青の悪意と曙の意思   作:deckstick

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★先の情報が少しでも見えるのは嫌だと言う方は、速やかにお戻りください★
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この話は、物語内時間で2005年1月1日(無印編は2004年4月スタート)に行われたゲームの風景、その2です。
時系列としては「新春企画:とある○○の正月風景」の後となります。


「ゲーム」の条件設定は以下の通りで、違反者には罰ゲームという事になっています。

 1.日付設定は、2004年8月22日(嘱託魔導師の試験やエヴァとクロノの密談)終了時点。
 2.この時点でエヴァ・アコノ・はやてのいずれかと会っていない人の名前や役職を言わない。
 3.これ以降の出来事が特定できる発言をしない。
   但し原作に対応する場面がある場合や、明白な事柄に関しては許可。
 4.嘘をつかない。
 番外.この時点で出会っていない人は発言しない。


完結までのネタバレになるので、この話に関しては完結するまで質問に答えられません。
誤字脱字の指摘や感想は、いつでも大歓迎です。


新春企画2014:とある別荘の正月風景

 ◇◆◇ #1 ◇◆◇

 

 

エヴァ :さてと、アレを拝み終わったわけだが。

     やけに人が来ているらしいし、この後は設定を変えたゲームを続けながら温泉か?

 

はやて :そうやね、エヴァさんもチャチャちゃんも大人モードやないし。

     いっぱい来てるって話やし、まだこっちに居る気なんやろ?

 

チャチャ:ハラオウン、テスタロッサ、高町、月村の各家の人達は殆ど。

     アリサ・バニングス、転生者、その他も、こっちに到着してる。

     その他はルール的に言えない人達で、全員にルールの説明も終わってる。

 

アコノ :一応、予定通りの人数ではある?

     仕事で来られない人の不参加も、予定通りだから。

 

はやて :この後は、だいぶ賑やかになるはずや。

     まあ、来れへん人は、またの機会に期待や。

 

シャマル:さっきまでは闇の書が起動する前の、私達も参加出来ない設定でしたし。

     ちょっと寂しかったんですよ。

 

チャチャマル:見本のつもりだったのではないでしょうか?

 

アコノ :八神家で家族しかいなかったから、該当者が少なかったのは認める。

 

ザフィーラ:家族で良いのか……?

 

ヴィータ:ペット扱いだもんな。

 

はやて :うちに居るんやから、みんな家族や。

     諸々の都合で、戸籍上はそうなってへんだけやし。

 

シグナム:だが、次の設定は本当に夏でよいのか?

     最近過ぎるとゲームにならないのは解るが。

 

ヴィータ:色々あんだろ、なんかしょーもない理由な気がするけどよ。

     てか、チャチャマルはまだ表に出てねーとか言ってなかったか?

 

チャチャマル:一度、ジュエルシード争奪戦に参加していますので。

 

チャチャゼロ:イイじゃねーカ。オレも、リンディ達の前に出ちまった後だしナ。

 

シャマル:だけど、まだ駄目な人もいますし、あそこで合流した方も参加出来ませんし……

     ルール上はそうなるのは解るんですけど。

 

エヴァ :これ以上人数を増やしたいのか?

     プレシアの裁判が終わった後は、あれだぞ。

 

ザフィーラ:また機会があれば参加してもらえばよい事だ。

 

チャチャゼロ:ケケケ、除け者の矛先を押し付けたいだけダロ。

 

ザフィーラ:そんなことは無い。

 

シグナム:だが、このルールでは、時空管理局でカイゼやセツナが会っている方の名前も出せん。

 

エヴァ :明らかに該当するのは、3人だったか?

     まあ、ルールはルールだ。

 

はやて :そうやね。グレアムおじさんとレティ提督は言ってもいいわけやし。

     あの人達と直接会わんかったのは、意図的なん?

 

エヴァ :必要な相手と、必要なタイミングで会っていただけだ。

 

シグナム:レティ提督との出会いは強引すぎだったように思うが、それもなのか?

 

エヴァ :動揺させる事で、精神的に優位な位置を取る。概ね予定通りだぞ?

     でなければ、お前達を連れて待機などするものか。

     それに、リンディ経由で打ち合わせをすると、無駄に時間がかかるだろうからな。

 

ヴィータ:最終的に投げてたしな、あのねーちゃん。

 

アコノ :ねーちゃん?

 

エヴァ :そういえば、相談してる途中でおばさんとか呼んでいたな。

     まあ、結果的に……な。

 

ヴィータ:鬼が現れた。

 

はやて :女の人にそんなこと言ったらあかんよ。

 

 

 ◇◆◇ #2 ◇◆◇

 

 

エヴァ :というわけで、浴場に着いたわけだが……

 

なのは :な、何?

 

フェイト:困るような事は、してないと思うよ。

 

アコノ :意外に人が少ない。

 

アリサ :団子状態になるのもあれだし、大人組は食事に行くって言ってたわよ。

 

すずか :シグナムさん達も誘うって言ってたから。

 

はやて :アリシアちゃんは、連行されたんか?

 

フェイト:うん。お風呂場は傍に居ないと危ないからって、母さんに。

 

アルフ :アタシじゃ頼りないんだってさ。

 

エヴァ :私が言うのもなんだが、過保護だな。

 

なのは :にゃはは、ホントだよね。

 

アリサ :で、話だけは聞いてるけど……呼び名が増えたんでしょ?

     だいぶ嫌がってたらしいけど、そこんとこどうなのよ。

 

はやて :あー、確かに、かなり嫌がっとったなぁ。

 

すずか :様子は見てたんだよね。そんなに?

 

アコノ :そんな呼び名が増えるのは嫌だと、不要な理由を色々言ってた。

     最終的に熱意と責任と、それ以上の面倒事の予想に負けてたけど。

 

エヴァ :要らないと言ったんだがなぁ……

     お前達にも迷惑をかける事にもなるし。済まないな。

 

アリサ :私達は大した事ないじゃない。負担って、ほとんどフェイトでしょ。

     転入早々、しばらく休学するのが決定だもんね。留学扱いにするんだっけ?

 

フェイト:お世話になってばかりだし、これくらいは何でもないよ。

 

アルフ :けど、アタシまで行く必要があるのかい?

 

はやて :その辺はグレアムおじさんとか、レティ提督のせいやけどな。

     けど、これって言ってよかったんか?

 

アコノ :チャチャが言うには、漫画版に陸士訓練校に行く描写があるらしい。

     本物の記録が無いから未確認らしいけど、明確な違反ではないかもしれない。

 

エヴァ :一応、原作の範疇……なのか?

 

なのは :それって、ひょっとして私も一緒だったの?

 

エヴァ :……まあいいか。そうだな、お前とフェイトが行く話があったらしい。

 

アコノ :厳密には、漫画版は原作と言えない気もするけど。

 

はやて :まあええよ。別に、罰ゲームで悪戯するためのルールやないし。

 

 

 ◇◆◇ #3 ◇◆◇

 

 

ツバサ :次は、アタシ達らしいわよ?

 

セツナ :ここの次は、ロビーの方に行ってほしいそうです。

 

エヴァ :今度は女性転生者組で、次は男連中にでもなるのか?

     大人組は……酒でも飲んでいそうだな。

 

千晴  :後の事は考えてねーな、あれ。

 

ツバサ :飲み過ぎて変なことするなら、罰ゲームでもお仕置きでもすればいいじゃない。

 

亜美  :リンディさんやプレシアさんが、そこまで羽目を外すとは思えませんよ?

 

はやて :むっ……なんや、右手が吸い寄せられとる!

 

亜美  :あらあら(ぎゅ)

 

千晴  :……窒息するんじゃねーか?

 

はやて :我が人生に、一片の悔い無し!

 

ツバサ :胸に顔を埋めながら言われても……ねぇ?

 

セツナ :えーと……それは、元男性という点からコメントすれば?

 

ツバサ :……あー! そういえば、何で女湯に居るのよ!!

 

セツナ :この体で男湯に入るわけにも……

 

エヴァ :ふむ、この際だから女性化湯でも作るべきか?

     私とセツナ専用になるから、静かに入れるだろうしな。

 

ツバサ :あ……え、えーと、その……そんなつもりじゃ……

 

エヴァ :ふふふ……どの道、セツナは私のだ。ゆっくり親睦を深めるのも……

 

セツナ :あ、その……えっと、そういうのはですね……

 

エヴァ :嫌なら嫌と言えばいいんだぞ、セツナ。

 

セツナ :そ、そうではなくて、その、ば、場を弁えてと言うか……何と言うか……

 

アコノ :私は?

 

エヴァ :そうだな、アコノも私のだ。来るか?

 

アコノ :うん。

 

千晴  :うわー、百合ハーレムなんて初めて見るけど、コレは色々駄目じゃねーか?

 

ツバサ :な、何やってんのよあんた達は!! 不毛、不毛よっ!!

 

エヴァ :不毛とは心外だな。

     TS組で魔導具の私、TS組で同族の居ないセツナ、不老で子を産めないアコノだぞ。

     普通の恋愛が出来ない者同士で、ちょっとじゃれているだけじゃないか。

 

セツナ :それに正直な話、男に抱かれたくないですし。

     ホモはちょっと……

 

千晴  :TS同士なら精神的にホモじゃねーか。

     それに、あからさまにほっとしてんじゃねーよ。

 

ツバサ :だからって! ……だからってっ!!

 

アコノ :意外に免疫が無かった?

     前世も未成年とか。

 

ツバサ :20は過ぎてたわよ!

     けど! ……けどっ!!

 

アコノ :エヴァが少女モードだから、そこまでではなかったはず。

     大人モードだと、ものすごく妖艶な感じも出せそう?

 

エヴァ :そうだな……気は進まんが、試してておいた方がいいのか?

 

亜美  :まあまあ、それくらいにしておいた方がいいんじゃないかしら?

     はやてちゃんが茹だっているわよ。

 

 

 ◇◆◇ #4 ◇◆◇

 

 

クーネ :おお、湯上がり美ぶぉっ!?

 

カイゼ :お見事。

 

エヴァ :まずは、あれを始末しておかないとな。

 

早苗  :玄関が開けてあったのは、このためだったって事?

 

鹿乃  :こ、こえー……

 

天牙  :蹴り一発のはずなのに、影も見えないし……

 

チクァーブ:海まで届き、現在は沈下中で御座いますな。

 

アコノ :解ってて止めない変態もどうかと思う。

 

はやて :恒例行事やし、必要があれば戻ってくるやろ。

 

早苗  :だけど、このメンバーだと、共通の話題って……何だろ?

 

カイゼ :無いね。

 

はやて :終わってもうた?

 

エヴァ :ふむ……では、気になる女性、ではどうだ?

 

鹿乃  :自分に被害が無い話題を……

 

エヴァ :ちなみに、私はアコノだ。セツナやはやても含めていい。

 

天牙  :えーと、それって恋愛的な意味で……?

 

エヴァ :さあな。私に恋愛という感情が残っているなら、そうかもしれん。

 

カイゼ :なるほど。僕が気になるのは、美由希さんかな。

     裏社会をある程度受け入れられそうでフリーな女性は、他に居ない気がするからね。

 

アコノ :魔法ではなく、表に出せない世界という意味で?

 

カイゼ :消去法になるけど、そうだね。

     逆光源氏計画の香りも、どうしたいのかが気になるよ。

 

エヴァ :恋愛ではなく、打算と好奇心での選択か。

     次は……

 

チクァーブ:我等についてはルールに抵触すると判断致しますが、如何で御座いましょう?

 

エヴァ :ああ、そうだったな。お前はそれでいいか。

 

鹿乃  :そんでいいのかよ?

 

エヴァ :詳しく言えば、出来事を特定出来る発言に該当しそうだからな。

     で、お前達はどうなんだ?

     ルールの制約上、嘘は言えないからな。キリキリ吐け。

 

鹿乃  :どうって……ええい、ロリコンと呼びたきゃ呼べ!

     だからって、好かれてるとは限らねぇからな! これでいいだろ!?

 

アコノ :逆ナデポは?

 

鹿乃  :使われてねーよ! ……たぶん。

     で、アンタ達はどうなんだよ!?

 

アコノ :私はエヴァの。エヴァは私の。

 

はやて :女性って事なら、家族とか友達みんなが大事やし、気になるなぁ。

     というか、私も百合って前提なんか?

 

鹿乃  :そうじゃなくて!

     気になる男性でいいから!

 

はやて :うーん、強いて言えば、元男性のエヴァさん?

     恋愛の好きとか、よく解らんし。

 

エヴァ :ふふふ、はやて。お前も私のになるか?

 

はやて :え、ええと、ええよ。お父さーん♪

 

エヴァ :……父か。まあ、母と呼ばれるよりはいいが、顔が赤いから反撃が台無しだぞ。

     で、あと2人だが。

 

天牙  :ええと……ほ、保留で……

 

エヴァ :何だ、あれだけの美女美少女が揃っていて、誰も気にならないとでも言うのか?

 

天牙  :だって、微妙に年が離れてる人も多いし、実力とか離れすぎてて怖いし……

 

アコノ :年齢が近いのは、千晴、美由紀、ファリン、アルフくらい?

     戦闘力的に高い力を持つのが確実なのは、2人のはず。

 

エヴァ :よし、残りの2人には、魅力が無いと言っていたと伝えておこう。

 

天牙  :そ、そうじゃなくて!

     何と言うか……尻に敷かれたり、振り回されたりしそうで…………

 

はやて :その様子やと、誰が相手でも駄目のような?

 

アコノ :同感。

 

エヴァ :撃沈した馬鹿は放っておいて、お前はどうなんだ?

 

早苗  :ボク? うーん……話す機会が多いのはプレシアさんとか、別荘の人達だし。

     最初に友達になったフェイトちゃんは気になるけど、これって恋愛かな?

 

エヴァ :どんなところが気になるんだ?

 

早苗  :一所懸命食べてるところ?

     小動物みたいで可愛いよね。

 

エヴァ :……ペットじゃないんだぞ。

 

 

 ◇◆◇ #5 ◇◆◇

 

 

ノエル :失礼します。

 

アリシア:きたよー!

 

エヴァ :ん? 食事は終わったのか?

 

ノエル :皆様お酒を飲まれていますし、大人ばかりの中にいるよりは、と。

 

ファリン:部屋を移動する途中なんですよ。

 

リル  :食事は既に召し上がられていますから、デザートをあちらに用意するだけですが。

 

アコノ :大人組と子供組で、部屋を分けてある?

 

はやて :私らがお酒を飲むわけにもいかんし、その方がええよ。

 

アリシア:じゃーねー、エヴァおねーちゃんたち!

 

 

 ◇◆◇ #6 ◇◆◇

 

 

エイミィ:はいはーい、次はこっちだよー!

 

エヴァ :……お前達も食べ終わっていたのか?

 

クロノ :ああ。大人組の部屋に居たんだが、あの空気の中に居るのは、ちょっとね。

 

ユーノ :居た堪れないと言うか、何と言うか……

     守護騎士のみんなも逃げ出して、今はどうなってることか。

 

アコノ :葬式ムードになる必要は無いはずだし。

     お祭り騒ぎ?

 

美由希 :主に私の家族が元凶だけど、全員のテンションが上がっちゃって。

     何というか……砂糖を吐きそうになる感じ?

 

はやて :リンディさんもなん?

 

クロノ :惚気てはいないが、あんな母さんを見るのは初めてだ。

     今の気持ちで、酒が入ったからだろうとは思うが……

 

エヴァ :やっぱり飲んでいるのか。確かに逃げたのは未成年や大学未満組だな。

     だが、気持ちに関しては、ある意味ではお前もだろう?

 

クロノ :君達のおかけで、気が休まる暇もないよ。

 

美由希 :お父さんの仇、だっけ。

     あ、あまり話題にしない方が良かった?

 

クロノ :いや、気にしなくていい。

     僕やグレアム提督が、何も思っていないわけがないんだ。

     リーゼ達だって……

 

エヴァ :まあ、あいつらの恨みが向くのは私だろうから、適当に流しておくさ。

 

はやて :かなり強引に説き伏せたみたいやったな。

     やり過ぎはあかんよ?

 

アコノ :優しく伝えても、聞いてくれなかった可能性が高い。

     色々なリスクを考えると、仕方ないと思う。

 

クロノ :その点は同感だし、説得に協力もしたが……あれは少しやり過ぎだ。

 

エヴァ :恨まれ役は、そのまま裏に潜む私だけでいい。

     ……と、思っていたんだがな。

 

クロノ :仕方ないだろう、最善を尽くした結果なんだ。

 

エイミィ:クロノ君、あの話の前は打ち合わせとかばっかりだったもんねぇ。

 

ユーノ :あの時は、僕もほとんど寝れてないし。

     あんなのが続くなら、あの話も引き受けたくないよ。

 

クロノ :強力な支援付きなんだ。人が揃うまでくらいは頑張ってくれ。

 

ユーノ :人が揃うって、いつ……?

 

 

 ◇◆◇ #7 ◇◆◇

 

 

エヴァ :……ここは魔窟か?

 

はやて :なんか、凄いお酒のにおいや。

 

アコノ :2組ほど、甘い空気を放ってるカップルがいる。

 

士郎  :妻達が済まない。

 

桃子  :だって……ねぇ。

 

忍   :ねぇ。

 

エヴァ :何を飲んでいる、未成年の大学生組。

 

リンディ:いいじゃない、ここは日本ではないし。

     ねぇ?

 

桃子  :あっちを見ちゃダ・メ

 

エヴァ :……魔窟だな。子供達が逃げ出すわけだ。

 

はやて :私も逃げた方がええような……

 

恭也  :この有り様だから、恐らくその方がいいだろう。

 

忍   :他の女の子に声を掛けちゃ嫌よ?

 

エヴァ :同じ酔い方をしているのか?

 

恭也  :済まない。2人とも普段はこうならないんだが……早めに離れた方がいい。

 

アコノ :確かに。

 

はやて :なら、早々においとましよか。

 

リンディ:まだ駄目よ。エヴァさん、やっぱりうちの子にならない?

     娘も欲しかったし、クロノはまだ駄目だし。

 

プレシア:何を言っているの、元々関係がある上に、アリシアやフェイトと同じ金髪よ。

     アリシアも懐いているし、姉妹として違和感が無い私の娘にこそ相応しいわ。

 

クーネ :おや、親権争いですか。これは私も参加しなければ。

 

エヴァ :チャチャ、殺れ。

 

チャチャ:呼ばれて飛び出てウインドウオープン、回り込んで、響け終焉の笛。

     神々の黄昏(Ragnarök)

 

士郎  :見事。

 

プレシア:壁や窓にヒビすら入れずに、あれだけの砲撃を通すなんて……流石ね。

 

リンディ:発動までの早さも驚異的よ。

 

恭也  :だけど、手動で窓を開けるのに、何か言う必要があったのか?

 

チャチャ:様式美。では。

 

エヴァ :私達も退散しよう。

     子供部屋の方は暴走していないだろうしな。

 

アコノ :解った。

 

はやて :後ろを向いて全速前進、やね。




情報を色々と隠しつつ、正月風景第2弾です。いやぁ、書けるもんですねー(笑)
でも、あまり余裕が無いので元日の投稿はこれだけ。次は明日の通常投稿です。


全場面にいるのは、エヴァ、アコノ、はやての3人だけとなります。
移動については、エヴァが魔法でサポートしているので問題ありません。

「セツナやカイゼが接触しているけど名前を出せない人認定」されているのは、カリム、シャッハ、マリエルの3人。「プレシアが接触しているけど名前を出せない」のはディランですかね。
金子狗太、ギル・ガーメス、杉並英春の踏み台3兄弟(?)も駄目。STSから登場する人も全滅。何気にリーゼロッテもハブられているので、名前を出せなかったりします。

なお、マリエルはカートリッジの手配の関係でセツナ&カイゼと会っていて、クロノの発言でマリーの愛称が出ています。

もちろん、発言も名前を出すのも禁止されている、本編で名前すら出てない人もいます。
つまり、今後(20話の後書きより)まだ増えるんだぜ、登場人物。ウーノとかが。
この言い回しに既視感? 無印編まとめじゃないかな。

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