聖女はやがて魔女になる   作:北上 楓

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今回はシリアス展開少なめな回です。
楽しんでいただけたら嬉しいです。


7話 お世話係

 

 

 

「失礼します。本日よりあなたのお世話係を任命されました。イアン・シルドと申します。よろしくお願いします。」

「あぁ…えと……ドレーク…です、よろしく……」

「敬語でなくて大丈夫ですよ。楽にしていてください。」

「あ、は……わかった、そういうことなら……」

 

 翌日、おつる中将から保護した民間人のお世話係を任された私は、件の人物であるドレークさんに挨拶に来ていた。失礼にならないように海軍式の敬礼で挨拶したが、ドレークさんの反応は薄い。驚かせてしまったかもと思いつつ、まずは打ち解けるために会話を重ねる。

 

「お話は聞いています。海軍に入って償いがしたいと。」

「……あぁ。親父が海兵だった頃は本当に憧れてたんだ。だがいつからかそんなかっこいい親父の姿はなくなり、海賊にまで落ちてしまった。俺だけが止められたはずだ、と思わない日はない。それでも止めようともしなかったのが現実で、流されるまま悪事に手を染めたのは事実だ。俺は少しでもその償いがしたい。」

「素晴らしいと思います。自らの行いを省みて行動を起こせることは簡単なことではありません。……私なんて省みるどころか同じ失敗を繰り返してしまいましたから。」

「そうか……。ところで…えぇと、シルドだったか?ずいぶん落ち着いて見えるがいくつだ?」

「18です。」

「これで年下か……。っと、すまない女性相手に失礼なことを聞いてしまった。」

「構いませんよ。落ち着けたようで何よりです。ではそろそろこの船内を案内させていただきます。付いてきてください。」

 

 雑談も一段落したところで二人で船内を回る。ドレークさんに与えられた船室から食堂、浴場、トイレ、甲板等々……。よく使うだろう場所を中心に案内していく。

 

「………これで一通り回れたでしょうか。他に見ておきたい場所などありますか?」

「いや十分だ。ありがとう。」

「ではあとは………」

 

 案内が終わり次にすべきことを考えて……考えて……?

 

 お世話係って具体的に何をすればいいんだ?案内して終わり?いやいやもっとなにかあるはず。えぇっと、えぇっと……とほかの仕事を必死に考えていると、ドレークさんの服がかなり汚れていることに気づいた。

 

「失礼ですが、汚れが目立ちますね。」

「あぁこれか、島から逃げるときなりふり構わず転げ落ちたからだな。保護されてからは風呂場を借りるのも図々しいと思ってそのままでいたんだが。」

「それはいけません。この時間なら誰もいないはず……、少しお待ちください。」

 

 私は急いで浴場の使用許可をもらいに行く。事情を説明するとすぐに許可をもらえたためドレークさんを連れて行く。

 

「な、なにもそこまでしてもらう必要は無いが……」

「何を言いますか。不衛生は伝染病の元です。この狭い船内では病気こそが天敵なのです。それにおつる隊は清潔を尊んでいますから汚れたままなのはいけません。備品もご自由にお使いください。」

 

 そう言いながら渋るドレークさんを脱衣場まで押し込む。ドレークさんも観念したらしくおとなしく浴場に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、私も入るか

 

 

 

 

 お世話係の仕事を真剣に考えた結果、思っていたよりも仕事がないことがわかった。おつる中将に任されたから張り切ってはいたが正直に言ってこれでは暇だ。ならばこちらから動いて仕事を見つけるしかない。

 そして今こそがその好機!このまま穀潰しになどなってたまるか!それに一緒に入って背中でも流せればお世話係っぽい!

 

 幸いにも士官学校で使ってた水練着があったはずだ。白い布で編まれた温泉着に近いものだが、少し透けやすくて同期の女性候補生からは不評だらけだった。私としては恥ずかしくはあったけど動きやすくてそれなりに好きだった。

 

 すぐに部屋から取ってきて脱衣所で着替える。

 上の服を着たときに胸のあたりが苦しくなっていることに気づく。やっぱりまた大きくなってるな………。あんまり大きいと戦闘の時に邪魔になるんだけどな……。胸の分筋肉に回ってくれたらいいのに。

 

 そうだ髪も結ばなきゃ。こっちも長すぎると掴まれたりして不利なんだけど、ヒナさんがむやみに切っちゃダメって言ってたしな。あと単純に面倒くさい。……よし準備完了。

 

「ドレークさん、お加減どうでしょうか?」

「シルド?あぁ、特に問題はないが……どうした?」

「お背中お流しします。失礼しますね。」

「は?ちょ……おい!?なにしてる!?」

 

 ドアを開けて浴場に入っていく私を見てドレークさんは慌てた様子を見せる。気の抜けたようにぼーっとこちらを見ていたドレークさんはすぐにふいっと視線を壁掛け鏡の方に向けた。ちょうど備えつけられたシャンプーを使って頭を洗っていたところらしい。

 

「おつる中将からお世話係を任されていますので、お背中流させていただきます。」

「だからってそうはならないだろ!?せめてもう少し隠したらどうだ!?」

「このままではおつる中将から任せられた仕事を全うできません。お見苦しいかもしれませんがどうか私のわがままに付き合っていただけませんか。」

「違う……いろいろ違う………」

「?なにかおっしゃいましたか?後ろ失礼します。」

 

 ドレークさんの後ろに座ってタオルを用意する。えっとあとは石鹸を………あ、ドレークさんの前だ。

 

「すみません少し失礼しますね。」

 

 ドレークさんの後ろから身を乗り出して手を伸ばす。………むぅやっぱり胸大きくなってるな。変につっかえる……。

 

「おおおお、おい!?なにを!?」

「すみません、もう少し……」

「いや……あたって……」

「……っと、取れました。どうかしましたか?」

「あ……いや……」

「?……では始めさせていただきます。」

 

 石鹸でタオルを泡立ててドレークさんの背中をごしごし擦る。士官学校の男性と比べたら少し筋肉が薄いかもしれないが、それでも年相応に鍛えられた健康的で男性らしさを感じさせる背中だった。

 

 やっぱりいいなぁ男性の体。全体的に引き締まってて。男に生まれたほうがよかったかもしれない。

 

「………その、海軍ではこんなことも仕事なのか?」

「これのことですか?仕事といえば仕事でしょうが、おつる中将から言われたわけではありませんし………私がやりたいだけということになるかと。」

 

 でないと本当にお世話係の仕事が無い。

 

「……し、シルドはそれでいいのか?……恥ずかしくはないのか?」

「恥ずかしくないといったら嘘になりますね。誰にでも許してるわけではありませんし。」

 

 もっと鍛えた体だったら恥ずかしくなかったのに。

 

「それって……あぁいや違う。えーと俺が言いたいのは、自分の体をその…男に見られることとかで………」

「士官学校では何度かありましたよ。お風呂上がりの女性陣を見ていた男性陣。まぁそれぐらいなら別に気にしませんよ。なにがいいのかわかりませんが。」

 

 候補生の男性たちがどこを見ていたかはなんとなくわかってた。こんなの揺れるし肩こるしでいいことないんだけど。いやもしかしたらあの人たちも筋肉のつき具合を見てたかも……?

 

「いや……これは違うだろ……肌の露出度とか………」

「水着着てますし、大丈夫では?」

「いやそれでも……というかシルドの方は男の体に抵抗とかないのか?」

「ないわけではないですが、士官学校で男性の上半身ぐらいは見慣れてました。あ、もちろんドレークさんの体はあまり見ないようにはしてますからね。」

 

 スモーカーさんとかいつも服の前空けてたからなぁ。

 

「………なんでここまでするんだ?」

「えぇと……一番はドレークさんだからですかね。」

「!!!?」

 

 お世話する人だし。

 

「そういえば力加減どうですか?痛くありませんか?」

「いやそんなことより……いややっぱりなんでもない……ちょうどいいよ……。」

「何よりです。」

 

 コントロールがブレたら背中が大変なことになるからかなり抑えてるんだけど、問題なさそうでよかった。能力者になってから水に濡れるとコントロールがブレやすくなってるから気をつけないと。

 

 そんな風にドレークさんと会話しながら洗ってるとすぐに終わってしまう。まぁ背中だけだしこんなものか。

 

「終わりましたよドレークさん。」

「あ…あぁ、そうか」

「よろしければ他のところも……」

「いや!大丈夫だもう全部だからな!ありがとう!」

「?そうですか。」

 

 なぜかやけに慌てた様子のドレークさんを疑問に思いながらも、お湯を溜めて背中の泡を流す。そのときお湯が少し私の体にかかってしまう。けどこれぐらいなら力が抜けるほどではないらしく私はそのまま立ち上がって浴場を出ようとする。

 

「それではスモーカーさん、先に出てますね。」

「あぁ、俺もすぐ………!?ちょ…待て!」

「なにかありましたか?」

「待て!振り向くな!そのまま出てくれ!あと前を隠しておいてくれ……!」

「………?わかりましたが、なぜ座ったままなのですか?」

「そ…それは………女性が着替えているところに男が入るわけには行かないだろうが。常識的に考えて……!」

「……それもそうでしたね。では。」

 

 一緒にお風呂に入っておいてなにを今更、と思ったけどたしかに弁えるところ弁えるべきか。

 

 浴場を出て脱衣所で着替えようとしたとき思いのほか水練着が水を吸っていたことに気付いた。道理で重くなっていると思った。水気を絞り洗い物と一緒にまとめて着替え、外でドレークさんを待つ。

 少し時間が経ってからようやくドレークさんが出てきた。私が出る前に一声掛けたんだけど、なにかあったのかな。一応ドレークさんに聞いてみたら特に何もなかったらしい。何もなかったのならまぁいいか。

 

 

 

 

 その夜、消灯時間になりおつる隊は見張りを残して全員が寝静まる。私も寝る準備を済ませ横になるだけだ。

 

「ではおやすみなさいドレークさん」

「だから!なんで!ここにいるんだ!?」

 

 ドレークさんの部屋で。

 

 夜だから迷惑にならないよう声を抑えて抗議するドレークさん。その言葉は私が寝具一式と着替えを部屋に持ち込んだときと同じだった。けれどこれも理由がある。

 

「お気になさらず。私は床で寝ますので。」

「そういうことじゃ………いやそれもあるが!寝るなら自分の部屋で寝ればいいだろう!」

「まさか、お世話係が夜にドレークさんを一人にさせるとでも?こういう夜こそ何が起こるかわからないのです。例えば急な救援要請や海賊の奇襲など。前者であればまだ大丈夫ですが、もし襲撃でもあれば私はあなたを守らねばなりません。特にわざわざ精鋭ぞろいのおつる隊を狙うような海賊は危険です。こちらを確実に潰せる自信があるということですから。」

「……そ、そうか。ということは昼のあれも……」

「はい。ああいう無防備な瞬間こそ警戒しなければいけません。お世話係として目を離すわけにはいきませんから。」

 

 自信満々に説明する私。能力者になった今の私なら前よりも守れるものが増えたはずだ。………いやまだ物理攻撃無効化が出来ない今だとそんなに変わってないか?なんにせよ慢心は駄目だ。警戒するに越したことはない。

 それを聞いたドレークさんだったがなぜか両目を手で押さえて上を向いていた。

 

「そうか……そういうことか……」

「ドレークさん?寝ないのですか?」

「………いや寝るよ………おやすみ。」

 

 そう言って私に背を向けるようにして寝てしまった。その様子にどこか不機嫌そうなものを感じた私は何か失礼なことをしたのではないかと思い返す。確実かはわからないがやはり突然押しかけたのがまずかっただろうか。それでも私はなんとか機嫌を直してもらうよう尽くすしかなかった。

 

「あのドレークさん、突然押しかけてしまいすみません。ですが私は本当にあなたのことを尊敬しています。」

「………」

「あなたの境遇を知り、それでも罪を償おうとするあなたは私には眩しく映りました。」

「………」

「逆境にも屈せず正しくあろうと模索し行動できる。そんな殿方の姿を私は好ましく思いますよ。」

「………っ」

「……そろそろ私も寝ます。なにかありましたら遠慮なくお声がけください。すぐ起きますので。」

 

 そうして私は眠りについた。結局ドレークさんはこちらを向くことはなかった。私の本心を言ったつもりだったけどドレークさんには方便に聞こえたかもしれない。明日からはまた普通に話せるといいけど……

 

 

 

 早朝。いつも起きている時間に自然と目を覚ます。士官学校のときから続けてきた習慣が体に染み付いていたせいだ。窓から覗く微かに白み始めた空を見ながら、訓練用の薄着に着替えドレークさんやほかの人を起こさないよう慎重に甲板へ向かう。

 

 士官学校の頃から続けてきたイメージトレーニングをメインにした自主訓練。戦闘中の自分、強くなった自分をイメージしてそのイメージに少しでも近づくために体を動かす。例えば士官学校の戦闘訓練を今の自分がもう一度やるとしたら。例えば師匠やあの日のおつる中将のような強い人達に私を重ねたら。そんなイメージと共に仮想戦闘や素振りの反復を行う。イメージは大切だ。なりたい自分、変わった先の自分を想像した鍛錬は桁違いの効果をもたらす。

 

 やがて夜の闇が見えなくなるほど明るくなってくる。そろそろみんなが起きてくる頃合いだった。修行に一区切りをつけて部屋に戻る。しっかり汗をかいたため一度着替える必要があった。着替えを取りに行こうと自分の部屋に戻ろうとして、ドレークさんの部屋にタオルを忘れてきたことを思い出した。行き先を変更して足を進める。

 

「失礼します……」

 

 部屋の前まで来て小声で声をかけながら起こさないよう中に入る。だが中から聞こえてきた返事にその手をとめる。

 

「シルドか?」

「すみません起こしてしまいましたか。もう少し寝ていても大丈夫ですよ。」

「いやもう十分眠らせてもらった。なにか用か?」

「忘れ物を、中に入っても大丈夫ですか?」

「ああ構わない。」

 

 失礼します、と声をかけつつ部屋に入る。すぐ目的のものを見つけ回収する。

 

「!?」

「あ、ありました。すみませんお騒がせしました。」

「あ、あぁ……それより自主練でもしてたのか?」

「えぇまぁ、お見苦しい姿で申し訳ありません。」

「いや見苦しいというか……目の保養というか……」

 

 修行後の汗にまみれた姿を見せてしまい申し訳なく思うも、さっきから一向に目を合わせようとしないドレークさんのことが気になって仕方がない。

 

「………やはりまだ怒っていますか?」

「な…なんのことだ?」

「昨日の夜からこちらを見ないものですから………許可なく押しかけたことは謝罪します。ですがこれもドレークさんの安全のためのことです。どうかご理解いただきますよう……」

「大丈夫だ!そこは気にしてないから!」

「本当ですか?無理なさる必要は……」

「大丈夫だから!それよりも早く着替えたらどうだ!?」

「あ、はい。」

 

 捲し立てられるようにして部屋から出る。

 ドレークさんはああ言ってはいたけど、どうだろうか。まだ少ししか経っていないがドレークさんが優しい人であることはわかっている。けれどあの様子は怒っていると見ていいだろう。問題はその原因が押しかけたことじゃないらしいこと。それ以外にドレークさんが怒る理由があるようだ。どうにかしてそれを解明して機嫌を取らないと………

 

「あっ!おはようございます!少尉!」

 

 そんな事を考えながら自室に向かっていると一人の海兵とすれ違う。なにかと話す機会が多くおつる隊で最初に仲良くなった曹長さんだった。

 

「おはようございます曹長。」

「朝練ですか?流石ですね。」

「まだまだ鍛錬が足りません。さらに強くなりおつる隊に貢献できるようになりませんと。」

「少尉らしいですね。ただ……それよりその服は、その……おつる中将に叱られますよ。」

 

 曹長はそう言って私の服を指さす。曹長の自主訓練でかいた汗を吸った服は私の体に貼り付き、うっすらと下着が見えてしまっている。

 

「えぇ。ですからこれから着替えてこようかと。」

「気をつけてくださいよ。ま、私が最初に気づいてよかったです。」

「そういうあなたも少々たるんでいるところがあるのでは?自室のドアを開けたまま離れていたことがあったでしょう。下着が干してあるのが丸見えでしたよ。」

「あはは……ここ女性しかいませんし少しくらいならいいかなって……」

「気持ちはわかりますが我々はおつる隊です。隙を見せない清らかな姿勢が求められます。お互い気を引き締めましょう。」

「はい。」

 

 曹長と分かれたあともドレークさんが怒っている理由について考え込んだが結局心当たりは見つからず、私は一日中頭を悩ませることになるのだった。

 

 

 

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 そんな感じでドレークさんと生活を共にし、3日が経った頃おつる隊は海軍本部へとたどり着いた。そしてこの瞬間ドレークさんを送り届けるという任務が完了した。

 

 おつる隊のメンバーが補給のために動いているなか、私とおつる中将でドレークさんを見送ることになった。

 

「ここまでお世話になりました。本当にありがとうございました。短い時間でも海軍の皆さんの姿を見ることができて勉強になりました。」

「これも任務だからね、気にすることないよ。なにか得るものはあったかい?」

「はい。なかなか体験できないこともいくつか………」

「?」

「ドレークさんお疲れ様でした。短い間でしたが同じ時を過ごせてよかったです。」

「あ、あぁ…シルドも俺なんかのことで手間を掛けさせてすまなかった。」

「そんな……それよりこれからは同じ海軍の仲間なのですからまたお会いすることもあるでしょう。そのときはまたよろしくお願いいたします。」

「あぁ、そうだな。」

「……よしそろそろいいね。あとは頼んだよ。」

「はっ、ではこちらへ。」

 

 お別れの挨拶を終えてドレークさんは本部の方に連れられていった。その背中を私は敬礼で送る。新たな海兵に対して最大の敬意をもって。

 

「……シルド、ドレークとなにかあったかい?」

「いえ?特になにも。強いて言うならいろいろ話して仲良くなったくらいでしょうか。」

「………そうかい。」

 

 そう呟いた中将は船に戻っていき私も補給作業の手伝いに加わった。

 

 

 

 

 

 後日、この期間の生活の乱れっぷりと私のお世話内容がおつる中将にバレて、それはそれは長いお説教があったのだがそれはまた別の話。

 

 

 





 ということで「ドレークさんが女性に弱いのはおつる隊で保護されていたから」だったらいいなという妄想でした。

 もう少し簡潔に書くつもりが思ったより長くなってしまったのは反省すべきですね。
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