剣士の放浪記   作:侍ってカッコよくない?

1 / 1
ただの作者の自己満作品なので続きは期待しないで下さい。(じゃあ、通常投稿にするななどの感想は受け付けません)


そこは何もない有人島

ここは新世界のどこかの島。島は非常に小さいが、木や草は生い茂っていてしっかりと1日は生きれそうなぐらいな食料はある。だが、ここは無人島ではない。れっきとした有人島だ。それはなぜか。ここにはしっかりと人が住んでいるからだ。

 

 

森の中から死んだシカを肩に担ぎ、腰に刀を1本差し、シワひとつない服を着ている男が出てきた。この男の名は"メリアーム・カイ"。このほぼ無人島で育った男だ。

 

 

カイは気づいたらこの島にいた。転生などではなく、純粋に親に捨てられたのだ。ただ、カイはそれに気づいていない。それも、カイはここで生まれたものだと勘違いし、ここが故郷だと思っている。この島は地図に記録されていないため、海賊や海軍が来ることは一切ない。では、何故カイは刀を持っているのか。それは"ある日、海辺を散歩している時に偶然見つけたものだから"だ。この刀の名は"怪刀 白羽(しらば)"という名のついた立派な妖刀なのだが、そんなことはカイは知らない。"あっ、刀落ちてる。ラッキー"程度で使っているのだ。

 

 

「今日も豊作豊作。ただ…毎日、シカ肉ってのも飽きる。どうにかしたいものだが…」

 

 

その時、カイの上空をニュース・クーが通り、新聞を落としたが気づかなった。落ちた新聞はカイの目の前に落ちてきた。

 

 

「なんだこれ?なになに?"海賊王が死刑"?…誰?海賊王って…」

 

 

カイは世界情勢について全く知らなかった。新聞なんて読む機会がほぼなかったからだ。"ほぼ"というのは一回見たことがあるからだ。それは刀を拾ったときに横に一緒に落ちていた新聞を読んだからだ。内容は覚えていないが。

 

 

「海賊…海にはそういう奴がいるのか…海に出れば食料が見つかるか?…考えていても仕方ない。行くか!海!」

 

 

カイは初めて、島を出るという事を思いついた。そこからのカイは早かった。刀で斬った木を丸太にし、それをさらに斬り、板材にして、粘土を集め板材と板材をくっつけるための接着剤として使い、あっという間に1人用の船を組み上げた。

 

 

「ふいぃー、これでいいな。じゃあ、名残惜しいけど。ありがとう!!俺の故郷!!また帰ってくる日まで!!」

 

 

カイは船を出した。船は崩れることなく海に出て行った。

 

 

------------------

 

 

ここは新世界の海の上のぽつんと浮かぶ1人用の船。

 

 

海に出たのは良いことだったが、カイは航海術を持っていなかった。そりゃあそうだ。島に籠っていた1人の人間が刀と船だけで海を渡れるかという話である。普通に考えればわかることであるが、カイはどうにかなるだろうの一点張りだった。

 

 

しばらくすると船の真横の水面に魚影が写る。それは次第に大きくなり、ついに海から顔を出した。出てきたのは海王類だった。しかし、カイは驚かなかった。カイは"デカい魚だなぁ…"と思っただけであった。海王類はカイを食べようと口を開け、覆いかぶさってきた。普通の人間であれば、武器を抜き、戦闘態勢に入るのだが、カイは刀を抜かず、寝そべるだけだった。海王類が船ごと飲み込もうとしたその時、

 

 

「一振り…」

 

 

そのつぶやきと共に海王類は真っ二つになり、大きなしぶきを上げ、海面に叩きつけられた。つぶやいた当の本人であるカイは刀を血振りのように振り、刀を鞘に納める。カイはつぶやきと共に海王類を斬った。カイは何の能力も持っていないただの剣士だが、ただものではなかった。

 

 

「よし、食うか。」

 

 

海に浮かんだ海王類の残骸を刀で細かく刻み、味付けもせずそのまま口に放り込む。野生児であったからか、体はとても強く、細菌などは気にしていない。10分もしないうちに海面にあった海王類の残骸はカイの腹の中に消えてなくなった。

 

 

「ふう、美味かった。これで1週間は行けるか…」

 

 

カイはまた船に寝ころび、波と風のゆくままに舵を任せるのだった。

 

 

-------------------

 

 

設定

 

 

名前:メリアーム・カイ

 

 

性別:男

 

 

身長:175cm

 

 

体重:55kg

 

 

生まれ:??

 

 

育ち:無人島(地図に記載なし)

 

 

得意:剣術

 

 

苦手:情報収集

 

 

興味のないもの:海賊、海軍、革命軍、世界政府

 

 

持ち物:刀(怪刀 白羽(しらば))、手作りの船

 

 

性格:優しく、能天気

 

 

概要:好奇心旺盛で気になったことややってみたいことは実践するに限る。この好奇心で海に出るという決意をした。親に無人島に捨てられているという事は知らない。刀は海辺で拾った。

 

 




(前書きでは更新しないかもと言いましたが、気分次第ではする可能性も十分にあります。)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

カカシに憑依した元公務員(作者:ハーレム人気者)(原作:NARUTO)

長年勤めた役所を辞め、人生に絶望して自ら命を絶った元公務員の男。しかし、死後の世界で「神」を名乗る存在から、第ニの人生として人気漫画『NARUTO』の世界への転生を提案される。


総合評価:-35/評価:2.71/連載:8話/更新日時:2026年05月24日(日) 10:00 小説情報

三度目の侍(作者:最強系妄想おじさん)(原作:ONE PIECE)

▼ワンピース世界。▼龍を斬った侍リューマに転生した男。▼一度目は平凡。▼二度目は最強を目指した修行の人生。▼そして三度目――目覚めたのは原作時代。▼技量は完成済み。▼覇王色も扱える。▼これは▼最強の剣士が▼麦わらの一味に加わる物語。▼原作沿い/微改変。


総合評価:279/評価:5.2/連載:13話/更新日時:2026年03月10日(火) 20:48 小説情報

発火系個性の俺のヒーローアカデミア(作者:孤狼 龍)(原作:僕のヒーローアカデミア)

リメイク版の更にリメイク。▼なんか強すぎた気がしたのでかなーり設定を見直して作り直しました。▼なお、残酷な描写とアンチヘイト、R15は念の為に付けました。▼⚠️注意事項⚠️▼・キャラの性格が違う▼・オリ主ほぼ無双?▼・オリキャラ強め▼・原作と異なる点多い▼・タグ増える可能性あり▼・不定期更新(1番重要!!)


総合評価:30/評価:-.--/連載:2話/更新日時:2026年03月13日(金) 06:25 小説情報

Re:術式が百式観音ってマ?(作者:隣の家に晩飯凸する止まらないゴルシ)(原作:呪術廻戦)

過去作のリメイクです。▼書くだけ書いてみて、投稿するか非常に迷った末に供養。▼人気が出るか気が向いたら続きを書くかも


総合評価:209/評価:-.--/連載:4話/更新日時:2026年05月08日(金) 08:36 小説情報

ヒロアカ世界に転生した者が千手を背負い過ごしていく。(作者:名も無き住人)(原作:僕のヒーローアカデミア)

葉隠透と波動ねじれの幼馴染のオリ主が千手の個性を持ち転生したヒーローアカデミアの世界を気ままに過ごしていく。


総合評価:247/評価:5.67/連載:15話/更新日時:2026年05月25日(月) 06:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>