この世界は、ゲーム文化が盛んである。
各会社や、企業。そして若い学生なども積極的にゲームに取り組む姿が。
ここは、世界中の人間が「ゲーム」をするのが当たり前の世界のお話。
そしてある少女も熱中しているうちの一人でもある。
そんな日常のお話。
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時間はお昼ぐらい。
少女は睡眠の世界から、現実世界に戻ってきたところであった。
「ん...。」
少女の名は、千堂(せんどう)紅葉(もみじ)。
高校生の16歳。
なお、現在は不登校の引きこもり。
まぁ、私にもいろいろあるのさ。
「今日は配信しないとなぁ...。」
紅葉は、「やうちゅーぶ」で、配信活動をしている。
いわゆるストリーマーってやつだ。
登録者は3000人ほど。まだまだの数字である。
「配信前にご飯だけ食べよ...。」
「確か、かっぽーらーめんが残っていたはず...。」
小腹が空いたため、自分の部屋からキッチンへと向かう。
手早く電気ポットに水を入れ、お湯を沸かす。
その合間に配信ツイートをし、お湯が沸いたところであった。
紅葉が好きなカップラーメンに奥羽を注ぎ、部屋へと戻る。
「通は3分待たずに2分でふたを開けるのだよ。」
謎の理論とともに、カップラーメンを食べる。
味は塩味噌だ。世間は変わったものを作ると思うなぁ...。
っと思いながら、完食し、配信の準備と取り掛かる。
今日は大人気ゲームの「ろーかるりろーる」をやることにした。
「今日はちゃんと勝たないとなぁ...。」
ちょっとした弱音をボソッといい、配信を始める。
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キーボードのタップ音とともに、大きな溜息が聞こえる。
「また負けちゃった...。」
その言葉とともに、配信のコメントからは
「惜しかった~~」
「いい試合でした!」
少女はその言葉を見ると、
「ありがと。次はがんばる」
何度その言葉に助けられたのか。
少女は次のゲームへと心のスイッチを切り替える。
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配信が終わり、ここからが少女の自由な時間になる。
「今日もいいプレイができなかったな...」
自分のプレイスキルに反省し、日課のゲーム日誌をつける。
「今日は、ろーかるりろーるを配信でやりました。」
「自分のサポートが上手くいかなくて、負け続けてしまいました。」
「こんな私でも、応援してくれるファンがいるだけで、よかったと思いました。」
日誌をつけると、一通のメールが届いていることに気が付く。
メールの内容は、どうやら通っている学校からのようだ。
「無視しよ...。」
「どうせ、<早く登校してほしい>とか<友達が待ってるよ!>とか。」
「私なんて、声かけられてもなにも話さないのわかってるのに。」
開いたメールをすぐに削除し、そのまま自分のベッドに飛び込む。
長時間の配信の後でもあり、身体の疲労もあったようで、
すぐに睡魔に襲われ、少女はいつのまにか睡眠の世界に飛び込んだのであった。
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紅葉が目を覚まし、時間は夜中になっていた。
憂鬱な気分で身体を起こし、PCの前に座る。
「あ...メッセージ来てる。」
「誰からだ...。」
メッセージアプリを開くと、配信者の知り合いで会った。
内容は、「今度一緒に配信しよ~」っという短い文であった。
「またこの子は...。」
よく遊ぶ子からのお誘いでもあったため、返信をした。
返信「今度やろう。」
素早く返信作業を終わらせ、紅葉はもう一度眠りについた。
明日も配信しないとなぁ...。
次回は配信を細かく書く予定になってます。
最初は説明気味になってしまって申し訳ない!
解説
「かっぽーらーめん」
世間からは大不評のカップラーメン。
変わった味が多い。
紅葉は塩味噌味が好き。