マジモンの煉獄を味わったおっさんVSノイズとか諸々 ファイ! 作:お寿司のネタのサーモン
何処かの海の中心で
太陽のように我が物顔で空に浮かぶのは何かの模様。
あるものが見ればそれが神聖なものだと気づくだろう。
そして、海だと思われるものは空から絶え間なく降り注ぐ血の雨で出来た巨大な水溜り。
海の周りではかつて何かの文化が育まれていた痕跡であるビルの残骸や巨大な人の手など巨大な構造物で囲まれていた。
その中心で、
それは巨大な神話などで語られるリヴァイアサンの様で、だけれども何か決定的な違いがある。
そして、
そしてある程度地面が出来ているところに人影が海から這い出て来る。
「ゲホッ!ゲホッ!・・・んん”・・・」
彼はジョン・グレース、前世牧師の男だ。
「クソッ!煉獄にまだこれほどの強さを持つバケモンがまだいたとは!」
『牧師がクソとか言わない・・・』
「五月蠅い
『こいつはそんな簡単に克服できない・・・のりこえろ、私にはそれしか言えない。』
「乗り越えろって・・・何を乗り越えれば良いんだ、ッツ!!!」
頭の中で響く声に悪態を付いていると突如彼の脳内に昔の記憶が溢れ出る。
記憶の中ではジョンに手を振る女性が目の前にいるがその顔はノイズが流れてよく見えない。
『ジョン先生・・・ここはいいところですね。』
「・・・ああ。」
ジョン達の前に広がる光景は先ほどまでのような地獄のような場所ではなく色が薄い中世の都市のようだった。
『・・・ジョン先生、大丈夫?』
「・・・ああ、大丈夫だ。」
満点の星空を見上げながら彼女が言う。
『ねね、明日訓練に付き合ってくれる?』
「俺はしたいなぁ・・・・」
二人は近づいてやがて手をつな
バチッ!!!
「ウッ!!」
『起きろ、そして乗り越えるのだ。』
夢から覚めたように目を白黒させながら血の海を縦横無尽に駆け抜ける。
「アンジェラ!!どこにいるんだ!」
まるで大事な宝物を無くした子供のように泣きながら喉を枯らす程の音量で周囲に叫ぶ。
「あの雨の中で君を失うなんて耐えられない!!!」
だが返事はあのリヴァイアサンもどきの鳴き声以外に帰ってこない。
「この地獄のような世の中を変えたいと君は言ったな・・・」
耳と目からも血を流しながら目の前にいるリヴァイアサンもどきから視線を外さない。
「なら俺は自分なりのやり方で世界を変えて見せる!」
「どんな悲しみも雨と酒の力で笑い飛ばしてやる!」
この地獄で自分が崩れていくのを感じる
「俺の小さな過ちが積もり積もってあの大きな破滅に繋がった!」
こんな痛みにこれから先ずっと支配されるわけにはいかない!
「過去に戻って過去の自分に蹴りをつけてやる!」
「何処から声が聞こえてくる、自由になれという許しの声が!」
精神を蝕むこの雨の中確かに彼の精神は黄金に輝いた。
『それでいい・・・それでこそ私の嫁だ。』
空の模様から何かが落ちて・・・爆ぜた。
それもミサイルとは比べようのないほど大きな爆発がジョンに食らいつこうとしたリヴァイアサンもどきに襲い掛かりその強靭な鱗をものともせずに焼き尽くした。
AGAPE
VICTRY OF LOVE
「なぁ・・・
『なんだい?急に改まって。』
「これで用事は終わりか?」
『ああ。』
「はぁ~・・・」
ジョンは大きな溜息をつき、立っている足場に寝転がる。
『疲れてるところなんだが褒美をやろう。』
「嫌な予感しかしねぇ。」
『なに、直ぐに済むさ・・・』
声がやむと激しい痛みが彼を襲った。
「ぐああああああああああ!!!」
体中で肉の焼ける音が響きうずくまる。
『こっちを見るんだ、ジョン。』
(今名前で?)
声のする方向を見るとそこには
神を見る権限はありません 神を見る権限はありません 神を見る権限はありません
一方地上では
「心して聞けよな!これはあたしの最後の歌だ!!!!」
今回は元ネタ成分が多いです、でも次からはちゃんとシンフォギア出るからね。
安心してね。
こんな感じでいいですか?
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明日を迎えられるだろう(OK!)
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何故聞いた(NO!)