転生したらスライムだった件forDevil May Cry   作:サイトーサイト

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どうもー! 転スラ日記第1弾です! そして今週は 活動報告でお伝えした通りにお休みします。


転スラ日記編
「日記を作ろう!/サーヴァント達の1日/ミリムの家族サービス!」


 

この物語は 本編とは違うお話、時系列やら何やらは 一旦置いておいて、 スパーダ達の 面白おかしく生きる ハートフルなサイドストーリー(ほんとかどうかは分からない)をお楽しみください。

 

━━━━━━〈日記を作ろう!〉━━━━━━━

 

リムル「......うーん......」

 

リムルが1人、執務室で唸っていた。 その目の前には「1冊の本」が置いてあった。

 

リムル「街が発展したことで 作ってもらった「紙の本」......何に使おうかな......」グニョン!

 

リムルは スライム状態に戻り、体をコネコネと変形させながら 考えていた。 あーでもないこーでもない と 考えついた先は......

 

リムル「よし! 日記を書こう!」グニョン!

 

と ごく普通な物を思いついた。

 

リムル「やっぱり書くとしたら 私の転生した時からの状況かな?」

 

と 近くにあったペンをとり、最初の記憶を思い出す...... ランチを食べに行こうと 外に出たら 通り魔に 腹をナイフで刺されて 死亡。

 

リムル(こう思うと 理不尽だよね〜 ご飯食べに行ったら刺されて死んだなんて......)

 

そして 次に目を覚ませば、頭の中に声が響いたことに驚くリムル

 

リムル(まぁ この時は何も知らなかったしね。)

 

そして 自分がスライムに転生したことに気がついた。

 

リムル(まさかスライムに転生するなんてね......)

 

そこから1週間 薬草取りか スライムの整体チェックを繰り返す日々。

 

リムル(なんだかんだで 大賢者は薬草を分析して、体内で薬を作るなんてね......)

 

そして 端の方にたどり着いた先は......暴風龍 ヴェルドラが 無限牢獄に囚われたまま 咆哮をあげる。

 

リムル(今となっては失礼だよね......おじさんとか......)

 

と リムルは反省しつつ、記憶をたどってゆく......ドワーフの国、シズさん達との出会い、スパーダとの再開......

 

リムル(......思ってたより濃いよね......)

 

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そうして 20分......リムルは......

 

リムル「......ダメだ 書けない......」パタンッ

 

途中でつまづいた......彼女は あまりに濃すぎる人生を書き続けるのは 少々骨が折れることに気づき、中断した。

 

リムル「はぁ〜......この本どうしようかな〜......」

 

と ため息をつき 机に寝そべると ドアがノックされる。

 

リムル「?(この時間帯にお客? シオンとか朱菜かな?)どうぞ?」

 

リムルが 誰かと思い 許可を出すと 扉が開かれた......そこには......

 

 

 

 

スパーダ「よっ! 来てやったぜ?」

 

最愛の人、スパーダ・ナーヴァ・テンペストである。

 

リムル「ッ!? き......恭二!? 嘘っ!?なんで!?」

 

さすがのリムルも 恋人の突然の訪問に 驚きながらシャキッと座る。

 

スパーダ「いやな? ココ最近は来てなかったし そろそろ来といた方が......って なんだそれ? 本か? 」

 

歩いてきたスパーダが目にしたのは 机のど真ん中に堂々と置いてある1冊の紙の本。 それは世界でも珍しい為 スパーダは釘付けとなる。

 

リムル「これ? 実はさ────」

 

と リムルはそのままことの経緯を話した......すると スパーダは少し乗り気となった。

 

スパーダ「へぇ〜? 自分の日記ね、いいんじゃないか? たまに書きたいこと書いてスッキリさせんのも 前世から聞いたことあるし。」

 

リムル「それ、眠る前によくやるやつでしょ? 「寝る前に書きたいこと全部書く」やつ。」

 

スパーダ「はははっ! こりゃ失礼!」

 

と 軽口を叩きつつ リムルとスパーダは 日記の執筆を再開することとなった。

 

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リムル「......で、私は 「夜の蝶」っていう エルフさんのいるバーで あなたのことを知ったの! 占いで!」

 

スパーダ「ほぅ? 俺のことが占いでねぇ......?」

 

少し経った頃、リムルの饒舌に スパーダは少しだけ聞き入っていた。

 

リムル「そこからかな〜 ベクター.....あぁ、今うちの国で薬学担当の人ね? その人にネチネチ小言を言われそうになったらカイジンが その人をぶん殴ったの!」

 

スパーダ「あいつか、いいガッツしてんな!」

 

そこから話は進んでゆき......数時間後......

 

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コンコンッ

 

朱菜「失礼致します、リムル様......あら?」

 

朱菜が部屋に入ると そこでは リムルとスパーダが 眠りこけていた。

 

朱菜「あらあら......こんな所で寝てしまっておられて......?」

 

ふと、朱菜が 机を見ると そこには 1冊の本が置いてあり 朱菜はそれを取って読んでみることに......すると 朱菜は クスリ と笑いながら 眠っている2人に呟いた。

 

朱菜「......ふふっ......リムル様、スパーダ様? 何(・)も(・)書(・)か(・)れ(・)て(・)お(・)り(・)ま(・)せ(・)ん(・)よ(・)?」

 

そう 話に白熱しすぎて、書くのを 忘れてしまったようだ......こうして、2人の日記制作は 今後も続きそうである......

 

━━━━━━━〈サーヴァント達の1日〉━━━━━━━

 

スパーダが呼び出した サーヴァント達の朝は時々早い。今回は 「トネリコ」と「ロード・ログレス」の1日を見せよう。

 

〈トネリコの目覚め〉

 

トネリコ「スゥ......スゥ......」

 

大量に積み上げられた本の数々、その間に トネリコが ぐっすりと眠っていた。

 

ジリリリリリリッ!!!

 

それと同時に スパーダが作って贈った 目覚まし時計が鳴り響いた。

 

トネリコ「ふぇっ!? あわわっ!?」ドササササッ!

 

目覚ましの音に驚き 本がドバドバとトネリコの上に落ちてゆく......その山となった本の中から トネリコの腕が伸びて、目覚ましを止めた。

 

トネリコ「あいたた......後で戻しましょう......」

 

山となった本から体を乗り出して 服に着いたホコリや汚れをはたいて落とす。 そして近くにあったトネリコの杖を握り、スパーダの城の食堂に向かった。

 

〈ロード・ログレスの目覚め〉

 

ロード・ログレス「スゥ......スゥ......」

 

高貴なベットの中心に 優雅な睡眠をして寝息をたてるロード・ログレスがいた......

 

ジリリリリッ!

 

ロード・ログレス「!」スッ

 

ログレスは そのまま起き上がり 優雅に目覚ましを止めて 立ち上がり 寝間着を「美しき白いドレス」へと再臨させ 食堂へと向かった。

 

〈2人の食事〉

 

本日の朝食は スパーダが 料理のいろはを仕込んだ悪魔達が作った料理を作っていた。

 

「急げ! もうすぐ食堂に来るぞ!」

 

「まだ プディングは出来ないのか!」

 

「もう少しです!」

 

「このご飯はどこで盛りますか!?」

 

「こっちの皿に移しておけ!」

 

と大慌てで作っていた。

 

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トネリコ「いただきます!」

 

トネリコの朝食は ヨーロッパのような朝食が 出てきた。 クロワッサン、半熟のオムレツ、そして 紅茶というまさに フレンチ料理だった。

 

ロード・ログレス「いただきます。」

 

ログレスの朝食は スパーダが1度作ってくれた 日本食と同じ朝食で、白米、塩鮭、味噌汁、卵焼き という 伝統的な朝食である。 他にも様々なサーヴァント達の朝食があるが それはまた今度......

 

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〈トネリコの仕事〉

 

トネリコ「この本は......あの本棚にお願いします。」

 

「わかりました、トネリコ様!」

 

彼女が指揮していたのは スパーダの城にある 大図書館で 司書として貴重な歴史の本の管理をしていた。

 

トネリコ「そちらの「ドワーフの歴史」は亜人族の方に、「リザードマンの生体」は 龍人族の本棚にお願いします。」

 

「は......はい!」「わかりました!」

 

スパーダが遣わせた悪魔達に的確な指示を送り、そのまま本を仕舞い続ける。 トネリコも 新たに入ってくる本の整理をしていた。

 

トネリコ「こちらは......「忘れ去られし王国 カイエン王国」......海の底とは ロマンがありますね......」

 

と いつものメガネを クイッ と上げ、本を読み進めてゆく......

 

〈ロード・ログレスの仕事〉

 

ロード・ログレス「こちらは......はい、了承が出来ましたよ。」

 

「ありがとうございます!」

 

ログレスは 配下の悪魔たちの嘆願書を読み、その許可を出していた。

 

ロード・ログレス「ふむ......今度の休日を返上ですか......」

 

「は......はい! 私も 皆様のように死ぬ気で働きたいと思──「却下します」"ビリィ!" あぁ!? 何を!?」

 

ロード・ログレス「いいですか? あなたの休みは「あなたの英気を養う」ための休みなのです ただ 「無駄な日」ではなく「きちんと休んで 次の仕事をやりきる」という物です、しっかりと休みなさい。」

 

「ッ! はい! 申し訳ありません!」

 

ログレスの「王としての覇気」と「スパーダから「休ませたい時は休ませていい」の意思」により 配下の悪魔たちを諭す 女王として頑張っていた......それからも 同じような仕事をしていたが......トネリコに 新たな仕事があるようだ......

 

━━━━━━━〈ミリムの家族サービス〉━━━━━━━

 

場所が変わって 今度はミリムの王国、「竜の都」 龍と人間の結合の人達が多く、その全ての民がミリムを神として崇めていて ミリムは子供の頃ならば分からなかったが......

 

ミリム「......意外と 恥ずかしいのね......崇められるなんて......」

 

と 大人になってからそう思うようになったようだ......そんなミリムは現在 大荷物を準備していた。

 

ミリム「よし! 準備オッケーなのだ!」

 

その大荷物を背負って そのまま歩き出すと そこに2人の男がミリムの進路の前に立った。

 

ミリム「むっ? 何をしているのだ? 「ミッドレイ」に「ヘルメス」よ?」

 

と 前かがみで2人の顔を覗き込んだ。 ミリムの国である龍の都の神官の1人、「ミッドレイ」が ミリムに叱るような声色で 話しかけた。

 

ミッドレイ「ミリム様......大人の姿になってから よく悪魔王の居る国に出入りしておりませんか? しかも 今回はそんなに多くの荷物を所持して......!」

 

ミリム「むぅー! 硬いぞ ミッドレイよ! それに 私は......」

 

とミリムがなにか言おうとした時に 口が止まり、慌てて両手で自分の口を押さえた。危うく、テンペストの結界の奥で密かに暮らす実の両親――ヴェルダ・ナーヴァとルシアが復活したことを口走るところだった。これはスパーダからも「まだ世界の混乱を避けるために他言無用だぞ」ときつく止められている極秘事項だ。大人の姿へと成長し、精神的にも少し落ち着きを得たミリムは、ふぅと小さくため息をついてから、不敵な笑みを浮かべた。

 

ミリム「ふ、ふん! 何を言うかと思えば! アタシはただ、スパーダの国に美味いものを食べに行くだけなのだ! それに.......そう! 預けてある本の様子も見に行かねばならんしな!」

 

ミッドレイ「本、ですか.......? ミリム様が読書などと、にわかには信じがたいですが.......」

 

ジロリと疑いの目を向けるミッドレイの横から、ヘルメスがひらひらと手を振りながら苦笑交じりに口を挟んだ。

 

ヘルメス「まあまあ、ミッドレイ最高審議官。ミリム様がそうおっしゃるんだから良いじゃないですか。それにほら、あっちの国にはあの恐ろしい.......じゃなかった、優秀な魔術師のトネリコ殿もいますし。ミリム様のお世話係兼お目付け役としては、これ以上ないお方でしょ?」

 

ミッドレイ「むぐっ.......確かに、トネリコ殿の管理能力と淑やかな佇まいは認めざるを得んが.......しかし!」

 

ミッドレイは腕を組み、なおも食い下がろうとする。しかし、大人の容姿になり、抜群のプロポーションを誇るようになったミリムが、少し上目遣いで「頼むぞ?」とばかりに微笑むと、堅物のミッドレイもわずかに毒気を抜かれたように頬を緩ませた。

 

ミリム「とにかく! アタシはスパーダに用があるのだ! 邪魔するでないぞー!」

 

そう言い残すと、ミリムは背負った大荷物をものともせず、一跳びで竜の都の宮殿を飛び出した。目指すは恋敵であるリムルと、自分に新たな命と姿をくれた悪魔の王スパーダが待つ、リムルの国に向かった。数時間後。テンペストの広大な本棚が並ぶ一室で、ミリムはどさりと大荷物を床に置いた。

 

ミリム「スパーダ! トネリコ! 戻ったのだー!」

 

トネリコ「お帰りなさい、ミリム様。ずいぶんと大きな荷物ですね。またマスターを困らせるようなものを持ち込んでいないでしょうね?」

 

呆れたような、しかし慈愛に満ちた声で出迎えたのは、眼鏡を指先で押し上げた魔術師の少女、トネリコだった。彼女は現在、スパーダの書物の管理をしつつ、ミリムの世話役を務め、今日の仕事のひとつにミリムの世話もやっていたのだ。

 

ミリム「ふふん、違うのだ! 今日はな、お父様とお母様.......それにスパーダとリムルみんなで食べるために、竜の都の特産品をたくさん持ってきたのだ! いわゆる「かぞくさーびす」というやつだな!」

 

ミリムが胸を張って荷物を広げると、そこには新鮮な果物や見たこともない食材が山ほど詰まっていた。

 

スパーダ「どっから 家族サービスなんて知ってんだよ......まぁいいな とにかく行くぞ、あっちでヴェルダ達が待ってる。」

 

と 赤色のコートを翻し、スパーダは歩き出した......自分の友の......ミリムの両親の元に......

 

トネリコ「はい!」ミリム「おーう!なのだ!」

 

こうして 今日の一日の後半は......ミリムとその家族たちの 家族サービスだった。

 

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本編

 

次回 「目覚める魂」

 

 

リムルに持たせる武器は?

  • 閻魔刀(ヤマト)
  • 原作と同じ刀
  • オリジナルの刀
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