◇◆◇ 2005年(新暦66年)04月A ◇◆◇
年度が変わる頃、ようやく新テスタロッサ家が法的に成立。具体的には、戸籍が完成してプレシアと
ちなみに、ミドルネームに最初の姓を入れたから、主はアコノ・小野・テスタロッサに、はやてははやて・八神・テスタロッサになった。
お姉様とヴィヴィオはミドルネームなし。つまり、エヴァンジュ・テスタロッサとヴィヴィオ・テスタロッサに。
リインフォースはちょっと特殊で、ノッテ・リインフォース・テスタロッサに。
どうでもいいけど、
現時点で、
というわけで。
「盛大にお祝いや!」
はやての提案で、大がかりなパーティーが開かれる事に。
名目は他にも色々ある。
主の誕生日が今日だったり。
起動日に合わせた結果として、お姉様の戸籍上の誕生日が明日だったり。
はやてが明日から小学校に通う事だったり。
今日あったアリシアの入学式でプレシアが暴走せずに済んだ……じゃない、アリシアが無事に私立聖祥大学付属小学校へ入学した事だったり。
その他、主とはやての足も少しなら立って歩くことも出来るようになってきたとか、ユーノ・スクライアの来日から約1年とか、高町なのはが魔法に触れて約1年とかもある。
アリシアはフェイトと、はやては主と同じ小学校だから一緒の学校じゃないとか、そんな細かい事は、気にしなーい。
そもそも関係者が多いから、今年度分のお祝いを纏めてやってしまおう、というノリ。
「とまあ、色々ある名目を全部ひっくるめて、全部おめでとうや。
みんな飲み物は持っとるな? それでは、乾杯!」
というわけで始まる、立食パーティー。
主とはやては必要な時だけ立つ前提で、普通に椅子に座ってるけど。
周囲が協力してなるべく立たせない予定なのは、気にしちゃいけない。
プレゼント類は準備に協力する事という名目で、原則として無しという事になってる。都度みんなが用意すると、それだけでものすごい事になるし。
「ははは……そっか、まだ1年しか経ってないんだ……」
関係者としてパーティーに呼ばれてたユーノ・スクライア無限書庫司書長の魂が抜けかけてるのも、気にしない。あまりに濃い日々だったせいか、時間の感覚がおかしくなってるみたいだけど。
お姉様が無限書庫設備管理者として、管理システムの強化作業を行う為に臨時休業を設定した上で、はやてがパーティーに誘ったのは、ある意味正解だったのかもしれない。
もちろん強化作業は本当にやってるし、これは一月ほど前から予告してる。嘘でも思い付きでもない。
「だけど、魔法を知らなかった時の生活って、もう何だかあやふやで……」
ユーノ・スクライアの隣で、高町なのはも何だか黄昏てるような。
生活や常識が激変しすぎてるのは事実で、それに思い至っちゃった模様。
「忘れたい黒歴史の方が、忘れられないものだよ。
僕はまだ人殺しの集団にいた頃だけど、その頃の記憶はそう簡単に消えそうにないからね」
「苦労してたんだね……」
こう言いながらも特に気にしてなそうな成瀬カイゼは、高町美由希に抱き締められてる。
逆光源氏計画は、地味に続行中らしい。
「我等など、1年前は恐怖の対象でしかなかったはずなのだがな。
エヴァンジュが目覚めてから1年だが、我等が目覚めたのは2か月遅かったのだ。よくこの短期間で、ここまで変えられたものだ」
高町姉妹の近くでは、シグナムが何かを悟った様な顔をしてる。
その視線の先には、お姉様。もちろん主もそこにいるし、すぐ近くにはやてもいる。
「さて、プレゼントは禁止らしいが、装備品の支給だ」
そんな事を言いながらお姉様が渡したのは、髪ゴム。
主には黒、フェイトには金、はやてには黄と、髪色や普段使ってる色に合わせたもの。
「見た目は一般的やけど、どう見ても魔法関係やね。
あー、だから装備品なん?」
「学校に護衛を付けて行くのは問題があるだろうが、何もないとアホ共が煩そうだろう? それともう1つ、そのうち身体強化を常用する事になるだろうが、目立つデバイスを起動するわけにもいかんからな。というか、アコノは1年前から成長が止まっているから、そろそろ限界だろう。
もう少し早めに渡した方が良かったんだが、大人モードの負荷を何とかしようとギリギリまで調整していてな。こんなタイミングになってしまっただけだ」
「つまり、これはデバイス?」
「普段から身に付けやすいように、ってことやね。
やけど、プレゼントは無しやゆーたやん!」
「プレゼントではなくて、支給品だ。それに、私は何も準備に協力していないぞ」
「似たようなもんやし、ここは別荘なんやからエヴァさん提供や!
どんどん感謝ばっかりたまってくやんか!」
「ふん、そのまま溢れさせてやるから覚悟しておけ」
「大丈夫。アコノ、溢れた」
「どこぞの人間型パソコンじゃあるまいし……!?」
わお、ディープ。
とりあえず、そろそろ
「な、な……」
お姉様の目が点になってる。というか、思考が止まってる。
すぐ近くにいたし、立てるのも知ってたけど、この行動は明らかに不意打ちだった。
周囲の人たちは、うわー、って顔で見てる。
「私のファーストキス。このまま食べられてもいい」
「ちょ、ちょっと待て、今の私は女なんだぞ!?」
「精神的には男性のはず。
それに、性的な欲は無くなると聞いているから、大事なのは精神面。大切にしてくれる人を好きになる事に、問題や違和感は無い。
キスも嫌悪感は無かった。どちらかと言えば、嬉しい感じ?」
「か、感情が戻ってきている影響……なのか……?」
「喜びの時も悲しみの時も、愛し敬い慰め助け、命ある限り真心を尽くす。
今なら納得出来る。エヴァ、結婚しよう?」
「ちょっと待てーーーー!!」
◇◆◇ 2005年(新暦66年)04月B ◇◆◇
「いやー、今日もめでたいなぁ」
ご機嫌なはやてが、玄関で出かける準備をしてる。
今日は登校初日。歩いて通学するのはまだ厳しいけど、車椅子のはやてはご機嫌。
「昨日はともかく、今日はめでたくねーです」
はやての隣で、不機嫌なヴィータも準備してる。
通信教育の言い訳が使えなくなり、一緒に通学する事が決まってから、ずっと機嫌が悪い。
ちなみにヴィータは3年生。はやてやフェイト達は4年生になったから、1つ下になる。
とりあえず、制服にランドセルの姿が可愛い。
「日本には教育の義務がある。義務を負うのは、保護者役のエヴァやプレシア。
エヴァを困らせたくないなら、学校に行くべき」
主は、玄関の場所待ちをしてる。その様子はいつも通りで、特に変化なし。
ちなみに、お姉様と主は結婚も婚約もしてない。するまでも無く家族で主従だと、お姉様が押し通した。
主だしもっと役に立ちたい、1人で抱え込まずにもっと頼ってほしいとか言われてたけど。
「理屈は解っけど、子供扱いが納得出来ねーです」
「その外見で現れて、そのまま戸籍を作ったからな。その頃は大人モードを使えなかったし、恨むなら……誰だろうな。その外見を設定した者か、その年齢で取り込んだ者……か?
まあ、守護騎士システムを作った誰かを恨んでおけば、概ね間違っていないだろう」
お姉様は、見送り。
今は玄関まで喋りに来てる。
「そんなマジ回答は求めてねーです」
ヴィータは、深々とため息をついてる。
見た目は子供、頭脳は大人な弊害だけど、主やカイゼ達も前世の記憶があるから今更の話。
郷に入れば郷に従え。法治国家ニッポンの表の枠に従いたまへ。
ついでに、普通の子供らしい生活もしてみろ、みたいな。
◇◆◇ 2005年(新暦66年)04月C ◇◆◇
「無限書庫の組織改編は、ようやくか……」
『うん、そうみたいだ。
新しく書庫の長が任命されて、僕達司書はその下で管理を担当する形になるって聞いてる』
お姉様が通信で話してるのは、本局にいるユーノ・スクライア。
お仕事で話があるという事で、内容は当然2人が関係してる無限書庫について。
「元々居た連中は結局、最高評議会関係だった、という事でいいのか?」
『管理者はそうだったらしいけど、実権は殆ど無かったみたいだ。
リーゼロッテさんは、役立たずが閑職に追いやられただけって言ってたし。最近はほとんど活用しようという動きもなかったって話だから』
「勿体無い話だな。
新しい長は、グレアムの関係者か?」
『元々は腕のいい指揮官で、遠い管理世界に追いやられてた人だって言ってたから、多分。
レティ提督も、実績や能力を見る限り、もっと上の役職に就いているべき人材だって』
正確には、ギル・グレアムが艦長をしてた頃、部下だった事がある人物。
参謀としての能力が高めで、人当たりも良い。
当時の人脈をそこそこ維持出来てるし、目立つ失態も無い。
妙な横槍が無ければ、辺境で燻ってるのがおかしい程度の経歴を持ってる。
「2人の墨付きの実力者か。
それで、無限書庫の現場としては何とかなりそうなのか?」
『まだ難しい、かな。
とにかく人手不足なんだ。増員の予算は付くらしいけど、問題を起こしそうな人を増やすわけにはいかないからって。
僕は司書として、蔵書管理の仕事を最優先でやってほしいって言われてる』
「司書用のデバイスはリンディ経由で送っておいたが……ここでも信用出来る人が不足か。
潰されるなよ?」
『大丈夫。今は一般の依頼を受け付けずに、設備や内容の掌握を優先してるから。
迷宮やゴーレムが出てきて、気分は生きてる遺跡の発掘だけど』
「ああ、確かに区画によってはそんな場所もあったな……というか、ある意味そのものか。
スクライアの本業とも言えるが、楽しめているか?」
『割とね』
「それなら何よりだ」
◇◆◇ 2005年(新暦66年)05月A ◇◆◇
ゴールデンウィークなる大型連休……にいまいち成り切れてない、とある休日。
テスタロッサ家に限らず、親衛隊や近衛騎士団も基本はお休み。買い物などで出かける人が多いけど、中には自宅でゴロゴロしてる人もいる。
そんな中、お姉様とリインフォースは2人でお出かけ。日本なのでお姉様は大人モード。
特に用事があるわけじゃない。たまには気楽に買い食いでもしようかという流れで、お姉様が連れ出した。
「私としては、早くこういうのんびりした空気に慣れてほしいんだがな。
この前行った温泉でも、緊張していただろう?」
「無理を言わないでくれ、これでも慣れようとはしている。
それに、周囲の情報を受け取っているが……私の警戒よりも厳重で詳細だ。それだけ警戒していると思えるのだが」
「周囲を警戒して気を張ってしまう事を避けるためという理由で、欲しがった情報だぞ。
あと、妹達が警備方法を色々試すためにやっている面もあるらしい。この情報は、実験と検証の副産物らしいぞ?」
「とても、そうは思えない内容だ」
「全くだ。どうも、私に言わないまま色々仕出かす事が増えていてな。
これもその一環だろう」
ばれてーら。
でも、実験と検証は本当。
犯罪者やらの襲撃を防ぐためには必要なのも本当。転移してくるお馬鹿は、実際に存在したし。
被害を出させずに捕獲して、親衛隊に引き渡したけど。
「さてと、少し家を出るのが早すぎたか。
店が開くまで、その辺の喫茶店でも入るか」
「そうだな」
そんな感じで、2人は近くにあった喫茶店へ。
というか、魔法先生ネギま!のスターブックスコーヒーと同じ外見なのはどうなんだろう。
外に席がいっぱい。
人が殆どいなくて、経営が大丈夫か心配になるけど。
とりあえずリインフォースを席に座らせ、お姉様が飲み物などを買ってきた。
「いや、ケーキまではいらなかったのだが。
それに、翠屋のものがおいしいと言っていたはずだろう?」
「たまには翠屋以外のもいいじゃないか。好みの問題もあるし、まあ、あれだ。
一般的にはどんなものか、知っておくのも悪くないだろう?」
一般的というか、量産品というか。
普通のケーキ屋の方が、美味しいと思う。
値段とか他のメニューとか、色々な差があるから、どっちがいいとは言えない。
「そう、なのか?」
「正直に言えば、翠屋と早苗と別荘の水準がおかしくてな。
年齢を考えれば、はやてだって充分過ぎるほどに腕がいいはずなんだ。それが霞むような環境に浸かり過ぎて、無性にファーストフードやらジャンクフードやらが食べたくなる時がある。
前はよく食べていたし、思い出してしまうとなかなか忘れられんらしい」
「そうか、私を理由に食べに行こうという魂胆なのだな」
「1人で行ってもつまらんだろう?
他の連中とは何度か行っているが、お前とは無かったからな」
「確かに、私達の修理や調整に手を取られていて、外出する機会も少なかったな。
おかげではやての足も、後はトレーニングでゆっくり回復していけばよい段階に到達した。お前には感謝している」
ちなみに、 “主”等の日本の普通じゃあり得ない身分で呼ぶことを禁止したのはお姉様。敬称についても名前に様付けは禁止。これはリインフォースだけじゃなくて、守護騎士や防衛プログラム達を含めた全員が対象。
時空管理局的に違法という事で、必要時以外は認識阻害や認識誘導を使わないよう自粛するために必要な措置ではあった。
これに便乗して名前呼び捨てをリインフォース達に”お願い“したはやては、なかなか上手くやった。
「私は、やりたいようにやっただけだ。
お前を助けたのも、私が仲間を欲しかったからだぞ?」
「それでも、罪深い兵器だった私に心と未来を与えてくれたのだ。礼は受け取ってくれ。
生きる事が、少なくともお前の為になると言ってくれただろう? 力を恐れも求めもせず、存在を求めてくれたのは、お前達が初めてなのだからな」
「あー……まあ、言ったな。
あの時はアコノの補助をしながらだから、頭が上手く回っていない状態だったが」
「その分、本心だったのだろう?
ふふ、家族とは……温かいものだな」
そんな感じでのんびりとコーヒーとケーキを味わっているところに、微妙な報告。
間宮萬太が接近中。
1年にわたる引き籠りを経て、ようやく外出する気になったらしいけど。
なんてタイミングとコースが悪い。
「……ああ、そんなのもいたな」
「エヴァンジュ、誰か来るのか?」
「あー、うん、来るというか、偶然通りかかるだけのようだがな」
(以前軽く伝えたと思うが、質の悪い転生者の1人だ。真面目に相手するだけ無駄だろうから、適当にあしらって追い払うぞ)
念話でリインフォースに説明しながら、お姉様は認識阻害を準備。
どう考えても目立つから、見付からないとは考えにくい。
相手は引き籠り化したオリ主願望持ちだから、反応が予想し辛い。
だからというわけでもないけど、特にそれ以上の対策もせずに数分後。
間宮萬太が通りかかり、唖然とした表情でリインフォースを見てる。
(……あれは、どの様な意図なのだ?)
(あれも原作知識持ちのはずだ。
消滅しているはずのお前がケーキを食べている光景を理解出来んだけだろう。
何か仕出かしそうだから、認識阻害はしておくぞ)
(魔法を広めるわけにはいかないというのは、面倒なものだな)
(私達は、この世界から見れば外来の異物だ。
ここで暮らしたい以上は、ここの流儀に合わせる必要がある。文化を壊したくも無いしな)
(なるほど、確かにそうだな)
表面上は特に会話も無く、実際は念話で喋りながら静かにコーヒーを味わってるお姉様とリインフォース。
間宮萬太は唖然とした表情のまま、近付いてくる。
「な、何で、何でだよ……」
「何故とだけ聞かれても、何が疑問なのか理解出来ないのだが」
「何で生きてるんだよ!」
「それは、私に死ねば良かったと言っているのか。随分と失礼な話だな。
そもそも、見ず知らずの人物に質問される謂れも無いと思わないか?」
「じゃなくて! 死んでるはずだろうが!」
「……エヴァンジュ、どうすればいいのだ。
思った以上に話が通じない」
割とあっさり、リインフォースが匙を投げた。
まあ、予想出来た事態だけど。
「だから、真面目に相手するだけ無駄だろうと言ったんだ。
さて、さっきから随分と人の家族を死者にしたいようだが……未だにここが物語の中だと思っているのか?」
「誰だよ! お前は無関係な筈だろ!?」
「家族を貶されて黙っている程、私はお淑やかでも大人しくも無いぞ。
もっとも、木乃香に言われたことを何一つ理解出来ない阿呆な頭では、何を言っても無駄かもしれんがな」
「黙れ! 僕が主人公なんだ!」
「はぁ……強制認識とは恐ろしいな。ここまで強く影響しているか」
お姉様は転生特典の破壊を実行、完了を確認。
影響の残留は、それなりの外見と、若干の魔力程度のはず。
必要なら、リインフォースが魔力を死なないかつ回復出来ない程度に蒐集すれば、より確実。
「……へ?」
「転生特典を失った気分はどうだ?
ついでにハーレムオリ主だと思い込む強制認識も解除しておいた。黒歴史に悶えるがいい」
「あ? え? ええと……神様? だけど、中年のオヤジで……へ?」
「さてと、行こうかリインフォース。
この阿呆は当分このままだろうし、別に関わりたくも無いからな」
「そうだな」
◇◆◇ 2005年(新暦66年)05月B ◇◆◇
「また増員か?」
「1人1人を見れば一時的な、派遣に近い扱いではあるんだが。
交代制で、継続して送る方向で話が進んでいる」
主達が学校で勉強している頃、クロノ・ハラオウンから連絡があった。
曰く、親衛隊の機能を増やしたい。
実力を示した事で、力不足という批判は鳴りを潜めた。だけど今度は、それだけの力を遊ばせておくのは勿体無い、ときた。
前線に出せと言うには色々怖いから、教導なら何とかなるのでは? ちょうど都合よく勉強してる人もいるし、執務官不在で周辺の巡回にも支障が出てるし、という事らしい。
「加えて言えば、僕達が自分達に都合が良いように隔離して操作していると疑う人もいる。その対策として、君達が気軽に会える人を少しは増やしたい。
加えて、将来的にはそちらを担当する人材を育ててほしい、という意見もある。派閥やらの息がかかった人材は色々問題があるから、新人に近い状態から育てて、将来の親衛隊を担えるよう鍛えてほしいという事だ」
「教導を建前に会える人を増やし、将来的には親衛隊員の育成か。
という事は、当面は現場の人間という事だな?」
「最初に誰を送るのかは、少々揉めているんだ。
だが、現場側の人物になるのは既定路線だから、間違いない」
「今と将来を考えると、おかしくはない内容ではあるか。
念のため、現状で決まっている事を資料にして送ってくれ。それを基に、早めに意見を聞いてみよう」
アコノ×エヴァ。これくらいでも、
説明出来なかった、新デバイス(共通仕様)
・身体サイズ変更(≒大人モード。レベル可変)、格納領域、防御、探知、通信に特化。
・大人モードは、身体能力は変わらないが低燃費。戦闘に不向きで、将来は追加調整が必要。
・デバイスの変形やカートリッジは無し。
・攻撃などの魔法は無く、外見年齢調整と緊急時に態勢を整えるための時間稼ぎ用。
※今後出番の予定なし。
※通常版を受け取ったのは、アコノ、はやて、フェイト、セツナ、ヴィータ。
※身体強化機能封印済みの護身&通信専用版を受け取ったのは、アリシア。
※エヴァの大人モードは「実体具現化回路への介入」なので、身体強化じゃない。
アコノは元々小4とは思えない(中学生相当の)体形だった。
なので、常用のためのデバイス作成は後回しになっていた。
2014/10/10 以下を修正
家族で 主従だとお姉様が→家族で主従だと、お姉様が
転生特典破壊の破壊→転生特典の破壊
2017/04/15 以下を修正
増える超える事が→増える事が
あるわけじゃい→あるわけじゃない
2019/09/23 アコノ、プレシア、はやて→アコノ、はやて、プレシア に修正