ハルとアキの会合。
申し訳ねぇ……!メンタルやられて書けなかった……!
続きを待っていた皆様、本当に申し訳ありません。これから続きがどれくらいで書けるかは分かりませんが、這い這いだろうが書いていきますよ!
そして間開いたあとの投稿にしてはちょっと刺激的な内容があります。一応警告出しておきます。
ここすきが欲しい(貪欲)アリス可愛い(平常運転)
私がゲマトリアの会議に出席してから1週間位が経った。私はマエストロ先輩とあって色々と話したかったので、ちょくちょく連絡を取っていた。まあ、マエストロ先輩は存外忙しいみたいで予定は中々合わなかったが、今日はどうにかあって話せそうだ。
「ここか……」
待ち合わせの場所とされたのは廃墟の遊園地。線路を辿った先のその場所が待ち合わせ場所なんて奇妙だけど、こういう場所は嫌いじゃなかった。
「お久しぶりだな。同士よ」
「1週間ぶりですね」
マエストロ先輩はきっかり時間通りに来た。けどなんかもう一人──────
「!?……アキ!?」
「創造主様!」
なんでこんな所に!?……そう思ってると、アキはまるで主を見つけた子犬みたいに飛びついてきた。
「どうしてここに?」
「そこにいらっしゃる頭が二つあるお方から、ついてくれば創造主様に会えると言われて……」
「…………駄目だよ?怪しい人にホイホイとついていっちゃ」
本当に良くない。もし身体を狙う悪い大人に騙されたりなんかしたらどうなるか分かったもんじゃない。ダッチワイフにでもされたらどうするつもりだったのか。
「そうですが……私がミカ様とアリウスに行った際にどうして毎回いらっしゃらないのか気になって……」
「あー……それはごめん。ミカはちょっと抱きつかれる度に三途の川が一瞬ちらつくからさ……」
「…………お気持ちは理解できます」
やっぱりミカのパワーはヤバいのは共通認識らしい。今までアキはよくミカの元にいられたね…………
「それでは
「分かった」
マエストロ先輩がそう言うのに応じて、私は錆びた剣を身体の前に掛けるようにしてから席に着いた。
「なんで席3つ丁度あるの?まさか…………」
「さぁ?何のことだか私には分からないね」
「?」
前言撤回だ。もう手遅れに近い状態だったらしい。既に騙されている。私は心の中で溜息を付きながらもアキが席につく様子をぼんやり見ていた。
「…………創造主様」
「なに?」
「ここに来たのには、私が創造主様に聞きたいことがあって来ました」
「聞きたい事?」
「創造主様は……私のことをどう思いますか?……」
「どう、か……どうなんだろうね」
私はアキの事は正直な話忘れてた。本当に私が色々あり過ぎて、アキのことなんて気にしてる余裕がなかった。でも……私が作ったものだし、なんと言うか…………私は一応母親って事になるのかな。
「まあ家族なんだし大切ではあるよ」
「…………そう……なのですか……」
ありきたりなような気がするけど、ひとまずはこれでいい。
それから後は、マエストロ先輩に絵を見せて批評してもらったり、アキのエピソードを聴いたりして楽しいお茶会となった。
きっとこれは普遍的な楽しい時間と言われるものなんだろう。私は戦う事しか知らないような人間だから普遍的なものなんてよく分からない。けれど、少なくともゲーム開発部にいた頃みたいに、遊ぶ楽しさを味わえた気がする。
そして私とアキはマエストロ先輩に遊園地の外まで見送りしてくれる事になった。そういえば、私は聞き損ねていた事があった。些細な疑問だが聞くだけ聞いてみるものだろう。
「所でマエストロ先輩、御茶会の会場が遊園地の廃墟なのはなんでなの?」
「それはだ…………折角だからハルの実力が見たくなってな。
そうマエストロ先輩が言うと、何処からか列車の汽笛が聞こえた。私はちょっと嫌な予感がして、近くにあった線路から離れる。するとスーツを着てトップハットを被ったデカいネコが列車に乗って出てきた。
恐らくは見送りと称して戦場まで連れて観察するのが今回の茶会の目的らしい。
「はぁ……まあ、批評の分はチャラということでお願いします」
「な、何なんですかあれは!?」
アキは人形の体ながら身体を震わせて怯えていた。だが、後ろに下がる様子がない。足が恐怖で動かないのだろうか?
「まあ、ボスってとこかな?」
「あれはゴズと言う名だ」
「成る程…………」
「怖いです……でも…………私はただ守られるだけは嫌です!」
「へぇ?……」
それでも、どうやら戦いたいらしい。だが戦うと言うことは端的に言えば身体を破壊し合う行為だ。
「でも……戦闘経験もないのにあれと戦うの?はっきり言って足手まといだよ?」
「そ、それは……そうですが…………」
「だから、逃げな」
逃げは弱者の特権だ。力がある人間は弱い人間を守る義務がある。だからこそ私は力を振るうのだし、人を殺せる。
「嫌です!私は……ミカ様のようになりたい!」
「はぁ……仕方ないね。貴方の体を改造するよ」
随分我儘な人形だ。ならば仕方ない。ミカ並は流石に無理だけど、それに極限まで近づける。まあ、その分アキ特有の穏やかさは多少犠牲になるだろうけどそこは仕方がない。
私はアキの首元とお腹の辺りに手が来るようにして、抱くように触り、物質再構築能力で改造して行く。
「ん……あっ……やめっ……///」
アキ、なんかそんな私が変な事をしているみたいな声は出さないで欲しい。なんか私が変な事してるみたいじゃないか。廃墟で声響くから余計辞めて欲しかった。
カシャシャシャシャシャ!!!!
「エデンはここに存在したっ!!!!素晴らしい!!!!」
「!?!?!?」
マエストロ先輩!?!?!?…………私は急なマエストロ先輩のはっちゃけっぷりに衝撃を隠せなかった。いや、今はアキの身体に集中集中…………そう、あとは心臓部をいじって……
「あっ///そこは……駄目ですっ///」
アキ?マジで私そんなR18みたいな事してるみたいな声はやめて?マジで!こっちまで恥ずかしくなってくるから!
「あっ///やめっ……っっっ!!!!////」
「はい!終わり!終わったから!」
「フーッ……フーッ……フーッ…………////」
アキは人形なんだから呼吸しないでしょ!息荒らげないでよ!?そんなビクンビクンしないでよ!?!?…………うん、次から人前でアキの身体を弄る(意味深)のはやめよう。色んな意味で刺激が強すぎる。
「マエストロ先輩、その写真は……」
「永久保存に決まっているだろう!」
「だよね……」
しかもばっちりカメラに収められてしまったため、黒歴史確定だ。終わった。
「あっ……ごめん待たせたね」
ゴズさん律儀に待ってくれてるじゃん。なんか申し訳ないね……
「もうちょっと待っててね………………さて、武器もあげるよ」
私は近くにあったデカい瓦礫を…………そうだね、折角だし私の『魔剣ミストルテイン』に似た武器にしてあげようか……私が普段使う螺旋状の矢を槍の形にして少し改造して…………よし出来た。
「これは……?」
「これは…………まあ螺旋の矢を槍にしたもの」
なんでかは分からないけど螺旋の矢は風を纏う性質があるみたい。これを活かせば何処ぞの大槍の如く風の渦を飛ばせるかもしれない。
なんでかは分からない。根拠もない。でも、そうできるという確信がなぜか私の中にあった。
「名前は…………『聖槍ミストルテイン』でいいかな?螺旋状のものは同じだし」
それにミストルテインは数多くの創作で槍として扱われる場合があるとかないとか……どうだったのかは覚えてないや。
「使い方は…………まあ回せば風の渦が飛ばせる。それで攻撃して」
「ほ、本当にできるんですか?」
「そう。パワー生かして思いっ切り槍を螺旋の向きに合わせて回してみれば分かる」
「わかりました!えいっ!」
シュルルルルル……
「そして突き出す!」
「ふっ!」
ズドォォォォン!!!!!
その轟音と共にアキは槍を突き出し、線路を破壊しつつ風の渦が真っ直ぐ飛んでトンネルの入り口に当たった。トンネルの入り口は耐えたようだ。まあ、列車出れても線路がダメなんだけどね……あ、ゴズさんが得も言われぬ顔してる…………今から殺す相手だけどなんかごめんて。
「……コホン…………よし、使い方が分かったならあとは戦って覚えて」
「えっちょっと待っ────」
「前衛は張る。取り敢えず撃て」
私はアキにそう言い、私は何処か困惑気味のゴズに突っ込んで行った。
マエストロ「何あれスタート前にギミック破壊されてんじゃん…………」
まあきっと開幕前のアキちゃんのチュートリアルはゴズさん待ってくれそうだよね、と言うかマエストロが待たせそうだよね…………それはそれとしてゴズはこういう扱いでいいギミック無けりゃただのサンドバッグやねんなあの猫は。
重要報告です。あかん私ナグサ好きになりそう。浮気しそう誰か助けて!
ハルちゃんの言う何処ぞの大槍ってのは何処の坩堝の大槍なんでしょうかねワタシニハワカラナイナァ?
浮気は許されますか?
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どちらかではなく、どちらも選んでしまえ。
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アリスに決まってるだろうこのクズが!
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ナグサに行ってしまえ……行ってしまえ!
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ハルちゃんと言う新たな選択肢を……!
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アリス可愛い♡