ダンロンv3 実況プレイ 超高校級の幸運ルート 作:佐倉シキ
「全くもう……裏切り者なら裏切り者で、もっとしっかりして欲しいものだよ。……反対にした方が面白かったのかな? ひょっとして」
「おい待てテメー! 反対にした方がって……」
「あ、うっかり口が滑っちゃったかな? でもキミたちってば“そこそこ”としか言いようがないくらい“そこそこ”な活躍しかしてないし、そろそろ梃入れも必要かなって、思ったり思わなかったり?」
なんて言いながら、はあ、ゲームマスターも大変だな忙し忙しとか言ってテクテク帰っていきました。
む、胸が痛いンゴ……。物理的な方で……。
まあともかく、友兼君の秘密とやらは毎回モノクマがストップかけるくらい重要なものなんだろうと話はまとまりましたね。まあ近いうちにわかるよ、近いうちに嫌でも。そう伝えて話は終わりです。とりあえず私は腕立てとかとてもじゃないけど無理なんで帰ります。天海に肩借りて。
天海も友兼の話が聞きたかっただけなので当然友兼がいないなら帰ります。残りは4人で楽しんでくれよな〜。ばいならー。
「友兼くんのおかげで、俺はやっと得心したっす。なんで俺にだけこんなものがってずっと不安で、苦しくて、嫌になりそうだったもんの答えが得られた」
「生存者特典でしょう?」
「ッ!?」
そして伝えましょう。謎を解くのがお前の役割。だから伝えてやろうとな。
私達は全員偽物。真実だと言って伝えられたものがあったとしても、それも嘘。この学園は嘘で塗り固められている。舞台は全く同じなのに、前回のコロシアイは1ヶ月くらい前なのに、爆発で吹き飛んだはずの部屋がなんの痕跡も残さずに綺麗に直っていたのだと。
さて部屋に到着。大量の死亡フラグを立てたカスは退場の準備が整いましたね。
「手は組めないんすか? 俺たち」
「はぁ……そんなことを思うなんて、記憶がないと言うのは厄介ですね。キミは私を誤解している」
あのですねぇ、あのー、前回の1回目の事件はですね、ワイがコップに毒を盛って、それ飲んだ超高校級のインフルエンサーが死んだってやつでした。ちなそれを配膳した超高校級の不運がクロとしてお仕置きされたやで!
あはは! ワイってば幸運〜! 今回と同じようにタイムリミットが与えられたのに誰も殺し合わないもんで、まだ死にたくなかったしやらせて貰ったやで。
あれちょっと待て。今これやるとなんか必死に悪役ぶってる風に見えんか? 待ってクレメンス。コイツは素でカスや。
「ま、そっすよね。なんとなくですけど、追い詰められてやってるって言う悲壮感が感じられないって言うか……どんな取引をして来たのか知らないっすけど、何を言われようとブレずにキミはキミって感じがするっす。素で最悪っていうか……」
「あはは! 実は前回は7回くらいキミに“見損なったっす”って言われたんですよね!」
「多いな……俺は一体何回キミを見直そうと思ったんすか……」
確かにな。感情のジェットコースター?
というか見直すタイミングあったか?
まあいいわ。会話はここまででおやすやぁ。さっさと次の動機くーださい!
はい次の日の朝、体育館に集合との放送がかかりました。レッツラゴー。
新しい動機の発表、と行こうとしたけど、これもういらないかもしれないねーとモノタロウがため息をついて差し出したもの。それはつまり屍者の書。ついでに何故か本来の4回目の動機も差し出されました。え、草。屍者の書のこともうゴミだと思ってんの?
コロシアイ学園生活で死んだ人を蘇らせる復活の書という動機を準備していたのに誰も死んでないからこれは紙屑だね、捨てちゃおうかな、なんてマジでほざくモノタロウに食いつきましょう。
「本当に死者が蘇るんですか?」
「本当だよー、“死者の蘇り”のやり方はこの“屍者の書”に書いてあるから」
そこに書かれた通りの手順で死者を蘇らせられるらしい。これって52回目のやつらも蘇るのか地味に興味あったんですよね。特に思い入れのある人はいないけど、やってみたい気持ちもある。やらないけど。
誰か死者が出てたら“このコロシアイ”と制限されるんですけど、死者ゼロの場合かつ主人公、もしくは天海、もしくはその他の生存者がいる場合は“コロシアイ”だけになって範囲が広がるんですよね。
誰かを殺した後にこれで蘇らせてもいいよー、と言って帰って行ったモノタロウから屍者の書を貰いましょう。なんでお前が受け取ってんだよと怒られますけどこれこそ運命の導き! とかスピってる事言ってダッシュで逃げましょう。あばよ腰抜けのボンクラども!
アンジーカルト集団に奪われたら困るしね。今の場面で1番面白かったのはアンジーに「不安に思わなくても平気だよ! 雅生の事もネット依存の引きこもりゲーマーみたいな神様が見守ってくれてるからなー」とクソすぎる神に見守られてるらしい事を教えてくれました。
わ、ワイのことかーーっ!!!
他の誰を侮辱してもいいけど私を侮辱することは許さない(小物)
そして驚くのはカスがそんな彼女に対して「いや、私は神様とかは信じてないんですよね」とかほざいた事ですね。
は?
あんだけスピってるくせに神様だけ信じてないの意味不明で草。大安の日に神社に行くくせに? でもコイツ神社巡りとか占いとかパワースポット巡りとか縁起の良さそうなものは片っ端から回って徳を溜めてるくせに水素水とか自然派治療? とかなんかそういうのは一切信じてないの草。どういう線引き? 運に関する事だけでそれ以外は興味ないんだね。
あと多分だけど“いはうま”の暗号は何もされてません。何故なら天海が生きている今、余計なことをしてもバレるからです。アホくさいもんね。
天海が追っかけて来ましたけど幸運は私の味方なんで撒けました。その夜は夜時間の出歩きが禁止だと勝手に決められますけど普通に無視します。
幸運なのでゴン太なんかにも見つかりません。幸運サイコー!
と言うわけで作戦の準備をしましょう。いつぞやのようにコップに毒を盛ります。今回は遅効性の毒。そんでまた紛れ込ませて外に出ます。月を眺めていると誰か来ましたね。
「友兼ちゃんはさ、その屍者の書で前回のコロシアイの誰かを蘇らせたいの?」
と、王馬が声をかけて来ました。ぽまえ盗み聞きしてたな?
「やだな、盗み聞きって言っても百田ちゃんのよく分からない腕立て伏せの時じゃなくて、モノクマにナイフぶっ刺してたときの方だよ!」
あ、そっち? そっちの方が全然まずいんだけどそっちなんだ。そっかそっか。いや違くて、なんか全部上手く行ってないから自分の幸運を試してみたくなったんだよ。ほな早く寝ないとラッキーボーイたる私と違って運勢凡俗民のテメェはゴン太にしばかれるやでと言って帰ります。
次の日の朝、普通に食事を済ませましょう。あんバターサンドと牛乳です。甘ったるくて重いやつね。バターは胃の中に長く留まるので、毒の吸収が遅れます。牛乳は胃の粘膜をコーティングするので、これもまたそう。
ほんで、マンホールが塞がれたとか思い出しライトを壊されたとかクソどうでもいい話は無視です。元気に全面戦争だ! とか言ってますね。生徒会のメンツは原作通りだけどそれ以外が全部生きてるので普通にこっちが勝ちますが?
まあええわ。帰り際にさりげなく包丁を傘に忍ばせて回収。さて午後。再び赤松に声をかけられました。今回は最原も一緒ですね。これはなんだか調子が悪いと言う理由で断ります。死ぬつもりだったカスの元にちゃんと毒がデリバリーされましたからね。しかもあの遅効性の毒、死ぬのが遅いと言うだけでめちゃくちゃ具合が悪くなるやつだったっぽくて、顔色悪いです。最悪。モノクマそんなこと言わなかったやんけ(激怒)
あれから具合悪すぎて飲み物すら全く飲んでない、大変アンラッキーだと告げたら水くらい飲んだ方がいいよと心配した赤松が水を持って来てくれたんでそれ飲んで帰ります。
さて夜時間。そんじゃどうやって自殺すっかな? 毒で死ぬより前に死ぬ必要があります。とりまアンジーの研究室にメッセージを挟んだ屍者の書を置いて……あ、血ぃ吐いた。吐血か出血か分からんようにするために包丁で自分の腕を刺して抜きますね。防御した跡みたいにしたろ。夜時間出歩き禁止のルールを作った生徒会がこれで疑われるやろ? ギクシャクしろ!
そんでとりま倉庫だね。狛枝パクってドミノのトラップでも作ろうかな。幸運カスの先輩だからね、リスペクトしていこう。ドアを誰かが開けたらピタゴラスイッチでレンガが落ちてくる……いや砲丸にしたろ! 砲丸が落ちてくるようにして、あ、また血ぃ吐いた。
んじゃ、早く死なねば。というわけで自分で失血死するところを二箇所くらい刺して、抜いて……あ、誰かドア開けた。
では今日はここまで。