壊れた人形師の鬼退治(連載開始)   作:蜜柑ブタ

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現時点でのもろもろの設定。


色々と捏造や改変をしています。



ちょい加筆。(2026/03/31)




現時点での設定(2026/03/31)

◇オリキャラ設定

名前:

 『ヴァル・ノーバディ』

 

※フェイスレスが秘密裏に実施していた確実なダウンロードの技術を完成させる実験で被験者にされた幼子で、生命の水も併用されたたことも災いしもとからあった記憶を完全に失いあったはずの名前も失った。

 代わりに『何者でもない(ノーバディ)』という意味でフェイスレスからつけられた侮蔑の名前。

 後にヴァルという名を彼の身の上を気にかけたしろがねOのプロトタイプからもらった。

 名前の由来は、名付けてくれたしろがねOが愛読していた北欧神話にちなんだ小説作品に登場するヴァルハラという神々の王オーディンの宮殿の名前を参考にしている。

 マリオネットの工房でしろがね達のマリオネット製作と修理と自作マリオネットの改造にいそしむ彼のことを死後に神に召し上げられた戦士(エインフェリア)が住まうことが許される宮殿に重ねてつけたとか。

 

 

 

立場:

 しろがねのひとり。

 推定3歳頃にフェイスレスによってダウンロードの実験体にされ、フェイスレスの人形制作技術とからくりの操作技術の記憶を引き継ぎ、しろがねとなった。

 しかしフェイスレスの全ての記憶をダウンロードできなかったため、失敗作、プロトタイプとしてしろがねのひとりとして活用されている。

 しろがねでありながら自動人形とフランシーヌ人形への憎悪が無く、そのせいで他のしろがね達からは奇異な目で見られている。

 なお実験体にされる前は孤児だったのか、ゾナハ病患者だったのか、詳細は不明。

 

 

 

外見:

 外見年齢は、推定15歳。

 実年齢は、推定63歳。(※しろがねが5年に1歳しか歳を取らないため)

 顔立ちは、日本人のハーフと思われる。出身が不明だし本人も興味は薄い。

 悪目立ちするからという理由でしろがね特有の白銀の髪と目を隠すために髪を染めたり、ウィッグを付けたり、カラーコンタクトを身に着けている。

 ウィッグで様々な髪型を楽しむため、坊主に近い短髪。

 見た目は平均的15歳の少年だが、4体の人形を詰めた大きな葛籠を平気で背負って動けるほどの身体能力を持つ。

 

 

 

性格:

 マイペース。

 しろがねにしては表情豊かでお人好しでお節介。

 人好きであるのだが、一方で老化が遅いしろがねであるため対人関係にドライで執着が薄いという矛盾を持っている。

 人形作りと人形の整備などが趣味で自分のマリオネットを自分専用で製作して縦長な葛籠に折りたたんで詰めて状況に合わせて使い分けをするため、しろがねの中でもかなり特異だがあまり気にしていない。

 しろがねの組織の一員だがゾナハ病や自動人形との戦いやフランシーヌなどにはあまり興味がなく、自分の好きなことをして生きて死にたいなと思っている。

 人助けを好む割に優先度で平気で人を見捨てることがあるので善悪の区別の面で不安があるが、どうせなら良いことして死にたいとは思っている。絶対地獄に落ちるという覚悟はできるているらしい。

 恐らくダウンロードの実験の副作用で脳に後遺症が残り、精神面に問題が出ていると考えられる。

 日本文化が好きで自分のマリオネットは、日本の武者や忍者など、実在したとされる武人(武蔵坊弁慶)や、白拍子などを参考にして製作しているほど。

 人形造りの趣味が相まって仕事中毒だが、急にふらっと仕事をほっぽり出して日本に旅行に行くこともしょっちゅうである。

 理由は分からないが好きな物は好き。この世に嫌いはなく、好きの度合いが違うだけと考えている。

 人形の話題となるとすごい饒舌になるし、精密機器の職人相手でも話をしたがる癖がある。

 

 

 

 

使用マリオネット(からくり)設定:(※『からくりの君』と同一の名前、外見。一部改変)

 

・太郎丸

 大柄な赤い鎧武者のマリオネット。

 太刀を使い達人に及びそうなほどの剣術で戦う。

 自動人形を一刀両断するためのパワーを出すための構造の都合で頑丈な素材を使うため、そのせいか重量が加算されており、それに加えて鎧武者であるため4体の中で一番重たい。(人形を全部詰めた葛籠の重量の大半を占めている?)

 ヴァルが一番最初に作成した自作マリオネットであり、改良を重ねられて動きと構成する素材を付け替えられるなどして強化され続けており、実戦で試すために戦闘で一番使われている。

 フェイスレス曰く、中身は一番最先端だけどお古な見た目のマリオネット。

 後に才賀正二がその剣術を映像で見て、薩摩示現流を基にしていると見抜いた。

 見抜かれた通りモデルは、伝承に残る鬼島津と呼ばれた島津義弘と薩摩武士達の歴史と逸話。

 装備している太刀は、ヴァルが日本の刀鍛冶職人に事情をすべて話したうえで納得してもらい製作を依頼し、折れた時の修理と刃を研いでもらっていた。後に後継者問題のことを知らされてからは刀の供給が無くなると困るからとヴァルが弟子入りしてすべての技術を継承し、自分の工房を拡張して太刀を自作できるようにし、ストックを常に三本ほど用意した状態で運用されている。その刀鍛冶職人は引退後工房を閉じ、老人ホームに入って残りの余生を過ごし大病が見つかった後それほど経たずにこの世を去ったため葬儀には素性を隠して恩師だったとだけ伝えて香典を包み、彼から継承した彼の流派の鍔を棺桶に入れるか、仏壇か墓に供えてほしいと遺族に託した。

 その後も太郎丸の太刀は、常に師である彼の技術を下地として自動人形を切れるように改良を重ね、師匠である刀職人への尊敬と感謝として必ず同じ形状の鍔を使うことにしている。

 なおストックの刀は鬼滅世界へ転移した際に手元になかったため、もといた世界に置いてきてしまったと思われる。

 鎧武者を意識して太刀を扱わせているが、武器無しでのパワーも相当なもので他のしろがね達ではまともに扱えないと感想を言われるほどの超パワー型。

 しろがねの間ではあまり周知されなかったが、真夜中のサーカスの幹部である最古の四人の自動人形のうち二人を同時に相手にし片腕と片足をぶった切って撤退させたという大金星をあげているという点から現存するマリオネットの中で最強格だったらしいが制作者であるヴァルはその実績にはあまり興味がない。

 

 所持していた唯一の太刀は、限界がだいぶ近かったが鬼を切るための刀ではなかったため那田蜘蛛山での戦闘終了まで折れなかったのが奇跡だったらしい。芯の部分にすでにガタがきており、あと数振りで折れるという状態だった。

 

 

 

 

・次郎丸

 忍者をモデルとしたマリオネット。

 二本の日本刀を装備しているが、抜かずに背に交差させたまま素早い動きで打撃攻撃に用いることも。

 あるるかんをモデルに腹部を回転させる仕掛けを展開して『虎乱(こらん)』という高速回転打撃攻撃を行うことができる。ただ同名の技で仕掛けもそっくりだが詳細な設計はあるるかんとは異なるとフェイスレスは解説している。

 実際回転の仕掛けを理由して上半身の向きを変えて変幻自在な攻撃を行うことに利用しているため、あるるかんより回転の仕掛けが自由自在と考えられる。

 身軽なイメージの忍者をモデルとしているため非常に高い機動力を持つ。

 太郎丸に次いで使用回数が多く、戦闘以外では機動力を活かして高所やすぐに移動できない位置へ跳び人命救助や離れた場所にいる仲間のもとへ急行したり、アイテムの受け渡しなども行うのに使用されている。

 太郎丸よりも機動力を重視するために可動域を増やすため防御面で不利になったおり、戦闘ではすぐに傷つき、救助活動などでも割と壊れるため太郎丸に次いで最先端の素材で補強と改良が施され続けている。

 たまに起こる対人戦で人間を殺さずに殴って戦闘不能にするという目的もあり、抜刀せずに背中に交差させたまま肩をぶつけるように横揺れしながらの素早い体当たりのような打撃攻撃で武装集団を制圧する場面もある。

 装備している日本刀と鞘は、太郎丸が装備している刀の製作元とである鍛冶屋の技術と同一であるが、使用目的が多少違うため構造が違う。

 

 

 

 

・弁慶丸

 武蔵坊弁慶をモデルとしたマリオネット。

 武蔵坊弁慶の逸話を再現した外見と複数の武器を装備をしており、剛力と頑丈さを兼ね備えている。

 見かけによらず指先まで繊細かつ器用な動きができるため、荷物の運搬や鎖などで相手を縛り上げたり、人命救助作業やゾナハ病を患った子供達の遊び相手にも使っている。

 高難易度の折り紙やら編みぐるみを作れるぐらい器用なマリオネットっとしてある意味しろがねの間では有名。

 日本好きが高じて作ったマリオネットであるが、実戦以外ではからくりで再現できる繊細な動きの限界実験をするためのマリオネットとして改良が重ねられている。

 そのためフェイスレスと勝にしかできない分解を不完全だが実行できるほどまでになっている。

 

 

 

・ウズメ(※からくりの君で唯一登場しなかった4体目のからくり。名前は捏造)

 白拍子の姿をしたマリオネット。

 舞い踊るように扇型の武器で攻撃する。扇には隠し刃が仕込まれている。

 4体の中ではもっとも軽量で攻撃力より軽やかな人間の動きを重視している。

 戦闘ではほとんど使用されず、子供達や老人会などの見世物として舞い踊る舞台でよく使っている。

 自動人形に有効な芸を覚えるのが苦手なヴァルがマリオネットで代用できないかと考えて、芸人、大道芸人、踊り子、楽器演奏者などの芸達者な人間の動きを再現することを目的としている面が強い。

 名前の由来は、日本神話に登場する女神アメノウズメ。

 

 鬼滅の刃に転移後にしのぶの鬼の毒殺を参考に、藤の毒を仕込んだ仕掛けをたくさん付与されて対鬼用特化として改良される。

 柱合会議で禰豆子が特殊な鬼で人を襲わないという証明のために一緒に踊って禰豆子が無邪気に楽しむ姿を見せさせ、禰豆子の特殊性を見せつけるのに一役買った。

 

 

 

 

 上記の4体のマリオネットを使うことから基本1体のマリオネットを使うしろがね達の中でもかなり特異であることが伺える。

 また4体とも自分用として自作したことからフェイスレスに次ぐ人形製作の技術者として腕がありその点は組織内でも認められている。

 他のしろがねのマリオネットの修理や整備、しろがねOの体の整備も担っている。

 一方で4体とも初期段階からフェイスレスが分解できない他のマリオネットとは構造が異なるおかしなマリオネットでもあり、フェイスレスからダウンロードされた人形師としての技術の記憶を下地としているが年数を重ねたことでオリジナリティーが身についた結果だと考えられる。

 

 

 

 

 

その他:

 ダウンロードの技術の実験体にされ、フェイスレスの人形作りの技術やマリオネットの操縦技術などを継承しているがフェイスレス個人の人生や人格に関わる記憶は受け継いでいないうえに生命の水との併用でもとの記憶と人格も消失したと実験結果が残っている。

 そのまま廃人になると思われたが継承した人形に関する知識から来る興味関心によって独自の人格の再形成が成功したらしく、多少の問題があるが人形造りが好きな変人レベルで収まっている。

 フェイスレスの精神の継承がなかったため、フランシーヌ関連にまるで興味がなくエネレオノール(しろがね)に手を出す心配なしということでしろがね達のマリオネットの製作と整備の職人の一人として利用されるために生かされることとなった。

 このことはヴァルも知っており、フェイスレスの野望には興味がないのでなるようなるとしか思っていなかった。

 フェイスレスからは、プロトタイプしろがねOからもらった名前のヴァルではなく、最初に自身が与えたノーバディという侮蔑の名前でしか呼ばれていない。

 ほぼ工房で人形作りと研究、しろがね達のマリオネットの修理と製作を行っているため戦線に出ることは少ないが実力は凄まじく、最古のしろがね達ですら本気でやりあったら勝てるかどうか分からないと言わしめるほど。

 つまり実力は、しろがねの中でトップクラスであり、フェイスレスでも勝てるか微妙なハイレベルらしい。

 実際自動人形との戦歴は全戦全勝。負けたことなし。

 しかし本人は戦って自動人形を壊すことに興味は薄く、自作のマリオネットの性能を試すためという目的が強い。

 本人は真夜中のサーカスにもあまり興味がないことから、知らないままフランシーヌ人形に仕える最古の四人のの内の二人であるパンタローネとアルレッキーノの片腕(肩の一部もろとも)と片足を太郎丸を使ってぶった切って撤退させたというとんでもない戦歴があったことが黒幕であるフェイスレスが知ったため、その気になれば真夜中のサーカスをフランシーヌ人形ごとひとりで全滅させて自分が用意した舞台が壊されてしまうと判断し戦線から引き離させたという背景がある。その後にルシールも知ってどちゃくそ怒られたが実験体されたに患った精神の欠陥から効き目がないと分かり、サハラでの決戦には連れていけないと判断される材料となって鳴海と再会できなかった。

 本人に自覚がなくここまで強いしろがねとなったうえにマリオネット製作でとんでもない代物をいつの間にか作り上げていたことについて、ダウンロードの実験体にされたことが変に作用して人形作りと人形繰りに関してだけ突出したサヴァン症候群となった可能性が高いとフェイスレスは考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

人間関係:

 

□からくりサーカス側

 

・フェイスレス

 幼少期のヴァルをダウンロードの実験体にしてしろがねにまでした加害者であるが、一方でその後の立場をしろがね内に導いた保護者。

 フェイスレスとしての人格の記憶を引き継げなかった失敗作だが自身が持つマリオネット造りのノウハウと技術の継承はできているため、それらの仕事をやらせるために生かしている。

 自身の分身としてもしろがねとしても色々ちぐはぐなのを滑稽に思っているが、一方で自分にないオリジナリティーが加わった自分には分解できないマリオネット造りの技術には感心していてちょくちょく作業場に足を運んで作業を見に行っている。

 プロトタイプのしろがねOから勝手に与えられたヴァルという名前では頑なに呼ばず、自身が与えたノーバディ(何者でもない)という侮蔑の名前で呼び続けている。

 ある時に最古の四人のうち二人の片腕と片足を太郎丸で切り落として撤退させたうえにそれをやったヴァルは無傷で帰ってきたことが判明し、ヴァルが予想をはるかに超える凄まじい成長をしてしまったことから、虎視眈々と整えていた自分のための舞台が狂う可能性を危惧して専用の工房の人形師としての仕事漬けにしている。

 恐らくヴァルが突然マリオネットと共に行方不明になったことを一番喜んでいる人。

 

 

 

・ルシール

 フェイスレスを通じて知り合う。

 ヴァルがあまりにもしろがねらしくないという意味を込みでマリオネット造りの技術者として役に立つと太鼓判を押している。

 あるるかんの整備も頼んでいたし、サハラ決戦で使用された娘・アンジェリーナを模した人形作りも依頼している。

 仕事を放って日本に急に旅行に行ったヴァルに緊急連絡網を使って呼び戻した。この時の声がとてつもなく怒気を孕んでいたため即帰国を決断させた。

 結果的に勝が誘拐された時の奪還での戦いで途中離脱する原因にもなった。

 それ以前に最古の四人のうち二人の片腕と片足をぶった切って撤退させた太郎丸の性能のヤバさと、最古の四人がいたことから近くに真夜中のサーカスが駐在していたのに探さなかったヴァルの打倒真夜中のサーカスへの意欲が薄い点についてこってり怒ったが意味をなさなかったため、脳(精神)の欠陥はどうにもならないと理解し諦めた。

 上記のことが理由でサハラ決戦のメンバーからも外した。

 

 

 

・加藤鳴海

 仕事をほっぽり出してふらっと日本に旅行に来た時に勝としろがねと三人でいる時に顔を合わせた。

 最初は道に迷ったところを尋ねたことをきっかけで出会ったが、その後勝を暗殺しようとしていた殺し屋と誘拐を命じられた裏稼業の者達との戦いでちょうど通りがかりこれも何かの縁だと思って加勢して共闘した。

 勝奪還の際には、散々暴れたものの戦い終盤で帰って来いとお叱りの連絡が入ったため良いところで離脱してしまいその後のことは知らないまま帰国した。

 原作通りの勝との別れとなり、左腕を喪失したうえに記憶喪失になった状態で生命の水を与えられて死の淵から蘇り、しろがねの一員になる。

 帰国後に溜まっていたしろがね達のマリオネットの修理と整備の仕事とアンジェリーナ人形を仕上げ、サハラ決戦の時の名簿に鳴海がいたのを見て驚いたが、なんやかんや仕事の都合で顔を合わせる機会がなかったし、鳴海もあちこち移動していたので会う機会がなかった。

 

 

 

・しろがね(エレオノール)

 優秀なマリオネット職人として顔見知り。それ以上でもそれ以下でもない。

 暗黙の了解でお互いの素性は鳴海と勝には伝えないままでいた。

 あるるかんの修理や整備で顔を合わせたことがあるが必要以上の会話もしていなかった。

 あるるかんのこと以外では接点はあまりない。

 勝奪還の戦いの際に途中でかなり優勢になったところで急にいなくなったことに憤っており、会ったらビンタ数発じゃ済まさないと決めていた。

 フェイスレスの記憶のダウンロードの実験体であるがフランシーヌを始めアンジェリーナとエレオノールにも興味を示していないことからヴァルにはフェイスレスの執着心の根源の記憶がないことがハッキリしている。

 

 

 

・才賀勝

 仕事をほっぽり出してふらっと日本に旅行に来た時に勝としろがねと三人でいる時に顔を合わせた。

 聡明な勝に感心して会話が弾んで楽しかったから暗殺や誘拐の時の戦いに参戦するきっかけとなった。

 ヴァルのマイペースさに多少引いているがそれが彼の人となりだと納得していた。

 だがあと少しのところで急にいなくなったため、彼がいれば鳴海が死なずに済んだ(※実際は死んでない)と憤りを抱いている。そのマイペースさが急な離脱の原因だと誤解された。

 

 

 

・名前をくれたしろがねO(オリキャラ)

 プロトタイプのしろがねOのひとりだった人物。

 ノーバディ(誰でもない)という不名誉な名前を不憫に思ったため、ヴァルという名前を与えた。

 しろがねになるまでの過去が理由でフェイスレスサイドのしろがねとして従っていたが、ヴァルの身の上を知ったことで密かにフェイスレスに従事する考えを改めたものの間もなく自動人形との戦いで戦死した。

 名前をもらったのに名前を聞かないまま今生の別れとなったため、ヴァルの心に深い後悔となっている。

 

 

 

 

 

 

 

□鬼滅の刃側

 

・胡蝶しのぶ

 鬼滅世界側の大正時代に飛ばされた際に那田蜘蛛山での蜘蛛鬼退治の際に鬼殺隊員達の助太刀に入り、その後に出会った柱。

 彼女を通じて鬼殺隊に入ることとなり他のメンバーとも出会うきっかけとなった。

 人形作りのための勉学で身に着けたヴァル高度な外科医の知識と技術があったため、何かと顔を合わせる機械が多いし、藤の毒や鬼の生態について教わってからくりによる鬼退治の参考知識の相談相手として見ている。

 

 

 

・竈門炭治郎

 那田蜘蛛山での蜘蛛鬼退治後に行われた、鬼にされた彼の妹の禰豆子を巡る柱合会議にて、ヴァルもまた未知のからくりを操って鬼と圧倒したという点から同じ場所に連れてこられたため一緒に柱達と産屋敷の前に連れてこられ、自身が所持するからくりを見せたことや、鬼ではないがしろがねという特殊な人間であるや、自分が違う世界から来たことなどを確信し証拠の目撃者となる。

 また那田蜘蛛山で遭遇した鬼と違い禰豆子が異なる点が多いことや人間を食べていないのは間違いないこと、安全であることをからくりを使って実証し、実兄である炭治郎が彼女の理性を保つ重要な楔だと進言して二人のどちらも欠けてはいけないと断言して二人を鬼殺隊員として認める手助けをしてもらった。

 これを機に顔を覚えて、再会した際には互いに喜び合って何度も礼を伝えた。

 

 

 

・竈門禰豆子

 鬼にされてしまった炭治郎の実の妹。

 彼女以外の家族は無残に皆殺しにされてしまっており、唯一残った彼女も鬼となったが他の鬼と違い人を喰わずに兄を守る行動をしたことから見逃され、竹の猿轡をされた状態で人間に戻す方法を求めて炭治郎と共に鬼滅隊に入隊することとなる。

 鬼は発見次第殺すことが掟に反するとして柱合会議にかけられてしまうが、稀血の不死川の血の匂いに耐えて見せ、ヴァルの手助けでからくりの白拍子・ウズメと一緒に幼子の様に楽しそうに踊る姿を見せたことで彼女が特殊な鬼だということを産屋敷と柱達を納得させた。

 ヴァルの体質(※しろがね)に多少警戒心を持っているが彼が所持するからくりには興味津々。

 

 

 

・小鉄

 柱合会議後にからくりと太郎丸の太刀のことで連絡を受けた刀鍛冶の里で真っ先に迎えに来た少年。

 300年以上前に作られた戦闘からくり「縁壱零式」を作ったからくり技師の子孫であるが、自分の能力に限界を感じていたところに指と繋いだ糸で鬼と渡り合うほどの力を発揮するからくりを使う人間が現れたと聞いて居ても立っても居られなくなったもよう。

 里に来て早々人形作りのことで話が盛り上がったがヴァルの方が先の時代を生きていて、からくりに近代技術を用いていたため途中から話についていけなくなった。

 時代を逆行してしまったことからからくりの修理や整備に近代技術が用いられているため、壊れた時に備えて代替え技術について里の職人達と素材の入手と部品製作について橋渡しとなる。

 鎧武者の太郎丸と忍者の次郎丸がお気に入りなようで、鬼殺隊員や柱と模擬戦をすると聞いたらすっ飛んできて見物するほど。

 一番度肝を抜かれたのは、大きな葛籠に体格も性能も違う四体のからくりを折りたたんで葛籠に収めて、出したいからくりをすぐ出せる作りにしているという仕掛けや人形の重さのせいで葛籠自体がとんでもなく重たいのに平気で背負えるヴァルの身体能力だった。

 人形作りについては、人間を傷つけないことを条件に技術の伝授を承諾してもらい、しろがねがからくりを使って自動人形と戦う理由などを教わって人形とからくりの進歩と活用について苦悩することになるが人の役立つ技術にしようと決意する。特に自動人形が自力で稼働し続けるために生きた人間の血液を吸血することや行く先々でまき散らすゾナハ病について恐怖し、そんな物を作ったのが同じ人間だという事実にも果てしない恐怖と絶望を覚えた。

 

 

 

・鉄地河原 鉄珍

 刀鍛冶の里の長。

 小柄であるが刀鍛冶としての技術と知識は非常に優れている。

 そのため太郎丸のために太刀を作りたいというヴァルの要望を聞いた際は、折れてしまった太刀を見せてもらいその完成度に驚かされ、更にヴァルが刀鍛冶のもとで実際に修行して自作したと聞いて仰天した。

 大柄な鎧武者のからくりが扱う太刀であるため自動人形という自分で動くからくりの化け物を一刀両断するために鋭さだけじゃなく強度と重量が必要なため並の人間では扱えない代物だとすぐに見抜いた。

 それをきっかけに逆に太刀を作る現場を自分を含めて鬼殺隊に日輪刀を供給している里の刀職人達と弟子達と一緒に見学したほど。

 鬼退治のための日輪刀の製作について教え、自動人形退治ではなく鬼退治用の太郎丸の日輪刀を完成させた。太郎丸専用の日輪刀製作の際に用いられた技術は、ヴァルが受け継いだ刀職人の技術を基礎にして日輪刀を構成する素材の配合と加工技術を合わせたものとなっている。

 だが結果として悲鳴嶼が全身の血管浮かせてやっと持ち上がるほど重たい太刀となってしまった。これについては理由は不明らしい。

 そんなブツ(超重たい日輪刀)を振り回せる太郎丸も意味不明だと漏らすほど。

 

 

 

 

 

 

 

・・・思いついたら書き足すかも。




フェイスレスが勝に行ったダウンロードの技術が最初から成功するものであったとは考えにくかったので、ダウンロードの実験体だったという設定にしました。
人形師としての技術の継承はできたものの、それ以外の記憶や感情などは移らなかった失敗作として『何者でもない(ノーバディ)』という侮蔑の名前を付けられたうえに、優秀な人形師として再始動したためしろがね達のマリオネットの修理や整備や制作をさせて利用されているという立場。
そんな中で人形作りに生きがいを見出し、他と異なるしろがねとして奔放に生きようとしていた最中で何の因果か鬼滅世界へ。
オリキャラ自身は別世界へ行ったことや帰れる見込みがないことを気にしてない。ただ大正時代の技術水準で自分のからくりの修理とか改良をどうするかで悩む程度。
元居た世界に未練がないわけじゃないが、進んで帰る気はないし、現状をすぐ受け入れてこれも何かの縁ってことで鬼殺隊のために協力すると切り替えている。

最古の四人のうち二人を撤退させるぐらい強いけど、すごいチートというほどではないというのがポイント。
たぶんからくりサーカス世界でそのままいた場合、舞台を破壊し尽くす最強のしろがねということで真っ先にフェイスレスに始末されていた人です。
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