[悲報]虎杖成り代わり、縄文時代に立つ[言葉が分からん] 作:夕暮れの家
桜の季節。自分のよく知る街のそれとはまた違う町並みを、逸りそうになる足をどうにか抑えながら歩く。
生まれ育った街よりも視界を彩る桜色が少ない、しばらく歩いてみても不意打ちのように寺社の入口がでてきたりしない。街並みもどちらを向いてもなんだか硬い。
新鮮だな、という感想の素視線を巡らせていると、すぐ後から私に向けて鋭い声が飛んだ。
「彩葉、しゃんとせぇ。なに田舎者みたいにきょろきょろしてはるの」
「…お母さん。別についてこなくてもよかったのに」
振り返ってみれば、私の斜め少し後ろをゆっくりと歩く母の姿が目に入る。変わらず背筋はピンと伸び、数年前よりも幾分か近くなったその視線が私を射抜いていた。
「何言うとるん。あんたが入学式来て欲しい言うたからわざわざ時間取ったんやないの」
「そうじゃなくて、悠仁くんのところにまでついてこなくてもいいじゃんってこと」
「私もあん男に用があるんや。別にええやろ」
む、と言い返せずに口ごもる。確かにわがままを言ったのは私で、それに忙しい母が態々時間をとって此方に来てくれているのだ。文句を言うのは違うか。
そうやって少しばかり反省して。後に向けていた視線を前に戻して。その中に見覚えのある看板を見つけて目を輝かせた。
記憶の中のそれと全く変わらない。ここ2年ほどは全く見ることができていなかったそれにツクヨミ内の姿ではようやく馴染んできた頭上についた耳がぴん、と伸びたような錯覚に襲われてしまう。
ぱっと勢いよく母の方に向き直ると、呆れたような顔をしながらも頷いてくれた。
その瞬間、駆け出す。
別に卒業式も約束通り来てくれたんだからずっと会えなかったわけじゃない、とか。なんだかんだで私がせがんで電話してもらってたとか、そういうことではないんだ。
間違いなく、この店に入るのは久しぶり。最初の一言はなんて言おう。どんな顔をしてくれるかな。
驚いてくれるかな。その為に予定よりも1日早く来たのだ。身にまとった真新しい制服の襟が私の動きと連動するように揺れる。引き戸の前に立って、少し乱れた呼吸を整えて。
引き戸に手をかけようとして、やっぱり一度思い直して走ってシワになってしまった服とはねた髪の毛を直して。もう一度気を取り直して、どこまでも見覚えしか無いそれを、勢いよく開けた。
「悠仁くん!」
懐かしい店内、記憶の中にあるそれと配置まで全く同じ様子を確認して、胸がほわほわするのをどうにか抑えながら店の奥を見て。
そこに座っている悠仁君を見た。頬杖をついていたのか、机に肘をついた手からほんの少し顔を浮かせて。驚いたように目を見開いているこの店の店長を。見た。
その隣に私のための椅子がちゃんとあることを認めて、今度こそ満面の笑みを浮かべてみせた。
「来たでっ!」
✿
「あぁあぁ練習してた標準語まで乱してしもて。少し位落ち着きぃ」
「…お母さん、バラさんといてぇな」
私よりも少し遅れて入ってきたお母さんが先程よりも呆れたような顔をして私の方を見てくる。それもそのはずだ。昨日の私はようやく安定してきた標準語で話して見せて悠仁君を驚かせてやろうと息巻いていたのだから。
それなのにも関わらず最初にでてきたのは勢い余って出た普通の方言なまりの話し方だったのだから、聞こえていたらそりゃあ呆れもするだろう。
ムッとして言い返した言葉も同様に、だった。気が抜けるとまだまだでてきてしまうようだ。今までずっと当たり前のように使ってきた言葉遣いが簡単に抜けるはずもなく。
そうなのか、と悠仁くんが首を傾げる。その様子を見たお母さんがため息を付いた。
「当たり前や。こっちで一人だけ方言なんて使うてみぃ。目立ってしゃあないんやから」
「そういうものか?」
「そういうもんや。…まぁあんたは気にせんのかもしれんけど」
額に手を当てて、首を振る母の様子を見て少し笑いが漏れる。悠仁くんと話している時の母はいつもこうだ。
父と一緒にいるときの穏やかに笑っている母とはまた違う。頻繁に頭の痛そうな顔だったり、呆れたような顔を見せるけど。そもそも母が人前でそんなに表情を変化させること自体が稀だ。
常に笑っているわけではないけど、どこか楽しそうな母の様子はここで無いと見れないもの。
それはそれとして、確かに母が口にしたような理由も標準語を身に着けようとした動機の中に入っているが、それがメインでは無いんだけどな、とちょっとだけムッとした表情を作って見せて。
久しぶりに座る椅子に腰をおろした。ぽす、と軽い音と共に座面が沈む。
私専用の椅子だ。他の人が使っていないのなら、随分長く使っていなかったはずなのに汚れ一つ無い。座っても埃一つ立たないそれに気がついて胸が暖かくなり、ごまかすようにぽすぽすと椅子を叩いてから顔を上げると、隣に座った悠仁くんが私のことを口元に笑みを称えながら見てることに気がついた。
「…大きくなったなぁ」
座ったときの目線の高さを手のひらで測るように比べて。悠仁くんが噛みしめるようにそう言った。言われて初めて気がつく。前は椅子の高さを込みでも私が少し見上げるくらいだったのに、今は殆ど同じ高さに悠仁くんの目があった。
「彩葉の方言がもう聞けないのは寂しいなぁ。偶にはそっちでも話してくれるか?」
「あんたがそうやって甘やかすと定着が遅なるんや。ふとした拍子にでてしもたらどうするん」
お母さんが悠仁くんの発言に人差し指を指して突っ込んで。それを受けた悠仁くんは困ったように笑う。
その拍子に私に向いていた視線が外れてしまったことに気がついて、引き戻そうと目の前にある袖をつまんで引いた。
「悠仁くんは。私が方言の方がえぇの?」
「うーん。そうだな…」
私の方に視線を戻して、片手で頭を掻いて。ちらりとお母さんの方に視線を向ける。それに気がついたのかそうでなかったのか。お母さんは一つため息を付いて口を開いた。
「私は少し外に足りんもん買いに出るから。そこし外すで」
そういうやいなや此方の返事を待つことも無くでていってしまった。ぱちりと目を瞬かせて困惑していると、悠仁くんは気ぃ使わせたなぁと申し訳なさそうな顔をしてつぶやいていた。
「…あのな、彩葉」
「なに?」
我ながら少しすねたような声が出てしまったかもしれない。悠仁くんに驚いてもらおうと、喜んでもらおうと思っていたのに、と内心少しむくれていたのが声に乗ってしまったのだろうか。
「彩葉が俺と話してくれるときの、ずっと聞いてた言葉遣いだから」
聞けなくなるとなんだか彩葉が遠くに言ってしまったようで寂しいよ。そう言って眉尻を下げる。
嫌なわけじゃないんだ。ごめんなという言葉とともに伸びた手が私の頭を、2年前よりも随分と伸びた髪の毛に沿う様に撫でる。
久しぶりのその感触がなんだかくすぐったくて、くすりと笑って。
「悠仁くんは、私が遠くに行くと寂しいん?」
そう言って首をかしげた。京都から離れる時、悠仁くんはお兄ちゃんの頼みを聞いてあっさりと決断してしまったから。
私に申し訳ない気持ちを持っていてくれたとしても、寂しいと思ってくれてるとは思わなかった。
「当たり前だよ、そんなこと」
「そっ…か」
そっか、私だけじゃなかったんだ。それがなんだか無性に嬉しくて、緩んでしまいそうになる口元を隠すように両手を当てた。
「…じゃぁ、悠仁くんの前でだけこっちで話したげる」
お母さんには内緒にしてな、と言うと嬉しそうに笑ってくれた。悠仁くんがまだ私にこうあってほしいと言うのだ。
でも、だ。それでもこれだけは知っていてほしいな。
「あんな、悠仁くん」
「標準語な、悠仁くんとおんなじ話し方や。お揃いやん」
いつかはそっちでも話したいな、悠仁くんが小さい私との時間を大切に抱えてくれてるのはとても嬉しいけど、私だっていつまでも小さな子どもじゃないんだ。
ここなら、あなたと同じ高さのものを見れる。もう、あなたに気を使ってもらわなくても同じ速さで歩ける。ずぅっと守ってもらわなくても、一人でだって生きれるよ。
きっと、いつかあなたの手を引くことだって。
「いつか、そっちもちゃんと聞いてな」
楽しみだな、と言って笑う悠仁くんが微笑んでいる様子を見てんほっと一息ついて、ぴょい、と椅子から降りるとカウンターの前にでて両手を広げて見せた。
「どう?綺麗になった?」
新しい、高校の制服のお披露目だ。3年前と同じように、笑って問う。あのときは、お兄ちゃんに制服姿をけなされたとかで少しすねていたのだったな。
ますます美人さんになったなぁと笑う悠仁くんは、ふと一点に視線を止めて首をかしげた。
「髪、随分長くなったな。結ばないのか?」
「え?うーん…」
言われて肩越しに、しばらく切っていない髪の毛を触る。ずっと肩にかかる程度で抑えていた私の髪の毛は、今では腰とまではいかないまでも背中側にかかってしまっている。
受験期間中はほとんどの時間を勉強に費やしていたため運動する機会など学校の授業でしかなかったためあまり気にしていなかったが、先程走ったときにはやはりこのままだと少し邪魔だった。
それでも結んで来なかったのは、悠仁くんの前に出るときはいつも髪をおろした状態だったから。長さは違っても、出来るだけいつも通りにしておきたかったからだ。
でもやっぱり結ぼうかな、とカバンの中に入っている櫛とヘアゴムに意識を向けて。そこで良いことを思いついた、ともう一度椅子に戻って座り直した。
「なぁ、悠仁くん。悠仁くんが結んでぇな」
「俺が?」
やったこと無いぞ、と一歩引いた姿勢を見せる悠仁に対して私から更に一歩踏み込んで。取り出した櫛を差し出した。
「調べればやり方でてくるんやから。悠仁くんが好きな髪型にしてな」
座ったまま椅子を回して背中を向ける。悠仁くんは昔から私のことを褒めてくれるけど、自分の好みだったり、そもそも自分のことをあまり話してくれないから。
少し前の私ならそれでも良かったのかもしれない。だって、無邪気に悠仁くんがずっと一緒にいてくれると信じていたから。
でも、違うと分かった。悠仁くんは私のことを大切に思ってくれているけど。自惚れなどではなくそうだと知っているけど。
きっと確かな理由があれば私から離れることを厭わない。また、あんな。声を出さずに泣いているような顔をして。
だから、もっと近づいて見たいと思った。お母さんが言っていたみたいに手を離したくないと思った。
少しの間ためらうような間があったものの、すぐに恐る恐るというようにゆっくりと私の髪に櫛が通される。
痛くないか?としきりに気にしながら手を動かす様子が新鮮で、なんだか可笑しくて。出来るだけ頭を動かさないように気をつけながら肩を震わせていると、ガラリと言う音と共にお母さんが戻ってきた。
「…彩葉。一応言うんやけど髪の毛はあんまり他の人に触らせたらあかんよ」
「?分かっとるよ?」
何を当たり前のことを言っているんだろうか。首を傾げる私と、疲れたように首を横に振るお母さん。何なんだと困惑していると、諦めたのかお母さんがもう一度口を開いた。
「まぁ、それが終わったらでえぇわ。少しの間その男借りるで、彩葉」
「…えぇよ?」
不満そうな声がでたなぁと内心笑いながら、髪を滑る櫛と指の感覚に集中するように目を閉じた。
悠仁くんは、どんな髪型が好きなんやろ。髪が長くなった今なら、色んな髪型ができる。悠仁くんの好きな髪型が出来るといいな。
そうしたら、私はもう少し悠仁くんの中で大切なものになれるだろうか。そうしたら、もう少しだけ私のことを置いていくことを悩んでくれるだろうか。
どうしたら、悠仁くんは私のことを頼ってくれるようになるだろうか。
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できたぞ、という言葉に反応して目を開ける。少し髪の毛が引っ張られる感覚に、後頭部に手を伸ばしてみると、長く降ろされていた髪が後で一つにきれいにまとめられている事が分かった。
「お団子?」
そう、と頷いてから口を開く。
「彩葉は運動もできるからな。纏めてた方が良いだろう?」
取り出した手鏡で確認してみて。すっきりとまとまった自分の髪型によく分かってるなぁと笑った。
「これ、えぇなぁ。ずっとこれにしよかな」
「そうか?」
似合うとる?と椅子の向きを直して尋ねると、悠仁くんの答えは思ったとおりだよ、だった。
そっか、と口の中だけでつぶやいて。もう一度鏡の中の自分と目を合わせる。髪を結ってもらった自分は、なんだか新鮮で。これが悠仁くんの好きな髪型なのかな、なんて考えて。後頭部に纏められた髪の毛を触ってみた。
悠仁くんがくれた髪型や、大事にせなとぱたぱた足を揺らしながら忘れないようにと今の髪型を目に焼き付けていると、「ほな、少し借りるで」という言葉とともに悠仁くんが奥の座敷に連れて行かれてしまうところだった。
「えぇ…?」
私の不満そうな声も何のその。閉められてしまった障子を恨みを込めて見つめて、聞き耳を立ててみようかなと少し考えたが、やっぱりやめておいた。
昔から悠仁くんにその類の行いはバレなかった試しがないし、ばれたときのお母さんが怖いから。
✿
「はしゃいどるなぁ、彩葉は」
しまった障子の向こう側を透かすように見ながら紅葉がそう零す。受験勉強でしばらく缶詰だったことも影響しているだろう。ここ最近で言えば一番テンションが高いのではないか、とそう考えてから机を挟んで向こう側に座る男に向き直った。
「あんたには朝日も世話になってるけどなぁ。彩葉のことも、気にかけてくれると嬉しいわ」
「もちろん、言われないでも」
そんなこと態々頼まないでも此方から進んでやるさ、という虎杖に対して首を振って、もう一度口を開く。
「こういうのは礼儀が必要や。私は子どもを頼んでる立場やからな」
よろしく頼みます、と背筋を伸ばしてからきれいに頭を下げる紅葉を前にして虎杖が困ったように少し笑ってから、頼まれた、と対面で頭を下げて。なんであんたまで頭下げるんや、と紅葉は呆れた声を上げた。
「…まぁ、ここからは本題や」
「本題?」
「あんた、彩葉が此方に一人で来ることになったのを、自分の所為やなんて思てたりせんよな?」
予想外の問だったのか、じっと見つめられた虎杖の目が少し泳ぐ。それだけで紅葉にとっては十分だったのか、やっぱりかと深い溜息をついた。
「きっかけはあんたかもしれんけど、考えて、最終的に結論を出したのはあの子や。その決断の責任を奪うのは失礼ってもんやろ」
ほんの少し怒りをはらんだ視線が虎杖を射抜く。黙ったままの相手に対して、更に言葉を紡ぐ。
「あの子があんたの言う事何でも聞く都合のいい子どもやなんて思うとるん?」
「そんなこと、あるわけない」
「…分かっとるよ。言いすぎやな、これは」
紅葉とて、眼の前の男がどれだけ自分の子供たちを大切にしてくれているかなどもう十分に理解している。そうでなければ手放しに預けたりなどしない。
だからこそ、ずっと不可解だった。一等大切にしている彩葉よりも優先されることとは何なのか。彩葉と離れるときのこの男の行動が。
今も口をつぐんで何も話そうとしないこの男が、ほんの少し腹立たしかった。
「あの子は、自分の譲れんものを持って自分で決断したんや。何もかもあんたが抱え込めると思わんほうがええで」
それに、と続けようとして、これは自分の役割ではないと思いとどまる。
それに、久しぶりに膝を突き合わせて話せたというのにこんな話ばかりでは興ざめではないか。
「…まぁ、ここまでにしといたるわ。ちゃんと胸に止めて忘れんようにな」
「…そうするよ」
朝日は元気にしとるん?とこのところあまり連絡を返さなくなってきた長男の様子を聞いてみる。すると、どうせ記事が乗ってる新聞と雑誌は全部目を通してるんだろ?だなんて見当違いの返答が帰ってきて言葉に詰まる。
「なんだ?やってないのか」
「やっ…とるわ。そんなことどうでもえぇ。私が聞きたいのはなーーーー」
調子に乗りおってこの男、と紅葉の声のトーンが下がりかけたその時。閉められた障子の向こう、店舗の方から「あーーーーっ!!」という幼い子ども大声が聞こえてきた。
なんだ?と二人して目を合わせて首をかしげて。言葉を交わさぬまま確認するしか無いか、と結論づけて話の途中ではあるが戻ることに決定した。
✿
「あーーーーーっ!!ダメだよっ、そこ座っちゃっ!」
「えっ、えっ?」
突然現れた小さな女の子に突然大声を上げられ、目を白黒させていると、ぐいと腕を引っ張られる。
「だめっ、そこ座ったら怒られるよっ」
「お、怒られないよ。なんでそう思うの?」
未だに理解が追いついていない。何故自分の為の椅子に座ったら怒られるというのか。これは私の席なんだぞ。
しかし、この子が嘘をついているとも思えず、一度椅子から離れてしゃがんで、目に少しの涙を浮かべているそのこと目線を合わせた。
「あのね、悠仁てんちょーね。いつもその椅子置いてるけど、誰も座ったらダメっていうの」
「そうな…の?」
「うん、一回勝手に座ろうとした子がいて、ちょっとね、ちょっとだけど怒られてたの」
座った時、やけに綺麗だと思った。私は此方にいないのに、変わらず隣に置いてくれていたけど。
それは、しまっていたのを出してくれたのか、他に誰かが使うから、だと思っていたのに。
ずっと置いていてくれたのか。私の為に、ずっと。丁寧に手入れして、他の人に使われないようにして。それなのに、ずっと隣に。
「そっ、か」
「専用席だって、大事な席だから使っちゃダメだって言ってたからね、勝手に座ったらだめなの」
眼の前の子の言葉の続きが耳に入ってこない。
熱を持ってしまった頬を隠すように膝に額をあてて。胸の内の感情をごまかすように、近くにあった椅子の座面をそっと撫でた。
色々と補足をしようと想います。読まなくても本編に影響は無いですし、なんならこれから本編内で描写するかもしれないので、読み飛ばしていただいても構いません。
虎杖がダメなのは、シンプルに生物として他と隔絶してしまっているからです。彼にとって他の人間は自分よりも簡単に怪我をするし、自分よりも早く亡くなってしまう。須く守るべき対象なわけですね。そのせいで「周りに助けてもらう」という発送が根っこの部分から抜け落ちてしまっている。それが問題なわけです。
それに加えて、ヤチヨの望む未来に行くために歴史を過度に歪めないために助けられなかった人も多数います。そのせいで自己評価が低くなるんですが、ここではそれに加えて彩葉のお父さんを助けてしまうという致命的ガバをしている事でそれに拍車がかかってしまっている状態ですね
、はい。重症です。自分の命に価値なんか無いとか言い出しかねない。
つまり彩葉に関しては、まず今の子供としか見られていない状況を打破して。その上に更にもう一枚分厚い壁があるわけですね。それでも超担当ならやってくれると信じたいところです。
ifの扱い
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このまま最後まで書く
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普通の後日談も交えつつ書く
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書かんでいいから後日談だけ書く