転生したらスライムだった件forDevil May Cry 作:サイトーサイト
結構遅いけど DMC5のSwitch2版が来たァァァ!! これはほんとに嬉しい! 金がゆっくり溜まったら買おう!
それと、来週の投稿はお休みします。
スパーダ「......魔王ゲルド......ね......」
まぁ 俺とこいつで比べると 俺の方が圧倒的......だが
スパーダ(さとりの奴とこいつとでは 実力がわからん......)
今のさとりの強さが今ひとつ分からねぇ......だからここは......
スパーダ「......さとり 今から 紅丸たちのとこに行って 後方支援していててくれ。」
リムル「えっ!? ちょっと 恭二はどうするの!?」
スパーダ「決まっているだろ?......あいつをぶっ飛ば「「「はぁっ!!」」」なっ!? おい待て!!」
リムル「紅丸!? それに蒼影に紫苑......白老まで!?」
あいつら......! くそっ! 仕方ねぇ!
スパーダ「さとり、着いてこい!!あのバカ共を止めに行くぞ!」ドンッ!
リムル「あっ うん!」バサッ!
━━━━━━━SIDEOUT━━━━━━━
━━━━━━━第三者SIDE━━━━━━
紅丸「紫苑!」
紫苑「わかっております!!」ジャキッ! ガァンッ!
紫苑は 自身の武器 「剛力丸」を魔王ゲルドにぶつける、しかしゲルドが持っていた巨大包丁に阻まれた。
紫苑「薄汚い豚が! 魔王などと! 思い上がるなぁぁぁぁ!!」
ゲルド「ぬぅぅぅぅ......がぁぁぁぁぁ!!」ブンッ!!
紫苑「ぐっ!」
ゲルドは力を込め 紫苑を包丁の振り回しで吹き飛ばす。そのままゲルドは紫苑を攻撃しようとしたが......
白老「終わりじゃよ......愚豚......!」チャッ......ザンッ!!
ゲルドの後ろに回り込んだ 白老が超高速の抜刀で ゲルドの首を斬り飛ばす。
紫苑「! やった......「いや! まだだ!」ッ!」
紫苑は ようやく倒した と思っていたが 紅丸の怒号に剛力丸を構え直し 警戒する すると 紅丸の言う通り、ゲルドの斬られた首が黄色い触手のようなものにくっつき やがては首と胴が戻り ゲルドが復活した。
紫苑「なっ......!?」
白老「やつは不死身か......」
紅丸「だが 燃やせばどうなるかな? 蒼影!」
紅丸が蒼影の名を呼ぶ 蒼影は既に ゲルドの背後を陣取り そして糸を使い ゲルドの体を拘束した。
蒼影「操糸妖縛陣!」ヒュルッ......ギチッ!!
ゲルド「ぬぅ......!」
蒼影「今だ! 紅丸!!」
蒼影が紅丸の名を呼んだ そして 待っていました と言わんばかりに 右手に超高温の黒炎を準備していた 紅丸が立っていた。
紅丸「全て焼かれて......消え失せろ!!」
黒炎のドームがゲルドの体を焼き付くさんがごとく ゴゥゴゥと燃えている......これで と紅丸達は考えた......しかし......
ゲルド「むんっ!!」ゴゥッ!!
「「「なっ!?」」」
ドームを消し飛ばし 中から 所々が燃えているが 大した傷すらもないゲルドが立っていた。
ゲルド「......痛み......これが痛み......」
すると ゲルドの両隣に1体の豚頭将軍が現れ 跪いた
豚頭将軍「王よ この身は御身とともに......」
ゲルド「うむ......」
そして ゲルドが豚頭将軍に手を翳し そしてそのまま喰らった すると 黄緑のオーラが ゲルドの体を包み 燃えていた体の部分がみるみるうちに癒えてゆき やがては全回復した。
紫苑「そんな......!?」
蒼影「ちっ......」
紅丸「......どうするか......」
紅丸たちが考えていると 空から 赤いコートの人物と 水色の髪の少女が現れた......スパーダとリムルである。
紅丸「ッ! リムル様! それにナナシ様まで......」
スパーダ「たくっ お前ら突っ走りすぎだ、あいつの強さは未知数なんだよ だから......」
リムル「ここからは私たちに任せて。」
スパーダとリムルは紅丸達に あとは任せろと言う......そして 紅丸は言った。
紅丸「......申し訳ない リムル様 それにナナシ様......我らは やつに 同族が滅ぼされたのです......だから......後は頼みます......」
紅丸は 後を託すように言う そしてリムルは ニッ と笑い 言った。
リムル「わかったよ みんなのリーダーとして みんなの仇は取るから!」バサッ!
スパーダ「んじゃ 行くとしますかね!」ドンッ!!
リムルとスパーダは そのまま魔王ゲルド目掛けて飛んで行った。
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リムル「それで? どうやってあいつを倒すの?」
リムルの視線の先には 魔王ゲルドが ズン と立たづんでおり スパーダに どうやって倒すのか と聞く......すりと スパーダはこう返した。
スパーダ「んなの 簡単だ。
リムルは呆れた
スパーダ「とりあえず......こいつからだな。」ガシャッ!!
スパーダは 何かを念じると 両腕 両脚に 鎧のような物が装着された。
リムル「わっ!? それって......「ベオウルフ」じゃん!」
スパーダ「格闘武器は必須だからな......さらに......」ヒュンッ! ズサァァァァ!!
スパーダは飛行を解き そのまま地面を滑走する......そして 両腕を前に立ちクロスさせ 力を込める......すると スパーダの体から 赤いオーラが溢れ
スパーダの全体に衝撃波が走り リムルはその衝撃波に体を少し仰け反るが 何とか踏みとどまる......そして 次に目を開けると......
リムル「あ......」
体全体がより悪魔となり 髪は長く 両肘に赫い炎を吹き出し 口元がマスクに覆われ 羽はまるで 腰マントのように靡いている。
スパーダ(魔人化)「ふぅ......久しぶりに使ったが......落ちてはねぇな。」
さてと とスパーダは ファイティングポーズで構える。
スパーダ(魔人化)「来いよ、豚野郎 きっちりその肉体を解体してやる。」
ゲルド「......面白い!」ズオッ!!
ゲルドは 巨大包丁を構え 突進する スパーダも走り出し 振り下ろされた包丁を避け、そのまま殴る。
スパーダ(魔人化)「フンッ!」
ゲルド「ぐっ......!」
スパーダ(魔人化)「フッ!」バッ!
スパーダは飛び上がり ゲルドの顔に拳と足の攻撃を交互に繰り出し、凄まじい速度の連続突き蹴りでゲルドを圧倒する。
スパーダ(魔人化)「ヤァッ!!」ダダダダダダダダダダッ!!
ゲルド「ぐっ......おぉ......!?」
そして 怯んでいる間に強力なカカト落としで地面に叩きつける。
スパーダ(魔人化)「ダァッ!!」ドンッ!!!
ゲルド「グッ!?」ドゴォォォォ!!
ゲルドは 流れるがままに 地面に激突し そして スパーダは優雅に立っていた。
スパーダ(魔人化)「おいおい そんなもんか? 魔王とか言って大したことねぇな? それとも 贅肉に全部持ってかれて 脳がスカスカなのかい?」
と 挑発も入れるのを忘れずにかます この状況に 思わずリムルも 苦笑い。
リムル「......なんだか すごいね......これ......」
すると ゲルドは 立ち上がり そのまま雄叫びをあげる
ゲルド「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
スパーダ(魔人化)「ッ!?」
リムル「えっ!?」
雄叫びをあげた ゲルドは 肉体を回復させ さらには あの時喰った 魔人のゲルミュッドの 固有技「死者之行進演舞」を使い スパーダを喰らおうとする......が、この悪魔王は決して怯まない。
スパーダ(魔人化)「おいおい わざわざ雄叫び上げてまでこれかよ......これじゃあすこし......」チャキッ
スパーダが 「伊邪那岐」を抜刀した瞬間
気づけば スパーダは 「伊邪那岐」を納刀しており ゲルドは
リムル「ッ!(これは......次元斬!?)」
リムルは スパーダの絶技に 驚嘆する。 そのままスパーダは 魔人化を解き リムルの元に歩いてきた。
スパーダ「終わったぞ〜」
リムル「あっ......うん......お疲れ様......」
リムルは スパーダの元に行こうとした......が......
ゲルド「ぐっ......うぅぅぅ......!」
「「ッ!」」
ゲルドは また立ち上がった 両足を回復させ 立ち上がったのだ。
スパーダ「ちっ!しつけぇな! んなら 魔剣ダンテで......「待って!」あ?」
スパーダは すぐに魔剣ダンテを取り出して 今度こそというところで リムルが制止した。
リムル「......ここは 私にやらせて。」
スパーダ「ッ......やれんのか?」
リムル「もちろん だって もう後ろで歩くだけの女じゃないもん!」
リムルの意気込みに スパーダも根負けする。
スパーダ「......はぁ わかった だが、ピンチなら俺が行く。」
リムル「うん! その時はよろしく!」
そうして、リムルは 魔王ゲルドの元に歩く。
リムル〈大賢者 本当にあの方法なら 倒せるの?〉
〈解 この方法なら 確実に勝てます。〉
リムル〈......信じるよ 相棒。〉
そして 立ち上がった ゲルドが 雄叫びを上げ そしてリムルを見る。
リムル「ッ......」
怖い この考えが リムルの頭を駆け回る......が スパーダの顔が 頭の中に現れた......その顔を見るだけでも 気持ちが楽になる。
ゲルド「......貴様を......喰らってやる......!」
リムル「間食かな? 食いすぎは程々に だよ。」
ふん とゲルドは鼻を吹かす......まるで リムルをバカにするようだった。
ゲルド「貴様は......ここで食われるのだぁぁぁ!!」
リムル「悪いけど あなたに食われる訳には行かないね! 何せ......私を美味しく頂いてくれるのは 恭二だからね!」
リムルの体は 人の形から溶けてゆき 本来のスライムの体となった。
リムル「スキル 〈捕食者〉!」
スキルが発動すると リムルの体が水の如く 流体となり ゲルドの体を覆ってゆく。
ゲルド「なっ......なにぃっ!?」
リムル「君が私を喰らうか 私が君を喰らうな......勝負と行こうか!」
ゲルド「ぐっ............うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ゲルドも抵抗はするが それでも リムルのスライムが どんどんと侵食し やがては 全てを包み込む......すると スパーダの伊邪那岐が なにかに呼応したように震えた
スパーダ「......着いてこい という訳か? いいだろう......」
スパーダは 伊邪那岐の赴くままに 抜刀し 空間を十字に切り裂き 空いた空間に入っていった。
━━━━━━━SIDEOUT━━━━━━━
━━━━━━━リムルSIDE━━━━━━
う......うぅん? あれ......私は......
リムル「えっ!? ここどこ!?」
見渡すと 全てが枯れ果てた 広大な地に 足をつけていた。
リムル「一体ここは......"ザンッ!" うへっ!?」
突如 私の後ろから 何かが斬られた音があり 振り向くと 伊邪那岐を持った 恭二がいた。
リムル「えっ!? 恭二!? なんでいるの!?」
スパーダ「伊邪那岐に導かれた......んで、ここどこよ」
リムル「さ......さぁ......私にも 何が何だか「うぇぇぇぇん!」!」
泣き叫ぶ子供の声が聞こえ 見ると 豚頭族の子供達がいた 豚頭族とは 思えないほどにやせ細り ガリガリとなっていた。
リムル「そんな......あんなにやせ細って......」
スパーダ「............」
すると 大人の豚頭族が 子供達の前に現れた......どこかで既視感を覚えていると あれが 過去のゲルドなのだろうと察した
ゲルド《腹が減ったのか?》
子供《う......うん......》
ゲルド《......すこし 待っていなさい》
そう言って ゲルドは 自分の左腕を掴み そして 引き抜いた。 私はそれに吐き気を持った。
リムル「うぷっ......」
スパーダ「見るな......」
そうして ゲルドは 左腕を 子供達の前に差し出した。
ゲルド《さぁ 食べてくれ。》
一瞬 子供達は 躊躇ったが 全員が迷わず ゲルドの腕を喰らった
ゲルド《そうだ 立派に食べて 大きくなれ》
そうして 子供達から離れたら 忠臣のひとりが ゲルドに跪き 進言した。
豚頭族《王よ これ以上はもうお辞めください......この大飢餓の中 多くの同胞が失われ さらに王まで亡くなられては......我は 希望がありませぬ......どうか......!》
飢餓......それにより 多くの同胞がなくなり その結果 王が 文字どうり 「身を捧げても」同胞達に 糧を取らせていると 私は考えた......そして、ゲルドが 再生した左腕を見て 言った。
ゲルド《......一昨日、生まれた子供が餓死をした......他にも 今朝生まれた子が虫の息だ......しかし 我が肉体は 幾度となく再生する......これが 絶望と呼べなくてどうする......》
豚頭族《......我が王......》
......たしかに それは絶望と呼べるだろう 生まれたばかりの子供が 次の日の朝には死んでいる......これは 絶望と呼べるだろう......すると ゲルドは とある方角を見て こう告げた。
ゲルド《森に入り、食料を探す。》
豚頭族《ッ!》
豚頭族《王よ! ジュラの森は 暴風龍の加護を受けし場所......! 安易に行かれては......!》
ゲルド《大丈夫だ その暴風龍は 封印されて久しい......恵みを少しばかり......》
豚頭族のみんなの制止を振り切って ゲルドは ジュラの森に向かい その途中で倒れ そして ゲルミュッドに名を与えられた......
リムル「............」
スパーダ「............」
私たちは声すら出せなかった......すると 私たちの背後に ゲルドが現れた。
ゲルド「あの方は言った......豚頭帝として 覚醒し あいつらを食えば 飢餓者の支配下にある者たちは死なないと......邪悪な願いを孕んでいたが 俺は賭けなければいけなかった......それで 民たちが 犠牲ならないならと......そして 俺は他の種族を喰らった......だから......俺は負けない......お前らは負ける。」
......ゲルドの話を聞き 私は涙した......でも......
リムル「......いいえ あなたは負けた......あなたを忘れない......罪も消させない......私が全部背負う......喰った者は喰らった相手の事を思って生きるから......だから......」
リムル「私は あなたを解放します。」
ゲルド「......背負う? 喰らう? 我ら豚頭族の罪を?」
リムル「えぇ 私は あなた達の全ての罪を喰らう。」
ゲルド「............ふっ 欲張りだな。」
リムル「こう見えて 私は欲張りなの!」
スパーダ「まぁ たしかに 前世で俺が楽しみにしていた ピザの1切れ 勝手に食べたしな。」
ちょっ!? それは言わないでよ!?
ゲルド「......そうか......「ねぇ 目を瞑って?」む?」
そして ゲルドは 目を瞑る......そして 目を開ける そこには......
ゲルド「おぉ............」
先程の枯れ果てた地が 緑が生い茂る草原へと 変わっていた。
ゲルド「おぉ......おぉ......!!」
ゲルドの姿が 豚頭帝から 元の豚頭族に変わり 草原に膝を付き 大粒の涙を流していた。
ゲルド「......ありがとう 強欲な者 そして
次に目を覚ませば 私は 湿地帯に立っていた......目が覚めたのか と思っていると 向こうから紫苑の声が聞こえた......できるなら 助けたかった......だが 彼は 歩きすぎたのだ......休まなければいけなかったのだろう......
リムル「............ご馳走様でした ゲルド......」
どうか 安らかに......
━━━━━━━SIDEOUT━━━━━━━
━━━━━━━スパーダSIDE━━━━━
スパーダ「............」
俺の事を知っていた......いや 今気づいたのか......
スパーダ「......魔王ゲルド......お前の生き様 俺の中で、しっかりと生きていてくれ......」
悪魔なりの洗礼だ......受け取ってくれ ゲルド......
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次回「ジュラの森大連盟」