念能力者の青春   作:七篠ライア

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前回は話を飛ばし過ぎたのでちょっと時系列を戻して続き
水着パーティーはとくに変わることもないのでカットです



羽川ハスミと種子島カオリ

第二回模擬試験が終わって

今回もそれぞれ点数は伸びていた

アズサはサポートが集中していたおかげか、原作よりも早めに60点に到達

コハルは80点を超え、もうしばらくすれば90点にも届くだろう

ヒフミ、ヒバリはほかの人に教えたことで復習になったのか、こちらもあと少しで90点となる

ハナコは前回の倍、8点になっていた

 

そうして、テストが何とかなりそうだということで

補習授業部は息抜きとして遊びに出かけていた

最近できた深夜までやっているお店のパフェがおいしいとのことで

合宿所を抜け出してまでやってきたのだが

 

「すいません、あちらのお客様で最後になりまして……」

 

そういうことらしい

ちなみにキヴォトスではこういうとき大抵誰が最後か黙っていてくれない

黙ってたら店員が撃たれかねないからだ

身を挺して客を守る店は高級店でもなければかなり少ない

それはともかくとして

補習授業部が示された先を見ると

 

「あぁっ!本当においしい……!」

「……!」

 

二人のいろいろ(胸とか身長とか)大きい女性が幸せそうにパフェを食べていた

片方は犬の耳と尻尾

片方は黒い大きな羽とそばにもう一つパフェを持っていた

 

「ハスミ先輩……?」

「?ああコハルですか、補習授業部は外出禁止のはずですが……まあ先生もいますし」

「あ、ありがとうございます!……ところでそちらの方は?」

 

片方は正義実現委員会副委員長羽川ハスミ

普段は真面目なのだが、スイーツ関連だとだいぶおかしくなる

原作とは違い念能力でカロリーの消費が可能であり、なんならカロリーが足りなくなるとぶっ倒れるレベルの消費量であるため積極的にダイエットはしていない

……のだが、使わなければ太るのは確かであり、ツルギなどからも食べ過ぎはいい顔をされない

そこまでの量を使う相手がほとんどいないこともあり、あまり食べないようにしているが大体誘惑に負ける

まあ失敗するのがダイエットから我慢に変わっただけである

 

それはさておき、現在相席している女性

 

「この方は前にお友達になった方です」

「ヒバリに紹介されましたが、ゲヘナの方にしては珍しく仲良くできそうでして」

 

当の本人はさっき注文したスフレチーズケーキをパクパクしているのだが

あと、ハスミのゲヘナ嫌いが治ったわけではない

「とりあえずで暴れないゲヘナ」を例外枠に置いただけだ

こちらでも万魔殿……というよりマコトは嫌いだがそれ以外は(態度はともかく)話が通じそうだったのでそこまで嫌っていない

 

「ところでコハル、今どのくらい進んでいますか?」ハツハ?

「結構順調だと思います」×

「そうですか、油断しないように」ガンバレ

 

何気ない会話の裏でオーラの変化による確認

近くに念能力者ではない者がいるのでこんなことをしている

放出系*1操作系準拠で変化系が40%《/ref》のコハルによる会話なので書く言葉も簡単なものになる

というかこの段階で一応形がわかるコハルはすごい

モモトークでも別にいいが、練習の一環だ

 

と、こんなことをしているうちに

 

ドォン!

~♪

 

爆発音とハスミのスマホの呼び出し音が響く

 

ピッ

 

『もしもしハスミ先輩!?今どのへんっすか!』

「今は×××周辺ですが」

『美食と温泉が来てます!温泉は部長副部長がゲヘナで止められてるっす!』

「出せるのは?」

『いま同時に不審者探して人がいません!』

「何とかします、ツルギはやりすぎそうなのでちょっと抑えててください」

『お願いします!場所は美食がこないだできた大食い!温泉はいま▼のあたりっす!』

 

ㇷ゚ッ

 

「爆発音からして結構近いぞ」

“ハスミ”

「条約が近いのでトリニティではなくシャーレとして動けるのはありがたいです、お願いさせてください」

“どっちから行く?”

「……」

「私とカオリが温泉のほうに行こうか?」

“……二人で足りる?”

「もちろん」

「ええ、十分でしょう」

“じゃあこっちは美食研のほうに”

“ハスミ、案内お願い!”

 

 

*1
変化系が60%《ref》のハスミと操作(特質)系




今回は空崎ヒナ
前々回から救護騎士団で続いていましたが、ハナエ含めた一年生は基本ネームドでも纏に苦戦しているものだと思ってください
この世界のコハルは念においてはマジの天才なのです
二年生以上の強めのネームドだと早く目覚める場合はありますが、これは大体神秘量が多いのと無意識で神秘、および多少のオーラの操作になれているからです
この世界のヒナちゃんはオカルトに片足突っ込んでおり、あまりシナシナではありません
理由は後述

空崎ヒナ
変化系


分裂(本人が名前を付けるのを現時点で忘れているので通称、付けるならカストロと被るが自分自身)
変化系

自分を増やす発

制約
自分しか増やせない
武器を持たせる場合全身を出す必要がある

誓約
特になし

カオリに念を教わり、「手とか増えないかしら」と考えて作った能力
実は最初のうちはオーラの形を変えた張りぼてに近かった
例として挙げるなら天空闘技場のサダソ
元々はペンとかをオーラの手で扱い、書類の処理速度を上げる使い方をしており、手しか作っていなかった
しかし、不良の殲滅中数が多く、適当に奪ったマシンガンを持たせてみたところなんとなくしっくりこなかったので全身作ってみた
翌日にはゲヘナ中に「風紀委員長が増えた!」という話が広まり、張りぼてのはずだった体には確かに実体が生まれ、ミメシスに近いものとなっていた
つまりこの能力、正確には「オーラの人形を依り代にしたミメシスを作り出す」能力である
性能がほとんど能力に関係ないので性能と比較して制約が驚くほど軽く、また「ゲヘナの不良から見た風紀委員長」という恐怖を核としたミメシスなので常に万全の状態。全身作ると愛銃も出てくる
何なら動かすのに操作系を使う必要すらないが、性質上本体と複製を見分けるのが難しい
不良がイメージするヒナを出すので、本体が不良に見られると目印も一緒に複製される
風紀委員会はもう全員委員長だということにしている
本人たちは知識がないため「なんかやけにクオリティ上がったし勝手に動くなぁ」くらいにしか思っていないが、ゲマトリア(ベア某はハブ)の注目の的
黒服(と念の存在を知らないベア某と存在は知っているがなかなか身に着けられず癇癪起こして放り出した地下おじ)以外のメンバーは念が研究に役立つか疑問視していたがこれを見て習得に身が入り、無事念能力者となった
マエストロがこの辺の研究のフィードバックでミメシスとかの性能を上げ、エデン条約編の難易度がそこそこ上がる……のだが、トリニティ・ゲヘナ両校に強化入っているので原作よりは簡単になっている

ちゃんと寝る前には複製を消すので誰が本物かわからなくなることはない
あくまでもミメシスなので本体の言うことには従うし、もし命令できなくてもヒナなので特に文句もない

参考までにうちの子がブルアカに実装された場合の性能、いる?

  • いる
  • いらない
  • 変化した生徒の分も考えろ
  • ばなな
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