『虚飾』から始めるヒーローアカデミア 作:百合カプはいいぞ
投稿頻度ブーストがあるとはいえとても嬉しいです。
まぁ続くかどうかは結局私のモチベ次第なんですけどね()
「私達、付き合いませんか?」
――あぁ、しまった。何故口にしてしまったのだろう。
エキドナとの帰り道、とんでもないことを口走った私は、素直にそう思った。
「……ボクは同性愛については否定しないよ。むしろ観測する分には好ましいとさえ思っている、だから告白してきた君のことを真っ向から否定したりはしない。ただ、理由は聞きたいな。何故ボクなのかな?ボク達は今日が初対面だし、君なら男も女も選び放題だろう」
私の失言に対して、エキドナのフォローが完璧すぎる。すごく気持ち悪いことを言った自覚はあるから、申し訳なく思ってきた。
だからこそ、真摯に理由を話そうとも思った。
「…………私は生まれてから、孤独感を感じてきました。周りに誰も居ないという、物理的な孤独ではありません。未だにどこか異物としても自覚があるが故の、精神的な孤独です」
生まれてから、私はずっとそうだった。孤独を感じていた。『私』という存在が、『パンドラ』という存在が、この世界にとっては異物でしかないと。
「ですが、貴女を見た時に実感したのです。『私はまだ、真に孤独ではないのだ』と。貴女がいるのなら、私は一人ではないと」
だからこの関係に名前が欲しかった。『友達』や『同族』のような曖昧なものではない名前が。魔女にとって名前は重要な要素の一つ。
名前が欲しかった。赦しが欲しかった。貴女を繋ぎとめる、
「なるほどね。まぁ、その気持ちは理解できる。ボクは既に割り切ったが、確かに最初の頃は僅かに孤独感を感じたね」
「……私はこれまで数えきれないほど告白されてきました。それこそ、性別関係なく」
いくら魅了の力を消しても、この美貌はなかったことにはならない。度が過ぎていないのだから『見間違え』にする必要性も感じなかった。
「エキドナも同じでしょう?」
それはきっと、エキドナも同じはずだ。綺麗だし、知識はある。運動ができなくても、それはギャップに見えるし。告白されないはずがないだろう。
「まぁ、そうだね。とはいえ、ボクに言い寄って来るのは、実家に目が眩んだ者も多かったが」
「おや、それは見る目のない方々ですね。私にも劣らないくらい、エキドナは美しいでしょうに…………話を戻しましょうか。どれだけ告白されてきても私は、誰かと付き合うということはしてきませんでした」
誰かに告白されても、私は全て等しく断ってきた。『パンドラ』が特別な間柄の存在を作るはずがないという思いもあったが、それ以上に『私はどこか彼らと私は違うのだ』と後ろめたい気持ちで。
「そんな私が貴女に交際も持ちかけた理由は四つです。一つは、私が交際自体に興味があったので。二つ、私の恋愛対象は女性ですので。三つ、そろそろ告白を断る理由のレパートリーに困ったので。そして四つ……私は、貴女になら身体を許してもいいと思えたので」
この身体は『私』だけのものではない。『パンドラ』の身体が、この世界の誰かに汚されるのは違うと思った。でも、『エキドナなら……まぁ、別にかまへんか。リゼロのキャラだし』と思ったのは事実だ。
「最後…………まぁ、理由はわかった」
エキドナは呆れたような顔をしながらも、しっかり私の話を聞いてくれた。それだけで割と満足だ。
「…………それで、どうです?この話を受けますか?」
私にとって、過程はどうでもいい。『結果』こそが全てであると、この権能を使っていて思うからだ。どれだけ私に攻撃しようとも、何度私を殺そうとも、それが『なかったこと』になれば、その過程は無駄な努力でしかない。
断られるなら、エキドナには悪いがこの話は『なかったこと』にしよう。それが、お互いのためだ。
「……その申し出を受けるのは別に構わないが、条件がある」
「条件ですか?」
そもそもこの話を受けること自体意外だった。てっきり断ると思ったのに。
「『仮契約』……お試し期間というのでどうだい?…………まぁ、ボクも交際に興味がないとは言わない。『愛』という感情も理解してみたいしね。だけどボクは今の所君に対して恋愛感情はない。それは君もだろう?」
「……否定はできませんね」
まぁ、確かに消去法で選んだようなものだし。エキドナの言う通りだ。
「だから、お試し期間だ。その方が、お互い気が楽だろう?」
「……お試し期間、ですか」
「とりあえず……そうだな、夏休みに林間合宿があったね。それが終わるまでを一区切りとしようか。その前に別れるのもありだし、別れなかったとしてもそのタイミングで一度話し合う、どうかな?」
……林間合宿。つまり、神野事変まで。
「私はそれで構いませんが……よろしいのですか?貴女は別に、同性愛者というわけでもないでじょう?」
「そもそも前世含めて恋をしたことがないんだ。前世も今世も本の虫だったからね……だから別に君と付き合うこと自体に嫌悪感はない」
「貴女がそれでいいのなら、別に構いません。よろしくお願いしますね、エキドナ……それともこちらの名前で呼んだ方がいいですか?」
「いいや、エキドナでいい。ボクは名前自体にこだわりはないしね。よろしく、パンドラ」
そうして、私達は出会って初日で付き合うことになった。まぁ、仮で恋人になったからといって何か特別な事をするわけではないが。せいぜい放課後か休日にたまにデートをする程度だろう。
再び歩き始めた夜道が、先ほどよりも綺麗に見えたのは、きっと気のせいだ。
***************
「私が〜! 普通にドアから来た!!」
エキドナとの会合の翌日、高校に入って初めてのヒーロー基礎学の時間。担当教員はオールマイト……本名『八木俊典』先生である。クラスのみんながオールマイトが先生であることにテンションが上がっており、かなり教室はざわついていた。
「早速だが……今日はこれ!戦闘訓練!」
シルバー時代のコスチュームに身を包んだオールマイトが、『BATTLE』と書かれたカードを掲げながらそう叫ぶ。一々オーバーな動きをしていたが、それがむしろオールマイトっぽさを醸し出していた。
「そしてそいつに伴って~!こちら!!入学前に送ってもらった個性届けと、要望に沿ってあつらえたコスチューム!」
オールマイトがそう言って指を指した先では、壁からコスチュームの入った棚が自動で出てきた。なんかこういうところはハイテクなんだよな、雄英って。
「着替えたら順次、グラウンドβに集まるんだ!」
「「「はーい!!!」」」
「始めようか有精卵共!!!」
グラウンドβに集まった私達は、お互いのコスチュームを見せ合っていた。
「それが飾ちゃんのコスチューム?なんかこう……凄い親和性があるね!」
「ありがとうございます、芦戸さん。そちらもよく似合ってますよ」
「ホント!?ありがと~!」
私のコスチュームは、一言で言えば『例のパンドラの布』だ。原作とは違って一応中に動きやすい服を着ていたり、捕縛布なんかを仕込んだりはしているが、見てくれは完全にパンドラである。やっぱり形から入ることも重要だよね。
「さぁ、戦闘訓練のお時間だ」
「先生!ここは入試の演習場の一つですが、また市街地演習を行うのでしょうか?」
そういえば、今年から実技入試で使うグラウンドの数は私の年よりも増やしたらしい。多分私が入試で全体の九割のロボを一人で破壊したからですね。……今年はロボの数も増やしたらしいし、ちょっと申し訳ないかも。
「いいや、もう二歩先に踏み込む!ヴィラン退治は主に屋外で見られるが、統計で言えば屋内の方が凶悪ヴィランの出現率は高いんだ」
そんな話もありましたね。
今回の戦闘訓練は、簡単に言えばチーム戦だ。ヴィランチームとヒーローチームに二人ずつ分かれ、ヒーローチームは核を触るかヴィランを全員捕縛すれば勝ち。ヴィランチームは核を守りきるかヒーローを全員捕縛すれば勝ちとなる。そもそも状況設定がちょっと曖昧な気はする。だってヴィランはその気になれば核を爆発させればヒーロー巻き込めるもん。まぁそこまでするヴィランはそうそういないだろうけどさ。
「コンビ及び対戦相手はくじだー!」
「はい、先生!A組には21人の生徒が在籍していますが、どうなさるのですか?一つだけ三人組を作るのでしょうか?」
「それに関しては既に考えてある!虚少女!」
……なんか嫌な予感がしてきた。オールマイト、私まだ去年留年したこと言ってないんですよ。
「……はい」
「虚少女には今回、ハンデとして一人で戦ってもらう!対戦相手は志願制だ!」
「先生!私達は同じ一年生です、それは些か不公平ではないでしょうか!」
そうだそうだ、もっと言ってやれ飯田君!天国のインゲニウムも応援してるぞ!(死んでない)
「それに関しちゃあ大丈夫だ!虚少女は既に去年仮免を取得したセミプロ、むしろハンデとしては物足りないくらいだぜ!」
「仮免を……取得……?」
「はーい!飾ちゃんって、私達と同じ一年生だよね?なんでもう仮免持ってるんですか?」
……あぁ、バレた。仮免を取ったことが裏目に出るとは……私の学校生活は終わりだ。これから一生『あの人、高校一年で留年したらしいよ』『えー、マジやばーい』っていじられるんだ。
「…………虚少女、もしやまだ伝えていないのかい?」
「……相澤先生に、釘を刺されまして」
「そうか……相澤君が……」
元々は新入生ではなく留年生なのだが、前日に相澤先生から「初日は新入生として振舞え」って言われたんだ……多分個性把握テストのこととか、除籍のこととかを隠しておくための合理的な指示なんだろうけどさ……。
「んんっ!……虚少女は、去年の主席入学者だ。そして、一年間雄英に通いつめ仮免も取得した立派なセミプロ!君達の心配は無用だぜ!私も戦闘訓練のデータを見たが、彼女はプロと比べても遜色ない実力をしている!」
「去年の……主席!?」
……オールマイトさん、少し黙って。フォローしてるつもりなんだろうけどフォローできてないから。
「……諸事情で、留年させられたんです。詳しく知りたい方は、相澤先生にお尋ねください」
説明はもう相澤先生に押し付けよう。きっとそれが合理的な判断だ。後で文句言われるだろうが原因は相澤先生だから私は何も悪くない。
そういう事で私の公開処刑から始まった屋内戦闘訓練。私以外は概ね原作通りの組み合わせになっているはずだ。こういう細かいことはもう思い出せないからわからないけど。私の番は一番最後で、相手は志願したチームになるらしい。別に私的には全員で掛かってきてくれても構わないのだが。
「最初の対戦相手は~!こいつらだ!!」
オールマイトが掲げる手にはAとDの文字が。つまりは緑谷麗日チーム対爆豪飯田チームだ。原作通りですね。
「飾ちゃんって、先輩だったんだね」
「えぇ、ですが気にすることはありませんよ。むしろ今まで通り接してくれると有難いです」
露骨に距離取られちゃうと泣いちゃうからね。
「なら、そうさせてもらおうかな!」
「……でもさ、留年したとはいえ一年生で仮免って凄くねえか?」
「珍しいことではありませんよ。一年生で仮免を取った事例は過去にも沢山ありますから」
だから全然凄くないよ。それにどうせ君達も全員取るんだから。
「それでは、Aコンビ対Dコンビによる屋外対人戦闘訓練……スタート!」
……っと、始まったか。アニメでも描写された緑谷君とかっちゃんの戦闘訓練。ここで一度かっちゃんが負けるのは今後重要になって来る必要なプロセスだ。
といっても、両者が会合するまでは暇なんだけどね。ビルだって狭いわけじゃないし、移動にはそれなりに時間もかかる。
「ねぇねぇ、飾ちゃんはどっちが勝つと思う?」
それは他の人も同じなのか、みんな映像は見ているものの、それぞれのパートナーと話して意見交換したり、比較的に自由に過ごしていた。私に話しかけてきた芦戸ちゃんもだ。暇だから話しかけてきたのだろう、彼女のパートナーの青山君は放置されている。……お労しや、青山君。
「……理論の上で述べるなら、敵チームの勝利はそうそう揺るがないでしょう。100戦戦って敵チームが100勝ってとおかしくないと、私は思います。……あくまでも理論上は、ですが」
そう、所詮は理論上の話だ。緑谷君は一発打てば動けなくなる爆弾、お茶子ちゃんの『無重力』も機動力のある『エンジン』や『爆破』の前では、そう簡単には触らせてもらえない。
「……確かに虚少女の言うことは正しい。しか〜し!じっせ「しかしながら実践ではそうもいきません。当人の緊張やコンディション、互いの作戦やコンビネーションによってはいくらでもこの予想は覆ります」……oh......言いたいこと全部言われた」
いつの間にか私の話にオールマイト含めクラスのみんなが聞き耳を立てていた。オールマイトが何か話していた気がするが、多分気のせいだろう。目に入る映像では、もうそろそろかっちゃんがヒーローチームと出会いそうになっている。
「特に……感情などは、戦闘においては不確定要素になりやすいものです」
私がそう言うのと同時に、かっちゃんがヒーローチームへと飛び出し奇襲をしかける。
「いきなり奇襲!」
「爆豪ズッケェ! 男らしくねぇ!」
「奇襲も戦略! 彼らは今実戦の最中なんだぜ!」
というか会話聞こえないの不便だなぁ。使えるかと思って読唇術を鍛えてるから何を言ってるかはわかるけど、地味に脳のリソースを食う。
映像では緑谷君がかっちゃんを投げ飛ばしているところだ。そういえば最初は右の大振りだったな……こういう細かい設定は忘れてるところも多い。覚えてる分は出来る限りメモを取っているが、たまにこうして抜けてしまう設定も多いのだ。
「「「!?」」」
かっちゃんを投げ飛ばした緑谷君に、私以外のみんなは驚いていた。まぁ、緑谷君がかっちゃんをいなせるなんて誰も思わないだろう。
「……ダメですね」
「?……飾ちゃん何がダメなの?」
かっちゃんを見て、誰に言うわけでもなく呟いた私の声を、芦戸さんが拾う。
「……爆豪さんですよ。おそらくですが、彼が勝つことはありません」
「いや、まだわかんねぇだろ! アイツはあんなんでも入試二位だぜ!」
「……二位?主席ではないのですか?」
おっかしいなぁ……私の記憶だとかっちゃんは一位だったはずなんだけど……。もしかして私の見た体育祭で宣戦布告するかっちゃんって存在しない記憶だったりする???
「今年の主席はB組の神蛇少女だな!敵ポイント120、レスキューポイント4の124ポイントだったらしいぞ!」
「……エキドナ…………」
よりにもよってエキドナかぁ……まぁ確かに納得ではあるけど。ていうかポイント負けてるし……オールマイトの次に高い自信あったからちょっとショック……。
「……話を戻しましょう。爆豪さんは、感情に振り回されています。感情は制御できれば大きな武器になり得ますが、制御できない感情はただの爆弾でしかありません」
かっちゃんの酷く歪んだ自尊心、それが彼の輝きを台無しにしてしまっている。だから彼は本来なら取らない、愚行とも呼べる行動を取ってしまうのだ。
緑谷君が逃げ、それをイラつきながらかっちゃんが追う。本来なら、今すぐにでもお茶子ちゃんを追い挟み撃ちから数的有利を取りに行くのが定石だ。彼なら緑谷君の背後からの不意打ちくらい簡単に対処、あるいはリカバリーできるだろうに。
(……あの歪み切った自尊心さえどうにかなれば、彼は最高のヒーローになれるんですがねぇ)
まぁ、無理もないか。彼は天才で、周りに彼ほどの才を持つ者もいなかった。自信が肥大化してしまうのも仕方ない話だ。
「…………ふふっ」
それにしても飯田君の敵ムーブは随分様になってる。テンプレって感じの敵だ。
「っ!爆豪少年、ストップだ!殺す気か!」
『当たんなきゃ死なねえよ!!』
オールマイトの制止を無視して、建物を半分ぶち抜くような爆破をぶちかましたかっちゃん。あれが当たれば死ぬ爆破か……威力的には『エル・ゴーア』と『ウル・ゴーア』の中間くらいかな?汗次第でもっと威力も上がるんでしょ?……将来有望だなぁ(小並感)
「先生、爆豪止めた方がいいって!アイツ相当クレイジーだぜ!殺しちまうぜ!」
「いや……」
オールマイトは中断を渋っている。妙な部分で冷静だもんな、かっちゃん。
「爆豪少年!次ソレ打ったら、強制終了で君らの負けとする!」
……まぁ、妥当な判断か?……いや、教師としては失格だな。ヒーローを育てる者としては間違いとは言い切れないけど。
その後のかっちゃんは、殴り合いに移行した。爆破を生かした高速機動、目くらましや軌道変更。天性のセンス故か、調整も絶妙だ。あれで一年生だなんてやってられないよ……。
「リンチだよコレ!テープ巻き付ければ捕まえたことになるのに!」
「ヒーローの所業に在らず‥‥」
「緑谷もすげぇって思ったけどよ、戦闘能力において爆豪は間違いなくセンスの塊だぜ」
ほんとにそうなんだよ……もしかしたら『権能』抜きではいずれ勝てなくなるかもしれない。私自身の耐久はないにも等しいし、合気や柔術だけでは厳しい面もある。
「……彼の敗因は、緑谷さんに執着しすぎたことですね。普段の彼であれば、もっと合理的な選択をしたでしょうに」
緑谷君の突き上げた拳が、天井を何階分もぶち抜いて瓦礫をお茶子ちゃんと飯田君の階にまでぶっ飛ばし、お茶子ちゃんに隙をつかせて核を確保させる。ルールの上では、ヒーローチームの作戦勝ちだ。
「ヒーローチームWI~~~~~~N!!!」
こうして、初めての戦闘訓練は原作通りに終わるのだった。
*****
「まぁ、つっても! 今戦のベストは飯田少年だけどな!」
「なな!?」
ヒーローチーム、特に緑谷君の搬送やら、敵チームの移動やらをやった後の講評にて、オールマイトは開口一番そう言った。
「何故かわかる人!」
「ハイ、オールマイト先生!それは飯田さんが、一番状況設定に順応していたからです。爆豪さんの行動は、戦闘を見た限り私怨丸出しの独断。そして先ほど、先生がおっしゃっていた通り、屋内での大規模攻撃は愚策。緑谷さんも同様、受けたダメージから鑑みても、あの作戦は無謀としか言いようがありませんわ。麗日さんは、中盤の気の緩み。そして、最後の攻撃が乱暴すぎたこと。ハリボテを核として扱っていたら、あんな危険な行為はできませんわ。相手への対策をこなし、核の争奪をきちんと想定していたからこそ、飯田さんは最後対応に遅れた。ヒーローチームの勝ちは、訓練だという甘えから生じた、反則のようなものですわ」
……ヤオモモさん完璧やん。流石推薦入学者、オールマイトも「お、思ってたより言われた……」って顔で震えてるし。
その後、轟君がビル丸ごと凍らせたりなど次々と戦闘訓練を進めていき…………
「さぁ、次が最後の試合だ!誰か虚少女に挑戦したいやつはいるか!」
私の初戦闘が始まろうとしていた。
・パンドラ成り主
最悪権能を使うことを視野に入れるくらいには、口に出して割と後悔した人。
結構な秘密を抱えてる。
・エキドナ成り主
パンドラ成り主の失言に対するフォローが完璧だった。
「まぁ丁度いい機会だし、お試し期間でやってみようかな」感覚。
一旦今話で更新は終わり、次話は未定です