トリッカル短編集   作:ぷわぁ

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サリー推しとしてサリーの怪文書が存在しなかったので自分で作ることにしました


あの日支えてくれた幽霊
#1 とある幽霊との出会い


私がこの世界、エーリアスに来て教主をするようになって長い時間が経った。

この世界にいる人族は全体的に背が低く3頭身の体、そしてもちもちとしたほっぺを持っており、種族に関わらずどこか生意気な性格をしているのだ。

私は今日も教主としての仕事に追われている。教団の雑務やエルフの国との貿易など、極めつけはあの女王が起こした問題だ。あの女王はいつも問題を起こす。本当に女王としての自覚はあるのか?無銭飲食や職務放棄や配達員とのトラブル、それを処理するこっちの身にもなってくれ。そしてネル、お前は俺に仕事を押し付けておいてよく昼寝に行けるな?これは寝てるんじゃなくてお祈り?ただのサボりたい口実だろ。そんなことをするぐらいならせめて女王の面倒でも見てくれ。

 

ネル「おや?教主様、まだ今日の仕事は残ってますしおやつの時間でもないですよ。(どこにいくのでしょうか…ここで教主様がいなくなったら私の仕事が増えてしまいます)」

 

教主「そんなに言うけどネルは仕事をしている?いつも寝てるよね。」

 

ネル「あれはお昼寝じゃなくてお祈り!です!」

 

教主「そんなわけで最近仕事詰めで疲れたからね。ちょっと散歩してくるよ。」

 

ネル「はぁぁ、わかりましたよ。行って来てください(このままだと私が仕事をしなくちゃいけなくなります…まあ適当に仕事をしているふりでもしておきましょう)」

 

教主「エルフィンの世話は任せたよ、後仕事のフリをしてたらわかるからね?しっかり頼むよ。」

 

そんなこんなで教団を後にした

 

教主「さてどこにいこう?散歩に行くとは言ったけど行く宛なんてないな。」

 

マヨ「こんなところで奇遇っすね、コレクション。(うふふ、ついに私のものになりにきたっすか?)」

 

教主「いや、お前のものになりに来たわけじゃないぞ。」

 

マヨ「まあ私とコレクションの仲っすから少し家に来ないっすか?いいお茶があるっすよ。」

 

教主「私も暇だし少しぐらいならいいかもな。」

 

マヨ「(よし、このままエルフ特製の睡眠薬を混ぜたお茶を飲ませてあんなことやこんなことをやらせるっす。既成事実?を作るのもいいかもしれないっすね)」

 

教主「やっぱやめておこう。このままついていったらろくなことにならなさそうだ。」

 

マヨ「ちえっ、分かったっすよ。今日のところはこれで我慢しとくっす。(もしかして私の完璧な作品がバレた?ですがこれで諦めるわけには行きません。いつか絶対私だけのコレクションにするっすよ)」

 

教主「ほどほどにな。」

 

そんなこんなで歩いていると一人の緑髪の幽霊に出会った

 

???「こんにちはー!あなたはもしかして世界樹教団の教主?すごーい、背が高いね。」

 

何だこいつは?どうして急に褒めてきたんだ

 

教主「名前は?」

 

サリー「私の名前はサリーって言うんだ。よろしくねー!」

 

教主「サリーっていうのか。お前はいつも何をしてるんだ?」

 

サリー「えっとね…みんなを褒めたりしてるよ」

 

教主「褒めたり?なんでそんなことをするんだ、意味ないだろ」

 

サリー「ん……、えっとね……、なんというか……、そのぉ……」

 

教主「ごっごめん、傷つけるつもりはなかったんだ」

 

サリー「そーなの?教主様って優しいねー!」

 

なんだろうか、最初は煩わしく思っていたサリーの賞賛もだんだん心地良いものに聞こえてくる。日々の疲れとストレスのせいだろうか?傷口に染みるアルコールのように私の心に染み渡ってきた。

 

教主「ありがとう。ここであったのも何かの縁だし少し話を聞いてくれないか?」

 

サリー「うん、いいよ!」

 

教主「知っているかもしれないが俺はエーリアスの外から来たんだ。そして急に世界樹教団ってところの教主をさせられて…」

 

そんなこんなでこの世界に来て今まで起きたことを話していった。

 

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予定より文章量が多くなる気がしたので一旦区切ります
更新時期は未定です
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