転生したらスライムだった件forDevil May Cry   作:サイトーサイト

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はーい! お久しぶりです! 転スラ第6話デス! ではどうぞ!


「豚頭帝の攻略」

 

ガビル達を追い返してから すぐの夜 私たちとで 会議を始めていた もちろん 恭二も参加させている。

 

リムル「えっ!? 20万!?」

 

蒼影「はい、20万の豚頭族、その本隊が大河に沿って北上しています そして、本隊と別働隊の動きから 目的地点は......ここ 湿地帯です。つまりは......」

 

リグルド「豚頭族の狙いが 蜥蜴人族だと?」

 

蒼影「うむ。」

 

紅丸「20万か......多いな......」

 

カイジン「あぁ......しっかし 豚頭族の目的ってなんなんだ? 」

 

カイジンの一言に 全員がカイジンの方を向く

 

カイジン「だってよ、豚頭族にそこまでの知能は無いはずだからな 本能以外だと やっぱ気にすんのは......」

 

スパーダ「後ろにいるヤツら......つまりは 魔王の奴らだな......」

 

恭二の発言の後 シズさんが手を挙げて 発言する

 

シズ「魔王の仕業って言うけど 少なくとも 魔王レオン・クロムウェルの仕業ではないと思う 自分の領地がある人が ここまでの侵攻をするとは思えない。」

 

リムル「うむむ......」

 

この先の話を続けていると 蒼影が 「むっ」と 声を出した

 

蒼影「失礼 リムル様 偵察中の分身体に 接触してきた者が居ます」

 

リムル「へ? 接触?」

 

蒼影「はい リムル様と そして ナナシ様に取り次いで欲しいとの事です いかが致しますか?」

 

スパーダ「さとりはわかったが 俺もだと?」

 

どうしてだろう......でも スパーダの名前じゃないから 魔王ってことは聞かされてないのかな?

 

リムル「一応聞くけど 誰なの? また変なやつじゃ......」

 

蒼影「変......では 無いのですが 珍しい方です 「樹妖精(ドライアド)」です。」

 

「「「「なっ!?」」」」

 

リグルド「樹妖精!?」

 

リムル「樹妖精......こりゃマイナーな......」

 

うっすらとだけど 確か木の妖精......だっけ?

 

リムル「......わかった 呼んで 蒼影」

 

蒼影「はっ」

 

すると ほんの数秒 私たちの座っていた 机の上から 強風が巻き起こる 私の前に 紫苑 シズさん 恭二の3人が立つ そして 風がなりやむと そこには 1人の女性が 机に立っていた

 

トレイニー「初めまして 魔物を統べる者 リムル・テンペスト そして 人々が望んだ英雄 ナナシノ・サイフォス 突然の訪問 お招きいただきありがとうございます 私は 樹妖精のトレイニーと申します。」

 

リムル「あっはい......リムル・テンペストです」

 

スパーダ「俺が ナナシノ・サイフォス だ」

 

と それぞれが自己紹介すると トレイニーさんが さらに話を続けた。

 

トレイニー「今日は お願いがあって まかり越しました。」

 

リムル「お願い?」

 

スパーダ「俺たちにか?」

 

トレイニー「はい、リムル・テンペスト............魔物を統べる者、そして 英雄 ナナシノ・サイフォス。貴方方に、豚頭帝の討伐を依頼したいのです」

 

トレイニーさんの お願いに 私は少しだけ 驚く......恭二もまた 「やっぱりか」という顔となった。 すると 紅丸がおもむろに立ち上がり 私達の前に立った。

 

スパーダ「お?」

 

リムル「紅丸?」

 

紅丸「いきなり現れて......好き勝手に言えるご身分なんだな 樹妖精のトレイニーとやら なぜこの街に現れた? ゴブリンよりも強い種族があるはずだ」

 

紅丸の質問に トレイニーさんは 閉じていた 目を開いて言った。

 

トレイニー「......そうですわね 大鬼族の里が健在でしたら そちらに出向いていたでしょう......」

 

スパーダ「ふむ......」

 

トレイニー「ですが そうであったとしても この方々の存在を、無視する事は できないのですけど......」

 

リムル「ん?」

 

トレイニー「我々の集落に豚頭帝に狙われれば 樹妖精だけでは 太刀打ち出来ません......ですので こうして 強き者に強力を求めに来ました。」

 

リムル「......なるほどね」

 

合点がいった お陰で 空論だった豚頭帝が 候補に上がっちゃったけど......

 

リムル「豚頭帝のことは 仮説として 上手くやっていましたけど......そうもいかなそうですね......」

 

スパーダ「よく豚頭帝がいることが わかったな?」

 

トレイニー「樹妖精は この森で起きている事象はだいたい把握していますの......居ますよ 豚頭帝」ポリッ

 

トレイニーさんは 机にあったポテチを片手間にそう言った。その言葉に 全員が動揺する。

 

リグルド「樹妖精がお認めに......」

 

カイジン「そんじゃあ......やっぱり......」

 

その反応から 私は次にどうすべきかを考え そしてトレイニーさんに伝えた。

 

リムル「まず 返事に関しては 少し待ってください 鬼人達の援護はしますが下手に突っ込んで 薮を突きはしません 私は この里の主ですから。」

 

スパーダ「そーだな 情報や 何やらを1度整理せにゃならんしな。」

 

トレイニー「あ......ふふっ」

 

あっ 笑った......まぁ 何はともあれ......

 

リムル「会議を続けます。」

 

こうして 会議はまだ続く。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

リムル「誰か 豚頭族の目的について なにか 意見がある人は 手を挙げて。」

 

私がそういうと 朱菜が手を挙げた。

 

朱菜「......一つだけ 思いついたことがあります。」

 

リムル「何?」

 

朱菜は立ち上がり 蒼影に質問を出した

 

朱菜「蒼影 私たちの里の調査は?」

 

蒼影「はっ 既に終わらせております。」

 

朱菜「......その反応......やはり 当たっていましたか......」

 

スパーダ「当たっていた?」

 

蒼影「朱菜様の 仰っていた通り 同胞たちの死体 豚頭族の死体 その全てが 里には()()()()()()()()。」

 

「「「「「なっ!?」」」」」

 

......話が見えてきた......その「消えた死体」......豚頭族って 食欲旺盛......つまりは......

 

紅丸「......20万もの 軍勢の食料......どうするのかと思っていたが......」

 

カイジン「おいおい......それって......」

 

スパーダ「とどのつまり 豚頭族は 仲間も 滅ぼした奴らの死体を食い漁って 生き血にしているってことか......イラッとくるぜ......」

 

恭二の一言に 全員が静まり返る......すると トレイニーさんが 意味深な発言をし始めた。

 

トレイニー「......ユニークスキル 「飢餓者(ウエルモノ)」」

 

リムル「飢餓者?」

 

トレイニー「世に混乱を齎す災厄の魔物、豚頭帝が生まれながらにして保有しているスキルで、豚頭帝の支配下にある全ての物に影響を及ぼし、イナゴの様に、周囲の物を食べ尽くす。食らった相手の力や能力までも取り込み、自分の糧とするのですわ。......リムル様の捕食者と似ていますわね」

 

そう言って トレイニーさんが私を見つめる......いや 私の捕食者はそこまで酷くないよ!?

 

トレイニー「飢餓者の代償は、満たされる事のない飢餓感。豚頭族達は、果てしない飢えを満たし、力を得る為だけに進むのですわ。ただそれだけが、彼らの王の望み故に.......」ズズッ......

 

トレイニーさんは 一通り話終わると お茶を飲む............聞いてて あれだけど なんだか 不思議だ......なぜそこまで......でも これではっきりとした

 

リムル「おそらく 奴らの狙いは 蜥蜴人族や大鬼族の 強き者達を喰らい 己の力にするために進軍をしている............正直言って ここも心配だね......ボブゴブリンや 嵐牙狼族のみんなもいるから......」

 

私がそういうと みんな驚いた表情で 私を見つめた......なんで?

 

紅丸「......1番 奴らが食いつきそうな餌があるの 忘れてやいませんか?」

 

リムル「ほえ?」

 

誰だろう......あっ! もしかして 恭二のことかな!? そんなのヤダ! 恭二は私が守るんだから!

 

紅丸「居るでしょう? 「最強のスライム」が。」

 

リムル「............あっ!? 私!?」

 

いやいや そんなわけ "ギュッ" ほわっ!?

 

スパーダ「安心しろ しっかりと 俺が守ってやるからな。」

 

やだ......私の運命の人 かっこいい......惚れまくり......

 

紅丸「......おほん!」

 

「「ッ!」」

 

ヤバっ!? 私......みんなの前で!?

 

トレイニー「......それと 豚頭帝の誕生がきっかけで 魔人の存在を確認しました。」

 

魔人......つまりは 魔王の影もあるってことか......

 

トレイニー「リムル・テンペスト様、ナナシノ・サイフォス様。改めて、豚頭帝の討伐を依頼します。暴風竜ヴェルドラの加護を受け、牙狼族を下し、鬼人を庇護するあなた様方なら、豚頭帝に後れを取ることはないでしょう。」

 

トレイニーさんは 立ち上がり 私に頭を下げる......どうしよう......

 

リムル「うーん......"ポンッ" ! 恭二......」

 

悩んでいる私の頭を 恭二の手が乗る。

 

スパーダ「そう 悩むことはない お前のしたいようにすればいい。」

 

............そっか........うん! 決めた!

 

リムル「わかりました! 受けます! 豚頭帝の討伐! みんなもいいよね!」

 

紅丸「もちろんです!」

 

紫苑「当然です!」

 

カイジン「俺たちゃ 姉御についてくだけさ!」

 

「「「「「おう!」」」」」

 

スパーダ「......あぁ! その話 乗った!」

 

みんな............でもなぁ......

 

リムル「そうなると 蜥蜴人族の同盟を受けたいけど......使者があれじゃなぁ......」

 

と 悩んでいると 蒼影が立ち上がり 進言する。

 

蒼影「リムル様」

 

リムル「?」

 

蒼影「でしたら 私が 蜥蜴人族の首領と 直接話してきます。」

 

リムル「えっ? できるの?」

 

蒼影「可能です。」

 

リムル「だったら お願い! 決戦の地が 湿地帯のことから 前提条件として 蜥蜴人族との共同戦線が絶対だからね! 頼むよ!」

 

蒼影「はっ!」シュンッ!

 

そう言って 蒼影は 私の前から消える......話がわかるやつだといいなぁ......

 

スパーダ「......そんじゃ ここでお暇させてもらうかね。」

 

リムル「えっ? もう行くの?」

 

スパーダ「あぁ 心配すんな 決戦の日には行く ちょっと準備することがあるからな。」

 

リムル「準備......分かった! それじゃあ! また!」

 

スパーダ「あぁ。」ジャキッ! ザンザンッ!!

 

そうして 恭二と 別れた私は 早速 準備を始めた。

 

━━━━━━━SIDEOUT━━━━━━━

 

━━━━━━━スパーダSIDE━━━━━

 

魔界にある俺の城......久しぶりに あの()()を使うか......

 

スパーダ「久しぶりだな また力を借りるぞ.....「キャバリエーレ」」

 

俺の魔具の1つ 「キャバリエーレ」のスロットルを吹かす

 

スパーダ「......そうか お前も暴れたいか......()()()()と同じだな。」

 

さてと......奪わせねぇぞ 豚野郎ども......

 

スパーダ「さとりをいずれ食うのは......俺だからな。」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

次回「決戦(前編)」

 

 

 

 

 

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