(旧)星狩りの力を得た者、8000年の旅をする   作:社会の使い捨て歯車予備軍

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出会いの続きと、とあるカフェでの出来事

「お前はなぜ…石動惣一()を知っているんだ?」

俺は目の前のナマコの様な生物に聞く。

 

「えっ?だって会ったことあるじゃん」

ナマコもどきがそう言ったので俺は記憶を探ってみた。

……やはりない。

 

少なくても俺はこの2000年間、名乗る時はずっと『エボルト』という名前を使っていた。

石動惣一という名前を名乗ったことは一度もない。

 

「?何をいっている…お前みたいな、ナマコもどきにあった事はないぞ」

 

「ナマコじゃないよ!ウミウシだよ!あと名前はかぐやだよ!」

どうやらこの生物は間違われることが気に入らないらしい。

 

(しかし名前が、かぐやか…

かぐやという名前で真っ先に思い浮かぶのは、かぐや姫だろう。)

 

(しかしかぐや姫は平安初期頃の話だ、いまは縄文、時代があってない。まあ後で考えればいいだろう。)

俺はその考えを置いておき質問に戻ることにした。

 

「もう一度言うぞ。俺はかぐやを名乗るウミウシにあった事はないぞ」

 

その言葉にそのかぐやの目が大きく見開かれた気がした。

 

「もしかして失敗しちゃった?そんな…どうすればいいの…」ボソボソ

 

急に独り言を言い出して俺は困惑した。

 

(!おっとそろそろ帰らないとな。)

 

俺はあたりが暗くなりさらには、釣った魚があるのに気づいて考えをいったんやめた。

っと一用かぐやにも聞かないとな流石に夜に1人?、一匹?ぼっちは可哀想だしな…

 

「一緒に来るか?」

 

「えっ?」

 

「なんだ、来ないのか。」

 

俺が不思議そうにそう尋ねると

 

「だって私、怪しくない?」

 

「確かに怪しいな。俺のことを一方的に知ってる感じだし、ウミウシなのに言葉を話しているしな」

 

「なら…「ただ」…?」

 

「俺はお前のこと知らないからそんなこと言ったんだよ。突っぱねるのはお前の話を聞いてからすればいいさ。」

 

「………」

 

「それに一人称的に女の子だろ?女の子を夜に1人にするのは、いけないしな」

 

言っててあれだが結構恥ずかしいなこれ。

恥ずかしさをごまかす為俺は左頬をかいた。

 

「…よし、わかった。ついてく」

 

(どうやら覚悟を決めたようだな。)

 

「じゃあ、行くぞ。まあまあ距離あるから肩でものっとけ」

 

そう言ってかぐやを肩にのせる。

 

「じゃあ行こうか」

 

「あっそうだ」

 

かぐやが何かを思い出したような声を出したので俺は聞いてみることにした。

 

「どうした?」

 

「私を呼ぶとき『お前』じゃなくて『かぐや』ね!」

 

まさかの呼び方の訂正だった。

女の子を名前呼びするのは結構キツイがまあ読んで欲しそうだししょうがないか…。

 

「わかったよ。よろしくかぐや!」

 

「こちらこそよろしく惣一!」

 

これが俺の8000年間の相棒との出会いだ。

 

 

 

 

 

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「……ター!……スター!……マスター

 

「んぉ!?…なんだお前かよ、びっくりさせやがって!」

 

「びっくりさせてじゃないんですよ!!まだ営業中じゃないですか!!なのになんで居眠りなんかを!!」

 

「いいじゃないのぉ。別に客は来ないだろし…」

 

俺がそう言うとバイトの子がまた怒鳴り出した。

 

「よくはありません!!客が来ないことにもう少し危機感を感じてください。このままじゃ店、潰れますよ!!」

 

そう言われてようやく俺は起き上がった。

 

「確かに潰れるのは、よくないな。よし!じゃあ働きますかね」

 

俺がそう言うとバイトの子が

 

「最初からそうしてください。店が潰れるのは、こちらとしても困りますし。」

 

と言ってくれた。

 

「嬉しいこと言ってくれるじゃあないの。コーヒーご馳走しようか?」

 

「あっ結構です」

 

即答気味で返されてしまった。何故だ?まあでも自分でも原因はわかってる。

それは、俺が原作のエボルトみたいに黒さを追求した結果、コーヒーがすごく苦くなったからだ。

原作と違う点は俺はそのコーヒーを飲めることだ。

 

するとスマホの画面が光出したので確認する。

 

(ふむ…)

 

俺は内容を確認した後わざとらしく時計を見て、

 

「おっそろそろいい時間だから上がっていいぞ」

 

「えっ?でもまだ1時間半ぐらい早くないですか?」

 

「いいの。いいの。ピーク過ぎたから客が来ても対応できるよ」

 

「でも……」

 

「いいから。いいから」

 

「……ハァ、わかりました。上がらせてもらいます」

 

俺が根性強く言ったことで諦めてくれたようで着替え室の方に行った。

 

数分したら着替え室から出てきたので、入り口で見送るため席を立ち外に出た。

外は日が沈みかけ空がオレンジになっていた。

 

「今日もお疲れさん。ありがとな」

 

「はい。マスターもお疲れ様です。」

 

「シフト入ってるので明日も来ますね」

 

「おう。わかった、じゃあ明日も頼むぜ」

 

そう言うとバイトの子は「はい」と元気な声で返事し、帰って行った。

俺は見えなくなる頃に俺の店、『Nascita(ナシタ)』の外に出ていた看板を店にしまい、ふだをひっくりかえし『準備中』にして店の中に入って行った。

俺はカウンターの側に置いてある冷蔵庫に向かった。この冷蔵庫は一見普通の冷蔵庫で中もちゃんと冷蔵庫として機能するが裏の上段、真ん中らへんにスイッチがありそこを押すと…仕組みが変わる

 

「呼ばれたからには行くか」

 

俺はそう言って下の段を開けるとそこには、地下へと続く螺旋型の階段があり俺はもし誰か店に来てもバレないように扉を閉じて降りた。

 

その地下空間は、階段の前にベットが設置されており、左にある巨大な空間は4つの鉄パイプの素材の柱で支えられており、右側には大きな黒板と作業用の机と工具とパソコンがあり、まんまビルド世界の『ナシタ』の地下空間であった。

違う部分を探すとすれば机の上にはエボルト関係の物とパンドラボックスが置いてあり、フルボトルを浄化する装置があったとこには、光っている竹が置かれていた。

そしてその竹からケーブルが1台のパソコンに繋がっており俺はそのパソコンに呼びかけた。

 

「で?今日はなんで呼んだの?」

 

俺は一息おき名前を呼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤチヨ(・・・)




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何故いきなり時代が飛んだかというと、正直縄文時代での出来事などを書こうと思ったんですが、思いつかなかったのでとばしました。
もしかしたら番外編を書くことになったら書こうと思ってます。

やっぱ2次創作書くのは難しいよ

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