我々はその学校の男子生徒を保護し、その生徒から聞いた話を記録し残す
・・・これが今後の何かの役に立つことを祈る
ジョン・ヒューバー二等兵
この作品は作者何となく書いたものです・・・続きはありません。
「・・・これ録音してる?」
「大丈夫よ、バッチリ録音してる」
「OK、さて・・・自己紹介をしようか? 俺の名前はジョン・ヒューバーだ そこで録音してるのがメアリーとケビンだ」
「ケビンだよろしく」
「メアリーよ、リラックスしてね」
「彼らは録音係だから基本は俺とのお喋りさ、さて? 君の名前はなんて言うんだ?」
『さ、佐佐木・実です』
「ササキミノルな、OK! じゃあミノル、君の学校で何があったのか教えてくれるか?」
『は、はい俺の学校は朝は普通だったんだけど・・・突然隣のクラスから悲鳴が聞こえて・・・で、で!!』
「ミノル落ち着くんだ、大丈夫ここには『ヤツ』らはいない安心してくれ」
『は、はい・・・・・・さ、最初はみんなで興味本位で隣のクラスを見に行ったんです』
「見に行った? で? どうなったんだい?」
『そしたら、隣のクラスのオタクの藤沢まき子って奴が『おかしな』ことを言いながら暴れていたんだ・・・』
「『おかしな』こと? なんて言ってたんだ?」
『ほ、ホモォって言ってました』
「ホモォ? メアリー『ホモォ』って何かわかるか?」
「さぁ 私は全然わからないわ」
「まぁいい、ミノル続けてくれ」
『まき子はその・・・おかしなこと言いながら隣の人を襲ってました・・・で先生が取り押さえて・・・』
「押さえて?」
『先生がまき子を押さえてる間に、まき子が襲った子に声をかけたんですよ・・・』
「ミノルがかい?」
『違います、まき子のクラスメイトです、そしたら襲われた奴は・・・・・・』
「襲われた奴は・・・どうなったんだ?」
『ま、まき子と同じ様に『ホモォ』って言って声をかけたクラスメイトを襲ったんです!!!』
「そんな、馬鹿な・・・」
「まるで何処かのゾンビ映画だな」
『で先生の助けを求めようとしたら、先生はいつの間にか、まき子を離してて・・・』
「離してた!? 暴れている奴を?」
「ケビン、録音中だ、少し声のトーンを落とせ」
『そしたら先生もホモォって言ったんです!!!』
「感染したと言うのか?」
『それからみんなパニックになってあっちこっちに逃げたんです』
「マジかよ・・・」
『そ、それからは回りにホモォって言う奴が皆をあちらこちらで襲われて僕は親友の田中と一緒に屋上に逃げました』
「我々と合流した場所か」
『はい・・・で助かったと思っていたら・・・お、屋上にもホモォって言うヤツがいたんです!!』
「メアリー、鎮静剤をミノルに・・・」
「わかったわ、ジョン」
『でもアイツは別格だった!! アイツ四つん這いで壁をかけ上がっていたんです!!!!』
「メアリー、早くしろ!!」
「わかってるわよ!」
『はぁはぁ・・・アイツ、田中に向かって行って僕は助かったんです・・・』
「なるほど・・・ケビンはどう思う?」
「どうもこうもヤツらは皆姿を消しているしな情報不足だな・・・」
『ぼ、僕が嘘を言ってるとでも言うのかよ!!!』
「そんなことは言ってないミノル落ち着くんだ!!」
「ジョン! コイツ狂ってるぞ!? 早く病院にぶちこもうぜ!」
「ケビン! 止めろ!」
『ぐ、ぐぐぐぐぐぐぐ』
「ジョン! ミノルの様子が!」
「ミノル? どうかしたのか!?」
『・・・・・・・・・・・・・・・』
「ミノル? 大丈夫か?」
『ホモォ』
録音終了
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