ALIEN: BELIUS IV   作:もいもい130

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第3話:業火(退路なき浄化)

 

 

### 第1部:卵の胎動

 

 背後の防爆扉が、悲鳴のような金属音を立てて軋んだ。

 

 分厚いチタン合金の向こう側から、何十、何百という鋭利な爪が壁を掻きむしる悍ましい音が絶え間なく響いている。

 絶対に破られないはずのその扉の中央には、すでに内側へ向かって不気味な凹みができ始めていた。

 奴らが力任せに、この部屋へ雪崩れ込もうとしている証拠だった。

 

「急げ、出口を探すんだ。ここは長くは保たない」

 マッケンジー少尉の低い声が、薄暗い予備武器庫の中に響く。

 彼は先ほどコンテナから回収したばかりのM240火炎放射器を構え、赤いパイロットランプの僅かな光を頼りに、暗闇の奥へと足を踏み入れた。

 

 床も壁も、あの黒く悍ましい樹脂状の物質でべっとりと覆い尽くされている。

 ここはもはや人間が造り上げた無機質な武器庫ではなく、生々しい内臓の中に迷い込んだような錯覚すら覚えさせた。

 

「ひどい臭いだ……むせ返りそうだ」

 ブラッドリー軍曹が、イサカM37散弾銃を油断なく構えながら顔をしかめた。

 雨水と泥、それに自身の汗と硝煙が混じり合った臭いすらも塗り潰すほど、この空間には甘ったるく腐敗したような異臭が充満している。

 

「足元に気をつけろ。床の様子がおかしい」

 ヴェガ上等兵が、モーション・トラッカーの画面から顔を上げずに警告した。

 

 彼女の言う通りだった。

 ヘルメットのライトが照らし出した床には、樹脂の海から生え出るようにして、巨大な「卵」が無数に並んでいたのだ。

 

 それは高さ一メートルほどの、革袋のような質感を持っていた。

 半透明の皮膜の下で、何かが脈打つようにゆっくりと動いているのが見える。

 周囲には低い霧が立ち込め、まるでそれ自体が呼吸をしているかのように、一定のリズムで収縮と膨張を繰り返していた。

 

「……冗談だろ。これが、奴らの『卵』だって言うのか?」

 ドレイク兵長が、スマートガンの銃身を下げたまま呆然と呟く。

 彼らが壁一面に見た、胸を突き破られた犠牲者たちの成れの果て。それがこのおぞましい苗床を育てていたのだ。

 

「近づくな! 刺激するんじゃない」

 マッケンジーが鋭く制止したその瞬間。

 

 最年少のチェン一等兵のブーツが、卵の一つにわずかに近づきすぎた。

 

 シュゥゥゥッ……。

 

 乾いたガスが漏れるような音と共に、チェンのすぐ足元にあった卵の頂部が、まるで肉食花の花弁のように四つに割れて開いた。

 

「う、うわっ!?」

 チェンが恐怖で後ずさる。だが、泥に足を取られてバランスを崩した。

 

 開いた卵の中から、白茶けた蜘蛛のような多脚の生物――フェイスハガーが、凄まじい脚力で跳躍した。

 長い尾をバネにし、狙いすましたようにチェンの顔面へと真っ直ぐに飛んでくる。

 

 パルスライフルの引き金を引く暇などなかった。

 チェンはただ、目を見開いて迫り来る死神の姿を映すことしかできない。

 

 次の瞬間、轟音が部屋を揺るがした。

 

 ゴォォォォォォッ!!

 

 マッケンジーの構えた火炎放射器から、オレンジ色の業火が竜巻のように噴き出した。

 空中で顔面に張り付く寸前だったフェイスハガーは、高圧のナパーム剤を真正面から浴び、甲高い悲鳴を上げながら火ダルマとなって床に叩きつけられた。

 

「ギィィィィッ!」

 

 炎に包まれた怪物は、数秒ほど激しくのたうち回った後、黄色い酸の体液を撒き散らしながら炭化して動かなくなった。

 強酸が炎と混じり合い、強烈な刺激臭を放つ白煙となって立ち昇る。

 

「チェン! 無事か!」

 ポポフ一等兵が駆け寄り、腰を抜かしているチェンの襟首を掴んで強引に引き起こした。

「だ、大丈夫です……少尉、ありがとうございます……」

 チェンは顔を青ざめさせ、ガタガタと震えながらパルスライフルを握り直す。

 

 だが、安堵している暇はなかった。

 火炎放射器の爆発音と熱源に反応したのか、周囲に並んでいた無数の卵が、一斉に不気味な胎動を始めたのだ。

 次々と、花弁のような頂部が開こうとしている。

 

「少尉! 扉がもう限界です!」

 ブラッドリーが背後を指差す。

 チタン合金の防爆扉が、ついにメキメキと音を立てて内側へ裂け始めていた。

 隙間から、銀色の鋭い歯と、滴り落ちる酸の涎が見える。

 

「ポポフ! コンテナにあったポータブル溶接機を出せ! 床下の排気ダクトのグレーチングを焼き切るんだ!」

 マッケンジーは叫びながら、火炎放射器のバルブを全開にした。

 

「ここから地下のメンテナンス通路へ抜ける! ドレイク、扉が破られたら弾を惜しむな!」

「了解だ、少尉! 派手に歓迎してやるぜ!」

 ドレイクがスマートガンのパワーアームを固定し、裂けゆく扉に銃口を向ける。

 

 ポポフが青白い火花を散らしながら、分厚い床の格子を必死に溶断し始めた。

「急げポポフ! 卵が開くぞ!」

 ヴェガがパルスライフルを構え、今にも飛び出してきそうな卵の群れに照準を合わせる。

 

 ズドォォン!

 

 ついに防爆扉が限界を迎え、吹き飛ばされた。

 そこから、怒り狂った漆黒のゼノモーフたちが、濁流のように武器庫へと雪崩れ込んでくる。

 

「食らいなァッ!」

 ドレイクのスマートガンが火を噴いた。

 狭い入り口に殺到する群れに対し、毎分1200発の弾幕が文字通り肉の壁となって突き刺さる。

 

「開きました! ダクトへ入れ!」

 ポポフが蹴り破った穴から、チェン、ヴェガ、ブラッドリーが次々と地下の暗闇へと滑り込んでいく。

 ドレイクも後退しながら、穴へと飛び込んだ。

 

 一人残ったマッケンジーは、壁一面に塗り込められたかつての仲間たち、そして生まれ出ようとする無数の悪夢を見渡した。

 

「……安らかに眠れ」

 

 彼は低く呟くと、火炎放射器のトリガーを深く絞り込んだ。

 猛烈な業火が、防爆扉から溢れる群れも、足元の卵も、壁の犠牲者たちも、すべてを等しく紅蓮の炎で包み込んでいく。

 武器庫全体が、瞬く間に逃げ場のない灼熱の地獄へと変わった。

 

 炎の海が自分に迫る直前、マッケンジーは排気ダクトの穴へと身を翻した。

 

 退路なき浄化の炎を背に、彼らはさらなる地下の暗闇――灼熱の迷宮へと落ちていく。

 

### 第2部:灼熱の迷宮と散った友

 

 地下のメンテナンス通路は、地上の冷たい酸性雨とは全く異なる種類の地獄だった。

 

 むせ返るような熱気と、ひび割れた配管から絶え間なく吹き出す高圧蒸気。

 ヘルメットのバイザーはすぐに結露で曇り、視界は数メートル先すらぼやけて見える。

 

「……駄目です、少尉。トラッカーが使い物になりません」

 ヴェガ上等兵が、忌々しげに手元のデバイスを叩いた。

 

「蒸気パイプの熱源と反響音が酷すぎて、ノイズだらけです。これでは敵の正確な位置も、数も測れない……」

 常に冷静な彼女の声に、初めて焦りの色が混じった。

 

「目と耳だけが頼りか。原始的で結構だ」

 ブラッドリー軍曹が、イサカM37を腰溜めに構えながら周囲を睨みつける。

 

 頼みの綱であるセンサーが死んだ。

 いつ、どこから、あの漆黒の殺戮者が飛び出してくるか分からない。

 部隊は極度の緊張感を強いられながら、迷路のように入り組んだ通路を前進し続けた。

 

 やがて、通路が少し開けたジャンクション(合流点)に辿り着いた時だった。

 

「……少尉! あれを!」

 前方を警戒していたチェン一等兵が、震える指で壁の一角を指差した。

 

 壁面を覆う黒い樹脂の塊。

 そこに、一人の海兵隊員が「繭」のように縛り付けられていた。

 

「ハリス!」

 マッケンジー少尉が駆け寄る。

 

 行方不明になっていた技術兵、ハリス上等兵だった。

 彼は生きていた。だが、その顔色は死人のように青ざめ、虚ろな目を宙に彷徨わせている。

 

 そして彼の足元には、白茶けた蜘蛛のような生物――フェイスハガーが、干からびて死転がっていた。

 

「ポポフ! 早く彼をここから……!」

 チェンが叫ぶが、衛生兵のポポフ一等兵はハリスの足元の死骸を見て、絶望に顔を歪ませて立ち尽くした。

 

「……無駄だ、チェン。もう手遅れだ」

 

 ハリスが、弱々しい動作でマッケンジーを見た。

 彼の傍らには、泥と強酸にまみれながらも、原型を留めた金属の塊が置かれていた。

 『UA 571-C 自動タレット』だ。

 彼は地上から引きずり込まれた後も、最期までこれを修理し、仲間を守ろうとしていたのだ。

 

「少尉……制御端末と、予備のバッテリーです。……持って、いってください」

 ハリスは血の混じった咳を吐きながら、端末を差し出した。

 

「ハリス……お前、最後まで諦めなかったんだな」

 マッケンジーは端末を受け取り、力強く頷いた。

 

「少尉……お願い、します。僕の中で……何かが、動いているんです……」

 ハリスは自身の胸を掻きむしるように押さえ、涙と汗にまみれた顔で哀願した。

「奴が、僕の体から生まれる前に……どうか」

 

 マッケンジーは唇を噛み締め、無言のまま、手榴弾とプラスチック爆薬の束をハリスの震える手に握らせた。

 それが、指揮官として彼にしてやれる、唯一の「救い」だった。

 

 その時。

 蒸気の向こうの暗闇から、金属がこすれ合うような、あの悍ましい鳴き声が複数響き渡った。

 

「追いつきやがったか!」

 ブラッドリーが銃を構える。

 

「退がりな、少尉! ここは俺の独壇場だ!」

 

 ドレイク兵長が、雄叫びと共に前へ出た。

 狭い通路では取り回しが悪かったM56スマートガンだが、この広いジャンクションなら話は別だ。

 彼は腰を落とし、パワーアームを完全に展開させて射撃体勢をロックした。

 

 ウィィィン、というモーター音と共に、オートエイム・バイザーが赤く発光する。

 

「食い散らかしてやるぜ、クソ虫どもォッ!」

 

 凄まじい発射音。

 暗闇から飛び出してきたゼノモーフの群れに対し、毎分1200発の弾幕が文字通り「肉の壁」となって突き刺さる。

 スマートガンの銃口が自動で敵を追尾し、大口径の弾丸が次々と強靭な外殻を粉砕し、四肢をもぎ取っていく。

 黄色い強酸の体液が蒸気と混じり合い、強烈な刺激臭となって辺りに立ち込めた。

 

「走れ! 立ち止まるな!」

 マッケンジーの怒号が飛ぶ。

 ドレイクがタレットを肩に担ぎ上げ、残りの隊員たちが一斉に通路の奥へと駆け込む。

 

 ハリスは、遠ざかっていく仲間たちの背中を、穏やかな目で見送った。

 

 弾幕が途切れ、生き残った漆黒の獣たちが、ハリスに向かって一斉に跳躍する。

 銀色の歯が、彼の顔のすぐ目の前まで迫った。

 

「……海兵隊を、舐めるなよ」

 

 ハリスは微かに笑い、起爆スイッチを強く握り込んだ。

 

 直後、鼓膜を破るような轟音と共に、凄まじい爆発がジャンクションを吹き飛ばした。

 コンクリートの天井が崩落し、押し寄せるゼノモーフの群れもろとも、若き技術兵の命を完全に飲み込んだ。

 

 猛烈な爆風が、通路を走るマッケンジーたちの背中を強く押した。

 

### 第3部:通信塔の死闘とセントリーの遺志

 

 地下のメンテナンス通路を抜け、重いハッチを蹴り開けた瞬間、容赦のない酸性雨が小隊のヘルメットを打ち据えた。

 

 地上だ。

 分厚い雨雲に覆われた夜空に向かって、巨大な鉄骨の通信アンテナが黒々としたシルエットを突き立てている。

 アドバンス・ポストの外部敷地、その最奥部だった。

 

「ヴェガ! サブシステムは生きているか!」

 マッケンジー少尉はパルスライフルを構え、周囲の暗がりを警戒しながら叫んだ。

 

「確認します……メイン電源は死んでいますが、非常用のバッテリーは無事です!」

 ヴェガ上等兵はアンテナ基部のパネルを強引に引き剥がし、ハリスが残した制御端末をケーブルで直結する。

 

「……司令部への広域SOS、および観測データのパッケージ化を開始。送信プログレス、実行します」

 彼女の冷徹な声と共に、アンテナの基部が重々しいモーター音を立てて唸り始めた。

 大電力を消費する高周波の起動サイン。

 

 それは暗闇の中で、獲物の居場所を知らせる巨大な「篝火」に他ならなかった。

 

「ピッ……ピッ……ピッ……!」

 ヴェガの腰に下げたモーション・トラッカーが、これまでにない狂ったようなリズムで鳴り始めた。

 周囲360度。

 ジャングルの木々の間、施設の屋根、そして泥濘の地表。あらゆる方向から、無数の熱源がアンテナを目指して急速に収束してくる。

 

「やっぱりお出ましだ。奴ら、電気の匂いまで嗅ぎ分けやがるのか」

 ブラッドリー軍曹が、イサカM37の銃床を肩に押し当て、雨の中に広がる漆黒の波を睨みつけた。

 

「ドレイク! チョークポイントはあの正面ゲートだけだ! そこに『あいつ』を置け!」

 マッケンジーの指示に、ドレイク兵長が無言で頷いた。

 

 彼は肩に担いでいた半壊状態の『UA 571-C 自動タレット』を泥の上に乱暴に下ろす。

 マッケンジーがすかさず予備バッテリーを叩き込み、手動でセーフティを解除してオーバーライドさせた。

 

 ウィィィン……。

 酸性雨に打たれながら、タレットのフェーズド・アレイ・センサーが青白い光を放ち、ゆっくりと銃身を持ち上げた。

 ハリスが最期の瞬間まで守り抜いた、ただ一つの防衛兵器。

 

「……頼んだぞ、ハリス」

 マッケンジーが低く呟いた瞬間。

 

 ゲートの向こうから、数十体ものゼノモーフが津波のように押し寄せてきた。

 

 ズガガガガガガガガガッ!!!

 

 空気を切り裂くような爆音が、ジャングルの雨音を完全に掻き消した。

 UA 571-C 自動タレットが、狂気の咆哮を上げる。

 三つのセンサーが完全に連動し、一切の無駄なく20mmケースレス弾をばら撒いていく。

 

「ギシャアアアアッ!」

 

 先頭を走っていた群れが、見えない壁に激突したように次々と弾け飛んだ。

 強靭な外殻も、大口径の弾幕の前では紙屑と同義だ。

 肉片と強酸の血液が撒き散らされ、ゲート周辺の泥濘が黄色く泡立って溶けていく。

 

「俺たちも撃て! タレットの射線をカバーしろ!」

 ドレイクのスマートガンが、怒りに任せて火を噴く。

 タレットの十字砲火にスマートガンの連射が加わり、正面ゲートは文字通りの挽肉機(ミンチメーカー)と化した。

 

 ポポフ一等兵とチェン一等兵も、恐怖をねじ伏せるようにパルスライフルの引き金を引き続ける。

 側面からフェンスを乗り越えようとした個体には、ブラッドリーの散弾が容赦なく頭部を見舞った。

 

「送信率、60パーセント……! もう少し保たせてください!」

 ヴェガがコンソールに張り付きながら叫ぶ。

 

 だが、弾薬には限りがある。

 

 カチッ、カチカチカチッ……!

 

 絶望的な乾いたクリック音が、タレットから鳴り響いた。

 全弾を撃ち尽くしたのだ。

 銃身は焼き切れんばかりに赤熱し、雨粒が触れるたびにジュワッと白い蒸気を上げている。

 

 弾幕が途切れたその一瞬の隙を突き、生き残っていたゼノモーフの数体がタレットに飛びかかった。

 鋭い爪が装甲を剥ぎ取り、強酸の血液が基盤をドロドロに溶かしていく。

 青白いセンサーの光が明滅し、やがて完全に沈黙した。

 

 だが、その勇姿は決して無駄ではなかった。

 

「……送信完了! 100パーセントです!」

 ヴェガがケーブルを引き抜く。

 

「退がれ! 全員、アンテナの裏へ走れ!」

 マッケンジーが叫びながら、アンテナの太い支柱にC4プラスチック爆薬を貼り付けた。

 最後尾のチェンが死角に飛び込んだのを確認し、起爆スイッチを押し込む。

 

 夜空を真っ白に染め上げる大爆発。

 巨大な通信アンテナの基部がへし折れ、数千トンの鉄骨が轟音を立てて倒壊していく。

 押し寄せていたゼノモーフの群れは、その巨大な質量の下敷きとなり、逃げる間もなく押し潰された。

 

 衝撃波が通り過ぎた後、周囲には炎の弾ける音と、降り続く雨音だけが残った。

 

 満身創痍の小隊。

 呼吸は荒く、アーマーはボロボロに溶け、残弾も残りわずかだ。

 だが、ハリスの遺志が彼らをここに立たせていた。

 

 マッケンジーは立ち上がり、燃え盛るアンテナの残骸越しに、ジャングルのさらに深い闇を見据えた。

 その奥には、全ての元凶である巨大研究所のメイン施設が眠っているはずだ。

 

「……進むぞ。海兵隊の仕事は、まだ終わっていない」

 

 炎を背に、泥と血にまみれた六名の精鋭たちは、再び深淵へと歩みを進めた。

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