普通の少年がリリカルな世界へ   作:たなとす

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ここからかなり変わっていきます。

戦闘中は擬音等を使わないようにしたので酷く説明的な文章となっています。
それがうざいと思ったり、苦手な方はバック推奨です。

デバイスのセリフは基本日本語ですが、簡単なところは英語で表現したいと思います。


第二話

転生して間もないが、自分の身体能力がどのくらいの物なのか確かめておきたいので地下に用意された練習場所とやらを見に行ってみよう。

 

家は見た目が2階建てなのだが家の奥に物置があり、そこに地下につながる階段があった。そこを降りていくと重厚な扉があり、その先には軽く生活できるスペースと果てしなく広い白い空間が広がっていた。

この空間は外との時間の流れが違くここでの1日が外の一時間となっているらしい。

(元ネタは龍玉のあれ、時間に関しては野菜先生を参考にしてます。)

そして、もしここの床とかを壊しても外に出れば修復されるようである。まぁ、滅多なことで壊れるようなものではないらしいが…。

 

「ふむ、それじゃ軽く運動してみるか」

 

まずは基礎的な動きから、筋力、瞬発力、跳躍力…等、すべてがかなり高性能になっている。そう望んだのだから当たり前なのだから、思ったものよりずっといい状態である。

次に戦闘訓練だ。伊邪那美が言ってたように、ここはとあるアニメの世界である。どのような世界などはわからないけれども、もしかしたら戦闘などがかなりの頻度であるかもしれない。勿論ないかもしれないが、準備しておくことに越したことはないから一応鍛えておこう。それにこんな高い身体能力を貰って腐らせておくのももったいないであろう。

 

ここで1個目の能力を使い戦う相手を創り出す。とは言っても俺自身にそんなに知識などがないから生み出せるものは少ない。こんな感じの…といった風に生み出しても中身が伴っていないものが生まれるだろうから、そこら辺はこれから知識を増やしておこう。

だから今は、生前に見た洋画に出てきた人型のロボと水銀のような液体金属でできた生物を生み出した。数はまだ一体ずつでこれから種類と数を増やしていけばいいだろう。

その2体に俺と戦う指令を与え構える。

 

ロボがまず俺に突っ込んできて顔面にパンチを入れようとしてきた。弾くことで躱し液体のほうに向くと既に腕を鋭くとがらせて攻撃してきていた。しゃがんでやり過ごし、ロボの足をつかみ液体の方に投げつつ後ろに下がり体勢を立て直す。液体は腕を広げてロボを受け止め、もう一方の腕を伸ばして攻撃してきた。それに対して俺は下から蹴飛ばし上に逸らす。ロボが体勢を立て直してる間に懐に入り腹に目掛けて思いっきり腕振りぬいた。穴をあけるまではいかなかったもののかなり凹ませて後ろにいた液体とともに吹っ飛んでいった。

それに追撃するべく、足に力を込めて踏み出し上から撃ち落とすように足を振り下ろした。下が液体、上がロボという感じで叩き付けられ、2体とも動かなくなった。

 

あれから少し数を増やしながら戦闘訓練をしていたら部屋の中で12時間ほどが経過していた。

 

「これだけやれば十分だろう」

 

〈マスター〉

 

「どうした?レムリア」

 

〈これからのためにも、BJ(バリアジャケット)と展開時のデバイスの設定をした方がよろしいかと〉

 

「バリアジャケットとは何だ?」

 

〈バリアジャケットとは、来ているだけである程度の魔法や攻撃から守ってくれる簡易の鎧のようなものです。 鎧と言っても形状は自由に設定する事が出来ます〉

 

「成程、形状の設定はどうやってやるんだ?」

 

〈思い描いてバリアジャケットを展開すれば自動で設定されます〉

 

「了解した、展開はどうやって?」

 

〈セットアップと言っていただければ展開出来ます〉

 

「わかった、レムリア、いくぞ」

 

〈Yes,Master standby ready〉

 

「セットアップ」

 

そういった途端、着ていた服が変化していく。

今までは長袖に七分丈のズボンだったのが、半袖にフード付きのパーカー、下は長ズボンとなっている。

 

「へー、ホントに思い通りになったよ」

 

〈それでは次はデバイスの設定ですね〉

 

「それはもう決めてある」

 

〈そんなんですか?〉

 

「こんなのって出来るか…?」

 

 

「よし、できたか」

 

〈デバイスでこの形というのは…かなり珍しいですね〉

 

「使えないことはないけれど、言われたような杖や剣なんかだと俺に合わないからな、こういう形のほうが俺には合ってるよ」

 

〈先ほどの戦闘から見るにそのようですね、合わないものにして枷になるよりは全然いいと思われます〉

 

デバイスの試運転と軽い睡眠をとったら入ってきた時より24時間が経過していた。大体確認することもできたし、一回戻るかな。

 

「戻ったらまずはご飯たべ…あれ?」

 

〈どうしました?マスター〉

 

「今思ったんだが、金とかどうするんだろう?」

 

この年でバイトなんかできるわけもないだろうし…。

 

〈それは…きっと伊邪那美様が何とかしてくれますよ…きっと〉

 

「だといいんだけどなぁ…」

 

不安を抱えつつも一旦外に戻ることにした。

 

 

―――――少年移動中―――――

 

さて、外に帰ってきたのだが…

あれ、また机の上に手紙が置いてある。

さっきのとは少し違ってるが、また伊邪那美からのものなのか?

 

〝そうそう、いい忘れてたことが2つほどあったわ。 まずはお金に関して、タンスの引き出しの中に通帳が入ってて、 その口座に毎月100万振り込まれる様になってるわ。 そのお金は自由に使って構わないわよ。 それからもう1つ、貴方には来年から小学校に通ってもらうから。 その年で小学校に通ってないと色々面倒だから、そこのところよろしくね。〟

 

タンスの引き出しを開けると書かれていた通り通帳が入っていた、既に100万入っている。

これで金銭の問題は解決したが、次が問題だ。

小学校ってあれだよな、もう一回通わないといけないのか? 面倒でしかないのだが…

まぁ、別に入学の手続きとかしてないから大丈夫…ん? 最後にまだ何か書いてあるな…

 

〝あぁ、手続きとかしてないから大丈夫だとか思ってるかもしれないけど、残念ながらそれら手続きは既にやってあるので、行かないという選択肢はないから。〟

 

おいおい、何でこんなピンポイント何だ…、俺の考えが安直だったか…? しょうがない、通うとするか…小学校に…。 俺も金を溝に捨てる事はしたくないからな。

 

「はぁ…気が重いな…」

 

〈どうかされましたか?〉

 

「いや、伊邪那美から学校に通うように言われてさ。この年にもなって小学校に通うなんてさ」

 

〈実際通う年齢じゃありませんか?〉

 

「あれ?伊邪那美から聞いてないの?」

 

〈…?何をです?〉

 

「俺が一回死んでるって事」

 

〈…はい?それはほんとですか?〉

 

「あー、聞いてなかったのか。さっき言った通り俺は一回死んでるんだよ、享年18歳で高校生まで生きていたから小学校に通うのは二回目って事なんだよな」

 

〈そんなことがあったのですか、伊邪那美様からはとある人についてくれとしか言われてなかったので…〉

 

「まぁ特に気にすることでもないからな、記憶の片隅にでも置いておいてくれ」

 

〈あまり気にされてないのですね〉

 

「実際そういうことがあったんだな程度にしか思ってないしな、小学校に関しては伊邪那美の恩を仇で返すわけにもいかないし行くことにするか」

 

ある程度今後が決まったところで…飯にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ごっそり変わった気がします。

主人公の戦闘能力は魔法を抜いたら最強に近いものとなっていますが、魔法が入ったらそこそこのものとなっています…今は。
遠距離に苦手って言うのが最大の特徴です。


こんな駄文を読んでいただきありがとうございます。
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