

 

しばらく向かい合っていると、日崎が口を開いた。

「じゃあ、行くよ。期待外れだったら、許さないから。」

「それはこっちもだ。」

そう言った直後、一瞬で日崎が消えた。

 

(スキルか。まあ、どこにいるかくらいわかるんだけどな。でも、ここは見えていないような演技しとくか。)

 

日崎は、スキルを使ったと同時に気配を消すが、完全には気配を消せていない。

正式には、99.9%の気配は消せているだろう。

 

でも、残りの0.1%のせいで、俺はどこにいるか分かってしまう。恐らく、俺以外の全ての人間には分からないんだろう。

これも、俺の全能で手に入れたスキル、周辺探知(サーチ)のおかげだ。

 

少しづつ日崎が近づいてくる。

そして、気配が戻った。

腹に向けて、拳が近づいてくる。

 

(よしきた。それにしても、すごく攻撃が遅いな。まあ、最初は様子見なんだろう。これくらいは、ガードしても大丈夫だな。)

そう思い、俺は冷静に攻撃をガードした。

ドッ!!!

 

鈍い音が響いた。

すると。

めちゃくちゃ日崎が目を見開いていた。

俺はまずい気配がしたため、すぐに飛び退く。

 

(え?なんか俺まずいことした?え?今のガードしちゃダメだった?周りの観客もさぁ、目ぇ見開いてるしさぁ、何なの!?)

 

その時、日崎が独り言を言っているのに気がついた。

少し耳を澄ますと。

 

「え?一瞬で沈めようとしたのに、あっさりガードされちゃった.....え?」

なんかめっちゃ困惑してるーー!!!

え!?あれ一発で沈めようとしてた拳だったの!?めっちゃ遅かったんですけど!?

 

そう思った数秒後、日崎が再び姿を消した。

(また姿消したか!まあいい!今度はしっかり攻撃当たってやるよ!!)

そして日崎は、俺の後ろでスキルを解いた。

 

俺は攻撃をくらいに行く、()()()()()

身を捩り、攻撃を回避したのだ。

(ん?あれ?なんで攻撃回避した?.....もしかして、身体が勝手に回避した、とか?)

そんなことを考える暇もなく。

 

俺は反射的に日崎の腕を掴み、投げ飛ばしてしまった。

バンッ!ドンッ!!!!ズザァァァァ!!

「がっ......あ.....う.....っ」

 

気絶しちゃった☆

(....これまずくね?まあ、スキルポイントはほとんど減ってないけどサ......)

 

スキルポイント。

スキルを使う時に消費する、時間経過で回復するポイントの事だ。

このスキルポイントがないと、スキルは使えない。

そしてレベルが上がるごとに、スキルポイント消費量は減少していく。

 

まあそんなことはどうでもいい。

今は日崎を保健室に連れていくことが大事だ。

そして俺は、周りを無視して、日崎を保健室に連れて行った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

(うーん、どうしよ。)

保健室の窓には、数人の生徒が集まっている。

そりゃそうだ、日崎照菜の攻撃を全て回避し、一撃で沈めてしまったんだから。

逆に数人しか居ないのが謎なくらいだ。

 

一方の日崎は、気絶しながら笑ってベッドに横たわっている。

(なんで笑ってるんだ?)

そんな事は分からないので別に良いとして、問題はこの状況をどうやって打開するかである。

 

(なんかあったような気がするんだが、なんだったっけな?..........ああ、そういえば。()()があったな。うーん、でもなー、あれは結構スキルポイント消費するんだよな。.......まあ、ここで躊躇ってても仕方ないか。確か、レベルは25くらいか?だいぶ使ってなかったから、ちょっと怖いけどな。七年ぶりくらいか。)

 

そして俺は、()()を発動させた。

強制印象操作(マインドコントロール)。「石附遥斗は、日崎照菜との戦いで、一切手を出せずに負けた。今、日崎照菜が倒れているのは、後ろから転んで頭を思いっきり打ったからである。」」

 

 

 

強制印象操作(マインドコントロール)、発動。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「あれ?俺らなんで保健室の中なんて見てるんだ?」

「お前忘れたの?www日崎さんがそこにいるあいつと戦ってボコボコにした後に、思いっきり転んで頭打って気絶したからだろうがwww」

「ああ、そうだったな!まあボコボコにされたあいつなんて見る価値ないし、帰るか!」

 

そう言って、保健室にいる奴らはぞろぞろと帰って行った。

(ほっ、なんとか発動したみたいだな。.....てかやっぱり、このスキルチートすぎるだろ.....)

「ん.....?ここは......?」

 

よし、日崎も起きたし、後はこいつに状況伝えて終わりだな。ヒヤヒヤした。

 

「あっ、日崎さん、起きたんですね。いや〜〜びっくりしましたよ。急に転んで頭打って気絶しちゃうなんてね!」

「え.....?何、言ってるの?」

「え??????」

「あなたが、私を投げ飛ばして.....気絶させたんじゃない。というか、どうやったらあんな動きが出来るの?お願い、教えて。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっれ〜~〜~〜~〜~??????????おっかしいぞ〜~〜~〜~〜~??????

 

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