プリキュアの敵として転生しました。オールスターズってマジ? 作:七蜘蛛
プリキュア達は3手に分かれてジャマオック達を撃退する。
1手はキュアアイドルとキュアウィンクが成体ジャマオック1体を相手する。
もう1手はキュアメロディとキュアリズムがもう1体の成体ジャマオックを相手する。
そして最後の1手は幼体ジャマオック達をキュアキュンキュン、キュアズキューン、キュアキッス、キュアビート、キュアミューズが相手する。
キュアアイドル「やぁ!」
キュアウィンク「たぁ!」
キュアアイドルが成体ジャマオックにパンチを放ち、成体ジャマオックはガードするが背後からキュアウィンクがキックを放ち、転倒させる。
キュアメロディ・キュアリズム「はぁ!」
キュアメロディとキュアリズムが同時に蹴りを放ち、真っ正面から成体ジャマオックを蹴り飛ばす。
2体の成体ジャマオックは倒れても直ぐに起き上がる。
キュアリズム「固い...!」
キュアウィンク「村で戦ったのよりも強い...!」
ドラン「ほう...幼体なら兎も角、成体ならプリキュア相手に大分持ち堪えるな。」
ドランは成体ジャマオックとプリキュアの戦闘を観察している。すると幼体ジャマオック達を倒し終えたプリキュア達が2組に加勢し、キュアキュンキュンとキュアビートが死角から成体ジャマオック達を攻撃し、動きを鈍らせる。
キュアビート「今よ!」
キュアメロディ「うん!」
キュアアイドル「はい!」
キュアメロディとキュアアイドルが技を構える。
キュアメロディ「溢れるメロディのミラクルセッション!『プリキュアミラクルハートアルペジオ』!!」
キュアメロディがピンクとオレンジの炎で出来たハートを飛ばし、成体ジャマオック1体を浄化する。そしてキュアアイドルの方では残った成体ジャマオックをライブ席に座らせる。
キュアアイドル「クライマックスは私!盛り上がっていくよー!」
曲が始まり、キュアアイドルは歌い出す。
キュアアイドル
「キミのハートにとびっきり元気をあげるね ゼッタイ!(ゼッタイ!)アイドル!(アイドル!) ドキドキが止まらない! 急接近笑顔のユニゾン 応えてほしいなっ サンキュー 最高のステージで キミと歌を咲かそう」
キュアアイドルの歌と踊りに成体ジャマオックはサイリウムを持ち、振っている。そしてキュアアイドルは力を込める。
キュアアイドル「『プリキュアアイドルスマイリング』!」
キュアアイドルは巨大なハートを飛ばし、成体ジャマオックを浄化する。
キュアズキューン「やったわ!」
キュアキッス「はい、お姉様!」
プリキュア達は成体ジャマオック達を浄化出来た事に喜び合う。そこに拍手の音が聞こえてくる。
プリキュア達「...!」
ドラン「流石だな!プリキュアの嬢ちゃん達!」
拍手の送り主はドランだ。
キュアメロディ「そうだった!まだアイツが残ってたんだ!」
プリキュア達はドランと戦う為、構える。
ドラン「安心しろ、今回は成体ジャマオックをぶつかるだけのつもりだ。それに...。」
ドランが指を鳴らすと再びモニターが現れ、先程の妖精達の目に光が戻っている様子が映される。
キュアアイドル「あ!」
キュアウィンク「良かった、元に戻ったみたい!」
ドラン「成体ジャマオックが倒された事で取り込まれていたミューチカラが持ち主達に戻ったんだよ。」
モニターが消され、ドランが立ち上がる。
ドラン「んじゃ、そろそろ俺は帰るぜ?」
キュアミューズ「させない!」
キュアビート「皆を返しなさい!」
キュアビートとキュアミューズがドランに飛び掛かり、攻撃をする直前、ドランと2人の間に赤い影が突如現れる。
キュアビート・キュアミューズ「...ッ!」
「嗚呼〜♪」
キュアビート・キュアミューズ「きゃあ!!?」
その何かが口から赤い衝撃波が放たれ、2人を吹き飛ばす。
キュアメロディ「ビート!」
キュアリズム「ミューズ!」
プリキュア達は2人に駆け寄る。
ドラン「へぇ、お前が来るか。」
「まぁね。」
ドランはその存在に話しかける。
キュアズキューン「まさか!」
「そのまさかさ、プリキュア達。初めまして、僕はカリストさ。」
突如現れたカリストは丁重に挨拶をする。
キュアアイドル「もしかして貴方も妖精達を...!」
カリスト「その通りさ、それが与えられた任務だからね。」
カリストは至って普通と言わんばかりの対応をとる。
カリスト「それにしても、君達プリキュアは実に素晴らしいミューチカラを持っている様だね。」
ドラン「気付いたかカリスト、嬢ちゃん達は一人一人強いミューチカラを持ってやがるぜ。」
カリスト「その様だ、けれど恐らくジャマオックでは奪えはしないだろう。」
ドラン「そうだな。」
カリスト「さて、帰るとしようか。おっと僕とした事がちゃんと僕らについて自己紹介をしてなかったね。」
ドラン「そいや、名前しか言ってなかったな。お前らもこっちこいよ。」
ドランは後方に声を掛けると後方からギータとベスがやって来る。
ギータ「にひっ!」
ベス「ふん。」
キュアキッス「あの2人は...!」
カリスト「改めて自己紹介だ。」
カリスト達は並び立つ。
カリスト「僕らは"バンド・スナッチ"!プリキュア達よ、いずれまた会おう!」
そう言ってカリスト達は転移して去る。
基地
カリスト「やぁ、戻って来たよ。」
ギータ「態々自己紹介する為だけに俺らを呼んだのかよ?」
ベス「時間の無駄になるだろう。」
ドラン「いいじゃねぇかよ。こういうのは全員揃ってこそいいんだからな。」
スイキ「次は誰が行くんだ?」
カリスト「唯一戦闘を行なっていないのは僕とベスだけだね。」
ドラン「それを言うなら俺とギータもジャマオックだけに戦わせてるぞ?」
カリスト「どの道ジャマオックでは足止めが限界だろうからね。僕らが行くべきだろう。」
ギータ「んじゃ俺が行くぜ!」
ベス「お前は十分戦っただろう。今度は私が行くべきだ。」
ギータ「ジャマオックをけしかけただけだっての!」
ドラン「おいおい、んなしょうもない事で喧嘩するなっての。」
ビアン「んも〜うるさいな〜眠れないよ〜。」
浮遊している岩の1つで寝ていたビアンが目を摩りながら起きる。
ギータ「だってベスが!」
ベス「お前が一々騒ぐからだろ。」
ギータ「んだと!?」
ビアン「態々1人で行く必要ある〜?」
ギータ「あ?」
ベス「どう言う事だ?」
ビアン「だって現時点でプリキュアは6チームいるんだよ?他のプリキュアがどれだけいるかも分からないのに1人で6チーム以上を相手するつもり〜?」
ギータ「うぐっ!?」
ビアン「だからさ〜、別々の所で待機して各々でプリキュアを相手すればいいじゃ〜ん。」
ギータ「あ。」
ベス「確かにそれなら効率的だな。」
ドラン「なら、俺も加わっても良さそうだな。」
カリスト「ふふふ、決まったみたいだね。僕はもう少し別の任務を優先しておくよ。君達で存分に楽しむといい。」
ギータ「やってやるっての!」
ベス「我々の力...。」
ドラン「プリキュアの嬢ちゃん達に見せてやろうじゃないか。」