この度は『その悪魔は嘘か真実か?』を読んでいただきありがとうございました。ここでは設定のあれこれやその他諸々を書いていきます。興味がなければ読み飛ばしていただいても構いませんが、できればお付き合いしていただけるとありがたいです。では、どうぞ。
キャラクター
嘘の悪魔レイエル・
元ネタ 示札から木を切る(マキマから
誕生日 公安の書類上は1月31日 赤いチューリップ(愛の告白、真実の愛)
好きな物 パワーちゃん、牛タン、レモンサワー
嫌いな物 パワーちゃんの害になる物全般、生の大根
1人目の主人公です。コンセプトは『ロクでもない女』です。(記憶を失った悪魔とはいえ)人間とは思えない性格、(黙認されてるとはいえ)公務員なのに副業、(作中の時代としては異端である)同性愛者、岸辺の弟子で滅茶苦茶強いと属性過多です。プロットの段階ではマキマさんが好きな設定でしたが、レゼ篇を見てマキマさんが嫌いになったのでパワーちゃんが好きという設定にしました。あとライエルという名前(原理は元ネタと同じ
真実の悪魔アヴダイムーン
元ネタ アダムとイヴ+ダイモーン
誕生日 公安の書類上は2月9日 アンチューサ(過信は禁物、真実)
好きな物 誰かを騙す事、妹、濃い目強めのレモンサワー
嫌いな物 自分や妹を邪魔する存在、薄い酒全般
2人目の主人公です。コンセプトは『嘘を吐かないで人を騙す』です。発言の全てを振りかえってみると、妹にして嘘の悪魔である示札王の前では嘘を言っていません。彼女から離れたデンジくんやレゼちゃんの前では嘘を吐きましたが、頭のいいレゼちゃんは騙しきれませんでしたね。プロットの段階では彼が人間の悪魔でしたが、そんな強い悪魔が近くにいたらマキマさんが黙っていないでしょうから真実の悪魔になりました。
人間の悪魔日乃門仁
元ネタ 門と日で間に、
誕生日 公安の書類上は8月17日 初雪草(好奇心)
好きな物 美味しい飲食物、面白い出来事、人間
嫌いな物 ダイエット、つまらない物全般
レイエルを歪めた元凶にしてアヴダイムーンの良き友であり、一度も死を経験していない根源的恐怖の悪魔の1人です。コンセプトは『人間らしい理不尽』です。流石に闇の悪魔程強い訳ではありませんが、闇の悪魔から逃げることぐらいは出来るようです。プロットでは真実の悪魔の力で嘘の悪魔になると現れる存在でしたが、あまりにも面倒だったので普通に人間の悪魔として登場しました。因みに悪魔としての固有名はヒューマンです。そのまんまですね。
本編のアレコレ
制作動機は作者が劇場版のレゼ篇を見て、なんとかしてレゼちゃんを救いたいなあと思ったのが始まりです。漫画を読んだ時はそうでもなかったのですが、映画館で見てデンジくんの様にレゼちゃんが好きになってしまいました。なのでこの作品はデンレゼ作品だったりします。その割にデンレゼの描写がないのは……主人公とパワーちゃんの絡みが書きたかったからです。身長差のある百合カップルって素晴らしいと思いませんか? だから主人公の見た目はあんな感じになりました。
姫野さんを生かした理由はアキくんを殺す展開がやりたかったからです。作者はハッピーエンド至上主義者ですが、犠牲を出さないとは言っておりません。折角生き延びたのだから最大限の活躍をさせてから死なせたかったんです。おかげで作者の中ではとてもいい展開になりました。
クァンシさん達を生かした理由は、レズカップルが好きだからです。作者は百合が大好きです。美しい者と美しい者が愛し合って交わる様は心から満たされるんです。だから彼女達には生きていてもらいたかったんです。
マキマさんを生かした理由はパワー合衆国の件をやりたかったからです。プロットでは『二枚舌』の悪魔達で日本国民全員を巻き込んででもマキマさんを殺す予定でした。しかしパワーちゃんの大統領になる発言を聞いて、日本国民がある程度の知能を持ってないとマズいと思いあのようになりました。『二枚舌』の面々がパワーちゃんを大統領にする日は必ずやってくると思いますが、それがいつになるかは分かりません。
各タイトルの小ネタ
実は各話のタイトルには元ネタやちょっとしたネタが仕込んである回があります。作者が意図したものをここにあげておきます。全て分かったら……一緒に焼肉食べ放題に行きましょう。
第4話 原作第44話『バン バン バン』。
第6話 サワーを作る時の原材料。
第9話 アニメ『ブラックジャック』のエンディングテーマ『黒毛和牛上塩タン焼680円』。因みに作者はブラックジャックよりもキリコの方が好き。
第16話 中国の古典『荘子』由来の故事成語。実は
第18話 物理学や数学・論理学に登場する『架空の悪魔』が引き起こす矛盾や逆説の総称。
第19話 悪魔の数字『666』。六百六十六万尺を㎝に直すと約201818181.8㎝で約『2億センチ』となる。百合牡丹はチューリップの漢字表記の一つ。牡丹は花火の一種。作者が一番上手くできたタイトルだと思っているのがこの回。
第23話 タイトルと作中で心臓を踏み潰す行為で、ドラゴンボールのベジータの発言『今度はうっかり心臓を潰してやるとしよう』。
第26話 映画『ターミネータ2』の名言『地獄で会おうぜベイビー』。
第30話 原作第8巻のオマケ『岸辺の事を知ろう!』。
第33話 チューリップの歌で出てくるのは赤、白、黄色のチューリップで、それぞれの花言葉は真実の愛・真実の愛、失われた愛・失恋、望みのない恋・実らぬ恋である。
第34話 アニメ『チェンソーマン』第3話エンディング『刃渡り2億センチ』の歌詞『魔人だあれ?』。
続編について
タグにも書いてある通り第一部で完結の予定です。気が向いたら第二部パワー大統領編を書くかもしれませんが、止めてある連載中の作品を仕上げ、書きたい新作を書いてからになります。なので申し訳ないですが期待しないでください。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。約2ヶ月という短い期間でしたが、少しでも皆様の時間つぶしになったのなら幸いです。それではまたどこかでお会いしましょう。