2作品ほど新作も投稿しているので、是非とも見てください!! ↓あとがかにリンクはります
ふーむ……。
面白いかもしれない。
ミユちゃんの提案にのるのはちょ~~~っと癪だけど、
新しいトラップかー。
「それに囮ねぇ……」
ふむふむ。
そう言ってハバナの顎を舌で持ち上げつつ眺めてみれば──ぶわっ! と脳裏に様々なアイデアが湧いてくる。
いや、もうまるで湯水のごとく──湧くわ湧くわ。
「お、おぉー」
その無限のアイデアの源泉に自分で驚くほど。
しかし、マ~ジで浮くわ浮くわ! まるで智謀溢れるがごとし!
うーーーーーーーん!
……いいね!!
「ガキをつかった新トラップかー」
……やっべ。
コレ、超〜楽しいかも!!
「そう言われると、マジでなんぼでも思いつくね。例えば、子供をしくしく泣かせて、部屋の隅に放置して──」
心配して近づいて来た間抜けを横合いからバクリ!
そんでボーリボリと。
「あるいは、きわどい恰好をさせて、そのへんに転がしておいて、」
劣情を抱いて入ってきたロリコンを──ぐさー!
むっしゃむっしゃ♪
「もしくは、立派な格好をさせて案内人を装って多人数を誘い込んで──」
油断した連中をトラップベースにご招待して、一網打尽!
おっほほほ♪
大量大漁!
「いやいやまてまて、も~~~っと単純に助けを呼ばせて、誘い込んだ先に、」
私がバグゥゥゥウ!!
ってのはどうでしょうかぁぁあ!
「んんんんんー! 面白い!! 実に面白いぞぉ♪」
しかも、コイツは王族でガキだ。
使い勝手がいいなんてものじゃない!
無限の汎用性をほこるといえる。
「いいね。実にいい」
ガキを呼び込むにはガキに限る。
ガキ肉でガキ肉を大量に捕まえるのだ! 上の村から誘い出してもいいだろう。
「それに軍隊も冒険者もガキなら騙しやすいぞー」
捜索隊も順次来るような話があったし、その時は大活躍してくれるに違いない!!
んんんー!
気に入った。
「──よし、決ーめた!!」
ニコリっ。
「君。生き餌けっていー♪」
ふーはははははぁ!
そういえば、アユの友釣りってのがあったね! 生きたアユを使って、他のアユを釣るあれだよだれ。
「鮎……? あ、あれ、あたまが──」
うぐぐぐー……………。
な~んちゃってぇ!
ぎゃは!!
鮎とかどーでもいいけど、いい方法かもしれないね。
「ま、最悪はほら──非常食って感じでいいかも」
いつでも食べれる生きたガキ肉!
……最高じゃん!!
「よーし、そんじゃ君の名前はこれから、『ミンチ』だぁぁああああ!」
わーはははは!
キングハム妹じゃ呼びにくいからねー!
ハムになったお兄様よりはまだマシな扱いだし、いいセンスでしょ?
「いろんな肉とごちゃまぜにしてー、柔らかくってー、肉汁たっぷりで美味しそうでー……」
う〜まそうなガキ肉にぴったり~♪
いやー!
いいね!!
「よーし、決めたぞー。ミンチちゃ~ん、これから「私」と一緒に人類を食らいつくそーぜぇええ!」
むーしゃむしゃと
ボーリボリとねぇぇえ!
ふーはははははははは!
ふーははははははははは……。
「ぎゃーーーーははははははははははははははははははは!!」
うつろな目をした少女と笑いに笑う。
そうとも、これは喜劇だ。
「私」の食味記録だ。
そうして、こうして、奇襲から始まった騒動はひとまず終息する。
もっとも……こんな大騒動が新月のダンジョンで起こっていたなど、地上の物は
こうして、「私」はさらなる美食を求めて策を巡らせていく。
智謀溢れるがごとし──。
このダンジョンに食肉(人間)加工場を築くために……。
そして、月日は流れる────。
お読みいただきありがとうございます!
これにて、第一章~食味編~完結
第二章、厄災解放編
次回、
小間使いを得たミミックの次なる狙いとは……。
「さーて、ガキどもをもっともっと食べるぞー!」
乞うご期待!!
あと、並行投稿中の新作です
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