ダンロンv3 実況プレイ 超高校級の幸運ルート 作:佐倉シキ
「ホント、王馬クンの言う通りにアンラッキーでした。思いっきりぶん殴ったつもりだったんですけど、慣れない事はやるものじゃないですね。そもそも重たい砲丸なんて初めて握ったし、手でも滑っちゃったのかな?
あは、あはは! 私ってばなんてアンラッキーな奴なんだろう。もう少し徳でも貯めておけば良かったよ。今度改めて神社巡りでもしようかなぁ」
「テメーッ!!」
「やっぱりテメーは怪しい奴だって思ってたんだよ、オレ様は!」
あーつまんないと飽きた子供のように腕を組んでため息をつくカス。あまりにも軽い調子にみんなのドン引き度が深まります。
そういや証拠が見たいんだっけ? なんて言ってオーバーサイズのシャツをたくし上げればそこには腹筋……ではなく普通に中の黒いタンクトップ……でもなくウエストポーチ。背中側に隠してたのをぐるっと回してチャックを開けると中には砲丸。マジで堂々と持ち歩いてやがったのかとまたまたドン引き度が深まります。
「今は不運にも特定されてしまいましたけど、腐っても私は超高校級の幸運。捜査中に身体検査をされるなんて言う不運は訪れないだろうと思いましたね」
そして実際に訪れなかった。
「ああ、ちなみに返り血は普通に浴びましたよ。どうやって隠したんだと思います?」
「……アンタまさか」
「ああ、ひょっとして今見えました? 隣ですもんね」
黒いリバーシブルの上着を脱いで派手な柄の方を見せてあげましょう。赤やピンクなどのド派手な柄の中によく見ると、ベッタリと血のシミがついています。
マジかよコイツとこの肝っ玉にビビってますね。でもまあほら、ワイって運だけはいいしバレないだろうなと。実際これにも気が付かれなかったわけだしな。
「とまぁご明察です。犯人は私でした」
「そ、そんな……」
「申し訳ない。キミは素直だからアリバイの工作に利用しやすいと思いまして。事実助かりましたよ。途中までは、ですけど……」
映像止まったのなら教えてくれればよかったのに策士やなぁと煽ればゴン太は大変傷ついた様子。ブチギレた百田が殴ってやるからそこを動くなとキレています。そのタイミングで飽きたモノクマがもう投票タイムでいい? と聞いてきて、一旦投票タイムに。
当然満場一致でワイがクロ。
はい。ようやく体験版学級裁判の閉廷です。
「……じゃあ、やっぱりキミがこのコロシアイの首謀者なんだね?」
と、赤松が強い目で見てきます。もうバレてるんだからこんなのはお仕舞いにして! とか怒られます。いや知らんがな。
「先程から首謀者首謀者と、馬鹿の一つ覚えのように仰られてますけれど、残念ながら私は首謀者ではありませんよ」
「地味に信じられないって言うか……」
「あはは! でしょうね。まあ別に勝手にそう思っていて頂いても構いませんよ。貴方達と仲良くなろうなんてカケラも思いませんし」
「ねぇ。さっきからさ、首謀者首謀者って、なんの話をしてるの?」
なんてファッキンクソベアーが割り込んできました。猛烈に嫌な予感するんでつが……。赤松が彼こそが自分たちの探していた首謀者。お前を操ってる黒幕なんだろうと言いますが、なんとモノクマはあっさり否定。そんな間抜けが首謀者なんて酷い風評被害だよと怒ってますね。
なんだァ、テメェ……。
「だって友兼クンって、首謀者じゃなくてただの裏切り者だもんね! ここに来る前にボクと取引してきただけの、ただの裏切り者なんだもんね!」
「……は?」
「ぇ」
ぶち殺すぞテメェ。これには温厚なワイもブチギレています。モノクマこう言うところある。
「あ! 言っちゃった! 言わない約束だったのに言っちゃった!
超高校級の幸運を名乗ってるくせに、不運で犯行を見抜かれるお馬鹿さんが面白すぎて、つい口が滑っちゃったよ!
超高校級の不運はキミじゃないのにね! 超高校級に不運だったからさぁ。ひょっとして、彼女に呪われたんじゃないの? だってキミ、ひと月前にここで酷い事したもん「モノクマ」
言わせねぇよと言うわけでモノクマを止めましょう。テメェガチで、ガチでふざけんなよ草。え? ここから入れる保険ってありますか? ない? そう……
どう言う事だとバチギレの面々に詰め寄られますが無視や無視。ワイくんしーらね。ここでちゃんと天海を仕留められていたら“知らないし言わない、それじゃあ張り切って行ってみよう、おしおきターイム”とか何とか言って死んで逃げられたんですけど、中途半端に終わったせいで死に逃げができなくなってしまった。ちくせう。
あのモノクマが勝手に言ってるだけやろ。なんとすっとぼけは許されない雰囲気やね……ほなら一つだけ教えてやるよ。モノクマにやり返してやるやで。
「……でもそうですね。一つ面白いことを語るとすれば……そうだな。実は私、天海クンとは前から知り合いなんですよね!」
やっぱり“???”とかいたら前のコロシアイ一緒に乗り越えたのコイツやろって気がつくよな。そんで気がついた上で後で復活するならと容赦なく仕留めに行くサイコパスカス。
「……は?」
「あはは! だって私と彼って「コラァァァ」
と同時に鳴り響く銃声。一気に減るヒットポイント。腹に発生した激痛。衝撃のままぶっ倒れるカス。
う、撃たれたやで……。
「うわきゃぁぁぁぁ!!」と茶柱の悲鳴が響き渡ります。腹から大量の血を流しながら裁判場に倒れ伏すカス。死体が発見されましたよ。って、校則違反もしてない生徒を殺したらクロがモノクマで確定してしまう。そんな愚かなことをやらかすモノクマじゃないので、そうそう死なない位置に弾丸が命中しています。喋ったら痛い目に合うかもよとは言われてたけど、ガチで痛い目で草。
カスは手摺に捕まってなんとか起き上がります。そんなワイにモノクマは言っていい事と悪い事ってもんがあるとプンスカ怒っています。とりあえずこの銃弾が、今回の事件へのお仕置きって事だとモノクマが告げました。本来ならクロはお仕置きという名の処刑。ですが殺人は起きなかった以上処刑はできない。しかし事件を起こしたのは事実。それなら罰は必要だよねという事での銃撃。ふざけないで頂きたい(憤怒)
でもまあモノクマがルールだし仕方ない。とりあえず受け入れましょう。ほんなら学級裁判も終わったし帰っていい? ワイ定時だから上がるね? と言うわけでフラフラのまま1人でえべれーたー、失礼、かみまみた。エレベーターに向かいます。百田とかが焦った様子で手当しねぇとと来ますので触るなと伝えて帰りましょう。優しすぎるやろ! ワイはこれからも裏切り者なんで、そこんところよろしこ。
しかし裏切り者だからこそ1人にするわけにはいかないと見張りのために東条が見送りに立候補。エレベーターに付いてきました。顔色悪いけど倒れたりしないのはやっぱり幸運だから当たりどころが良かったんでしょう。
さて、ところ変わって裁判所。
友兼はカスの裏切り者だったけど赤松は良い子じゃん派と、もうこの子の事あんま信じられないやで派に分たれましたね。ちなみに後者は多分王馬、天海、春川かな? まあカスが介入しなかったら天海は結局死んでたしね。
そんな感じでごちゃごちゃ揉めましたが、これにてチャプター1は終了。つぎからチャプター2ですね。
せっかくオシオキ準備したのに使わないなんて勿体無いと、謎にモノキッドが殺されました。そんでモノクマが「次は殺し損なわないように気をつけてね」と言って、解散。
ちなみにカスは道の途中で結局失神して倒れて東条にへやまで運ばれました。情けな! 全部屋の合鍵見つかったらやばかったけど、ちゃんと隠してて良かったぜ。ラッキー!
ってなところで、今日はここまで。