オルドリン「フン、フン、フン」
1人格納で刀を振って鍛錬をしているオルドリン
オルドリン『アレってどう言う意味なんだろう?』
昨日の出来事を思い浮かべるオルドリン。
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朝比奈「行政特区入るって、何考えてるんだろね?」
千葉「さあ?」
ベニオ「行政特区日本に......」
サヴィトリ「ベニオ、あなた......」
藤堂「扇......ゼロの判断が我ら日本人のためにならないものなら......」
扇「藤堂さん......」
皆んな行政特区日本に参加って言うゼロの言葉に不安を感じる。ゼロ......何を考えているの?
オルドリンを含め皆がゼロの行政特区日本に参加の宣言に不安を抱く。
プシュー
ゼロがブリーフィングルームに入ってくる。
カレン「ゼロ。その......」
神楽耶「ゼロ様!新妻をこんなに待たせて!」
カレンがゼロと話そうとすると神楽耶がゼロとの再会に喜びゼロに抱きつく。
ゼロ「神楽耶様。変わらぬお姿、安心しました」
神楽耶「ゼロ様こそ、相変わらず人を驚かせてくださいますわね。特区日本に参加だんなんて......」
扇「そうだ!あれはどいうことなんだ?」
扇はゼロに問いただす。
玉城「だから、誘いに乗ったフリをしてブリタニアを潰すんだよ!」
ゼロ「戦って、戦って、それでどうする?」
オルドリン達「なっ!?」
ゼロの返答にオルドリン達は驚く。
玉城「待てよ!仲良くしようってんじゃないよな!?」
扇「それとも、あるというのか?戦わずに済む方法が......」
藤堂「ブリタニアの中から変えるつもりか?我らは独立の為に......」
ゼロ「藤堂、日本人とは何だ?」
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オルドリン『あの後、ゼロも藤堂さんも何も答えなかった。日本人とは何か......あの言葉にどんな意味があるんだろ...』
素振りをしながらゼロの『日本人とは何か?』問いを考えるオルドリン。
オルドリン『でも、その前の言葉の意味くらいは分かる。『戦って、戦って、それでどうする』かって......私は何も考えていなかった。私が黒の騎士団に入ったのマリーやフェルナンドさん達の敵を撃つことと同じ絶望を誰にも味わせない為だった。けど、マリー達の敵を撃ってそして戦いが終わった後の事なんて考えてなかった。ゼロ言う通り戦いのその先に何がしたいのちゃんと考えないと』
戦いの先について真剣に向き合おうとするオルドリン。
ベニオ「オズさん!」
オルドリン「ベニオ?」
格納庫に手に荷物を持ったベニオがやって来た。
オルドリン「どうした?」
ベニオ「ゼロが皆んなにコレを配って置いてくれって......」
オルドリン「こ、コレは!」
ベニオから渡された物にオルドリンは目を見開く。
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『数日後』
行政特区日本の式典会場に多くの日本人達が集まっていた。
アナウンサー『こちらはシズオカゲットー、行政特区日本予定地です。まもなく始まる式典に立ち会おうと、すでに大勢のイレヴンが集まっています。100万人を超えているため、身元確認などは式典後となりますが......同時にこの動員数は、イレヴンにとって、ゼロの言葉がいまだに重い事を感じさせます』
新総督のナナリーが式典の台座に上がり挨拶を交わす。
「日本人の皆さん、行政特区日本へようこそ。たくさん集まってくださって、私は今とても嬉しいです。新しい歴史の為に、どうか力を貸してください」
ナナリーは特区に集まってくれた人達に感謝を伝える。
サヴィトリ「あれが、新総督のナナリー・ヴィ・ブリタニア。本気で行政特区日本を......」
ベニオ「はっ......はっ......」
サヴィトリの隣でベニオが息を荒げていた。
サヴィトリ「ベニオ?どうしたの?息が荒いわよ」
ベニオ「な、なんでもない......」
サヴィトリ「なんでもないって、顔を真っ青じゃない」
本当に......大丈夫、だから......
どうやらベニオは前回の行政特区でのトラウマのせいで過呼吸を起こしたようだ。
オルドリン「ベニオ、大きく深呼吸して」
サヴィトリ「カレンさんとオルドリンさん......」
隣いたカレンとオルドリンはベニオの背中を優しく撫でて深呼吸するように言う。
カレン「さあ、大きく吸って......」
ベニオ「すぅ......」
カレン「大丈夫よ、あの時のようなことにはならない。ほら、今度は大きく吐いて......」
ベニオ「はぁ......」
サヴィトリ『そうか。ベニオは前の行政特区日本の式典で両親を失って、怖い目にあったんだ。ブリタニア軍による日本人の大虐殺。だから......』
サヴィトリはカレンの言葉でベニオが前回の行政特区日本の式典で両親を失ったことやブリタニア軍の大虐殺を目にしていたことを思い出す。ベニオはその時の恐怖で過呼吸を起こしていたんだと察しベニオの手を握る。
サヴィトリ「大丈夫よ、ベニオ。私も......私もついてるから」
オルドリン「私もベニオの側に居てあげるからね」
オルドリンもベニオの背中を撫でながら優しく語りかける。
ベニオ「カレンさん......ありがとうございます。オズさんとサヴィトリも。大丈夫です......いつかは乗り越えなきゃいけないことだから、大丈夫です」
カレン達に励まされて落ち着きを取り戻すベニオ。
ローマイヤ「それでは式典に入る前に、私たちがゼロと交わした確認事項を伝えます。帝国臣民として行政特区日本に参加する者は、曲赦として罪一等を滅じ......三球以下の犯罪者は執行猶予扱いとする。しかしながら、カラレス前総督の殺害等、指導者の責任は許しがたい。エリア特法12条第8項に従い、ゼロだけは国外追放処分する」
ゼロだが国外追放処分と告げられテレビを観ていた者達ゼロだけが逃げようとしているのでと話している。
ゼロ『ありがとう、ブリタニアの諸君。寛大なるご処置、痛み入る』
式典会場にある全てモニターにゼロの姿が映し出される。
スザク「姿を現せ、ゼロ!自分が安全に、君を国外に追放してやる」
スザクはゼロに出てくるよう要求する。
ゼロ『人の手は借りない。それより枢木スザク、君に聞きたいことがある』
スザク「......」
ゼロ『日本人とは民族とは何だ?』
スザク「なに?」
ゼロはスザクに藤堂にした問いをかける。
ゼロ『言語か?土地か?血のつながりか?』
スザク「違う、それは......心だ」
スザクはゼロの問いに対して心だと答える。
ゼロ『私もそう思う。自覚、批判、矜持。つまり、文化の根底たる心さえあれば住む場所が異なろうとも、それは日本人だ』
ゼロも文化の根底が同じであれば日本人なんだと答える。
スザク「それが、お前だけが逃げることに、何の関係がある?」
藤堂『......ゼロ』
ガチャ
プシューーーーッ
プシューーーーッ
ローマイヤ「......っ!?」
藤堂やカレン達が一斉に隠し持っていた持っていたボタンを押すもオルドリン達の鞄から大量の煙が吹き出す。
ローマイヤ「くっ......。やはりそうなりましたか」
ナナリー「何が起こったのです?」
アーニャ「総督」
ナナリーはアーニャに連れられ会場を離れる。
ギルフォード「仕方ない。全軍、鎮圧準備に入れ」
ブリタニア兵士達「イエス、マイロード!」
スザク「まて!相手は手を出していない!」
ギルフォード達は鎮圧行動を取ろうとするか手がかり再びブリタニアが虐殺を行為を観ようとする罠の可能性を考え止めに入るスザク。
ジノ「確かに、ゼロの作戦かもな。だとしても、こうなったらゼロが直接出てこないと......」
煙が晴れだすと会場の先頭にゼロの姿を現われた。
ローマイヤ「おや、会場内に最初からいたのですか。......っ!?」
スザク「あっ!?」
ローマイヤ「ゼロが......!」
煙が完全に腫れるとそこに色の違いはあるが数え切らない程のゼロの姿があった。
アナウンサー『た、大変なことになりました。ゼロです、確かしゼロが現れました。しかし......』
多量に現れたゼロに誰もが混乱する。
ジノ「この手があったか!圧倒的な戦力差を逆手に取って、100万人を......!」
『全てのゼロよ!ナナリー新総督のご命令だ速やかに国外追放処分を受け入れよ!』
ギルフォード「なにっ!?」
ゼロ『どこであろうと、心さえあれば我らは日本人だ』
スザク「......っ!?」
ゼロ『さあ、新天地を目指せ!』
これさがゼロの本当の目的だったのだ自身を国外追放処分さらる事でゼロの姿になった100万人全て日本人を合法的に国外に逃す為に。
ゼロ(神)「ゼロの皆さん、新天地に行きましょう!」
ゼロ(玉)「みんなで国外追放されようぜ。俺達はゼロなんだからよ!」
ゼロ(オ)「さあ、皆んなで国外追放されまよう!」
ゼロ1「そうだ。俺達はゼロだ!」
ゼロ2「国外追放だ!」
ゼロ3「行こう、ゼロ」
全てのゼロが国外追放を受け入れる。
ロイド「はあ〜。合法的に逃げるつもりだね」
ギルフォード「暴動のやむなしとの策が、裏目に......」
ローマイヤ「狼狽えてはなりません。100万人を移動させる手段なんて......」
ブリタニア兵士「港湾管理室より報告が」
ローマイヤ「港湾?まさか!中華連邦の申請していた海氷船」
式典会場から見える海のからリングに支えられた大きな氷山が接近する。
ブリタニア兵士達「申請者は式典開始前にこたらを離れたため、確認に時間が......」
ローマイヤ「そんな......!」
ゼロ2「あれに乗るの?」
ゼロ4「でも氷だよ」
ゼロ「溶けちゃうんじゃないの?」
ゼロ(ラ)「大丈夫よ。あの氷海船はね、特製の断熱ポリマーと超ベルチェフィルムでばっちりガードしてるから」
氷海船を見て不安がるゼロ達にラクシャータが問題ないと説明する。
クラウディオ「ひとまずゼロだ!本物のゼロを探せ!」
ブリタニア兵士「し、しかし本物と言われても......」
ゼロの正体を知らないブリタニア兵士達は誰が本物か変わらず混乱する。
ヴィレッタ「仮面を外せイレヴンども!」
ゼロ(玉)「くっ、ブリキ女が......!」
ゼロ(扇)「撃つな。我々は、戦いに来たんじゃないんだ」
玉城が銃をヴィレッタに向けようとすると扇が割って入る。
ヴィレッタ「まさか......扇?」
オルドリン『え?この人扇さんを知り合い?』
オルドリンはヴィレッタが扇の名を口にするのを耳にする。
ゼロ(扇)『あ、いえ。俺はゼロです』
ローマイヤ「枢木卿。100万の労働力、どうせなくすなら見せしめとして......」
スザク「待ってください!ゼロみんなに仮面を外すように命令しろ。このままだと、また大勢死ぬ」
藤堂『スザクくん。正体を誰も知らない以上、そこに意味はないよ』
ゼロの正体が誰も知らなければここにい全てのゼロが本当であり全てが偽物になる。つまり正体が変わらなけれ仮面を外しても意味がない。
ギルフォード「枢木スザク、これは反乱だろう!攻撃命令を!」
オルドリン「違う。これは戦う方法として......」
ジノ「どうするんだ、スザク。責任者はお前だ? 」
スザク「くっ......『ゼロを見逃すということは、許せた言うのか?お前ごと100万人を......』」
どう決断するか苦しむスザク。
ローマイヤ「死になさい、ゼロ」
スザク「......っ!」
スザクが悩む中ローマイヤが銃を取り出だす。
スザク「ああ、そうだよな」
ローマイヤ「うっ......」
その光景を見にした瞬間スザクは何かを決めてローマイヤの銃を下ろさせる。
スザク「ユフィーもナナリーも許す詰まりだった」
ローマイヤ「相手はゼロです!」
スザク「ゼロは国外追放!約束を違えれば、他の国民も我々を信じなくなります」
ローマイヤ「国民?イレヴンのことか?貴方がナンバーズ出身だからといって......」
ナンバーズを嫌うローマイヤはスザクに反論する
スザク「ナンバーズは関係ありません。それに国策に賛同せぬ者を残してどうするのですか?」
ローマイヤ「この100万人はブリタニアを侮蔑したのですよ」
スザク「そのような不穏分子だから、追放すべきではないのですか」
ローマイヤ「しかし!」
スザクはモニターに映るゼロに振り向く。
スザク「約束しろ!ゼロ!彼を救って見せると!」
ゼロ「無論だ。枢木スザク、君こそ救えるのか?エリア11に残る日本人を」
スザク「その為に、軍人になった」
ゼロ「......わかった。信じよう、その約束を」
互いにそれぞれで日本人達を救うことを約束してゼロはモニターから消える。
ゼロ「聞こえたか!全てのゼロよ!枢木卿が宣言してくれた。不穏分子は追放だとな」
本物のゼロが氷海船から姿を現してゼロ達に指示を出す。
ゼロ「これまで我らを阻むものはなくなった。いざ進め、自由の地へ!」
ゼロ達「おおーっ!!」
ゼロ達は氷海船に乗り込む。
ゼロ(玉)「急ごうぜ、今のうちだ」
ゼロ「さ、さようなら......ブリタニアの人」
ヴィレッタ「......」
ゼロ(オ)『やっぱり扇さんとあの女人......知り合いだったんだ......』
氷海船に乗り込む中扇とヴィレッタの反応を見て2人が知り合いなのだ察するオルドリン。
ゼロ達はエリア11を出て進展に向かった。
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オルドリン「失礼します」
オルドリンはゼロに呼ばれてゼロの部屋に入る。部屋にゼロだけでなくC.C.もいた。
ゼロ「君を呼んだは他でもない君に渡して置きたい物があってな」
オルドリン「私にですか?」
ゼロ「ああ、君にこれを渡して置く」
ゼロはある書類の束をオルドリンに渡す。そこにはオルドリンの写真と経歴が書かれていた。
オルドリン「これは私に関する調査報告書ですか?」
ゼロ「そうだ。黒の騎士団に入れる以上その身元について調べる必要があるから」
オルドリン「そうですね。ましてや私はブリタニア人ですらね。調べるのは当然やさでね」
組織に入れる以上身辺調査をされるのは当然だと理解するオルドリン。
ゼロ「その資料には君がマドリードの星の経歴は勿論、君が記憶をなくす前に関する経歴や君の家の事まで書いてある」
オルドリン「本当ですか!?」
自分の過去に素性について抱えれているとしり驚くオルドリン。
ルルーシュ「君は私の正体を知り信じてくれたその為の例の様な物だと思ってくれたまえ。それに君には過去を知る権利がある」
ゼロは仮面を外して自分の信じてくれたことのれいだ告げるルルーシュ。
オルドリン「ここで読んでも構わないでしょうか?」
ゼロ「ああ、構わない」
オルドリン「ありがとうございます!『やっと私が誰なのか分かる......』」
早速資料に目を通す。
そこにはオルドリンはブリタニア貴族、ジヴォンの娘でブリタニア軍のグリンダ騎士団所属の筆頭騎士で現在MIA扱いになってと書かれていた。
オルドリン「やっぱり私はブリタニアの軍人だったんですね......それもグリンダ騎士団の筆頭騎士だったなんて」
ルルーシュ「ああ。君に辛い真実になるな」
オルドリン「初めてアマネセールを動かした時やフェルナンドさんに私が正規の訓練を受けた軍人だと言われた時から自分がブリタニア軍人だったんだろうとは思ってました......でもまさかマリーを殺したマリーベルの率いるグリンダ騎士団に筆頭騎士だったなんて......」
自分が友達だったマリルローザや仲間達を虫ケラの様に殺したマリーベルの騎士だったことにやはりショックを受けるオルドリン。
次のページをめくるとそこにジヴォン家について書かれていた。ジヴォン家は表向きは騎士の家系だが代々皇族のために汚れ仕事を行う暗部組織『プルートーン』のリーダーを率いている事が書かれていた。現在は叔父の『オイアグロ・ジヴォン』がプルートーンの率いていると書かれている。
オルドリン「......」
自分の家がブリタニアの暗部組織を率いる家系だど知りさらにショック受けるり
C.C.「自分の過去を知って逃げたくなったか?」
オルドリン「いえ、確かに色んな事が分かって色々ショックだったけど逃げる気はありません。寧ろ向き合わないといけないと思いました。マリーベルの事、家の事、そして自分自身と」
オルドリンは過去と向き合おうとする。
ゼロ「そうか。なら?記憶を取り戻して見るか?」
オルドリン「え?」
C.C.「お前の記憶の欠落はギアスによるものだ私ならお前の記憶を取り戻させる事ができるかもしれない」
自分の記憶喪失たらはギアスの力によるものてC.C.なら戻せるかもしれないと教えられる。
ルルーシュ「どうする?記憶を取り戻すか?」
オルドリン「いえ、今は辞めて置きます」
オルドリンは記憶を戻すことを拒否する。
オルドリン「ゼロは言いましたよね。戦って、そのあとどうするのかって......」
ルルーシュ「ああ」
オルドリン「あの後ずっと考えていたんです。私はマリーベルへの復讐心や自分と同じ思いをする人を出さないようにする為に戦ってました。だけどゼロの言葉で思ったんです。戦いが終わった後の事を何も考えてなかったことに。だら見つけようと思うんで憎しみじゃない自分がなんとために戦うのか。たがらその答えが出た時に記憶を戻してください」
オルドリンは自分の答えを出すまで記憶は戻さないで欲しいと頼む。
ルルーシュ「分かった。その答え是非来させてくれ」
オルドリン「はい。必ず答えを見つけてみます」
オルドリンは答えを見つける事ができるのか