転生者がfate世界でノッブの家臣になって英霊になるまで   作:ゼロさん

9 / 9
ランキングをスクロールしてたら70位くらいにこの小説あってびっくりした。
番外編予定してます。


そして英霊(でんせつ)へ…

Q,何故英霊になりたいのか

 

A,fate/世界を英霊視点で満喫したい

 

 

まぁ、何故英霊に成りたいかはこれで充分だろう。

 

 

肝心な部分…俺が以前から考えていた英霊になる為の方法を整理しよう。

 

 

英霊になるには3つ、英霊の(宝具)を決める〝逸話〟。

召喚する為の〝遺物〟

世界に刻まれる〝死因〟が必要だ。

 

 

その中で最も一番大切なのは個人的に〝逸話〟だと思っている。

 

 

もちろん今まで〝逸話〟を作る為に知識チートだってしたし、日本統一の過程で武力を示した。

 

 

―――しかしまだ英霊の逸話としては〝薄い〟。

 

―――俺という英霊の特徴が必要だ。どれだけ強くても、頭が良くても、確固たる〝宝具(オリジナル)〟にはなり得ない。

 

 

そこで事前準備として、俺…織田信長の家臣『有須浦 増麻(アスラ ゾウマ)』の〝特徴〟を全国に広めてきた。

 

 

〝2m60cmを超える巨漢〟

 

〝商売に秀でた大黒天の化身〟

 

〝上下に刃のついた珍妙な武器を使う〟

 

〝巨大な城を持つが、城の中の全貌は誰も知らない〟

 

 

これらの逸話は、英霊となった後の宝具に活かせるだろう。

 

 

次は、英霊を召喚する為の〝遺物〟を(のこ)さなければならない。

 

 

騎士王(アーサー王)聖剣の鞘(アヴァロン)のような、俺を確実に召喚できる遺物…コレは俺の転地輪同(てんちりんどう)を砕き、欠片をばら撒く事にした。

 

 

転地輪同(てんちりんどう)って?と思うかもしれないが

 

転地輪同(てんちりんどう)=『上下に刃のついた珍妙な武器』

 

である。景虎と戦った時の奴。

 

 

そもそも俺という英霊の象徴にするために作った武器だしな。遺物としては充分だろう。

 

 

普通〝目立ちたい(逸話を作りたい)〟なんて理由がなければあんな使いにくい武器使う訳ないしな。実用性求めるなら俺の体格に合った斧とか金棒使うよ。

 

 

つーわけで英霊に必要な〝逸話〟と〝遺物〟は揃った。最後の〝死因〟だが…あっ、そうだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大変です殿!信長様が!」

 

 

 

 

 

今日は天正10年6月2日、『本能寺の変』当日だ。

 

 


 

side 織田信長

 

 

「―――是非もなし…か。」

 

 

まさか鵺と行く旅行の下見に行った所で襲われるとは…イヤー流石のわしも予想外だったよネ。

 

 

つーかまさか明智光秀(ミッチー)が裏切るかー…裏切り者の芽がある奴は鵺が粗方殺してたからわしも油断していたらしい。

 

 

「つーか裏切んなら豊臣秀吉()だと思ったんだがなぁ…ごっほ!?ゲフッ…」

 

 

うーん煙たい。さてはもうこれ死ぬな?

 

 

もう火が周り過ぎて逃げられんし…逃げようと思っても外に出たら銃で蜂の巣にされて詰みじゃな。

 

 

「鵺さえ居ればなぁー! 銃弾とか筋肉で弾いてくれるんだが…」

 

 

鵺は今満州だしな…流石に無理かぁ…

 

 

「この毒薬を使う羽目になるか…」

 

 

鵺が持たせてきたスッと死ねる毒薬…これから隠居生活できると思っとったんだが!

 

幕府開けると思っとったんだが!

 

鵺と景虎のやつと海外で遊べると思っとったんだがー!!!

 

 

「………人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。一度生を享け、滅せぬ者のあるべきか…はぁ…ゴクッ………ケフッ!?」

 

 

―――バタン

 

 


 

 

side 転生者

 

 

「……………………」

 

 

最後まで悩んでいた。〝本能寺〟を阻止するか、史実通り(そのまま)にするか。

 

 

俺は長生きして隠居なんぞするつもりは無い。どうせ座でまた再会できるしな。座で料理教室できるなら*1座で会えるでしょ。それか最悪召喚された現地で信長様を召喚すれば良い。

 

 

………なんで自分が召喚される前提なのかって?俺には転生特典の『幸運を呼び込む能力』が存在するのだ。能力を使って〝召喚される〟という幸運を呼び込めば良い。

―――今まで碌に使った事ないから不安だけどどうにかなるだろ。

 

 

話を戻して…信長様が死んだ。

 

 

その結果…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「景虎、ちょっといいか?」

 

 

「…増麻さん?」

 

 

景虎は俺が海外に出る際、自分の家に帰った。影武者ホムンクルスは文字通りの〝長尾景虎の影武者〟として仕事を手伝いながら過ごしていたらしい。酒盛りにも付き合って友達みたいに振る舞っているそうだ。便所でゲロ吐いてる本人に聞いた。

 

 

「信長が死んだのを聞いて帰ってきたと言う報告は聞きましたが…」

 

 

「ん…そうだな、今日はちょっと遺言聞いてもらおうと思ってなぁ…」

 

 

「あぁ遺g遺言!?

 

 

「うるさっ…なんだよ、そんなに大声出すなよ…」

 

 

「し…死ぬつもりなんですか?」

 

 

「ああ。俺の家臣は全員俺の黄泉路に付き合わせる。残った金と宝は外に持ち出す。城は燃やす。影武者はお前の物。以上だ、そんじゃ。」

 

 

壁を壊して外に飛び降りる。一応紙でも残しておく予定だが、まぁ遺言はこれで大丈夫だろ。

 

 


 

 

side 上杉謙信(長尾景虎)

 

 

「―――は?」

 

 

私は…何かに失敗したらしい。

 

 

「おぇ…本体ちゃん、ご主人様来てたでしょ?何の話してたの…?」

 

 

私の影武者だ、トイレから帰ってきたらしい。

 

 

「影武者さん、私はどうすればいいのでしょうか?」

 

 

「何が…? うわっ、壁壊れてるじゃん。何があったのさ…」

 

 

「………信長が死んだのは知っているでしょう?」

 

 

「そうだね…あの時の本体ちゃんは酷い有様で…イヤ待ってそういう?」

 

 

「増麻さんは後を追うらしいです…」

 

 

「………」

 

 

「私では…引き留められないらしいです。」ポロ ポロ

 

 

ようやく泣けるようになったというのに…

 

 

「―――お酒飲もっか。」

 

 

「………」コク

 

 

感情を出せるようになっても何の意味も無くなってしまいました…にゃはは…は…

 

 


 

 

 

 

 

 

 

side 転生者

 

 

「よし、死ぬか!」

 

 

 

 

 

城に爆弾セットヨシ!

 

ホムンクルス共機能停止ヨシ!

 

魔術的機材処分ヨシ!

 

遺言ヨシ!

 

 

自害用の魔術起動!

 

 

ウオォォォ!!! 信長様ァ!今行きまぁぁす!!!!!

 

 





















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………………………………ん?」

 

 

「あー…何処だ此処? 城の中…和室にベッド…俺の城か。」

 

 

「〝座〟…で合ってるのか?」

 

 

「………どうやら無事に死後英霊になれたらしい。」

 

 

「とりあえず閻魔亭行く方法見つけるか。」

*1
紅閻魔でそんな話があった筈




いい終わり方がわからなかったのでこんな終わりに…

とりあえず番外編で聖杯戦争に介入するかFGOに行くか迷ってる。

座の情報少ないからこんな終わりしかできなくてごめんね…

参考までに

(耐久と敏捷が高すぎたので下方修正。)


【CLASS】キャスター

【真名】有須浦 増麻(アスラ ゾウマ)

【性別】男

【身長・体重】2m60cm・230kg

【容姿】大柄な巨漢。髪の毛は黒。顔はオールバックにしたギャラハッド。

【属性】混沌・悪

【ステータス】
筋力: A
耐久: C
敏捷: C+ 
魔力: B
幸運: A+
宝具: A

【クラス別スキル】
陣地作成:C

道具作成:EX

対魔力: A

【保有スキル】
黄金律 : A
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命ではなく、商売と発明による金稼ぎ。但し後述するスキルによりほぼ全自動で金が入ってくる。

大国主神(偽): C
大黒天の化身としての力。別に生前大黒天とは関わりも無かったが、生前その身に宿した神秘と化身の逸話が反応する事で本来E-程度のスキルがCになっている。大黒天の威光がちょっとだけ感じられる。
大黒天としては別に化身はどうでもいいらしい。
大黒天の力により財福が呼び込まれる。

根源接続(偽): EX
あらゆる知恵を覗き、引きずり出した………という遺書から派生したスキル。根源による知恵の収集とは言っているが、実際は文字通りの別世界から得た知恵。

邪道((わざわい)): B
生前、敵を殲滅する際に用いた手段の逸話が昇華したもの。敵対した相手に対し、あらゆる手段を使って苦しめる。
死後の遺書により発覚するまで誰にも自らの仕業だと気づかれなかった事から、行った行為は偶然起きたものだと見なされる。

葬送(そうそう): A
遺言に記された、幼い頃の山で出会った獣を喰らい、見送った逸話が昇華したスキル。
生まれつきの剛力から山に捨てられ、尋常ならざる獣達に育てられ、喰い殺し、見送った果てに獣の力を宿した故に、有須浦 増麻(アスラ ゾウマ)は神秘の力を得る。

【宝具】
黄泉路傀儡(よみじくぐつ)疑心払拭(ぎしんふっしょく)
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大捕捉:5万人

遺言に記された『人を傀儡に変える邪法』を用いて家臣を作り、死につき合わせた逸話が昇華した宝具。
人間を使用し、偽物の家臣を作成可能。但し本体(有須浦 増麻(アスラ ゾウマ))の死亡と共に消滅する。

【宝具】
不明城(誰も知らず、ただ朽ちるのみ)
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:6000〜7000 最大捕捉:無限

生前の有須浦 増麻(アスラ ゾウマ)の死と共に崩壊した城の宝具。
城の図面は一切残っておらず、城の中がどうなっているのか、ついぞ誰も知ることが出来ず壊れた。
以上の逸話と、『城の地下まで含めれば、全貌は自分も知らない』という遺書の記述により、無限に広がる城の固有結界を展開する宝具である。

【宝具】
遺された人々の為の遺言状(リマイン・テスタメント)
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大捕捉:1人

遺言状の公開により、有須浦 増麻(アスラ ゾウマ)という男は評価を一転させた。
残された人々の為に遺産を分け与え、助けたと同時に自分の行ったという外道行為の証拠を城と共に全て焼き捨て、その死と共に秘密を纏った。
後世には『自分』を全て捨てて黄泉へ進軍したとも語られており、有須浦 増麻(アスラ ゾウマ)はこの宝具を使用すると共に自らのクラスを霊基ごと変更することが可能になる。
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