[ステージ]
トーナメント3回戦での零と飯田、カンナと常闇との戦いが終わり零・轟・爆豪・カンナの四人が準決勝へと駒を進めた。そして、ここからさらに熾烈を極める戦いが始まろうとしていた
プレゼントマイク『準決勝第一試合!ヒーロー科!深海零!!バーサス!!ヒーロー科!轟焦凍!!』
零(氷ならハッキングで操作可能だが、炎となると話は別。どうするか)
プレゼントマイク『スタート!!』
轟はスタートと同時に瀬呂の時同様、巨大な氷塊を放ってきた
零「リアライズ、プロテクモン!ショットモン!ダブルハック!」
ハックモン「ヴァンキッシュクロー」
プロテクモン「フレイムウォール」
ショットモン「デッドショット」
零はショットモンをリアライズし、デッドショット、ダブルハック、ヴァンキッシュクローで氷を砕き、フレイムウォールで盾から炎を出して氷を溶かすが、すぐに覆われてしまった
プレゼントマイク『轟いきなりかました!深海との接戦を嫌がったか!』
零たちが氷に覆われてしまいすぐに決着がつくかと思われたが
「バラージジャック」
氷が中から巨大な鍵状の剣によって砕かれ、そのまま轟に向かって地面から突き出してきたがそれを氷で移動することでかわした
レイドラモン「氷のプッパだけで勝てると思ったら大間違いだ」
氷から脱出することに成功し、中からレイドラモンとショットモンが出てきた
レイドラモン「作戦通りに行くぞ!」
ショットモン「了解」
ショットモンは轟に向けて銃撃を放つが轟は氷で防ぐ。だが、近づいてきたレイドラモンに氷ごと砕かれ、殴られてしまい場外に出かけたが氷壁を作り場外アウトを回避した。そのままレイドラモンの後ろに回り込んで凍らせようとしたがかわされてしまう
レイドラモン「強力な個性だからこそ攻撃が単調、そして氷ばかりで炎は使わないか。原因は緑谷との戦いか?」
轟「悪い深海。緑谷と戦ってから、自分がどうすべきか、自分が正しいにかどうか、分からなくなっちまってんだ」
レイドラモン「開会式で言ったこと覚えているか?勝ちたいならやれ、負けていいならやめろ。勝ちたいのにやめるなんて選択はねぇ。やる気があるならかかってこい、本気で相手してやる」
緑谷「轟くん!負けるな!頑張れ!」
零と緑谷の言葉を聞いた瞬間、轟の左半身は燃え炎が出現した
レイドラモン「やっと本気を出したか。なら俺たちも本気で相手をしてやる」
そう言うとレイドラモンは両手の爪と尻尾の鍵を地面に差し込んだ
轟「くらえ!」
レイドラモン「バラージジャック!」
轟は緑谷の時以上の炎を出し、そこに冷やされた空気が膨張し大爆発が起き、レイドラモンはバラージジャックを放った。互いの技がぶつかり合ったことで爆風が観客席にまで届き当たりは煙に包まれた
プレゼントマイク『両者激しい技がぶつかり合い緑谷戦以上の爆発が起こった!一体どっちが勝った!?』
煙が晴れてるとそこには場外で倒れている轟と息を切らしているレイドラモンの姿があった
ミッドナイト『轟くん場外!深海くん、決勝戦進出!』
プレゼントマイク『決勝戦進出は逆転勝利を決めた深海だ!』
その瞬間、歓声が会場を包み込み、レイドラモンは零に戻り轟に近づいた
零「気分はどうだ?」
轟「悪くはない」
零「最後のは悪くなかった、また相手をしてやる」
轟「深海…ありがとな」
轟はロボットに運ばれながら零に礼を言い、零は去って行った
[通路]
零「少し無理をしすぎたか」
ハックモン「無茶をしすぎだ。超アプモンとの合体中でのアプリンクは体力を消耗しやすいからな。決勝戦まで体力は持つのか?」
零「ギリギリだ、それに相手は轟だったからな。本気を出さないとこっちがやられかねない」
ハックモン「それはそうだが」
零「それよりも次の相手は爆豪かカンナのどっちかだ。気を引き締めていくぞ!」
ハックモン「あぁ」
カンナ「ゼロ!」
ハックモンと決勝戦のことを話していた零たちだったがそこにカンナが話しかけてきた
零「どうかしたか?」
カンナ「決勝戦進出おめでとう!」
零「そんなこと言っている暇があるなら作戦くらい立てておけ」
カンナ「幼馴染がお祝いしているんだからありがとうくらい言いなよ」
零「まだ優勝したわけじゃないからな。言っておくが爆豪は強いぞ」
カンナ「分かってるよ。私も決勝戦に行くから待っててね!」
そう言うとカンナはステージに向かい、零は観客席に戻った
プレゼントマイク『準決勝第ニ試合!ヒーロー科!爆豪勝己!!バーサス!!ヒーロー科!猫又カンナ!!』
カンナ「勝たせてもらうよ!」
爆豪「言ってろ猫女!」
プレゼントマイク『スタート!!』
開始早々、カンナは個性を発動して爆豪に向かって走り出し、素早い動きで爆豪を撹乱し後ろをとった、だが…
BOOM!
爆豪は持ち前の反射神経でカンナに爆破を浴びせた
カンナ「やっぱり手強いね」
爆豪「そんなんでやられるか!」
カンナ「ならこれでどう!」
今度は風を操り爆豪に風の斬撃を浴びせるも爆豪は爆破で空中へと逃げた。
カンナ「そうくると思ったよ」
それを予想していたかのように爆豪に向かってジャンプした。爆豪は再びカンナに爆破を浴びせるが風を体に纏うことで爆破を逸らし、ダメージを抑えることができ、空中で爆豪に蹴りを入れた。地面に叩きつけられそうになるも地面に爆破を叩き込むことでこちらもダメージを抑えることができた
カンナ「このまま行かせてもらうよ!」
今のうちに爆豪に畳み掛けようと攻撃を仕掛けるも
爆豪「舐めるんじゃねえ!」
再び爆破でかわし、風で逸らされないように腕を掴んで直接爆破を浴びせ、かわしきれないほどの爆発を放った
爆豪「どうだ!調子乗ってんじゃねえぞ!」
カンナ「やっぱり爆豪くん強いね。奥の手使わないと勝てないみたい」
(久しぶりに出番かい。分かってると思うけど今のアンタじゃ数分で限界だよ)
カンナの心の中で何かが喋った
爆豪「てめぇも舐めプしていやがったのか!猫女!」
カンナ「これ使うとしばらく動けなくなるから使いたくなかったんだけど使わせてもらうよ」
そう言った途端、カンナの雰囲気が変わり周囲に風が吹き始めた
カンナ?「ここからは本気で行かせてもらうよ」
カンナ?はこれまで以上のスピードで爆豪に攻撃を仕掛け、爆豪は防戦一方だった
プレゼントマイク『なんだなんだ!いきなり雰囲気が変わったと思ったらとんでもないスピードだぞ!そう思う、解説のミイラマン!』
相澤『俺が知るか!』
観客席でも騒がれておりA組の生徒はどういうことなのか零に聞き出していた
上鳴「どうなってんだよ、お前の幼馴染!」
芦戸「いきなり雰囲気が変わってめちゃめちゃ攻撃的になった!」
切島「教えてくれよ、深海!」
深海「分かったから一斉に喋るな!あれはあいつの個性、戦猫自身みたいなものだな」
緑谷「どういうこと?」
深海「戦猫には常闇の黒影みたいに個性自身に自我があって、今は戦猫が戦っているんだ」
瀬呂「そんなのありかよ!」
零「戦猫の方がカンナよりも強いからな、この勝負はどうなるかまだ分からないな」
ステージではカンナと入れ替わった戦猫が自身のスピードを活かして爆豪に攻撃を仕掛けていた
爆豪「クソが!」
爆豪も持ち前の反射神経と爆破の個性で防御していたが全ては躱しきれず攻撃を受ける
戦猫「このまま行くよ」
爆豪「俺を舐めんな!」
BOOM
戦猫は再び爆豪攻撃しようと爆豪の後ろに回ったが爆豪はそれに反応して爆破を浴びせた
プレゼントマイク『爆豪の反撃だ!どっちが勝つかまだまだ分からねえぞ!』
戦猫(もう残り時間は少ない、一気に決める!)
戦猫はこれまで以上スピードで爆豪に迫り竜巻を爆豪に叩きつけたが、爆豪は竜巻を爆破で突き破ると両腕で左右逆方向に向けて爆発を連続発生させ、その勢いで戦猫に向けて最大火力の爆破を放った
爆豪「
爆豪の爆発によってステージが煙に包まれて何も見えない状態になった
プレゼントマイク『麗日戦で見せた特大火力に勢いと回転を加えた!まさに人間榴弾!』
煙が晴れていき何かが見え始めた
カンナ「……」
爆豪「どうだ!」
完全に晴れると場外に倒れているカンナとボロボロの爆豪の姿があった
ミッドナイト『猫又さん場外!爆豪くん、決勝戦進出!』
プレゼントマイク『これで決勝は、深海対爆豪に決定だ!』
零「決勝戦の相手は爆豪か」
零は決勝戦のことを考えながら控え室へ向かった
[控え室]
零「ついに決勝か」
ハックモン「やっとここまで来たな」
零「必ず勝つぞ!ハックモン」
二人が必ず勝つと気合いを入れた時、後ろの扉が乱暴に蹴破られ、爆豪が入ってきた
爆豪「なんでテメェがここに!…ここ2の方かクソが!」
どうやら控え室を間違えてしまったようだ
爆豪「おいハッキング野郎、半分野郎に見せたあれ使ってこいや!その上でテメェを完膚なきまでにぶっ潰して俺が1位になる!そうじゃなきゃ意味がねぇんだよ!」
零「だったら使わせてみろ」
爆豪「上等だ!」
爆豪は零に本気でこいと叫んできて、零は爆豪に使わせてみろと挑発してきた
[ステージ]
プレゼントマイク『雄英高校体育祭もいよいよラストバトル!一年の頂点がこの一戦で決まる!いわゆる…決勝戦!ヒーロー科!深海零!!バーサス!!ヒーロー科!爆豪勝己!!今…スタート!』
爆豪「死ねぇ!」
零「リアライズ、プロテクモン」
開始早々、爆豪は爆破で零に近づき爆破を浴びせようとしたが零はプロテクモンをリアライズし、攻撃を防いだ
零「アプリンク、ハックモン、ショットモン」
さらに零はハックモンとショットモンとアプリンクして右腕をハックモンの腕に変え、左手にショットモンの銃を出し、銃で爆豪に攻撃するが爆豪は爆破でかわした
零「ヴァンキッシュクロー」
爆豪「舐めてんじゃねぇ!」
零はヴァンキッシュクローでハッキングツールを出し爆豪に攻撃するも、爆豪は爆素早く零の後ろに回り込み爆破で攻撃し、零を後ろに後退させた
零「アプリンクしていなかったら危なかったな」
爆豪「てめぇ、とっとと本気出せや!俺が取んのは完膚なきまでの1位なんだよ!!そうじゃなきゃ意味がねぇっつってんだろ!」
零「ならやってやる。本気でな」
爆豪は零に向かって本気を出せと啖呵を切り、零はそれに乗った
零「アプ合体、レイドラモン」
ハックモンとプロテクモンの姿が消えるとデータが零の体に流れ込み、レイドラモンへと姿が変わった
レイドラモン「さらにアプリンク、ショットモン」
ショットモンの姿が消えるとレイドラモンにデータが流れ込み、轟戦の時とお同じ姿へと変化した
爆豪「やっと本気を出しやがったか!」
爆豪は爆破で一気に近づくと手のひらから閃光弾のような光を出しレイドラモンを怯ませ、その隙に連続の爆破を浴びせた
爆豪「死ねぇ!」
レイドラモン「ダブルハック」
だが、負けじとレイドラモンは尻尾の鍵を地面に差し込み、ダブルハックで周囲の地面を盛り上げ、爆豪に攻撃したが、互いに息が切れかけていた
レイドラモン「悪いが、残り時間も少ないようだからな。一気に決めさせてもらう」
爆豪「上等だ!」
レイドラモンは両手の爪と尻尾の鍵を地面に差し込み、爆豪はカンナ戦同様、両腕で左右逆方向に向けて爆発を連続発生させた
レイドラモン「バラージジャック!!!」
爆豪「
爆豪の最大火力に勢いと回転を加えた[[rb:榴弾砲着弾> ハウザーインパクト]]とショットモンとアプリンクしたことでパワーアップしたバラージジャックがぶつかり合い周囲に今まで以上の衝撃波と爆発が会場を包み込み、爆発の煙でステージが見えなくなっていた
プレゼントマイク『爆豪の猫又戦での技に深海の轟戦での技がぶつかり合い今まで以上の衝撃波と爆発が会場を包み込んだ!勝敗の行方は果たして〜!』
煙が晴れるとそこには息を切らして立っていた爆豪の姿が見えた
プレゼントマイク『この勝負!爆豪の勝ち…いや!』
さらに煙が晴れると場外の近くで銃にエネルギーを貯めているレイドラモンの姿があった
レイドラモン「これでトドメだ!バニシングトリガー!!!」
レイドラモンは爆豪に向けてエネルギー弾を放ち、爆豪はとっさに爆破で反撃したが威力で負けて場外へ吹き飛ばされてしまった
ミッドナイト『爆豪くん場外!よって深海くんの勝ち!』
深海の勝利に観客は大いに盛り上がった
プレゼントマイク『以上で全ての競技が終了!今年度雄英高校体育祭1年優勝は、A組深海零!!』
零はレイドラモンから戻るとすぐさま大の字に倒れた
ハックモン「相当つ疲れたようだな」
零「それはお前もだろ」
ハックモン「まぁ、俺がアプ合体のベースだからな」
零「勝ったな」
ハックモン「あぁ」
零「これで少しは目的に近づけたか」
ハックモン「さぁな」
そう言うと、零はハックモンとグータッチをした
ミッドナイト『今年度雄英体育祭、一年の全日程が終了。それではこれより表彰式に移ります!』
1年の体育祭が終わり、表彰式が行われようとしていた。1位の表彰台には零とハックモン、2位の表彰台には爆豪が、3位の表彰台には轟とカンナ立っていた
ミッドナイト『それではメダル授与よ!今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人!』
オールマイト「ハーッハッハッハッハ!」
オールマイトの登場に観客はさらに盛り上がった
オールマイト「私がメダルを持って来た!」
ミッドナイト「我らがヒーロー、オールマイト!」
セリフがかぶってしまったミッドナイトはオールマイトに手のひらを合わせて謝った
オールマイト「猫又少女、おめでとう。すごかったぞ」
カンナ「ありがとうございます」
オールマイト「身体能力の強化だけじゃなく、風の操作も伸ばしていこう」
カンナにメダルをかけるとかけると、同じ3位に轟の前に移動した
オールマイト「轟少年、おめでとう。顔つきが変わったね」
轟「緑谷戦できっかけをもらって、深海戦で全力を出しきった。あなたのようなヒーローになりたかった。ただ、俺だけが吹っ切れてそれで終わりじゃ、駄目だと思った精算しなきゃならない物がまだある」
オールマイト「深くは聞くまいよ、今の君ならきっと清算できる」
轟にメダルをかけると2位の爆豪の前に移動した
オールマイト「爆豪少年、おめでとう。決勝戦見事だったぞ」
爆豪「んなもん関係ねぇ、俺はハッキング野郎に負けた!世間が認めても自分が認めてなきゃゴミなんだよ!」
爆豪は悔しそうな顔でオールマイトに叫んだ
オールマイト「相対評価に晒されるこの世の中で不変の絶対評価を持ち続けられる人間はそう多くない。メダルは受け取っとけよ、自分の傷として決して忘れぬよう」
爆豪は不本意ながらもメダルを受け取り、オールマイトは零の前に移動した
オールマイト「さて、深海少年!優勝おめでとう!!見事だったぞ」
零「はい」
オールマイト「これからも君の仲間達と共に共に精進してくれ!」
零「分かってますよ、俺はこれからも自分の目的のためにヒーローを目指す」
そう言うと零はメダルを受け取った
オールマイト「さぁ、今回の勝者は彼らだった。しかし皆さん、この場の誰にもここに立つ可能性はあった。ご覧いただいた通りだ。競い、高め合い、さらに先へと登っていくその姿。次代のヒーローは確実にその芽を伸ばしている。てな感じで最後に一言!みなさんご唱和ください、せーの!」
一同「「「「「Puls Ultr!」」」」」」
オールマイト「お疲れ様でした」
一同「「「「「そこはPuls Ultrでしょオールマイト!」」」」」
BOOOO!!
オールマイト「いや、疲れたろうなと思って」
零「本当に締まらないな」
カンナ「確かに」
観客のブーイングが起こる中、オールマイトの空気の読めなさに呆れた零たちだった
相澤「お疲れ。つうことで、明日、明後日は休校だ。体育祭を観戦したプロヒーローからの指名などもあるだろうが、それはこっちでまとめて休み明けに発表する。ドキドキしながらしっかり休んでおけ」
体育祭が終わり、ホームルームが終わると零はカンナと下校していた
カンナ「優勝おめでとう、ゼロ!」
零「ありがとな」
カンナ「それとごめんね、決勝に行くって言ったのに」
零「気にするな、次勝てばいいだけだ」
カンナ「うん、そうだね!明日うちで祝勝会でもする?ハジメちゃんも呼んでさ」
零「考えておく」
様々な試練や戦いを乗り越えて乗り越えて優勝することができた零達だった
バニシングトリガーはショットモンと合体したドガッチモンの技ですが、アプモンは技が少ないので使いました
この中から出して欲しいアプモンを選んでみてください
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ウェザドラモン
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ロケットモン
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ジェットモン
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トリップモン