ダンロンv3 実況プレイ 超高校級の幸運ルート 作:佐倉シキ
なんか、天海王馬カスの3人がお互いがお互いの性格と思想を考えて、無言のうちに利用しあって、黒幕をはめる事件を起こしたって感じですかね?
カスはただカスなだけでは? そう思う視聴者ニキネキも多いでしょうが、友兼くん確かにカスだけど馬鹿ではないので、チャンスさえあれば全然黒幕相手に仕掛けたりしますよ。今回のカスはいつものクズムーブをしつつ王馬を利用して黒幕側の出方を確かめようとした。思い出しカメラを使ってワイらの話にあわせてくれば矛盾を生み出せますからね。今回の凶行の理由そういう設定らしいです。首を絞めたのは普通に腹立ったからっぽいけど。
え? 私ですか? 私はただカスムーブしたかっただけです。なんか結果としていいかんじになっただけで。プレイヤーが起こしたわけわからん行動にも基本動機づけが後からされるんで、今それを読んできました。
そして王馬はワイの予想通り偽装殺人を起こしてカスを殺させようとした。
天海は王馬の事件を乗っ取って、黒幕を舞台に引き摺り下ろすことにした。カスさえ生き残ってくれれば自分は蘇れますからね。カスは死んだら終わりですけど。天海、いい奴だなお前……。
さて、どう言う事なんやとあたふたする面々に状況を説明してあげましょう。
「どうもこうもありませんよ。死体が発見された以上、私達は捜査を行い証拠を集めるしかない」
「そして学級裁判を行い、誰が殺したのか犯人を指摘する。これがここでの生活のルールなんだろ?」
「ほらモノクマ。早く始めましょうよ。貴方の大好きな死体が発見されたんだから」
「あはは! 待ちに待った殺人事件ってわけだ! 俺も頑張って天海ちゃん殺した犯人探そーっと。あれ? そういえば今回の天海ちゃんの死因って」
「……お仕置き。つまり天海君を殺したのは、黒幕だ」
「あ! それってつまり」
最原の指摘で状況に気がついた赤松。つまり次の裁判はワイらVS黒幕。王馬がこのコロシアイを誰かに見せている以上、ルールは絶対。つまりやらかした以上、やるしかないのだと宣言。
こうなるとモノクマはじゃあ黒幕VSそれ以外だと宣言し、全ての謎を解いたらお前らの勝ち。謎を解けなかったらボクたちの勝ち。こっちが勝ったらお前ら全員お仕置きな、とね。
「私達との取引も守っていただきますからね。取引は無効じゃないと宣言したのは貴方なんですから」
はい契約書。証拠品。
「当然だよ。もし友兼クンが今回のコロシアイで勝つ事ができたのなら、52回目の参加者は全員生き返らせてやるから」
「取引内容は前回死んだ奴らの蘇生だったのか!?」
「え!? それってつまり……」
「天海君も生き返る……! そうか、だから彼はこんな事を!」
蘇生が可能な世界だってのはワイが証明済み。俄然やる気が出てきたわねと言ったところで捜査スタート。ワイは速攻天海の研究室へ。生存者特典を見ましょう。最原と赤松も来ました。超高校級の生存者の勝利条件は全ての謎を解き明かす事云々とか、原作と同じ事とかなんかごちゃごちゃ言ってます。そして、やはり動画の中にワイの蘇生特典についてと、あいつカスだけど協力し合えたらええなぁという天海のメッセージが残ってましたね。
「友達があなたの事を信じて託したんだ! もう変な事はしないで頑張らないとだね! 友兼くん!」
と、笑顔の赤松に圧をかけられて調査再開。
でもまぁこの辺はカットでええな。原作とほぼ変わらんし。まあ全員いる以上イージーモードなだけで。黒幕が誰なのかって、そら最初のタイムリミットの時にあの部屋に行こうとしたやつ。死んだ天海じゃないのなら隠し通路のある女子トイレに行こうとした白銀やなはい証明完了。マザーモノクマ云々もあって言い逃れは無理ですね。
しかも奥の部屋に万が一の時に備えて自分も天海を仕留められるようにと砲丸を準備しておいたらしくて草。ワイが最後の最後で情に流されて動かない場合も考えてたらしいね。天海一章で3人から命狙われてんのモテモテすぎて草。これが超高校級の生存者ですか……。
証拠がないとか言うけどこの学級裁判って多数決なんですよね。証拠、必要ないんですよ。すると諦めてエノジュンにコスプレし、自分こそが黒幕だと認めました。エノジュンになった白銀が世界はもう滅んでるとか何とか言ってきますけど、その辺はワイが論破できます。いや、そもそもお前ワイが予選勝った時に視聴者云々言ってましたがな(笑)
「あいっけね! 死ぬと思ってたけど生き残ってたんだったや! 死ぬと思ってたからペラペラ余計なこと語った上に記憶消さなかったんだったや死ぬと思ってたから!」
喧しい! 前回の生き残りがいる以上その辺のクッソつまらない嘘は無しで行きましょうや。
巻きでまとめます。
まず外の世界は滅んでいない。絶望の残党が暴れ回っていて大変なだけ。視聴者はいる。思い出しライトは記憶を植え付けるためのもので、適宜盛り上げるために使っていた。
矛盾点を指摘していくと今度はダンガンロンパというフィクションの世界に入り込んだんだ、フィクションを現実だと思い込んでいたんだと追い込んできます。世界そのものをダンガンロンパの世界にコスプレさせたんだと。
全てがフィクションなんだから、世界が絶望によって滅んだのも嘘だと。
「じゃ、じゃあ! 外の世界はどうなってるんだよ!」
「知りたいの? 自分と関係のない世界なんて放っておけばいいのに、オマエらの世界はこの学園の中だけなんだから、どうせ関係ないんだから」
そう言ってちゃんと視聴者の存在をみとめます。平和な世界の連中に刺激的なこれを見せて楽しんでたらしいっすよ。究極のリアルフィクション。首謀者は私かもしれないけど、黒幕がいるのならこれを望んだ外の世界の人たちだと。
「それがこの、53回目のダンガンロンパって言いたいんですね……」
あのー、超高校級の生存者のこと忘れないでもらっていいっすか? カス、動きます。
「きっと今皆さんはこう思っていますよね。いくら偽の記憶を植え付けられたからって我々の存在まではフィクションではないはずだ、と。しかしそう問えばモノクマはオマエらもフィクションだと答えるでしょう」
「ぅぎぎ……うざいなぁ。超高校級の幸運ってどうしてこうもウザいのかなぁ……!」
「まあ、半分正解ですよね。だって私たちって元々ただの一般人だしね」
ゴミカスフィーバータイムや!
「あはは! 私は覚えていますよ、モノクマ。アンタが52回目のラストに言ったこと。裏切り者として苦悩して欲しいからって記憶を消さなかったこと、後悔しても遅いからな」
才能もなければ個性もない。絶望的な世界でただ嵐がさるのを息を潜めてひっそりと待つだけのか弱いガキだったんだ。
それに偽りの才能を与えて新しいフィクションの存在として生まれ変わらせた。記憶も人格も才能もあるけど、それらは全部嘘。
「そもそも何故そうなったかと言うと、私たちがそれを望んだからなんだ」
「え、僕たちが……?」
「絶望的に才能もなく、絶望的に個性がなくて、絶望的なまでに希望がない人生に訪れた一発逆転のチャンス。それこそがこの、ダンガンロンパって訳です」
これに参加して勝ち残ることができれば、金が手に入る。名誉と才能も手に入る。だからみんな応募したんだ。絶望的な現実を変えるために。この先に待っているのが自分という存在を完全に失うことになるだなんて、考えもせずにね。そしてその記憶がないのは消されたから。
お前らの感情も記憶も全部偽物。お前らはこのダンガンロンパの世界でしか生きられないフィクションなんだと、何もかもが全部嘘なんだと、ワイの説明に補足するように白銀が語ります。あのー、これだとワイも黒幕サイドの人間にしか見えないんですけろ。「わぁ、それってとっても絶望的だね!」じゃあないんだよこのカス。
全部嘘で全部偽物で、自分らがフィクションであるならこれからどうすりゃいいんだと、このコロシアイを終わらせると意気込んでいた面々、意気消沈。
「全部嘘で、全部フィクションだからこれ以上何をしても無駄だって……?」
しかし、この程度で絶望しないのが
「それは違うだろ!」
我らが総統君なんですよね。王馬は絶対勝つって決めてるからね。
「さっきからフィクションフィクションって、しつこいくらいに言っているけどさ、それ自体も嘘なんだろ」
「はにゃ? 王馬クンは何を言い出すのかな?」
「だからさ、お前はバカだから気が付かないとでも思っているのかもしれないけどさ。俺たちが生身の人間で、記憶を植え付けられたただの一般人で、究極のリアルフィクションだって、そう言いたいのは分かったよ。
ここは現実で、その世界で唯一偽物の俺たちは、この鳥籠の中でフィクションの見せ物として生きるしかないんだって」
「そうだよ」
「じゃあここがフィクションの皮を被った現実世界だっていうのなら何で友兼ちゃん生き返ってるんだよ!」
草。それはね、本当にそう。
「現実世界で死人が蘇るわけがないだろうが!」
ど正論で草なのよ。
てなところで、今日はここまで。