光の勇者と闇の勇者   作:脱力戦士セシタマン

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 新章、開幕……する前にオレンジバーになった事で筆者の精神は疲労と合わさって分子レベルまで崩壊しました。誰かタスケテ。

 いや〜ポコ様から感想頂きましたが何も考えないで書いてることがきちんと指摘され(バレ)てしまいましたね………貴重な感想ありがとう御座います。ハルちゃん虐めることしか考えてませんでしたがもう少しゲーム開発部視点書きます。すみませんでした。

 まあ色々大変ですが、総括するとアリスはかわいいQEDということです。




第二章 不可能な証明
14話 トリニティの裏切り者


 

 

「ど、どうしましょう」

 

 私はなんとミカ様と逸れてしまいた。私が今襲われたらきっとあの『銃』というもので蜂の巣にされてしまいます。ミカ様、或いは創造主様………………ハヤクタスケテ(涙目)

 !……誰か来ました!…………この人は……なんでしょう?ミカ様と同じ人の形を取っていますが、頭に輪っかのような物が浮いていません。

 

「あ、あの……」

 

 私はそのスーツ姿のお方に話しかけました。これは好奇心というものなのかもしれません。

 

「君は?……」

「私は…………アキと呼ばれる人形です」

「人形?」

「は、はい」

 

 このお方は一体何者なのでしょうか?

 

「貴方様は?……」

「私はシャーレの先生だよ」

「先生?…………ミカ様が会いに行くと仰っていた……」

「ミカが?……」

「アキちゃーん!!!!」

 

 そうこう話していると、ミカ様がこちらに走って向かって来ました。

 

「ミカ!?」

「ミカ様っ!!!!」

 

 走ってくるミカ様に私は近付いて抱きつきました。本当の事を言ってしまえば私より大きい人は怖いです…………

 

「よ、良かったですご無事で……」プルプル……

「私は大丈夫だよ!それよりアキちゃんの方こそ大丈夫?悪い子に襲われたりしてない?」

「は、はい。大丈夫です」

 

 私はミカ様に撫でられながら先生という方の方を向きました。

 

「この子は?……」

「この子は私に仕えるメイドちゃんだよ!」

「よろしくお願いします」

 

 そう言って私はカーテシーをしました。顔を上げた時に先生を見ると何処か不思議そうな顔をしていましたが、私はどういうことか分からないまま首を傾げてしまいました。

 

「?…………」

「よろしくね、アキちゃん」

「!……はい!」

 

 先生はすぐに何事もなかったように戻り、ミカ様の方に向きました。

 

「ところでミカ?こんな所に来て大丈夫なの?」

「大丈夫大丈夫!バレなきゃセーフ!」

「いや駄目じゃない!?」

 

 それは駄目なやつです…………とツッコミたくなりましたが、先生がツッコんでくれました。

 

「そんなリスクを冒してまで……どうしてここに来たの?」

 

 先生は私の疑問を代弁するようにそう仰っしゃりました。どうしてこんな僻地にわざわざ…………その問いの回答は、私には予想出来ませんでした。

 

「それはね…………先生には、トリニティの裏切り者を守って欲しいんだ」

 

 そしてその問いの回答に私は理解もできませんでした。ミカ様は、今なんと……?裏切り者を守ってと?どうしてなのでしょうか。ミカ様はエデン条約の成就を願っているはずなのに?…………

 

「私は…………」

 

 私はどうするべきなのでしょうか。その答えを出す事に必死になってしまった私は、ただミカ様の傍に付いてただ話を聞き流す事しか出来ませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキを作ってから2週間位が経った頃…………

 

 

「貴方がアズサ……」

 

 私はリーダーに連れられ、トリニティの廃墟でアズサと会っていた。話に聞いていた通りの銀髪に私とそう変わらない体格。身長は私より高い。うん、高い。その身長よこせと思う私は間違ってないと思いたい。因みに身長よこせは私より大きい人全員に思ってる。リーダー、貴方も例外じゃないよ?

 

「この人が……怪物…………!」

「…………怪物呼ばわりかぁ」

 

 そして初対面のはずのアズサからですら怪物呼ばわりなのは余りに悲しかった。私ってそんな化け物だったっけ??????

 

「私はハル……『病村(やむら)ハル』だよ?」

「そうなのか?……その名前は呼んではいけないと聞いていたが……………」

「…………えっリーダー?」

「そうじゃないのか?少なくとも皆はハルではなく怪物と呼んでいるぞ?」

 

 悲報、私は怪物だったらしい。いや、まあ二つ名って考えたらカッコいいけどさ、カッコいいけどさ…………ハルちゃんって呼んで欲しいじゃん?

 

「まあ良い。それより、そっちはどうだ?」

 

 さっきの私は絶対嫌な顔してたと思うけど、マスクとフードのおかげでバレなくて済んだ。やっぱりマスクとフードは欠かしちゃいけないね。それは羽付きピンクゴリゲフンゲフンミカと合ってよく理解した。

 

「あぁ……………………問題ない」

 

 アズサの回答に少し間があった事がちょっと気になったけど、まあ彼女が外の世界を知って色々思う所があるのだろう。それは裏切り者の宿命だ。

 

「問題なくても、はいこれ」

「これは一体…………?」

「これって?」

 

 そう言いつつ私は弁当を渡す。私特製から揚げ弁当。美味しさはアリウスの皆には折り紙付きで特にヒヨリは『うわぁぁぁん!美味しすぎておかわりが止まりません!』とか言ってめちゃくちゃ食べてた。その時は弁当のおかわりってなんだよって思いつつ、私の弁当渡してたっけ。

 

「まあ、生活環境っていうか身体のコンディションは戦闘での影響大きいからね」

 

 実は私の能力で幾らでも武器が作れるようになったし家電も普通に生成出来るしで、予算が余裕で余ってるみたいなんだよね…………で、私の能力は新鮮な野菜とか肉だとか────生き物が生成出来ないみたいなのだ。だからマダムと交渉して食料の予算を増やして貰った。これで私が美味いものを堂々と食えるようになった為、私の生活は割と充実していた。

 

「そうか」

「だから、食べな」

「感謝する」

 

 にしても、私はゲーム開発部とは袂を分かつと決めたけれど、改めて悪くはなかったのかもしれない。それにあぁ言う雰囲気の所はモモイ辺りが『もう探すのめんどい』とか言い出して結局探さないだろう。

 

「怪物……」

「なんだ、アズサ」

 

 なんだかアズサ、うちらのリーダーと同じ雰囲気を感じるなぁ…………と、心の中でぼやきつつ、何弁当か聞いてくるのかなとか思い聞いた。

 

「初めて人を殺した時、どう思った?」

 

 来たのは弁当の中身の質問なんかじゃなかった。なんか肩透かしを食らった気分だけど、私がちょっと平和ボケしているからそう言う予想が出るのかもしれない。

 

「初めて人を殺した時か…………」

「アズサ、怪物は記憶が……」

 

 サオリが何か言おうとしていたが気にせず私は思考を巡らせる。私が初めて人を殺したのは…………そうだね……

 

「私が初めて人を殺したのは……10歳位だったかな」

「「!!!!」」

 

 そうそう。私の幼少期も確か人を殺さなきゃいけなかったんだわ。

 それでも、友達とゲームするのは楽しかったなぁ。妖怪版ポケモンみたいなゲームで交換したりとか面白かったし。あれ扱い的に捕まえた妖怪は友達なのに友達交換できるってどうなんだって当時は思ってたかな。

 

「幼い頃は戦争がそこまで激しくなくて、子供だからって理由で遊ぶ時間もあったけど……大きくなったら激しくなって、そんな事してる暇はなくなったかな」

「「………………」」

 

 それで大人になるからならないか位の歳で一回死んだ。そうだ、私の過去はそう言う感じだったんだ。

 

「それで、沢山人を殺してったかな。仲間と故郷を守る為にね。だから…………初めて殺した時は既に次を殺さなきゃいけなかったし、味方は殺されて行く一方だったから必死過ぎて覚えてないかな」

「……………」

「怪物………………」

 

 なんか凄い雰囲気が重くなっちゃったけど、私は殺す事にはもう慣れきってしまっているからあんま気にしないで欲しかった。

 

「ありがとう」

「気にしないで」

「時間だ。また会おう」

 

 私とサオリはそのままアズサと別れ、アリウスへと帰って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アリス!先生からメール来たんだけど、ハルちゃんの目撃情報が入ったって!」

「本当ですか!」

 

 四人の輪っかを浮かべる少女達は少しぐちゃぐちゃな部屋にあつまっていた。

 

「どうやらトリニティにいたみたい…………」

「トリニティに!?」

 

 双子のピンク色の方はその事実に驚いたような声を上げた。

 

「でもトリニティにいるならまだ探しようが…………!」

「そうなんだけど…………ハルちゃん、ネル先輩から逃げてたんだけど、その時に支援を受けたんだって…………」

「支援?」

「うん。何処からか狙撃されて逃げられちゃったんだって」

「それって…………」

「うん、ハルちゃんにはもう仲間がいる」

 

 その事態の複雑さに皆頭を悩ませたていた。そもそもハルの情報が少ない中彼女を連れ戻すべきなのか判断しなければならないのだから当然だ。

 

「お姉ちゃんはどうしたほうがいい思う?」

「うーん……まあハルちゃんもハルちゃんなりに居場所を見つけられたみたいだし、わざわざ連れ戻さなくてもいいんじゃない?」

「そうかも知れないけど…………」

 

 ミドリは少し言葉を濁し、何か言いたげだった。

 

「でも……ハルちゃんはパーティーに入りたい筈です!なら私達は迎えに行くべきだと思います!」

「うん、その通りだよ!」

 

 ミドリが言葉にできなかった物をアリスはアリスなりに言葉にした。それが具体的に理解できているかはさておき、無知な彼女の答えなのだろう。

 

「なら……入りたいかどうか聞くのも含めて見つけ出そう!」

「「おーっ!!!」」

 

 だが彼女らは見落としていた。先生は彼女が洗脳されているかもしれない、と言う事をメール中に伝えていた事を。しかしそれは知らない方が良いのかもしれない。

 

「因みに、トリニティに行くお金とかは…………」

「あっ…………」

 

 彼女らがトリニティに行く日は、まだ先の方だろう。

 






 アキちゃんの貧弱さにミカの母性本能が擽られまくってます。アキちゃん罪な女だねぇ(^^)
 今は希望の種を撒きましょう。いつかきれいな絶望の花を咲かせてくれる筈だからね(鬼畜)

アキちゃんの方はどれくらい書いて欲しい?

  • アキちゃんかわいいから一杯書いて
  • ハルちゃんを書け主人公だるぉ!?
  • アリスかわいいィィィィィ!!!!
  • 半々位でお願いします
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