プリキュアの敵として転生しました。オールスターズってマジ?   作:七蜘蛛

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VSギータ

 

ギータ「へっ!」

 

ギータは腕を右に伸ばすとその手の先に緑の魔法陣が出現し、その中に手を入れる。

 

キュアダイヤモンド「何?」

 

そして入れた手を引き抜くとその手には変わった形状をした緑のギターが握られていた。

 

キュアロゼッタ「あれは...ギターですわね?」

 

キュアハート「でも何で楽器を...?」

 

♬〜

 

ギータは取り出したギターを掻き鳴らす。

 

キュアハート「絶対に皆を助ける!」

 

キュアハートは飛び出し、ギータに飛び掛かる。

 

ギータ「イヒヒッ!」

 

するとギータの姿がその場から掻き消えた

 

キュアハート「えっ...?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギータ「どこ見てんだ?」

 

ギータは身体に緑のスパークを走らせ、飛び掛かっていたキュアハートの後ろにいつの間にか回り込んでいた。

 

『...ッ!?』

 

♬〜

 

キュアハート「うわぁッ!?」

 

ギータはそのままギターを掻き鳴らすと衝撃波を放ち、キュアハートが吹き飛ばされる。

 

キュアダイヤモンド「キュアハート!!」

 

ギータ「ヘヘッ!」

 

ギータはキュアダイヤモンド達の方に向くと緑の電撃を残像の様に残しながら姿を掻き消す様な目にも止まらぬ高速移動を繰り出し、キュアダイヤモンド達とすれ違うと真上に吹き飛ばした。

 

キュアダイヤモンド達「きゃあぁッ!!?」

 

そして吹き飛ばされているキュアダイヤモンドとキュアロゼッタの背後にギータが姿を現す。

 

ギータ「ほらほら!」

 

ギータはキュアダイヤモンドとキュアロゼッタを地面に蹴り飛ばすと今度はキュアソードとキュアエースの背後に移動する。

 

ギータ「上げてくぜ!」

 

キュアソードとキュアエースも同様に地面に蹴り飛ばした。

 

キュアハート「うぅ...速過ぎる...!」

 

キュアハートはゆっくりと立ち上がる。

 

ギータ「警戒させ過ぎたんだよ、お前ら。」

 

ギターを肩に掛けながらギータは話す。

 

ギータ「幼体なら兎も角、成体ジャマオックが足止めするのが限界な程の力を持ってるお前らを相手にジャマオックをけしかけるだけ無駄になるからな。だから俺らが出向いたんだよ。早めにお前らを叩きのめす為にな。」

 

キュアダイヤモンド「っ...!最初から私達が目的だったのね!」

 

ギータ「お前らは仲間がいればその分強くなるだろ?だったら他のプリキュアが来る前に1チームずつ確実に倒せば他のプリキュアの士気も下がるだろうしな。」

 

キュアエース「貴方方の思い通りにはいきませんわ!私達は絶対に負けませんわ!」

 

キュアエースが啖呵を切る。

 

ギータ「絶対、ねぇ...、お前らは何で自分達が絶対勝つって思ってるんだよ?」

 

キュアハート「えっ...?」

 

ギータ「1回くらいはあったはずだぜ?敗北(・・)ってのを。」

 

『...っ!』

 

ギータ「お前らプリキュアだって最初から強かったわけじゃねぇ。だったらずっと勝ち続けてきた訳じゃねぇだろ?」

 

キュアロゼッタ「それは...。」

 

ギータ「絶対に勝てるなんて慢心は返って身を滅ぼすんだよ。現にこの状況だ!」

 

現在はギータが押しており、キュアハート達は劣勢である。

 

キュアハート「...確かに貴方の言う通りかもしれない...。」

 

ギータ「意外とすんなりみとめるんだn「でも!」a、あ...?」

 

キュアハート「それでも私達は絶対に諦めたりしたくない!」

 

ギータ「...。」

 

その言葉を聞き、ギータは目を伏せ口を閉じる。が、ギータの身体が赤く光る。

 

♬〜

 

ギータ「はっ、だったらどうするよ、俺に言って聞かせるだけの力があんのか?」

 

ギータは再び緑の電撃を残像の様にして村全体を高速移動する。

 

ギータ「このスピードに着いてこれやしねぇ癖によ!!」

 

キュアハート達「くっ...!」

 

ギータの言う通り、キュアハート達は高速で動き回るギータを目で捉えられず身動きが取れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それなら貴方の足を止めさせます!」

 

すると空から無数の攻撃が落とされ、ギータは思わず足を止める。

 

ギータ「...ッ!?」

 

ギータが顔を上げるとギータとキュアハート達の間に4人の人影があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ハートキャッチ! プリキュア!』

 

そこにいたのはキュアハート達の先輩にあたる4人のプリキュアがいた。

 

キュアハート「キュアブロッサム達!」

 

キュアブロッサム「遅れてごめんなさい!」

 

キュアムーンライト「ここからは私達も戦うわ。」

 

キュアサンシャイン「一緒に頑張ろう!」

 

キュアマリン「さぁ!アタシ達が来たからには好きにはさせないんだから!」

 

マリンがギータを指差しながら宣言する。

 

ギータ「チッ...!また増えやがった!!」

 

ギータは顔を顰める。

 

「「「「「プリキュア〜!!」」」」」

 

『...ッ!』

 

すると檻に囚われている妖精達がある物(・・・)を振って応援していた。それは...

 

ギータ「げっ!?」

 

キュアハート「"ミラクルライト"!!」

 

妖精達が振っていたのはプリキュア達の力を高めるミラクルライトだった。ミラクルライトの光はプリキュア達に力を与える。

 

キュアダイヤモンド「力が溢れてくる!」

 

キュアロゼッタ「これならまだ戦えます!」

 

ギータ「んなモン持ってやがったのかよ!?」

 

ギータは再び高速で動き回る。

 

ギータ「(けど高速で動き回りゃ...!)」

 

ギータはプリキュア達の周りを駆け回り、機会を伺う。

 

キュアブロッサム「そうはいきません!!」

 

キュアマリン「いくわよ〜!」

 

するとキュアブロッサムとキュアマリンが背を合わせる。

 

キュアブロッサム・キュアマリン「『プリキュア大爆発』!!」

 

ドカァァァァァァァァァンッ!!!

 

キュアブロッサムとキュアマリンを中心に大爆発が起きる。

 

ギータ「ぐっ...!?」

 

ギータは避け切れずその衝撃をギターで受け止めたが完全に足を止めてしまう。

 

キュアサンシャイン「『サンシャインフラッシュ』!」

 

光の粒の奔流がギータを襲う。

 

ギータ「チィッ...!」

 

♬〜

 

ギータはギターを掻き鳴らし、緑の衝撃波で向かってくる光の粒を掻き乱す。するとギータの横腹に誰かの手が添えられる。

 

ギータ「...ッ!」

 

その手の主はキュアムーンライトだった。

 

キュアムーンライト「『ムーンライトシルバーインパクト』!」

 

ギータ「がっ...!?」

 

ギータの横腹に強烈な衝撃が発生し、ギータは吹き飛ばされるが直ぐに空中で立て直す。

 

キュアブロッサム「今です!!」

 

キュアブロッサムはキュアハート達に呼び掛ける。

 

キュアハート「いくよ!皆!」

 

キュアダイヤモンド達「ええ!」

 

するとキュアハート達はマジカルラブリーパッドにキュアラビーズを填め込み、画面の上に出現したカードを広げる。

 

キュアダイヤモンド達「私達の力をキュアハートの元へ!」

 

キュアハート以外の4人がそれぞれ1枚ずつカードをキュアハートに向けて飛ばすと4枚のカードはキュアハートのパッドに届き、キュアハートがハートを描くと5枚のカードが一体化し、スーパーカードとなる。

 

キュアハート「『プリキュアラブリーストレートフラッシュ』!!」

 

キュアハートはスーパーカードに指を添え、パッドの上部をギータに向けるとスーパーカードをスライドし、光の矢として解き放つ。

 

ギータ「あーあ、俺のソロパートここまでかよ。」

 

ギータは迫り来る光の矢を前にしても平然としていた。

 

ギータ「まぁいっか、リハーサル(・・・・・)としては十分だろうさ。」

 

その顔に悔しさは微塵も感じられず、口角が少し上がっていた。そしてギータは光の矢が到達する前に転移し、光の矢はギータが先程まで立っていた場所を通り過ぎ、残されていたジャマオック達に直撃し、その余波によって村中のジャマオック達を浄化した。

 

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