[ステージ]
トーナメント一回戦が終わり、二回戦第一試合の緑谷対轟の戦いが始まろうとしていた
プレゼントマイク『第二回戦、第一試合!今回に体育祭、両者トップクラスの成績!緑谷出久!!バーサス轟焦凍!!まさしく両雄並び立ち今!スタート!!』
合図と同時に轟が巨大な氷塊を放つが緑谷は指を犠牲にして相殺した。轟は何度も氷塊を放つが緑谷も負けじと相殺するも指が赤く膨れ上がっていく。そこに切島が戻ってきて爆豪との試合を楽しみにしているようだった
切島「おめえも轟も強烈な範囲攻撃ポンポン出してくるからな」
爆豪「ポンポンじゃねぇよ。ナメんな」
爆豪「筋肉酷使すりゃ筋繊維切れるし、走り続けりゃ息切れる。個性だって身体機能、奴らにも何らかの限度があるはずだろう」
緑谷は轟に対して耐久戦を強いることで限界を迎えさせようとしていたが、轟は至近距離で凍らせようとするも片腕を犠牲にすることで耐えることができた
轟「何でそこまで…」
緑谷「震えてるよ、轟くん。個性だって身体機能の一つだ。君自身冷気に耐えられる限度があるんだろう。で、それって左側の熱を使えば解決できるもんなんじゃないのか?みんな本気でやってる。勝って、目標に近づくために…一番になる為に…半分の力で勝つ?まだ僕は君に傷一つつけられちゃいないぞ!全力でかかってこい!!」
轟は再び緑谷に近づこうとするも動きが鈍くなっていた
零(おそらく爆豪とは逆に使えば使うほど体温が下がっていって動きが鈍くなっていくのか。炎を使えば別なんだろうが、本人が使わないなら宝の持ち腐れか)
動きが鈍くなった轟に対して緑谷はボロボロになりながらも攻撃を仕掛け始めた
轟「何でそこまで…」
緑谷「君の境遇も、君の決心も、僕なんかに計り知れるもんじゃない。でも、全力も出さないで一番になって、完全否定なんて…ふざけるなって今はおもってる!」
緑谷の言葉を聞いた時、母の言葉を思い出す
冷『でも、ヒーローにはなりたいんでしょう?いいのよ、お前は強く想う将来があるなら…』
緑谷「だから、僕が勝つ!君を超えて!」
轟「俺はこいつを…親父の力を…」
緑谷「君の!力じゃないか!」
その言葉を聞いた瞬間、いつの間にか忘れてしまった母の言葉を思い出した
冷『いいのよ、お前は…血に囚われることなんかないなりたい自分になっていいんだよ』
その時、轟から自分自身の炎が溢れ出し、その熱が観客席にまで届いた
轟「勝ちてぇくせに…ちくしょう敵に塩を送るなんて…どっちがふざけてるって話だ俺だってヒーローに…」
轟の体は炎によって霜が消え、吹っ切れたような顔をしていた。エンデヴァーが轟に向かって「俺の野望をお前が果たせ」と叫んでいたが今の轟には聞こえてはいなかった。
二人はは全力でぶつかり合い、セメントスが作った壁すらも壊して会場中を爆風が包み込んだ
プレゼントマイク『何今の?お前のクラスなんなの?』
相澤『散々冷やされた空気が瞬間的に熱され、膨張したんだ』
プレゼントマイク『それでこの爆風って、どんだけ高熱だよ!ったく何も見えねえ!おい、この勝負はどうなってんだ』
煙が晴れるとそこには場外に吹き飛ばされた緑谷と自分の出した氷のおかげで吹き飛ばされなかった轟の姿があった
ミッドナイト『緑谷くん場外、轟くん準決勝進出!』
あまりの迫力に、会場は唖然としていた。爆風によって壊れたステージの修理が終わり、零の戦いが始まろうとしていた
プレゼントマイク『二回戦、第二試合!綺麗なあれにはトゲがある!塩崎茨!!バーサス!!一回戦を瞬殺したスーパーハッカー!深海零!!スタート!!』
塩崎は合図と同時にツルを伸ばしてくるが
零「リアライズ、ショットモン」
ショットモン「行くぜ!」
零はショットモンをリアライズし、全てのツタを打ち落としていく
ミエーヌモン「くらうし!」
塩崎「くっ!?」
零「今だ!」
ショットモン「デッドショット」
塩崎がいきなり何者かに攻撃され体制が傾いたところをショットモンの必殺技によって場外に吹き飛ばされた
ミッドナイト『塩崎さん場外、深海くん、三回戦進出』
ミエーヌモン「やったし!」
プレゼントマイク『いきなり塩崎が傾いたと思ったらなんかゴスロリの可愛い女の子が出てきたんだが!透明になれるやつもいるって!あいつ万能すぎるだろ!!』
塩崎に勝利し、ミエーヌモンたちを戻すと零は観客席に戻った
プレゼントマイク『第三試合!B組最後の砦となれるか!ヒーロー科!猫又カンナ!!バーサス!!あの角からなんか出んの?ヒーロー科!芦戸三奈!!スタート!!』
カンナ「悪いけど勝たせてもらうよ」
芦戸「こっちもそう簡単に負けないから」
芦戸は足から酸を出してスケートのように移動しつつ腕から酸を出し攻撃するが、カンナは個性を発動し芦戸の攻撃をかわし近づいた
芦戸「やばっ!」
カンナ「これで終わりだよ!」
そして芦戸の腹を蹴り場外に出した
ミッドナイト『芦戸さん場外!猫又さん、3回戦進出』
プレゼントマイク『またもや瞬殺!今年はどんだけ早く終わるんだよ!』
続いて第四試合の爆豪と切島の戦いが行われた。切島は爆豪に殴りかかるも爆豪はそれを避けると爆破を叩き込んだ
切島「効かねえってのこの爆発さんたろうが!」
だが、切島には爆豪の爆破は効いていないようだった。切島は爆豪に向かって何度も殴りかかり爆豪も避けてばかりでなかなか手が出せないでいた
プレゼントマイク『あ〜!爆豪再びのカウンター!何だ!?さっきと違って効いている!?』
爆豪がまたカウンターを放ったが今度はさっきと違い効いているようだった。どうやら爆豪が避けている間に切島の硬化が綻び、そこに何度も爆破を浴びせたことで流石の切島もダウンした
爆豪「まあ、俺と持久戦やらねえってのもわかるけどな」
ミッドナイト『切島くん戦闘不能!爆豪くんの勝利!』
爆豪の準決勝進出が決まり、3回戦での準決勝進出者が決まろうとしていた
プレゼントマイク『3回戦第一試合!ヒーロー科!深海零!!バーサス!!ヒーロー科!飯田天哉!!スタート!!』
零はハックモンを呼び出し、飯田は零に向かって走り出した。
零「ダブルハック」
近づいてくる飯田に対して、ダブルハックで壁を作り飯田を止めることができた
零「リアライズ、サクシモン」
サクシモン「お任せください」
プレゼントマイク『おっと深海!また新しいのが出てきたぞ!今度はどんなやつなんだ!!』
サクシモンは持っている臥龍扇を仰ぐとステージが赤く染まり、マス目のようなものができた
サクシモン「みなさまを プチおもてなし 緋毛線」
飯田は一気に決めようとレシプロバーストで攻め込もうとする
飯田「残り10秒で決めさせてもらう!」
別のマスに移動した瞬間
飯田の立っていた場所が爆発した
プレゼントマイク『何だ何だ!いきなり爆発したぞ!』
相澤『おそらく、深海が新しく出した奴の仕業だろうな」
飯田「一体何が!?」
サクシモン「私はシュミレーションアプリのアプモン。先を読み 策をめぐらす サクシモン」
飯田「ならば!」
飯田は立ち幅跳びの要領でマス目を跳びサクシモンに回し蹴りを当てようとした
サクシモン「読んでいましたよ。臥龍扇」
サクシモンは臥龍扇を使い、風を起こして飯田を吹き飛ばしマス目に落とした。マス目に落ちると飯田に電流が流れる
ハックモン「ヴァンキッシュクロー」
動きが止まったところをハックモンが戦闘不能にした
ミッドナイト『飯田くん、戦闘不能!深海くん!準決勝進出』
プレゼントマイク『深海、準決勝進出だ!あんなのもいるってどんだけ万能なんだよ!』
続いて常闇とカンナの準決勝進出をかけた戦いが行われた
プレゼントマイク『3回戦第二試合!ヒーロー科!常闇踏陰!バーサス!!ヒーロー科!猫又カンナ!!スタート!』
序盤から常闇とカンナの攻防が続いていく
常闇「行け、黒影!」
黒影「アイヨ!」
カンナ「そうはいかないよ」
常闇は黒影を使い遠近共に隙のない攻撃を仕掛けるがカンナも個性で強化した身体能力と風を操ることで対抗していた。カンナが距離を取った時、チャンスだと思い遠距離からの攻撃を仕掛けた
常闇「今だ!やれ、黒影!」
黒影「アイヨ!」
カンナ「それを待ってた!」
だが、カンナは黒影をギリギリまで引きつけると地面を蹴り、常闇に向かって走り出した
常闇「何!?」
カンナ「くらえ!」
黒影を戻す時間のない常闇はカンナの蹴りをくらってしまい場外に飛ばされた
ミッドナイト『常闇くん、場外!猫又さんの勝利!』
プレゼントマイク『猫又、準決勝進出だ!これでベスト4が出揃ったぞ!』
零とカンナが勝利し、ベスト4が決まった。これで残る試合は準決勝と決勝戦の3つだけとなった