プリキュアの敵として転生しました。オールスターズってマジ?   作:七蜘蛛

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救援要請

 

ソラ「そうなんですね...。」

 

ましろ「捕まった妖精の皆が...。」

 

六花「なんて事を...。」

 

れいか「バンド・スナッチ、ですか。」

 

現在夜。バンド・スナッチと対面したうたや響達はアカリムの村に残っているソラ達と合流し、先程まであった出来事を話す。

 

キャンディー「アカリム、この世界に妖精の村って他にもあるクル?」

 

アカリム「勿論あるよ。それこそ、離れていても数え切れない程にね!」

 

ハミィ「バンド・スナッチが妖精達を狙っているとしたら他の村も危ないニャ!」

 

エレン「そうね。」

 

ツバサ「あの...。」

 

ツバサが小さく手を上げる。

 

あげは「どうしたの?」

 

ツバサ「もし、妖精を片っ端から捕まえているのだとしたら僕達の連れている妖精達も危ないのでは?」

 

『...ッ!!』

 

ツバサの言葉に全員がハッとする。

 

ありす「確かにそうですわね。」

 

ほのか「私達が近くにいるから手を出さないのかもしれないけど...。」

 

なお「油断してたら多分危ない...。」

 

やよい「どうしよう...?」

 

『う〜ん...。』

 

全員が頭を悩ます。するとマナが両手を叩く。

 

マナ「考えても仕方ない!一先ず休んで次来るかもしれない戦いに備えよう!」

 

六花「ふふ、そうね。」

 

真琴「それでこそマナね。」

 

ありす「では、先程戦った方々は先に休んで下さい、それまでは私達が何とか致しますわ。」

 

響「ありがとう!」

 

うた「実は少し身体が疲れてぇ...。」

 

成体ジャマオックと戦っていたうたとなな、響と奏は特に疲労が多い様だ。そうして今後の行動を話し合い、2チームが休もうととしていたその時。

 

「大変だぁ〜!!」

 

『...ッ!?』

 

村の外から叫びが聞こえ、様子を見ると村の外から1匹の妖精が慌てた様子で走って来た。

 

アカリム「どうしたんだ!?」

 

「村に緑色(・・)の変な奴が現れて仲間が捕まってるんだ!」

 

『...ッ!』

 

亜久里「緑と言う事は...!」

 

あかね「間違いあらへん!ギータの奴や!」

 

シャルル「急ぐシャル!」

 

響「私達も!」

 

亜久里「皆さんは休んで下さい!いざという時の為にも!」

 

うた「は、はい!」

 

動けるチームが行こうとした時。

 

「助けてくれ〜!!」

 

「うわぁ〜!!」

 

『...ッ!?』

 

更に別々の方向から2匹の妖精がやって来た。

 

あげは「もしかして...!」

 

紫色(・・)の奴が村を!」

 

「こっちは青く(・・)て大きいのが襲ってきて!」

 

れいか「紫がベスで...。」

 

なお「青がドランね!」

 

ツバサ「3箇所同時に襲われるなんて...!」

 

みゆき「そういえばカリストさんは?」

 

六花「助けがまだ呼ばれていないか、動いていないかのどちらかだと思うけれど...。」

 

マナ「兎に角急ごう!」

 

急を要する事態の為、動く事を優先するマナ達はそれぞれ分かれて行動する。

 

ギータの所にはマナ達が。

 

ベスの所にはみゆき達が。

 

ドランの所にはソラ達が。

 

そしてなぎさ達は休憩する2チームと一緒に万が一に備えて村で待機する事になった。救出メンバーは急ぐ為に変身してそれぞれの方向へと向かって行った。

 


 

ギータ「よぉ、遅かったじゃねぇか?」

 

キュアハート「ギータ...!」

 


 

ベス「待ち兼ねたぞ。」

 

キュアハッピー「やっぱりいた!ベスさん!」

 


 

ドラン「ま、そんなに慌てずとも直ぐに逃げやしないぜ?」

 

キュアスカイ「ドランさん、どうしてこの様な事をするんですか...?」

 


 

3つの村は既に荒れており、妖精達は檻に閉じ込められ、その近くにジャマオックが配備され、更には村中にジャマオックが蔓延っている、中には成体も混じっていた。すると村全体を覆う様に大地が赤紫の光を放ち、粒子が浮遊していく。

 


 

キュアエース「これは...!?」

 

ギータ「にっひひ...!」

 


 

ベス「フン...。」

 

キュアサニー「何や!?」

 

キュアピース「な、何が起きてるの!?」

 


 

ドラン「いよいよ、か...。」

 

キュアプリズム「何をしたんですか!?」

 


 

3つの村で赤紫の光が充満するとギータ、ベス、ドランの3人に粒子が集まり、3人の瞳が一瞬赤く光る。

 


 

ギータ「くっはははは...!」

 

キュアソード・キュアエース「...っ!」

 

ギータの怪しい笑い声に只事ではないと察知したキュアソードとキュアエースは咄嗟に飛び出し、ギータに飛び掛かる。

 

キュアソード・キュアエース「はぁぁぁっ!!」

 

2人はギータに攻撃しようとするが

 

ギータ「ハッ!!」

 

ギータは慌てることもなく足を振り上げ、回し蹴りを繰り出し、2人の攻撃を弾き返す。

 

キュアソード「なっ...!?」

 

キュアエース「この異様な力は...!?」

 

ギータ「ふっはっはっはっ...!!」

 

するとギータのスカートの上からギータの髪色と同じ緑の尻尾が生えてきた。

 

キュアハート「え?尻尾?」

 


 

ベス「ゔぅ...!」

 

ベスもギータ同様髪色と同じ紫の尻尾が生える。

 

キュアマーチ「何あれ!?」

 

キュアビューティ「あれは、尻尾でしょうか?」

 


 

ドラン「さぁ、構えな嬢ちゃん達!!」

 

ドランも髪色と同じ青の尻尾が生える。

 

キュアマジェスティ「動物の尻尾...?」

 

キュアバタフライ「どうなってるの...?」

 

襲撃された3つの村にて今まさに戦闘が始まろうとしていた。

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