ブルアカwithタイタン   作:白熊太郎

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読者の皆様はじめまして。初投稿です。
進撃の巨人のブルアカのクロスオーバーを探していましたが数が少なかったので自分で描いてみました。初投稿故の拙さには目をつぶっていただけると幸いです。
まだ先生は出てきません。
 ……タグの先生主人公、外そかな?


第0章 原作開始前
第一話:お約束の展開


 

「やっぱ食パンには蜂蜜だよな〜」

 

1人の男が食卓に向かいながら呟いた。

彼こそが神から『巨人の能力』を特典として与えられ、ここキヴォトスへとやってきた転生者である。

彼は、キヴォトスで迎える初めての食事に舌鼓を打ちながら、神との会話を反芻していた。

 

 

 

   [遡ること一日前]

 

「はじめまして!!君には巨人の力を持ってブルーアーカイブの世界へ行ってもらいたい。あっ、もちろん別の世界でも能力でもいいよ?」

 

目の前の男(はじめまして)からいきなりそう告げられたら困惑するのも無理はないだろう。ましてや、気がついたら見覚えのない場所に来ていたのだから尚更である(後のダイヤ談)

 

「え、どこですかここ? ていうか誰ですか? ブルーアーカイブって、俺がいつもしてるゲームの?」

 

「まあ、落ち着きたまえ、まずは座ろう」

 

マジでどこだここ?高級なホテルのロビーみたいだな。椅子もテーブルも豪華だぞ。テーブルの上にある黒い箱も気になる。

 

俺が一通り辺りを見回したのを見て、男は喋り出した。

 

「私は神だ。そしてここはいわゆる死後の世界だ。大変言いにくいことだが、君はすでに亡くなっている。心臓発作だそうだ」

 

「え、そんなわけない……

 

いいかけて思い出した。買い物に行こうとして歩いていたら、突然心臓が痛くなって倒れてしまい、意識が薄れていったことを。……じゃあ、ホントに死後の世界なのか。実在したんだな。

 

「ネットで見たことあるかな?()()()()()()ってやつだよ」

 

「あ〜見たことあります。あの世ってマジであったんですね。知りませんでしたよ〜」

 

しかも異世界転生ときたもんな。ん?異世界転生?

 

「異世界転生!?えっ、俺転生すんの!!?するんですか?」

 

「うん、マジだよ。あとタメ口でもいいよ」

 

「じゃあ遠慮なく。転生って、あのチート能力もらって無双したりするあのやつなんすか。そんで、ブルアカ世界に、巨人の力で?」

 

「その通り。巨人の力ってのは、漫画『進撃の巨人』に出てくる巨人能力のことね。結構強いでしょ。家とかの手配もこっちでするから。どうする、転生するかい?」

 

俺はブルアカも進撃もどっちも好きだ。それに、転生なんて滅多にできない(そりゃそうじゃ!!)俺は即決した。

 

「やってみます!!!!」

 

「いい返事だね。じゃあ、さらに詳しく説明していくよ。まず………」

 

神の話によれば、転生の権利は一千万人に一人の割合で与えられるらしく、実際には断る人がほとんどなので転生する人は稀であると。

そのため、神は転生者の望んだ世界に転生させるだけでなく、特典も用意してくれるらしい。

「滅多にいない転生者だから、張り切っちゃうんだ⭐︎」だそうである。ありがたや。

 

 

「じゃあ今からは、君が最も気になっているであろう『巨人の能力』について説明していこうか」

 

「やった〜!早く聞かせて!」

 

「そう急かしなさんな。聞き逃しても知らないよ? あとでレジュメ配るけど」

 

「大学かよ! それで()()()()なんですか?」

 

これが一番大事な問題である。

 

下手に超大型巨人をもらっても確実に持て余してしまう。何せあの巨体だ。市街地で戦うなどもっての外。一瞬で各学園から超危険人物(巨人)に認定されること待ったなし。

 

となると小回りのきく顎や車力か。小回りのきく顎や車力ならブルアカ世界でも十分に活躍できそうだな。顎のツメとアゴ、車力の持続力はなかなか捨てがたい。

 

鎧は、まぁ…強いだろうけど、作中の徹甲弾で貫かれてたところをみるに現代兵器が揃っているブルアカ世界ではどこまで通用するのか見ものだな。ミサイルから仲間を庇えたらカッコ良いと思う。転生特典ということで強化してくれるかもしれないし…………

 

 

 

 

()()だよ」

 

「全部かい!!!」

 

「そ、()()()には()()使()()()ようになる」

 

予想の斜め上を行っていた。まさか全部とは、転生特典おそるべし。

 

「でも『最終的には』と言ったとおり、はじめから全てを使えるわけじゃないよ。流石の転生特典でもそこまで万能でもない。それでもちゃんと戦える分はあるから安心して」

 

「そこまでのチートはダメなんだな。なら、はじめから使える能力を教えてくれ」

 

 

「うん、それはズバリ……

 

 

 

 …… 一般15m級知性巨人化と身体強化だ」

 

「ほほう……つまり?」

 

「んじゃ、詳しくいこう。まずは巨人化の方から。これは分かりやすいでしょ。文字通り人型の15m級巨人になって操ることができる。トリガーは身体の一部が負傷していること。君自身はうなじの部分に潜んでる。具体的には硬質化を得る前のエレンだね。再生もできるよ。硬質化無しといえど、その辺の不良に遅れをとることはまずないよ」

 

「やっぱ最初は人型(オーソドックスな巨人)だよな。はじめからある程度戦えるのは安心するよ。あとコレ、硬質化をゲットするには何か飲まなきゃダメなんかね?」

 

「いんや。そこが一番の違いだね。巨人能力はRPGみたいな形式で与えるよ」

 

「RPG? ……ああ、あのロケランみたいな」

 

「……早速ブルアカ脳になってるところに申し訳ないが、ゲームの方のRPGだよ。要は経験値のような値があって、それを貯めると能力が解放されてくってことさ。もちろん、このシステムは君だけに適応される」

 

「わかりやすいな!いっぱい戦えばいいのか」

 

「巨人化に関してはこんぐらいでいいかな? 次は身体強化について、まずは理由から。いくら巨人化できても人のときに撃たれたらひとたまりもないでしょ?」

 

確かに。再生能力があってもヘッショで一撃だもんな。でも、身体強化は巨人能力と関係あるのか?あるとしたら……

 

考えていると、神が俺を試すような目で言った。

 

「いたでしょ。人の姿のまま、巨人の力を引き出すことができる……」

 

「ん〜…………

           …………アッカーマン?」

 

「正解だよ。それも、ただのアッカーマンじゃあない。転生特典のおまけで強化してある、主に防御面をね。銃弾が当たってもへっちゃらさ。ヘイロー持ちキヴォトス人の平均以上は保証するよ」

 

マジか?この特典ならかなり戦える。キヴォトスでも上手くやってけそうだぞ(戦闘面に限る)

 

「……他の説明をする前に、君の名前を決めてもらおう。あとで変えてもいいからさ。とりあえず呼び名を決めておきたい。第一話の最後でちょうどいいからね(メタ発言)」

 

「第一話?(神にも事情があるんだろ。詮索はやめとくか)わかった。決めたぜ。俺の名前は、キヴォトスで生きる俺の名前は…………

 

 

 

 

 

 

  (あかがね) ザクロ 」

 




先生主人公(w)にしときました。コレならいけるやろ。決してツッコミどこがあった方が親しみやすいよな、とか思っているわけではございません。
第二話をお楽しみに
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