書いてない期間空くと全然書けなくなるんだね
継続……大事……わかってるけどできたら苦労しない
気配は今、少年を追いかけて海の上を飛んでいた、
水の上を飛び回るというのはとても懐かしい感覚がする。
少年も船の上で両腕を広げ、流れる風に身を任せている。
私の方がもっと早く、もっと風を感じられる。
そう思わずにはいられなかった。
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「じゃ、行きますか!」
「……もう少し励ましの言葉とかあってもいいんじゃないかしら?」
「欲しい?」
「………………いらない」
トウキさんに頼むと言われたものの、負けてすぐにかける言葉なんて思いつかなかったから、一旦次の目的地に行こうと考えたわけで。
今、ツツジさんについていって、海に沿ってムロタウン北側の海岸に来ていた。
「ここ?随分大きな洞窟だな」
「そりゃあもう。奥に行けばボスゴドラの群れがいたりするし、珍しい化石もいっぱい出てくるところだから」
「……ふふ」
「なにかしら?」
「いや、化石の話した時、目がキラキラしてたから。それだけ好きなんだなぁって思って」
「……ええ!そうよ!私は石が好きなの!」
「おお、開き直った」
「あなたが言ったんじゃない!いい趣味だって!」
「そうだね。石の話をしてる時のツツジさんが1番輝いてて素敵だと思う」
「すて……!もう!行くわよ!」
「え!?ちょ、まって!」
なんか急に走り出したんだけど!?待ってくれない!?土地勘ないんだって!
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「……さて、今日はどんなものが見れるかしら」
「おお!ココドラだ!可愛い!」
「ここらへんは前に確認したから……」
「お!今度はコドラか!?かっこいい!」
「じゃあもう少し奥に……」
「おおお!!ボスゴドラおっきい!迫力すごい!」
「レイン君、もう少し進む……え?ボスゴドラ!?なんでこんな低階層に!?」
ココドラ可愛すぎる撫でたら滑らかな石を触ってるみたいでカチカチなのに生き物だってわかる神秘的な生物に感動しちゃうよコドラなんて軽自動車より少し小さいくらいの大きさでノシノシと歩くと地面がドドンと振動して力強さがこれでもかと感じられるカッコ良さがとても良い最後にボスゴドラなんかこっちを見てるけど目線が鋭くて今にも飛びかかってきそうなほどの圧が正にBOSSって感じでしかもあの巨体での突進ですよそりゃあもうとんでもないスピードで軽トラなんか目じゃないくらい「ブイ!」おお!またトリップしてたか。ありがとうイーブ「レイン君避けて!」おお!?
「ちょっとレイン君!?」
「すごいパワーだなボスゴドラ!……っとと?これはまずそう……イーブイ、ちゃんと俺に掴まってて」
「ブ、ブイー!?」
すんでのところでツツジさんが俺を突き飛ばしてくれたおかげで、ボスゴドラのとっしんが直撃することはなかった。
しかし、避けたせいかわからないが、ボスゴドラのとっしんは壁に激突し、その衝撃で床が崩れていって………
「おわぁぁぁ!!」
「ブイイイイ!!」
「キャーーー!!」
俺たち2人と1匹は仲良く落下していったのだった。
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いない……!
ここにもいない……!
こっちにも……!
どこにいるの!?レインくん!!
「どどどどうしたんだいお嬢さん!?」
「え?」
カナズミシティでレインくんを探していたら、後ろから声をかけられた。見たことない人のはずだけど、どこか雰囲気を知っているような……白衣を着ているから研究者さんかな?
「えっと、なにか用が?」
「いや、すごい血相で走り回っているからどうしたのかと」
「あ、ごめんなさい!人を探していて!」
「そうだったのかい。いやぁびっくりしたよ、今にも誰かに襲いかかるんじゃないかって顔だったから。ハッハッハ」
そんな怖い顔をしていたんだろうか。レインくんに会うときは怖がられないように気をつけなきゃ!
「ところで人探しだったね。もしかしたら手伝えるかもしれない。どんな人なんだい?」
「あ、えっと、その……」
「あぁ!ごめんね、急におじさんがそんなこと言うとびっくりするよね!おじさんの名前はウェザーっていうんだ。今はそこのデボンコーポレーションで研究職をしているよ」
「デボンの……」
「そうそう!その探してる人ももしかしたらおじさんの知り合いかもしれないからと思ったんだけど」
「うーん……その人は私と同い年だから、デボン関係者とかではないと思うんです」
「そうなのかい?デボンはトレーナーへの支援も行ってるからもしかしたら……」
「あ!じゃあレインくんって名前の人を知りませんかっ!?」
「……レイン?」
線と線がようやく繋がりそう。
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結構な高さだな。ツツジさんもパニックになってるし、これは俺がなんとかするところかな?
「ツツジさん!俺に掴まって!」
「え!?うん!」
「イーブイも俺を離すなよ!」
「ブイ!」
ツツジさんを抱え、イーブイはガッチリと俺の肩に掴まっている。よしこれなら……
ツルハシをバッグから取り出し、壁に擦り付ける。
ギギギー!と音を立て、落下の力によって壁は削れていくが、それに伴って俺たちの落下速度もどんどん下がっていく。
あとは俺の腕の限界が来る前に地面に……っと、地面に着地できた。
「……ふぅ」
「あ、ありがとうレイン君……というかすごいわね、何者なの?」
「え?いや、こんなこともあろうかとツルハシを持ち歩いて」
「そっちじゃないわよ!」
「へ?」
「ブイ……」
イーブイも流石に堪えたようで俺の顔にベッタリ抱きついている可愛いけど前が見えないよ。
「ツツジさん、もう離れても大丈夫だよ」
「……え?」
あの〜、結構ガッツリ抱きつかれてて、その女性特有の感触が……あ、いや、非常事態だったから仕方ないにしても、俺も男なわけで、あ
「キャー!」
「へぶしっ!」
そりゃあ引っぱたかれますよね。予想してたさ。
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「それにしても真っ暗だなぁ」
「あ、あの」
「こんなこともあろうかとシャンデランタン!」
「そ、そのね?」
「これである程度は明るくなったぜ!」
「レ、レイン君」
「ん?どうしたのツツジさん」
「い、いや、私がやったんだけど……ごめんね?」
あー、この腫れてる頬のことですか?大丈夫です、こんなものすぐ治りますから。
「大丈夫だよ。そんなことよりここを抜けることを考えないと」
「そうね」
さてさて、だいぶ落ちちゃった気がするから、ここから脱出するのは結構大変そうだ。
「それにしても…………」
「ん?」
「いえ、ボスゴドラなんて強力なポケモンがなんであんな浅い階層にいたのかしら」
「普段はもっと奥にいるの?」
「……奥どころか、
ふむ……奥の方でなにかあったのかな?ボスゴドラが表層までくるくらいのトラブルって結構ヤバいんじゃ……?
「まぁまずはここから脱出することを考えよう!その後にポケモンセンターとかに報告すれば調査されるでしょ」
「……そうね、脱出は賛成。でもできるだけ情報を集めながら行きましょう」
「了解」
なにか考えながらのほうが気は紛れるだろうし、そうしよう!
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しばらく歩いたが……
「まったくもってゴールがわからないなぁ」
「順路を進んだわけじゃなく落ちただけだから、行った道を戻るわけにも行かないからね」
さてさて、どうしたもの……か……んー?
「クチーーーー!!!!」
なんかめっちゃ泣いてるクチートがいる!んぎゃわ「どうしたのかしら?」そうだな、まずは泣いてるクチートを落ち着かせてあげなくては!
「クチート?」
「ク、クチ!?」
「あー……驚かしてごめんね。君が泣いてるのが気になって声をかけちゃったんだ」
俺の声に驚いたクチートはしりもちをついてしまった。安心させるように俺はしゃがみこみ、目線をクチートに合わせる。そして手を前に出し、あくまで相手から手を掴めるように待つ。
「大丈夫?」
「……ク、クチ?」
「ブイ!」
「…………クチ」
イーブイが俺の頭の上から「こいつは大丈夫」と安心させるように声を出した。
それに勇気づけられるように、でもまだ警戒しつつ、ゆっくりと手を伸ばし、ついに俺の手を取った。
「はじめまして、俺はレイン。よろしくな!」
「……クチ」
どうやら俺のことを認めてくれたらしい。
それにしても可愛いクチートの小顔がまた素敵だし後ろの
「クチ!?」
「……いや、大丈夫……いつものことなんだ。ありがとうイーブイ」
「ブイブイ!」
「クチ!?!?」
これがいつものこと!?みたいな顔で見られた。
「……ねぇ、私なんか空気になってない?」
「クチィ!?」
ツツジさんが話しかけた途端、クチートは俺の後ろに隠れるのであった。んぎゃわい
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「ところで、なんでこんなところで泣いてたの?」
「ク、クチー……」
「ふむふむ」
「え?レイン君わかるの?」
「いや、さっぱり」
ズサー!っと大きな音を立ててツツジさんは倒れてしまった。案外面白い人だよねツツジさん。
「何がふむふむなのよ!?」
「でもどうやらこのクチートも迷子らしいよ?」
「クチ!」
「さっきさっぱりわからないって言ってたじゃない!」
「……なんとなく?」
「……もういいわよ、なんでも」
何故か呆れられてしまった。
というかクチートもそんな誇らしげに「私迷子です!」みたいな顔しなくても。
「じゃあ一緒に行くか?」
「クチ?」
「いいよ。俺たちも迷子だから、出入口探すついでに君の帰るところを探そう」
「クチィ!」
おうおう!感動して抱きついてくるのはいいが俺の精神がもたないぞ!?いいんだな!?こんな熱烈なハグをされてしまうと理性が
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