ダンロンv3 実況プレイ 超高校級の幸運ルート 作:佐倉シキ
さて予選もそろそろ佳境っすね。生き残ってるのはカスと天海とシナリオライター、看護師、柔道家、スケートボーダーっすね。このメンツだと黒幕はシナリオライターかな。怪しいことしてたし。では残り4人には消し飛んでもらいましょう。
まず5個目の動機ですが、何も起きないまま日が経ってしまったので、このままコロシアイが起こらない場合、観客投票で1人処刑する事になりました。面白くないやつが処刑です。
こんなんで動くやつおらんやろ。ラッキーボーイが選ばれるわけないし。でも飽きたんで動きます。と言うわけでゲームルームにこっそり爆薬を大量に仕掛けました。爆発オチなんてサイテーをやらせていただきます。
……え? 狛枝とネタが被ってるって?
うるせぇ!!!
そんで確定で黒幕だと分かってるシナリオライターを気絶させて娯楽室に隠します。どうにも観客達はワイにクロになって処刑されてほしいみたいやし、ほんならお前にしちゃろと言った具合ですね。
「一つだけ聞かせてください。何が楽しいんですか? このゲーム」
なんて、“え? お前がそれ言うの?”みたいなセリフをかけますがまあ無視ですね。イラついたカスはロッカーを力強く閉めると蹴り付けました。急に何チンピラ?
「はぁ……アンタのそのドブみたいな面をこれ以上見てたら私まで気分が悪くなりそうで。ま、喋らないなら好きにしてください。このままサヨナラです。私を命の危険に巻き込んでくれた御礼ですよ。これくらいの仕返し、させてもらっても罰は当たらないでしょう? 神も仏もきっと許してくれるだろ! はは! 信じてないけどね!」
信じてないんかい!
さてカスはこのまま死ぬかコロシアイをやめさせるか好きにしなよと言ってシナリオライターを放置。主催者が手を下すデスゲームほどつまらんものってないからね。助けて欲しければモノクマ呼べば? そうすれば黒幕だって確定やね。この火薬は明日の昼には爆発するやで〜笑
なぁんて言ってたら次の日に食堂に天海しかいないんですけど。まさかワイが閉じ込めたカスを解放しにいってねぇよな? 友兼、ゲームルームに向かいます。天海が3人は君を出し抜くって言ってゲームルームに行ったけど? って言ってきたんで。これ完全にシナリオの神が予選突破はこの2人って決めた空気がしますね。
そして2人が階段に到着した瞬間。
ドカァン!!と地響きとともに煙が吹き上がってきました。爆発オチなんてサイテーと、弾幕ができていることが予想できます。
これには流石のカスも冷や汗。
「す、凄いな……これはさすがに、とってもアンラッキー……」
黒幕が消し飛んだんでモノクマも出てきません。
そうなると運営が首を突っ込むしかなくなります。
「クマったクマった。まさかこんな終わりを迎えるなんて」
「終わり……終わりって言ったっすか?」
「言ったよ? だってこの事件、オマエラに解けるわけないんだもの。オマエラ以外の4人は黒焦げになって死んじゃったんだから」
その言葉を聞いた瞬間「今度は何をした!?」と友兼の胸ぐらを掴んできました。この嫌な信用よ。まあともかく事件は起きたんだし一応捜査して見てよと言われますが、全部消し飛んでるので捜査もクソもありません。ラッキーで犯人当てはできますけど、多分天海が信じてくれないんで票が割れます。
シナリオライターが黒幕だと思ったから火薬塗れのところに閉じ込めて脅してたとはゲロりますが、一章同様ワイはクロじゃないです。今回は探り入れちゃろと娯楽室に行った3人、もしくはシナリオライターのうち誰が爆発のきっかけを作ったかを特定しなければいけませんが、無理です。
「まさしく、因果応報ってやつだね! まあゲームとしては素晴らしいよ! 観客がしっかり盛り上がったんだし。でも負けは負けだよね。事件は起きたのに、クロを特定できなかったんだもの」
と、裁判が終わってモノクマが煽ってきます。
2人だから票は揃わなければなりません。犯人が分からない以上、天海は火薬を仕掛けたこいつがクロだと賭けるしかなく友兼に投票。友兼くんは勘でスケートボーダーに投票。爆発のきっかけを作ったのはゲームのコードを切っちゃって火花を生み出したスケートボーダーだそうです。分かるかい! そして幸運すげぇな!
「それじゃあ、クロを当てられなかった2人にはキツーいおしおきを」
とか言ってくるのでここでも「それは違うよ」を披露させてもらいます。
「何が違うって言うのさ?」
「“クロを当てられなかった2人はおしおき”? いやいや、それはどうにも筋が通らない。だって見てごらんよ。この舞台に残っているのは私と、天海クンの2人だけです」
「ッ、そうか! つまり今、生存者はシロ2人っす」
「そう。それならば話は簡単でしょう? クロはすでに死に、シロだけが残った」
「それはつまり、コロシアイの決着っす。だってそうでしょう? 互いに疑う相手がいない2人が残った時点で、もうコロシアイなんて成立しない。疑う相手がいない裁判。殺す相手がいない舞台」
「ならばやはり、このゲームは幕を引くべきだ」
「なのにここで処刑なんて、おかしな話じゃないっすか?」
「この学園のルールは確か、シロが2人になった時点でコロシアイは終了、となっていたはず。でしたら現在の状況がそれです。シロが二人、生き残っている」
「つまり結論はひとつ」
「事件が起きた時点で、4人が死んだ時点で、校則に則りコロシアイ学園生活は終了という事になりますよね?」
マシンガントーク!!
そしてモノクマはむむむと唸りますが、まあ予定調和なのでこの話を受け入れます。ただしクロを見つけられなかったのも事実で、その場合おしおきというのも校則にあります。なのでここは妥協案が出されました。
内容は次のコロシアイへの強制参加と決まりました。知ってた。
「次の……」
「……コロシアイ」
さて、その辺の話を詰めなければならないので一旦お二人には全ての記憶を思い出して貰いますかね。と言った感じで素の人格と記憶が全部思い出されました。とは言っても塗り替えられた人格はもう元には戻りません。自分は元々こういう人間で、自主的にこれに参加したのだと思い出した感じです。
友兼くんガチ真顔で草。扇子なんて使った事ない人生だったのに咄嗟に扇子で口元隠してます。
「自分ではない誰かに、生まれ変わりたいって、優勝して才能とお金が欲しいって。このゲームに参加して、コロシアイを楽しみたいって、オマエラは自主的にこのゲームに参加したんだよ」
うぷぷという声が耳障りで仕方ないですね。
友兼くんの元々の性格は……性格の捻れたお坊ちゃん、ですね。性格悪いのは変わんないんだ。ウケル。成績優秀、射撃部、イケメン高身長。モテ男やなお前。でもやっちまったね。天海も真っ青。とんでもネタバラシ。
「……マジかよ」
「友兼君……」
「お前、よくもやってくれたなッ」
「はいはい。もういいよそう言うリアクションは。50回もやってるとマンネリだよ。ていうか、自分から応募してきたくせに酷い言い草だよね。嫌になっちゃう。よくもやってくれたなって、やったのだって、自分のくせに。はーあ、傷付いた。それじゃ、元に戻すね。記憶捏造ビーム!」
と言って記憶植え付けカメラでまた昔の自分を忘れさせられました。怖すぎンゴ。ただしさっきの殺し合いの記憶はそのまま。そもそもお前らの行動ってほとんど最初のシナリオに沿ってるし、性格だってこっちの決めた通りだし、まあそう凹むなよと追い討ちをかけられて友兼君はガチ凹み。これには流石の天海も同情してます。まだ自分は謎を解く側になれたから良かったけど、引っ掻き回しサイドでかつ事件を起こさせたとなるとキツすぎるやろ、とね。元の性格もクズっぽいしすぐ立ち直るよコイツは。
はい。言った通りにラッキーボーイモードになったカスの凹みタイムは即終了です。ほんで、本題は? と続きを促しましょう。
さて、こっからがようやくの本番です。2人は次のコロシアイのメンツが揃うまで生身の状態でどこぞの密室に放置。そしてメンツが揃うと友兼と天海は別々に隔離され、説明を受けます。ほなイクゾー。
モノクマのクソ長い話は当然スキップ。生存者特典がどうのこうの言われてるだけだからね、仕方ないね。こんなもん生存者チャートで走った走者や実況者達のプレイを見まくった諸君ならご存知でしょ? 人気ルートだし。
大体の場合は特典は天海と同じ、秘密の隠し部屋の場所と、自分が自分に宛てたメッセージです。メッセージは同じように自分の研究室に残されていますが、恐らく天海と同じタイミングで解放されます。
ま、残念ながら大抵記憶は消されるのでコイツも自分の才能とか今回のコロシアイの事とかは無限の彼方に忘却してしまうんですが、問題なし。謎のかす陽キャとして53回目のコロシアイに参加させてもらいましょう。
「ただし、オマエには覚えておいてもらうよ」
What?????
「生き残りが2人なら、ダブル主人公にするに決まってるでしょ。ネタ被りも面白くないし、オマエにはオマエの役割があるんだよ」
いやしらんが。えなに、怖……。
と言ったところで、今日はここまで。