ハイスクールD×D~Stand up to~ 作:ライダーマスク
ありがとうございます!
〔イッセーSIDE〕
「学園生活じゃ普通の高校生として居たかったんだけどなあ~」
クラスメイトを
俺は駒王町にある、この町の異形関係を管理する事務所に向かっていた。
俺としては学園に関わる人や異形とは只の一般人として居たかったんだが、今回のというかクソアマに関わったせいでこうなっちまった。
まあ、俺から首を突っ込んだものだし俺にも責任が―――いや、あのクソアマが今の日本神話情勢をナメてこの一件を起したのが悪いな。
そう、俺はちっとも悪くないじゃあないか!
元々“サタナエル”のクソ野郎や、元[神の子を見張る者]にあるクソヤバ部隊である[
ていうか俺があって来た堕天使全員ロクなことしてないし、やってること自体第一心象最悪だったな。
因みに俺の異形の第一印象最悪ランキングTOP3のうち3位が[悪魔]で、1位は[教会・天界]だ。
[教会・天界]は主の教え絶対で、その場所のルールガン無視でやってきて言葉は話せるのに会話が通じないし、あそこの神父が色々と暴走したあげく[大禍津日神]にそそのかれて[界厄禍津日大神]という最凶最悪の奴と世界を賭けた戦いをする羽目になった。
それに実質[神の子を見張る者]が死刑宣告しにくる[神器]をばら撒くっていうかなりの戦犯をしまくっている。
[聖書の神]が死んでなければ、今頃乗り込んで殺しはしないが再起不能にしてやるところだ。
[悪魔]の連中は、クソな奴等は腐っているを通り越して吐き気を催す邪悪ときたもんだ。
他の[異形]も大概やらかしているのもある。
因みに異形の第一印象最悪ランキングTOP3をTOP5まで拡大すると4位は[吸血鬼(柱の男関係じゃなくて神話の方)]5位は[ギリシャ神話]だ。
そんでもって今日会うのはこの町の異形関係を管理している[日本神話駒王町支部]*1で領地管理の勉強として悪魔側から派遣されている[リアス・グレモリー眷属]という悪魔のチーム。
全員駒王学園高等部の学生であり、全員が学園で有名であり人気の生徒ばかりだ。
俺が見た限りじゃ学園生活では良い生徒みたいな感じで、異形関係も花京院さんが優秀で良い子達ばかりといっているから問題ないだろう。
でもなあ…やっぱり学園では普通の高校生として居たかったなあ~。
そう心の中で愚痴を呟きながら、俺は駒王町にある繁華街にあるそこそこ大きいマンションに到着し入る。
そしてオートロック式の入力盤の前に来て、日本神話の異形管理事務所に行くための番号を入力し専用のカードキーを取り出して読み込ませる。
すると目の前の景色がオートロックマンションの入り口から和風なデザインの事務所のような光景に変わった。
「やあ、ここに来るのは久々かな―――イッセー君?」
そして目の前にいるのは独特のデザインで改造した緑色のスーツを着た赤毛の男性―――日本神話所属の駒王町異形管理責任者である“花京院さん”がいた。
「お久しぶりッス。花京院さん」
「中々顔を見せてくれないが、まあその方が君が一般人として平和に過ごせている証拠なのかな?」
「そうッスね。といってもあのクソアマのお陰で面倒になりましたが」
「相変わらず敵や嫌いな者への名称は承太郎譲りだね。まあ、この件は日本神話の本拠地[
「そうなんですね。ちなみにあのクソアマは?」
「こっちの拘留所からちゃんとした場所に拘留中だ。現在[神の子を見張る者]と外交でどう扱うか、それとあの堕天使―――“レイナーレ”からどのようにして来たのか尋問中でもある」
あの堕天使レイナーレって名前だったんだ。
まあ興味は無いけど。
「これなら早期に解決できそうっすね。そんで俺に会わせたい悪魔さん達は?」
「会議室にいるよ。それと悪魔さんというよりも同じ学園の学友じゃあないのかい?」
「どうなんでしょう。俺はあの人たちとそこまで深く関わっていないので」
「そうだったね。とりあえずついてきたまえ」
俺は花京院さんの後ろをついていき会議室に入った。
会議室には学園で有名な生徒である4人。
全員が美男美女という一般的には凄いメンツだ。
そんで全員俺を見るなり判り易く驚いていた。
「待たせたね皆。彼が堕天使レイナーレをあの場にとどめてくれた日本神話の協力者―――兵藤一誠君だ」
「どうも。兵藤一誠です。まあ、皆は噂を聞いていると思うので詳しい自己紹介は省きます」
俺は軽い社交辞令を済ませながら軽く頭を下げる。
そして今度は向こう側の自己紹介が始まる。
まずは紅髪が腰まである長髪にお姉さまみたいな雰囲気の先輩からだ。
「どうも。私は“リアス・グレモリー”。貴方も学園の噂を知っているから学生としての自己紹介は省くわ」
次は黒髪の長髪をアップポニーテールでまとめた大和撫子風のお姉さまな雰囲気の先輩だ。
「こんにちわ兵藤君。私は“
その次は明るめのブロンドヘアーに王子様風の雰囲気が特徴の同級生。
「どうも兵藤君。僕は“
最後は白髪のショートヘアーに愛くるしさがある雰囲気の後輩。
「…どうも兵藤先輩。私は“
これで互いに学生としての自己紹介が終わった。
今度は異形世界の住人としての自己紹介の雰囲気となった。
そして向こうの代表としてグレモリー先輩がチーム―――[グレモリー眷属]の代表として挨拶を始めた。
「さて、今度は異形世界としての自己紹介になるけど―――私達は[悪魔]なのよ」
そうグレモリーさんが言うと同時に、彼女は後の腰の付け根から[悪魔]という異形の種族を象徴する悪魔の翼を生やすように出現させた。
続けて姫島先輩、木場、塔城も同じように悪魔の翼を出現させた。
「ええ―――知ってましたよ。グレモリー先輩は純血悪魔で[元七十二柱]に連なる内の一柱[グレモリー家]の長女で次期当主。姫島先輩、木場、塔城はグレモリー先輩が[
「ッ!? 随分と詳しいのね」
「まあ、駒王町にいる異形の皆さんは大体覚えていますから。特にグレモリー先輩と“
だって悪魔史上において全悪魔最強の“サーゼクス・ルシファー”と、悪魔史上において全女悪魔最強の“セラフォルー・レヴィアタン”の妹だからな。*3
「少しでも驚くと思って色々と自己紹介を考えて来たのだけれど、これでは全部知られているようね」
「あらあら。兵藤君が上手だったようですね」
「そうですね」
「…予想外の詳しさですね」
グレモリー先輩たちがそれぞれの反応を示す。
「ハハハッ。だから言ったじゃあないか。
「まあ、噂と違ってお茶目なところが割とあるって感じですかね。まあ、こうして異形サイドで自己紹介した以上は、色々と関わってくると思うのでよろしくお願いしまッス」
「えぇ、よろしくね―――でそれはそれとして、貴方が昨日公園で堕天使レイナーレを動けなくしたのよね?」
「ええ。その通りっスね」
「一体どうやったのかしら? 魔法とか術とかそういうのじゃなくて体が変な感じに変形していた感じなのだけれど…」
いきなりだな。
まあ、説明位ならしても良いか。
「まあ特殊な回転技術ですかね」
俺はそう言いながら腰にあるホルスターからジャイロに託され、あの戦いで自壊し日本神話の2人の神の力によって修復と強化が施された[鉄球]を取り出し手元で回転させた。
「なにこれ…回転しているけど不思議な波紋がみえるわね…」
「どうやって回りているのでしょう? 異形由来の力は感じませんね」
「なんというか不思議って感じだね」
「…ギャルギャルと擬音が聞こえてきますね」
「とある一族が生み出した[鉄球を回転]させる技術です。この回転の振動派で様々な効果を起す事が出来ます。あのクソアマを動けなくしたのもこの[回転]の効果っスね」
まあ、これの極意である[黄金律]を元にした[黄金の長方形]による[無限の回転エネルギー]を発生させる[黄金の回転]もあるが説明は良いだろう。
あのクソアマには普通の回転しか使ってないしな。
俺は回転を止めて[鉄球]を専用のホルスターにしまった。
「とまあこんな感じで彼―――イッセー君とグレモリー達の顔合わせだ。互いに異形サイドとしてあった感想は?」
花京院さんがグレモリー先輩たちに聞いた。
「そうですね。彼の学生としてのうわさは聞いていますが、噂ほど活発でもなく何というか大人って感じでした」
「私も同じですわ。身長も高く体格もがっしりしていていますし雰囲気は年上に感じますわね」
「僕も同じですね。いい意味で同級生とは思えない雰囲気と印象を感じます」
「…学生服を着た大人って感じです」
「………」
うっ…俺が気にしている事を言ってくれるなぁ。
まあ、昔と違って波紋の修業やこれまでの戦いに結構ズルした修業方法をした影響で体の方もだいぶ成長したというか、パッと見て大人みたいなんだよな。
身長は190以上あるし鍛えていたから、細身でもがっしりとした体形だしいろんな経験をしたせいで学生らしくない雰囲気になっているんだよなあ。
まあ徐倫やエルメェスもタメだけど普通に大人の女性って感じだしな。
FFは出生が特殊だから何とも言えないけど、容姿の年代は俺達に合わせているから同じみたいなもんだ。
以前俺と徐倫、エルメェス、FFでファミレス入った時なんか私服で来たのもあるけど「喫煙席は今満席でして…」って言われたな。
他にもデパートで買い物に付き合った際も「お兄さん。良い日本酒があるんだが試飲していかないか?」って販売員に言われたこともある。
中学生でその扱いだから困ったもんだ。
「相変わらずイッセー君の第一印象は同じ言葉が出るな」
「そういわないでくださいよ…。以前花京院さんと承太郎さんと飯に行った時なんか俺までどの酒が良いか聞かれたんですから…」
「そうだったね。承太郎は普通に酒を進めていたのが懐かしいよ」
「ホントッスよ」
花京院さんの話では中学から高校生までの承太郎さんは反抗期の全盛期だったと聞いている。
いわゆる不良のレッテルを当時の人間(母親のホリィさんは除く)にはられていたからな。
喧嘩を吹っかけて来た相手は必要以上にぶちのめして下手したら1年以上入院させたり。
威張るだけで能無しの教師は、正論に合わせた罵詈雑言のパンチという遠慮ないオラオララッシュを浴びせて自主退職に追い込んだり。
料金以下のマズイ飯を食わせた飲食店には代金を払わないで出る。
そんなことをしょっちゅうやっていたらしい。
後飲酒と喫煙も普通にしていたとか。
うん、学生時代の承太郎さんの話を思い出すだけでマジでクソみたいな不良だったな。
まあ、喧嘩相手と教師に関しては承太郎さんが悪いって感じはしないけどな。
因みにこの過去の事を本人はガチの黒歴史にしており、徐倫にこの事を知られた時はその場で悶絶して1週間再起不能になっていたらしい。
「それ、イッセー君はグレモリー達を異形の視点での第一印象はどうかな?」
「そうッスね~。何というか
「「「「「?」」」」」
俺の言葉に首をかしげるグレモリー先輩たち。
「まあ、なんて言いますか…転生悪魔の姫島先輩。木場、塔城は元々違う種族だからそこは普通だとして、純血悪魔であり貴族の中でも[元七十二柱]に連なる公爵家の出身なのに他種族を見下す感じが一切ないんですよね。そんな第一印象がある悪魔は3人目ですね」
1人目はクレーリアさんで2人目は悪魔の中でもかなりの有名人だ。
因みに2人目の悪魔に眷属にならないかって勧誘されたっけな。
良い人っていうか一般社会で見れば良い悪魔なんだけど、俺は人として最期まで生きたいから速攻で断ったな。
まあ、今度は別の意味で狙われているけど…。
「あとは茶目っ気があるところが意外でしたね。俺としては親しみやすくてありがたいッス」
「以前話した通り良い子達ばかりだろう? ともかくこれから異形サイドで関わる機会があると思うからお互い仲良くしてくれ」
「了解ッス。これから異形サイドでもよろしくお願いします。グレモリー先輩方」
「ええ。こちらこそよろしくね―――兵藤君」
その後俺はグレモリー先輩達[グレモリー眷属]の皆と握手を交わした。
そしてこの時の俺は知る由もなかった。
彼女達と異形サイドで関わったことで、新たな運命―――さらなる奇妙な冒険をすることになる事を。
前々から原作呼んで思ったんですが、ハイスクールD×Dを呼んでいくたびにリアスと仲がいい貴族悪魔ってまじで悪魔というより良い人たちばかりですよね。
サイラオーグに限ってはあんな環境に育ってマジでグレずに男の中の男になっていて、サイラオーグ本人と母親のミスラさんの教育凄いなってなります。
ちなみに没になったハイスクールD×Dの二次創作でサイラオーグにジェネシックガオガイガーを纏わせる奴を考えていました。
ジョジョキャラでサイラオーグと一番気が合いそうなのはジョナサンだと思っています。
異論は認めるッ!!
ジョジョの中の人繋がりだとアニメではブチャラティ、ゲームのASBではアナスイですね。
ちなみに自分は初期の女性アナスイが割と好みでした。
あ、この作品ではアナスイは男です。
では!
感想お待ちしております!