ζ(Zeta)   作:AllZ:M

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【設定録集 第一部「槻御輿の不安」人物篇】

 

【其壱 登場人物】

 

 

砂座間 那(さざまの ふゆ)

(よわい) : 24歳

性別 : 男性

 

主人公。

K県・槻御輿村(つきみこしむら)に在住するフリーライターの男性。

髪色は禿(かぶろ)の切り揃え方に近い、深い藍色のボブヘア。

 

本編開始時から約十年前、当時にして十五の齢であった彼は、KS県:南邦御威山(なんぽうおんたけやま)へと登山に向かうも、突発的な大規模噴火に見舞われ、その際に唯一ともいえる友人を亡くしている。

 

以来、几帳面に波風を立てず『観測者』に徹す事を選んだ彼で在ったが、早朝の散歩時に邂逅した女性の描く筆致に、いたく好奇心を抱いてしまったことで、運命は大きく揺らいでいく…。

 

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伊藤 庵(いとう いおり)

齢 : 不詳(31〜33?)

性別 : 女性

 

K県・槻御輿村にて那が出逢う、独自の生態系構造と幾何学的理論を提唱する謎の女性。自称を『独立観測者』とする。

乱雑に伸び切った藍黒色(らんこくしょく)の髪と、目元の隈が特徴的な顔立ちで、手入れが施されていないボロボロの白衣を身にまとっている。

 

常としてクロッキー帳とドローイングペンを携帯しており、其の記述の中には『視覚で可視化出来ない情報を、絵に落とし込んでいる』というプロセスを内包した、全く新たな生態系構造が渦巻いている。

特に『概念生物』と呼ばれる概念に対していたく過保的な愛情を注いでおり、一部は愛称や敬称を使い分けている。

 

那と河川敷で出会った事で、自らの研究に興味沸き立つ人間がいる事に嬉々を覚えるが…。

 

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箪笥 凱(たんす がい)

齢 : 49歳

性別 : 男性

 

K県・槻御輿村 松中派出所(まつなかはしゅつじょ)に在中する、所謂『草臥(くたび)れ刑事』。

精悍な面持ちと彫りの深い表情、オールバックの髪。

 

情に厚い性格であるが、信頼におけない相手には不遜な態度を取る事がしばしばある。

刑事故の広域な人脈のネットワークと多分野の知識を持つが、科学的な側面、オカルト的言説には疎い。

後述のオクヤス巡査とは『唯一腹を割って話せる程度の関係』と自負しており、頼りにしている節がある。

 

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転錬 奥求易(うたたね おくやす)

齢:29歳

性別:男性

 

同上、K県・槻御輿村 松中派出所に在中する巡査。通称を『オクヤス』。

短く刈り上げた髪と、僅かに鋭い目付き、どこか頼りなげな印象がある面持ちと、律儀に着崩した制服が特徴。

 

おちゃらけた言動が多く、僅かに場の空気感を図れない節があり、本人も其れは自戒とする処である。

仕事の場以外では生粋のオタク気質であり、自宅の部屋には所狭しと棚が並び、プラモデル等を飾り尽くしている。

村民には割かし慕われており、村の老人たちからの愛称は「オクさん」。

 

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後々にて、追記を加える場合が御座います。

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