何時からインドだけがチートだと錯覚していた・・・・・・。
 ラスボスクラスのサーヴァントで聖杯戦争、大惨事間違いなしの一発ネタ。
 EX宝具は序の口、対界、対国、固有結界入り混じるチート大戦。
 ランサーハード! 誰かカルナさん持ってきて(勝てるとは言ってない)!

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推奨BGM 相州戦神館學園 八命陣 『傾城反魂香』


ラスボス聖杯戦争 戦の真は千の信に顕現する

 

 這いよる混沌

 

 輝く十二面体

 

 神々の黄昏

 

 災厄翻す破滅の剣

 

 影の国

 

 ゲイ・ボルグ

 

 天磐戸

 

 伊勢の神風

 

 ガイアの児

 

 無常の果実

 

 羅刹王

 

 聖杯

 

 

 戦の真は千の信に顕現する―――。

 

 

 

 

「信(イノリ)、信(ネガイ)、信(チカイ)、信じる・・・・・・

―――あなたは神(わたし)にそれを説くの?」

 

 最後に現れた第七のサーヴァント、アサシン。

 だがその座は何よりも重く、この少女からはかけ離れている。

 

「―――いわれずとも無論、信じているわ。あなたがこの混沌に堕ちる瞬間をね」

 

「すまない、許して、私はだめだ、弱かった。

『彼女』の絶望は今も胸にあるんだからァ―――!」

 

「あぁ、甘い。最高だ。貴女の■■■■は実に素晴らしい願いで神を喚んでくれた、今さら返すはずがないでしょう」

 

「さぁ、始めましょうかセイバー。未来(明日)が待っている。貴方たちを永遠に逃がさない」

 

 

 

 

 

 

 

 

「恨むぞ、運命(ラグナロク)よ」

 

 ソレは空前絶後の巨人。

 ムスペルヘイムの血脈より出でし規格外の厄災が咆哮する。

 

 これぞ神が生み出した極限の悪夢。

 限界などない、兵器が何処まで世界を焼き尽くせるかという神秘の結晶―――終焉にして新生の完成形がここにある。

 

「儂を・・・・・・見るでない」

 

破滅を告げる魔震の中、瞬く炎の輝きをおぞましいまでに残したまま、炎の巨人は混沌の傀儡へと変じていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最初に忠告したはずだ。そのような英雄かぶれでは、最期には破滅するとな」

 

 英雄的な気質は稀有だ。

 脆く危うく、そして儚い。

 そんな特別な存在だからこそ、誰もが勇者を夢想する。

 そう、彼らの存在が許されるのは、いつ如何なるときでも神話の中だけ。

 

「親心子知らずといってな、満足するほどに出来た奴ほど、先にいってしまう。私は、そんな奴ばっかり育て上げたのさ」

 

 故に彼女の国は難攻不落。

 大英雄としての資質を持つ者とて、影の国の女王の裏は誰にも取れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マスター、貴方は私を守れますか」

 

「簡単なことだ」

 

「誰であろうと?」

 

「如何なる者でも」

 

「信じられません。だって貴方はただの人間でしょう?」

 

 ああ、どうしてこの青年は、小娘一人躾ける気概もないのだろう。

 

 ああ誰か、もっと強く、高圧的に私に命じて。

 人や悪意の相手はもう沢山なの。

 

「私の欲しいものは手に入らなくていい」

 

「だけど、この国を神々を否定する者は―――

誰も彼も、みんな死んでしまえばいいのに」

 

 

 

 

 

 

 

 

「■■■■■■■■■■■■■■■―――!」

 

 こいつが存在する限り希望は何処にも有りなどしない。

 そもそも戦うという発想自体がずれているのだ。

 これはそういうモノではない。

 

 神は祀り、鎮めるもの。

 拝跪し、畏れ、敬うもの。

 ならば、神々の王すら踏破したコレは何だというのか。

 

 だが今、ガイアの児は狂っている。

 宇宙に届く巨大な体躯を以って、万障灰燼と帰す魔性の震と化している。

 

 故に破滅は止められない。

 天の加護を消え去る大風(たいふん)、世界は龍に呑まれて死を迎えると、すべての者が理解した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「愛は分かる、情も分かる。感情が持つ性に属するすべてを、余は余さず知っている」

 

「ゆえに無論、己の邪悪さも誰より承知だ。余は余が望むまま、あるがままに鬼畜であるだけ。そこに後悔など一片もない」

 

 黄金の戦車が号砲する。

 それはライダーの苦行の末、簒奪し奪い取ったモノの極地。

 

 この羅刹に羨ましがられた成れの果てがそこにある

 

「余は人間に打ち倒される為に生まれ、生かされている!」

 

「余を踏破せよ、余が望むのはただそれだけだ」

 

 この羅刹を前に笑い続ける感性など、それこそ同じ羅刹以外に持ち得ようはずもないだろう。

 

 

 

 聖杯はすぐそこに。

 たった一人の男が夢見、実現の時を待っている。

 

 




 ランサーが死んだ・・・・・・。

 ちなみに上から
 アサシン チクタクマン
 セイバー スルト
 アーチャー スカサハ
 キャスター 倭姫命
 バーサーカー テュポーン
 ライダー ラーヴァナ

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