ダンロンv3 実況プレイ 超高校級の幸運ルート 作:佐倉シキ
おっはー。
今回のコロシアイのルールも基本的には他と同じ。まずはそれを軽く説明しますね。
1、誰かを殺してバレなければ卒業。生徒は他の生徒を殺し、犯人だと特定されなければ外に出られる。このバレなければというのは学級裁判で投票されなければ、という事ですね。バレたらオシオキという名の処刑です。
2、死体が3人以上に発見されると捜査開始。死体が3人以上に発見されるとモノクマの“死体発見アナウンス”が流れます。そこから一定の捜査時間が与えられ、学級裁判に進みます。ただしこれは殺人が起きてから説明されるというカス仕様。
犯人、クロ。それ以外、シロって感じですね。シロが勝ち続けた場合、残り2人になったら終了です。この残り2人になるっていうのが目標ですね。なんとか上手いこと他のみんなには死んでもらわないと、残り3人になったところで原作通り天海が抜けて、天海だけがお仕置きというなの53回目参加に向かいます。そうなるとワイがただ52回目をやっただけの人になっちゃうからね。まあその辺はなんとかなるでしょ。いい感じにその辺を誘導できたらなって感じ。
という事でストーリーを進めていきましょう。
看護師ちゃんが殺人なんて起きないよ! 大丈夫! と励ましていて、なんかその通りにぬるい空気が続いてますね。アホか! 場が盛り上がらなすぎるわ! 今回はモノクマから“この生活は全国ネットや”と説明されていたので悪役プレイが好きな私の血が騒ぎますね。場は盛り上げてなんぼやろがい!
友兼、動きます。
とりあえず本戦と同じ感じに事件を起こさなければ全員オシオキとかいう舐めた展開。しかし、今回は私というイレギュラーがいるためか、お前が行動しないと何も起きませんよという圧か、それとも偶然強メンタルが揃ってしまったのか、なんかマジで事件起きません。やはり友兼くんが動くしかないみたいやね。
とりあえず1人で倉庫に向かい、
「モ〜ノク〜マや〜い」
と呼んでどれが速攻で人をぶち殺せる毒かを尋ねましょう。するとウキウキとした様子で教えてくれますので、それをくすねて食堂に向かいます。毒があったその空きスペースが怪しまれると思うので、毒薬が収められてる箱ごと廃棄して別の物でも適当に置いておきますか。
さて、東条さんみたいなメイドがいないので、このコロシアイでは順番で洗い物や食事係を決めることになりました。じゃんけんで決めてもいいんですけど、“超高校級の不運”に幸運であるワイが負けるのは厳しそうなんで言い出しっぺの法則で行かせてもらいます。初日は順番案の言い出しっぺである友兼がやれと言われたので、任せろりと答えてやりましょう。
「よろしくっす」
「よろしくー」
「がんば!」
「頼んだぜ〜」
「ゲームルーム行こゲームルーム」
「俺映画見たいわ」
「よろー」
「確かに言い出したのは私ですが、誰も手伝ってはくれないのですね……」
扇子で口元を隠して嘘泣きをするも無視されるカス。
なにお前もう嫌われてんの? まあええわ。ここで誰か1人でも手伝ってくれれば友兼の凶行を防げたんだけどね。みんなが出て行った後ちまちまと洗い物を済ませ、20個くらいあるコップのうち一つの底に塗っておきます。今までの食事の際に使ってたコップは透明なガラスの方でして、私が今塗ったのは青いコップ。普段使ってない方です。さて、偶然にも違うコップを使おうなんて思う奴が現れるかな?
ちなみに色合いが全部同じなので友兼くんにはどれが毒入りか判別できません。そんで全部取り出して目を瞑ってシャッフル。そんでまた「モノクマや〜い」とクマを呼び出し、コップをランダムに棚に戻してもらいます。
「頼まれたからやってあげたけどさ、なんのつもりなの? これじゃあ友兼クンだってどれに毒仕込んだか、分からないじゃない」
「運を天に任せたのですよ。このまま黙って死ぬなどごめんですが、積極的に誰かを殺したいわけでもなく……ならばなるべく愉快な方法で誰かにクロとして誰かを殺していただければ、と」
「毒を仕込んだのはキミなんだから、キミがクロに決まってるじゃないか」
「……それは少々、早合点というものでは?」
カスは目を細めて笑い、扇子で口元を隠します。そらそうよ! ワイは可能性を設置しただけや。狛枝のダイナミック自殺と同じや。置いといたものを勝手に選んで、配ったやつがクロや。そもそも配る人が現れなかった場合、勝手に取って勝手に飲んだ奴がいた場合、普通に仕込んだ奴がクロになる危険な行為やでこれ。しかもいつもと違うカップをわざわざ選んでさ。
「私がしたのは、あくまで舞台を整えただけ。毒を仕込んだコップを、そっと紛れ込ませておいた……それだけのことです。
ですが実際に、数あるコップの中から毒入りのものを選び取り、そこへ飲み物を注ぎ、誰かの手へ渡して、飲ませた者がいるとする。
選択をした者。行為を決断した者。そして結果として人を死なせた者。因果の鎖を辿れば、どう考えてもそちらが“クロ”でしょう?
私はただ可能性を置いただけ。毒の入ったコップと、入っていないコップを棚の中に並べたにすぎません。
それを自らの意思で掴み取り、運命を決めた人物がいる。
……ねえ、モノクマ。この学園のルールは、“実際に殺した者がクロ”、でしたよね?
でしたら答えは簡単。誰かがそれを別のものに飲ませたのなら、クロは私ではない。毒のコップを選び、差し出し、飲ませた人物こそがクロ……そうでしょう?」
「うぷぷ。うぷぷぷぷぷ。確かにそうだね、そうとも言えるね。でも、もし配膳する人がいなくて、被害者が自分でそのコップを選んだ場合……」
「その時は私が“クロ”、でしょうね」
なんて、扇子でおちゃらけた様子のカス。
こんなカスな事を初手から行うクズですが、一体もとの人格はどんなんだったのか気になりますね。
ちなみに私の操作も全て黒幕達が設定した性格によるものという設定なので、友兼くんがカスなのも黒幕のせいになるんですね。気が楽です。プレイヤーの凶行の責任転嫁が認められてるから。
それもこれも全部チームダンガンロンパのせいなんや!!!
ほな、次の日の朝。最悪なことが起きました。不運、パン屋、バレリーナ、シスターの4人が朝食を用意してくれてたんですよ。タイムリミット最後の日だし、だからこそ気合を入れようという意味で。そこそこ豪華な飯が。全員の席に配膳が済んでます。豪華にしたからかやっぱり透明なコップではなく青いコップにした様子ですね。それはそれとしてなんですけど……。
これ誰がどのコップ置いた?
まあ多分不運が不運にも毒入りコップを選んで飲み物注いで誰かのところに置くか、不運が飲むかの2択だと思うんで、放っておきましょう。
「さ、最後だからこそさ……毒とか、仕込んでるやついるんじゃないの……?」
と、実はクソ陰キャだったインフルエンサーが皿を持ち上げて睨みつけながら根暗丸出しなことを言っています。なんで毒仕込んだって知ってんの?
「や、やめなよ」
「だって、このままだと全員殺されちゃうんでしょ……ぼ、僕は、嫌だな……」
「まあまあ、そう言わないでよ。それこそ黒幕の思う壺、という奴じゃないかな? でもそんなに怖いというのなら、それじゃあ景気付けに私が一杯行かせてもらうかな。あはは! グイッとね」
キチガイ定期。
注がれたオレンジジュースを躊躇なく飲み干すカス。幸運だし平気やろ。そして隣の天海のコップも奪って飲み干します。「あ、俺の……」と呆れる天海に新しいコップでジュースを注いでプレゼント。このドッキドキ感がたまんね〜なぁ!
「天海のじゃなくて僕の確かめてよ」
「かしこまり〜」
「お前はそれでいいの?」
「ラッキーボーイは死にませんので」
とグイッと飲み干し、とりあえず苦しむふりをして遊んでしばかれます。間接キスは嫌だからと失礼なことを言ってインフルエンサーは隣のスケートボーダーからコップを奪いました。「俺の人権は?」とびっくりしてるスケートボーダーには新しいコップをプレゼント。
マジでどれに毒が入ってんの? カスが毒なしを3つ飲んだからほぼ100%の確率で誰かのコップは毒入りやぞ。
ただの美味しいオレンジジュースですね! とケラケラ笑っていればまあ警戒しすぎたわな。って感じで朝食タイムが始まって数分後にインフルエンサーが死にました。草。
『ピンポンパンポーン!』
はい。
『死体が発見されました!』
ってな感じで、放送が入り、モノクマが
「ウヒャヒャヒャヒャ! 本当に死んじゃったんだね。いやー、良かったよかった。時間切れでみんなオシオキなんてそんな退屈なことにならなくて良かったよ! いやはや、流石だね。コロシアイなんだから、盛り上がってこそだよね!」
ってなところで、今日はここまで。