ソル&ヴァルキリー:かませ騎士に転生した俺、破滅回避のため落ちこぼれヒロインを育成していたらいつの間にか天才と呼ばれてしまう 作:マテリ-AL
これは、イリスが12歳の頃の出来事。氷獄の呪い、ニーズヘッグを抱えた彼女は、氷獄の呪いを抑えられるほど強くなるため、
一切の装飾のない無機質な学園の裏側。長髪を結んだイリスは、将来聖レギンレイヴ女学園の学園長となる銀髪の女性――略して学園長に出会った。
「訓練校に来てから半年。成績はかなり良いじゃない」
「……うん」
「このまま学園に来れば、きっといい
「……うん」
「ほら、頑張ったご褒美に飴ちゃんあげちゃう!」
「……うん」
学園長は朗らかにイリスへ話しかけているが、イリスはまともに回答をしていない。そもそもイリスの眼は虚ろで何も映しておらず、傍からではまともに話を聞いているかも怪しく見えるだろう。
そこまで話したところで、学園長はその表情を快活から優しいものへと変えた。
「……友達は、できた?」
「いない」
「ダメよ。せっかく学校に通ってるんだから――」
「いらない。私がここにいるのは呪いを抑え込むために強くなるため。だから、誰かと繋がりなんて……いらないわ」
「うーん」
まるで氷像のように動かないイリスに、若干頭を抱えたようなポーズをとる学園長。その視線がイリスの傍らに抱えている本へ向かった。
「それ、『
「……だったら何」
「その本すごい人気だし、きっかけにすれば友達とかできちゃうんじゃない?」
「……私に友達なんて、いらない」
学園長を疎ましがるように踵を返し、校舎へ戻ろうとするイリス。
「私は信じてるわ。いつか、あなたの心を溶かしてくれる人が現れることを」
学園長は、その後ろ姿をただじっと眺めていた。
イリスが食堂に戻ると、既に多くの人で賑わっていた。イリスは基本的にすぐ食事をとって部屋へ引っ込んでしまうため、この半年、これだけ人の集まる場所で食事をとるのは初めてのことだった。
そんな中でも動きは変えず、いつも頼んでいる料理――固いパン、野菜とサーモンのマリネ、豆のスープ――を受け取り、いつもの席に座ろうとするイリス。そんな彼女の後ろで一人、誰かが料理を受け取った。その誰かはイリスの後ろを歩いていたが……急に、大きな音を立てて転んだ。
「――うぁ!?」
「…………!?」
いきなりの事態に眼を見開き、音のした方を向くイリス。倒れた子――銅髪の少女は、食べ物をまき散らしたまま地面に伏せていた。
「魔法を使えないゴミにはお似合いの無様だわ!」
その傍らに、きゃははと大口を開けて嘲笑う薊色の髪を持つ少女がいた。彼女の服装は貴族の着るようなもので、その周りには同じように笑う取り巻きが多くいる。イリスは彼女が、たまたま家に訓練設備がなかっただけの高位の貴族であるように見えた。
よく見ると、薊髪の少女の足が銅髪の少女へ向かって伸びている。
足を引っ掛けたのだろう。
「う、うぅ……」
倒れた銅髪の少女は、持っていた食事の食べられる部分をどうにか掬い、皿へ戻そうとしている。それを見た薊髪の少女が耳打ちすると――取り巻きが、皿ごと食事を踏み潰した。
「……あぁ!」
「きゃーっはははははははっ!」
「なっ――!?」
うめき声をあげ、苦しむ銅髪の少女を嘲笑う薊髪の少女。それを見たイリスの顔が、嫌悪で歪んだ。何か行動をとろうとしたイリス。だが、急にその動きを止めた。
『近づくな! 化け物め!』
「…………!」
(私が触れても、傷つけるだけなんじゃ……?)
つい半年ほど前に、自分の中の呪いが暴発したせいで多くの人を傷つけ、家族から拒絶されたイリス。心の傷が膿んだせいか、その手を伸ばすのを躊躇い――。
「……っ」
イリスは結局、他の生徒と同じように、銅髪の少女から顔を背けてしまった。
食事を終えたイリスは、再び訓練校の裏へ来ていた。普段は自分の部屋に戻り読書に時間を費やしていたのだが、今日はどうしてもそんな気分になれなかったのだ。
学園長は既に訓練校から去っていた。現役のS級戦乙女という多忙な立場、イリスに会いに来ていたこと自体、特例なことだろう。
「……最、低」
汚泥のような感情を吐き出すかのように壁を叩き、ぎゅっと眼を瞑るイリス。
中途半端に凍ったせいで壊死し始めている彼女の心は、完全に凍らせるか逆に氷を溶かすかしなければ、すぐに腐り落ちてしまうだろう。
「……!」
しばらく経った頃。誰かが近づいてくる音を聞いたイリスは、とっさに建物の陰へ隠れてしまった。
来たのは、薊色の髪をした少女ただ一人。学園の裏に辿り着いた彼女は、鼻歌を歌いながら壁にもたれており、イリスは出るに出られない。
「おっ、きたきた!」
薊髪の少女が歓声をあげる。その視線の先には、灰色の髪に貴族装をした女性。彼女は、薊髪の少女と対面すると……懐から袋を取り出した。取り出した瞬間、袋はジャリン、という音と共に重々しく揺れる。中身は金貨のようだ。
袋を受け取ると、薊髪の少女は結ってある髪を揺らして喜びを露わにした。
「ありがとね! いやー、どういう理由か分からないけど、落ちこぼれ一人苛めるだけで金が貰えるなんてマジちょろだわ!」
「これからも、よろしくお願いしますね」
灰髪の女性が恭しく一礼するのを背に、薊髪の少女は揚々と袋を揺らしながら立ち去った。後に残された灰髪の女性は、懐から葉巻を取り出し、一服を始めた。甘い煙の匂いが、イリスの鼻腔にまで届く。
「はぁ。母親死ぬの早すぎですよ。お陰で、子供……名前はスカイでしたっけ? あれにぶつけるしかなくなっちゃったじゃないですか。『折羽姫』の恨み」
(『折羽姫』の、恨み……?)
「ま、これからもあれには精々地の底で苦しんでもらいましょうか。我ら、フェザリオン家の鬱憤を晴らすためにね」
口から白い煙を吐きながら、悠々と学園から出ていく灰髪の女性。イリスは、震える体を押さえつけながら――『折羽姫』を開いた。
(まさか……!?)
フィンブル侯爵家の出身のイリスは、フェザリオン公爵家に訪れたこともある。そんな彼女が今手に入れた断片的な情報と共に『折羽姫』を読むと――。
(あれ!? ここの家の形って……ということは、ここの情景描写、ドレスの描写は……!?)
それがただの童話ではなく、自分が知る場所が舞台であるノンフィクション小説であることに気づいてしまったのだ。
「――っ!」
瞬間、イリスは走り出した。『折羽姫』は、イリスが本を好きになる切っ掛けとなった一冊。その走りは、その思い出を穢されるのから逃げるようだった。
イリスがたどり着いたのは、訓練校に付属している屋外訓練場。そこで銅髪の少女が、魔法の訓練をしていた。だが、その結果は芳しくないようで、その手からは一発も魔法は放たれていない。
「――スカイって言ったわね。ちょっといい?」
「うん? ……!」
イリスが銅髪の少女――スカイに話しかける。振り向いたスカイは、『折羽姫』を捉えると確かに、その眼を見開いた。だが、一瞬後には誤魔化すように元の表情へ戻る。
「あ、その本、人気だよね。ボクはあんま本とか読まないからよく分かんないけど」
「……あなたは」
「あっ、そうだ! せっかくなら、ボクの訓練を手伝ってよ! 多分、もう少しで魔法が使えるようになると思うからさ!」
「…………」
スカイはイリスのことを意に介さないかのように、強引に訓練を続けようとしている。
「ふぁいあぼーる! ふぁいあぼーるっ……!」
スカイが詠唱を行う。だが、魔法は放たれない。彼女が何度も詠唱を繰り返すうちに……イリスの口元は、どんどんと苦しそうに歪んでいった。
(こんな子が……『折羽姫』の、子供……!?)
『折羽姫』への理解と、先程の反応。そして、
「……あなたは、そんな有様で本当に
まるで感情の籠っていない、つい出てしまったかのようなイリスの言葉。それを聞いたスカイはくっと顔を上げて上を向き、指を空へ突き立てた。
「できるよ! だってボクは――天才なんだから!」
「――いい加減にしなさい!!」
「――!?」
喉から血が出そうなほどの絶叫に圧倒されたスカイが、地面に崩れ落ちる。イリスの激情はそれでもおさまらなかったようで、血が出そうなくらいに拳を握りしめている。
「そんな夢物語を言っている場合じゃない! あなたのすべきことは叶わない夢を追う事じゃなくて、幸せに生きるための道を探すことでしょう!」
(『折羽姫』を、本当のバッドエンドにしないために!)
あまりにも身勝手な激情を吐き出し終えたイリスは、スカイの姿を見て――その眼を見開いた。イリスの激情をぶつけられた少女は眼の端に涙を溜めながらも、一歩も退かずイリスを睨み返していたためだ。
「そんなこと分かってる……分かってるよ。でも!」
スカイは立ち上がり、イリスへ向き合う。
「それでも、お父さんは、お母さんは、らーちゃんは! 天にしかいないんだ! だからボクは――天を目指し続けないといけないんだっ!!」
「――――!?」
その空色の眼に宿る光は真っすぐに未来を渇望していて。それを見たイリスは理解してしまった。確かに、『折羽姫』はバッドエンドを迎えたのかもしれない。だが、目の前の少女は、そんなバッドエンドの先で必死に生きていることを。
(私は……本当にこのままでいいの?)
その眼を見たイリスは苦虫を嚙み潰したような表情となる。イリスもスカイと同じ、バッドエンドを迎えた身。だが、イリスは日々を抜け殻のように過ごすだけで、こんな強い輝きをする眼をすることはできなかったのだ。
イリスが輝きから眼を逸らすように後ろを向き、立ち去ろうとする。
だが、スカイのお腹がくぅ~っと鳴ったことでその足が止まった。
(そういえばこの子、ご飯食べられてなかったわね……)
イリスは、何かないかと服にあるポケットをまさぐり……先程学園長に貰った袋入り飴を見つけると、スカイへ放り投げた。
「……何の足しにもならないだろうけど、これあげるわ」
「え、えっと……!?」
スカイが飴をキャッチしたのを横目で確認すると、イリスは足早にその場を立ち去った。
翌日、魔法学の授業の時間。その日は決闘の授業だった。自由にペアを組んで行う授業のはずだったのだが、何やら様子がおかしい。決闘場の端で、薊髪の少女を中心とした合計十人が、スカイを取り囲んでいる。
スカイが、たじろぎながらもどうにか声を発する。
「え、な、なに……?」
「魔法、使えないんでしょ? いっぱい魔法を食らえば使えるようになるかも知れないわよ?」
薊髪の少女は明らかに、スカイをリンチにするつもりのようだ。本来止めるはずの先生も金か権力で買収されているのか、近づいても来なかった。
スカイへ今にも魔法が放たれそうなその瞬間、その間に入る少女がいた。水色の長髪で、片手に氷細工でできた円球を持っている少女――イリスである。その姿を見た薊髪の少女が僅かに眉を顰める。
「何しに来たの?」
「……別に、これじゃ勝負にならないと思っただけよ」
「ふーん。その落ちこぼれの味方するんだ。じゃ、一緒に叩き潰しちゃうけどいいよね?」
「…………」
「やっちゃえ~!」
イリスが引かないことを察した薊髪の少女は、二人へ向かって指を突きつけた。それに呼応して、取り巻きが複数の魔法陣を展開。魔法陣は既に発光し始めており、今にも数十発もの魔法が、二人に向かって放たれそうになっている。
魔法が放たれたその瞬間に、イリスの詠唱が重なった。
『
スカイとイリスの周りに青白く透き通る氷の盾が、魔法陣から放たれた雑多な魔法を跳ね返す。跳ね返された魔法が薊髪の少女含めた取り巻き全員に当たると……その身体を、氷で拘束した。
「…………は?」
「な、なに!? 何が……起こったの……!?」
あまりに急で一方的な拘束に、取り巻きへ困惑と動揺、恐怖が広がっていく。
「……ふぅ」
「ひぃっ……!」
白い息を吐くイリスの眼が薊髪の少女と合う。光の灯ったイリスの眼の奥に邪龍の呪いを見た薊髪の少女の顔が恐怖の色に染まった。
薊髪の少女が怯えすくみ、その場から逃げ出そうとするが、氷で全く身動きがとれない。イリスはそんな彼女の耳元に口を寄せて、耳打ちを始めた。
「……次にこの子をいじめてみなさい。あなたがこれまで公爵家から貰った金と引き換えにしても、割に合わないくらいの恐怖を与えてやるから」
「な、なにっ!? なんで、知って……!?」
恐怖に震える薊髪の少女に、何も答えずに振り向くイリス。
振り向いた彼女が見たのは……。
「すごい……」
イリスの見事な魔法に感銘を受けるスカイだった。熱のこもった視線を受けたイリスは、頬を朱に染めながら、口を開く。
「……つに」
「……うん?」
「別に、あなたを助けたかったわけじゃないんだから!」
「えぇーー!?」
ツンデレの代名詞のようなセリフを吐きながら、イリスはずんずんとスカイから立ち去っていく。ぽかんとしていたスカイは気を取り直すと、イリスの背中へ向けて声をあげた。
「でも、ありがとね!」
「だからっ……!」
(別に、『折羽姫』を本当のバッドエンドにしたくなかっただけ。あの子を助けたかったわけじゃないし……仲良くなるつもりもないんだから!)
誰にしているかも分からない言い訳を心の中でするイリス。
その眼には確かに、光が宿り始めていた。
*
学園施設の一つである決闘場。そこは今、満員の人と歓声で埋め尽くされている。決闘場の中心にいるのは二人と一人。ミタマとイリス、それにラーミアだ。
「くくっ。やはり来たか」
二人と対面したラーミアは、手を上へ向けて余裕そうな表情をしている。対するイリスは、眼光をさらに鋭くして口を開いた。
「一つ聞きたいことがある」
「ほう、なんだ?」
「あなたは何のために、『天才騎士』を欲しているの?」
「決まっている。天辺に立つためだ」
「……既に、十分出世しているのに?」
イリスの鋭い質問に、ラーミアは薄い笑顔を浮かべたまま手首をひねり、指を斜め上へ向けた。
「まだ足りん。我は天まで昇る。誰にも、見下されないくらいのな」
「……この世界の王にでもなるつもり?」
「世界の王か。くくっ。それもアリだな」
ラーミアが笑みを浮かべると、イリスの横からミタマが一歩踏み出した。その眼はラーミアの羽という黄金を映して輝いている。
「世界の王って……かっこいいね!」
「そうだろうそうだろう! 貴様は話が分かるな!」
「ミタマ」
「……うっ、ごめん!」
イリスの冷ややかな視線に貫かれ、ミタマは蛇に睨まれた蛙のように縮こまって引き下がる。対してイリスは、その瞳に光を宿しながらラーミアを真っ直ぐに見据えた。
「そうやって上を目指し続けてるうちに、大切なものを見失っていないかしら?」
「……大切なもの? なんだ?」
「――スカイのことよ!」
ラーミアのとぼけた回答に、イリスが食って掛かる。
「スカイが訓練校でどんな目に遭ってたのか知らないの!? それだけの力を持ったのなら、まずするべきことがあるでしょう!?」
「この学園でカイちゃんは羽を出した。その入学の権利を与えたのは
「――そういうことじゃない! ルシアスがいなかったら、その才能は発掘されなかったって言ってるの!!」
イリスの叫びに、ラーミアは眉一つ動かさない。
『10秒後に決闘を始める。自陣内で移動をしておけ』
ここで、決闘準備の宣告が決闘場中に響き渡る。ラーミアは翼を広げると、口に手を当てて笑い出す。それを見たイリスは、ミタマの肩へ手を置いた。
「くくっ。貴様とは気が合わんな」
「……絶対勝つわよ。ミタマ」
「了解! やっとわたしの出番だし、バリバリやっちゃおうよ!」
『――決闘開始!』
宣言と同時に、ラーミアの羽から羽毛が放たれ、ラーミアの姿が隠れる。イリスはそれを無視し、氷の魔力を、地面に叩きつけた。
『
イリスが放った氷の魔力は羽毛を氷漬けにし、ラーミアがいた場所を氷で埋め尽くした。凍り付いた羽毛が地面に落ちたことで、ラーミアの姿が見えるようになる。
「……やるじゃないか」
羽毛が晴れると、ラーミアは羽を広げて飛んでいた。上空を睨むイリスを見下しながら、ラーミアは両手を広げて挑発を始める。
「……さあ、どうやって
空を飛べるか否かの一点で
当然、空を飛べないのにそんな実力差が開く状況はない。本来これは、詰みの状況と言っていいぐらいだ。
「ふふふ……」
だが、二人の表情に暗いものはない。それどころか、ミタマは顔を伏せながらもその口角を上げている。
「はっはぁ! やーっとわたしの出番だね! ほらほら、秘策行っちゃうよ、イリー!」
「早くしなさい」
ミタマは大きく笑いながら、その手からクリーム色の聖魔力を放出した。放出された聖魔力は、イリスを覆いさらにその輝きが増していく。
それを確認したミタマは、まるで聖女が祈りを捧げるように掌印を結んだ。
――それは神代の時代、人ではなく神から
神の血を引く聖魔法使いであるミタマにしかできない、原始の
『
ミタマが詠唱を行うと同時に、聖魔力がイリスの身体へ一気に集約。光が収まったイリスは、白を基調とし金色の線が入った礼服を身につけており、まさしく神の使いといった装いとなっていた。
「――なんだ、あの羽は!?」
だが、何よりも人々の眼を奪ったのは――イリスの背から生える、クリーム色の妖精羽。まるで、天からもたらされたかのような輝きを見た観衆から驚きの声が上がる。
「はっ、はっ、はっ……っしゃあ! やったよ、イリー!」
だが、それだけの魔法を使ったミタマは片膝をつき、まともに立ち上がる事もできないくらいに憔悴してしまっていた。
「休んでなさい。後は、私が勝ってくるから」
「……ん!」
サムズアップするミタマを横目に、イリスは自分の背中に生えている羽をピコピコと動かすと、地面を強く蹴って飛翔した。妖精羽から清浄なる光の破片をまき散らしながら、イリスはラーミアと同じ高さまで飛翔し、正面から向かい合う。
「これで、並んだわね」
「……ほう。やるじゃないか」
目の前の奇跡を興味深そうに眺めるラーミア。
その表情は余裕で溢れ、陰りの一つもなかった。