ダンロンv3 実況プレイ 超高校級の幸運ルート 作:佐倉シキ
カスがゲスい手段で復活しましたね。手段なんて選んでられるか! ラッキーボーイは死なない!
あり得ないやろとビビり散らかしている天海に笑いかけましょう。
「これで分かった?」
とな! ここではあり得ない事が連続して起きてるというクソでかい証拠やぞオラァ!! ここはぁ!! 現実世界じゃねぇんだよ!!
「覚えてますか? 私が以前伝えた事」
私達は全員偽物。真実だと言って伝えられたものがあったとしても、それも嘘。この学園は嘘で塗り固められている。舞台は全く同じなのに、前回のコロシアイは1ヶ月くらい前なのに、爆発で吹き飛んだはずの部屋がなんの痕跡も残さずに綺麗に直っていた。
これってつまりさ、全部おかしいってことよ。特に爆発で吹き飛んだはずの部屋がなんの痕跡も残さずに綺麗に直っていたと、死者が蘇るってこと。
ここでは現実的には絶対あり得ない事が起こる。それってつまりさ、ここが現実ではないという証拠だと思うんすよ。分かった?
「まさか、その為に……?」
「半分くらいはね。残り半分は、さっさと私とキミを残して他のみんなは死んじまえばいいのにと思って、そのキッカケになるようなプレゼントをと思ったまでのことです」
「夢野さんのことでちょっと見直そうと思ったんすけど、やっぱりちょっと見損なったっす」
「あはは、8回目ですね」
「でも身を張って証拠を生み出したという点では、少しだけ見直した。やった事は最悪っすけど」
「おや、9回目へのフリですか?」
扇子で口元を隠して笑おうとしましたけど、扇子ないんだったわ。
「雅生生き返ってよかったなー、ゲーム好きな神様のおかげだなー」
とニコニコ笑うアンジー。ま、少しくらいは神を信仰してもいいかもしれないやね! 自分の運気を上げてくれる神がいるってんなら1人でも2人でも100人でも信じてやるよ媚びてやるよ安い安いうはははと笑い飛ばせば早速9回目がきました。草。
とまあ、こんな具合で事件が4回起きたんで、あと一個ですね。そのあと一個をどうするかが悩みどころです。
次の日の朝はいつものようにおっはー! と食堂に行って馬鹿どもを驚かせましょう。このカスを生き返らせたのは誰なんだと歓迎の声が上がります。
今ちょっと気になってるのは王馬が4回目の裁判終わりに“このゲームに勝つのは俺だ”ではなく“どうだ、このゲームは絶望的で、つまらなくないだろう!”と宣言した事くらいですね。これ絶対何か企んでますからね。嫌な予感がするわね。
まあいいわ。探索開始や。ようやっと生存者共の研究室がオープンになりましたからね。ちなみにワイが前回のコロシアイを匂わせたおかげか今回の設定は少しずれ、ゴフェル計画はなくなり、隕石の話も消え、普通に外は絶望に支配されていると公開されました。絶望が広がり、街は破壊され文明は壊れ、とてもじゃないけど普通に生きていくのは無理、みたいな。
さて当然ですが天海と一緒に探索中、彼の研究室を発見。
「……随分悪趣味な扉っすね。友兼君の言う“超高校級の生存者”って言葉が真実味を帯びてきたっす」
あ、やっぱり完全に信じてたわけじゃないんだね。でもコロシアイを生き抜いたやつに相応しい血みどろな悪趣味さやろ。これがアンサーやで。
中に入るとまあ色々あるけど目につくのは金庫。思い浮かぶのは暗号。と言うわけでオープン。てかこれ暗号知らなくても勘でいけるよね? 十二支といろはでしょ? そこそこの確率で行けるよな?
とりま中から出てきたメモリを再生すると天海から天海へのメッセージが再生されます。同じ生存者でもルールはルールって事でワイくんは叩き出されましたけどね。
ほな天海は放置して自分の研究室に行こうかしら(ks)
ワイの研究室の扉はなんか扇子の柄とよく似たアホみたいな扉でした。オープンするとそこには縁起物が詰められたアホみたいな部屋。
「うはぁ! 最高の部屋じゃないですか!」
そして偏差値の下がるクソボケ。とりあえずロシアンルーレットやりますか。クリアするとモノクマと交わした取引の契約書がある金庫の鍵が開きますので、それ持っておきます。そんでその拳銃に弾をフルで詰めて懐に隠しておきます。あと毒とか折りたたみナイフも一応ポケットに入れておくか。あ、6時間くらい仮死状態にする丸薬とかおもろくね? なんかに使えそう。
「ッ、居たぁ!」
おっと、怒り気味のその声は天海。外で待ってるって言ったのにいないってのはどう言う事っすか、動揺した気持ちを抑える為に話して整理しようと思ったのに更なる動揺が襲ってきて逆に頭冷えたわと怒ってます。天海ってこの状況に1人でなるとどんどん深刻になっていくんですけど同じ生存者がクソボケのクソカスだとこんなに力強いんですね。そんなことよりあいつだ! みたいな感じか。
「何で勝手にいなくなってるんすか!?」
「暇だったから」
「この野郎……ッ」
シンプルに怒ってて草。
とりあえず、覚えてないけど映像の自分が“超高校級の生存者”だと語ったからお前の情報は真実らしいと信じることにしてくれましたね。
「俺は、このコロシアイに勝たなきゃいけないんすよ。絶対に……どんな手段を使ってでも……ッ」
「ふふ。私もまだ諦めていませんよ」
「ねぇねぇ、何の話してるの?」
デデドン!(絶望)
出たわね。お前にいうことなんて一つもないんやと王馬に告げると冷たいなぁ俺らって仲間なはずなんだけどなぁと、恐らく心にもないことを告げて怪しく笑いながら帰っていきました。
いや、怪しすぎるし怖すぎる。
これさあ原作のあの事件に似たこと起こそうとしてない? 要するに黒幕を騙す事件。ワイがいらん事というなのクソボケ自殺かましたので恐らく次の事件では死者が出ると思うんですよ。んで、そうなるとこの殺し合いはもう止まりません。原作通り次で解決とはならず次から次へと新たな殺し合いが起きる。
そんなんなったら困るので、このゲームに完璧に勝つために王馬は次の事件で決めにくると思うんですよ。こうなった場合って基本的に原作と似た事件を起こします。2章の東条がほぼ同じトリックを使ったのと同じようにね。
王馬の場合はエレクトボムとプレス機、エグイサルだな。
……。
………。
邪魔してぇ〜〜〜(ks)
とはいえエレクトボムの事とか何も知らないワイに出来ることって殆どないんだよね。原作と違う状況だし、よく似てるだけで違う事件になるわけだし。ま、臨機応変にクズ行動しようかな。
あっ! そうだ!
王馬の事黒幕やぞって嘘ついてみようかな。なんかそう思わせるような言動ばっかしてるし、許されるやろ。カス的には王馬邪魔だし。そうすれば王馬狙いの事件とか起きそうじゃない? 入間とかゴン太唆せばいけるべ。後で王馬首謀者じゃないじゃんって言われてもワイも騙されたやでとか言っておけば確かめようもないでしょ。なんやかんやで白銀が乗ってきたら矛盾も作れて一石二鳥だな。
王馬はこの後多分エレクトボムとかハンマーとかでデスロード攻略に向かわせて、なんか意味深ムーブやると思うんで、適当に合わせたろ! 余計な事するのが悪い! まあ王馬はワイがそうやって自分黒幕説捕捉してくるのも狙ってそうな予感するけど……
というわけで、デスロード後。彼らがみたのは普通に超絶荒廃した地域です。絶望の残党の事件とかが1番やばかった地区という設定なので有毒ガスとか半端ないって感じで気絶して戻ってきました。マンホールのそばに日傘さして意味深に立っておきましょう。
上がってきた最原に笑顔で声をかけます。
「これでようやく理解できましたか? 外の世界には希望なんてものは存在しない。人類史上最大最悪の事件から、世界はこうなってしまったんですよ。もはや取り返しがつかないほどに壊れている。
ああ……なんて絶望的なんでしょう」
とな。全員が上がってきたところで、独自の捜査でその辺の事件のことを掴んでいたらしい王馬が状況説明をペラペラとしてくれるので適当に合わせておきます。
そうだそうだ!
そんでここに座すはその超高校級の絶望の1人、絶望の総統王馬小吉だぞ! ってな!
とりあえず疑心暗鬼を振り撒いて殺し合いが起こる状況作ろうかな。あと何時間か以内に事件起こさないととある場所に仕掛けた爆弾が爆破しますって嘘ついとこ。ピタゴラスイッチ的になってるからまた誰がクロになるかはわからん奴な。
早く事件起きて数減って! 早く勝ち抜かせて!
カスムーブに余念がない、そんな実況者です。
最近の極悪ムーブにより王馬ゴリゴリに疑われるの巻。撃たれたり肋折られたりしてたのにここまで黙っててやったワイってばなんて優しいんやろ! とかほざいてたら王馬に突然クロスボウで肩撃たれました。どこに隠してたんやお前(憤怒)
「何するんですか……ッ」
激痛にカス、ブチギレ。
「喋ったらお仕置きって言ったのに、お前ってほんとおしゃべりだよねぇ。裏切り者の人選間違えちゃったかな? 道化としては良いけど誰も殺せてないし、やっぱり天海ちゃんにすればよかった。そっちの方が絶望的だったかも……」
馬鹿にしたように笑われてます。
何やこいつ……え、まじで何するつもりなん?
ここから入れる保険ってありますか?
あ、ない? そうですか……
では今日は一旦ここまでで……