ロングラン・スリーピース・アリス・コンプレックス   作:電動ガン

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ロリになろうよ(ネットリ)

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第9話 説得・・・誰を?

日差しが強くなってきたある日。遊びにきたあまねちゃんがいつもならパソコンに向かうのだが今日は話があるとテレビのテーブルの前に正座した。

 

「あのですね。」

 

「うん。」

 

あまねちゃんが言うには俺の家に頻繁に遊びに行ってるのがお父さんにバレて行くのを辞めるように言われたのだと言う。迷惑をかけているから、と。だがあまねちゃんはそれに反発。迷惑をかけるような事はしていない、と。まぁ実際うち来てパソコン占領するのは迷惑かどうかって言われたらパソコンは他にもあるので迷惑じゃない。毎回おやつを持ってきてくれるのでおやつを用意する手間がかからなくてラッキーくらいには考えていた。ちなみに当初は週3くらいの頻度だったのが週6になってる。もうみかちゃんとも顔合わせも済ませた。

 

「迷惑なんてかけてませんよね!」

 

「まぁ、掛けてないね。」

 

「それをパパはひどいです!!」

 

「まぁまぁ。」

 

他所ん家にこの頻度で来られたら迷惑と考える人が大半じゃろうが俺は特別なので気にしてない。

 

「はやてちゃんからも言ってください!」

 

「え?俺から?」

 

「はい!」

 

「それは・・・俺ん家ばかり来て不公平だからと?」

 

「そうです!」

 

良いのか・・・・・・俺が小3ロリの家に遊びに行くのは・・・・・・?大丈夫か・・・・・・?怒られない・・・・・・?などと考えていたらあまねちゃんは行きますよ!!とプンプンで帰る準備をした。今日行けって言ってる?

 

「はやてちゃん!!!」

 

「わ、わかった・・・・・・わかったから・・・・・・」

 

もうあまねちゃんはぷんぷんだ。ぷんぷん。行かないと気が済まないだろう。俺はお気に入りのリュックを持ち出し、やれやれと溜息を吐くのであった。

 

・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

 

あまねちゃんに連れられ歩くこと30分。俺の家から30分と言うことは新宿駅からも同じ時間なので割と新宿から離れて無いことになる。あまねちゃんはぷんぷんのまま歩いていき、到着。そこは・・・・・・

 

「まじか。」

 

都心に良くこれだけの土地を確保したな、という面積の広さと、三階建ての家がそこにあった。か、金持ち。

 

「さぁはやてちゃん!上がってください♪」

 

「お、おう・・・・・・」

 

しまった・・・・・・連れられるまま来てしまったが手土産の一つでも用意すれば良かったか・・・・・・と、グルグル考えているとあまねちゃんはただいまーと入ってしまう。俺は続いてお邪魔しますと入るとそこにはいかにもあまねちゃんを大人にしましたよという感じの人が立っていた。

 

「ママ、この子がはやてちゃん。」

 

「こんにちは〜はじめまして〜」

 

「は、はじめまして・・・」

 

あまねちゃんママはお部屋にジュース持ってくわねーと去ってしまう。あまねちゃんは行きますよー!と俺の手を引っ張った為もう腹括るしかと靴を脱いで上がった。2階のあまねちゃんの部屋に行くと意外と質素な内装で異常な量のぬいぐるみが出迎えてくれた。

 

「ここがあまねちゃんの部屋か〜すごい量のぬいぐるみだな・・・・・・」

 

「ママがいっぱい買ってくれるんです♪」

 

ちょっとここまでの量だと・・・XYZ軸360度から視線を感じるので逆に居辛いんじゃないかと思うほど。実際コワイ。

 

「この子がお気に入りです♪」

 

「そう・・・」

 

そう言って見せてくれたのはデカイ豚のぬいぐるみ。腹にハムのラベルが巻かれている。あまねちゃんが抱きしめるとギエエエエエーーーーー!!とちょっと豚じゃない鳴き声が発せられてコワイ。そうビクビクしているとあまねちゃんママがアイスココアとクッキーを持ってきてくれた。

 

「はやてちゃん!!これ食べたらパパにじかぱんぱんです!」

 

「ん?」

 

「じか・・・ぱん・・・だん・・・ぺん・・・?」

 

「直談判?」

 

「それです!」

 

俺にぬいぐるみをニコニコで紹介したようだがぷんぷんはまだ収まって無かったか。あまねちゃんはちゅーーーーー!とアイスココアを一気飲みすると行きます!と立ち上がった。しかたない行くか。そしてまたまたあまねちゃんに連れられリビングへ。そこには台所で洗い物をするあまねちゃんママと・・・なんか、こう大きなボス。と言った感じのムキムキの目つきの鋭い人が向かい合ったソファーに沈みながらテレビを見ていた。この人があまねちゃんパパか。

 

「パパ!はやてちゃんを連れて来たよ!!」

 

「ん・・・・・・」

 

あまねちゃんパパがテレビを消すとあまねちゃんがあまねちゃんパパとは反対側のソファーに座る。俺も隣に座った。

 

「君が古畑はやてちゃんだね。」

 

「は、はい。」

 

あまねちゃんパパはニカッと笑った。

 

「いつもうちの子と遊んでくれてありがとう。迷惑かけてすまないな。」

 

「い、いえ、迷惑だなんて・・・・・・」

 

「うちの子はこう見えて結構な暴れん坊だからな・・・何か、物を壊されたりとかしてないかい。」

 

「そういうことはないですね。」

 

「ほら!パパ!大丈夫でしょ!」

 

「あまねちゃんも家に来たらだいたいはパソコンに噛り付いてて・・・・・・」

 

「わー!わー!」

 

「むぐぐ。」

 

「パソコン・・・・・・?」

 

あまねちゃんは俺の家に来た様子を喋ろうとしたら慌てた様子で口を塞がれた。だがあまねちゃんパパは聞き逃さなかったようで。一言あまね、と言うと。あまねちゃんはビクッと縮こまってしまった。

 

「あまね、どう言うことだ。はやてちゃんのお家に行って、何してる。」

 

「え、えと、うんと・・・・・・」

 

「はやてちゃん。うちの子ははやてちゃんのお家で何をして遊んでるんだい?」

 

チラ・・・と横を見る。あまねちゃんはやめてやめてと目で訴えかけているが。ここは黙っていた方が後が怖い。喋るしか無いだろう。

 

「あまねちゃんはパソコンで遊んでますね。」

 

「は、はやてちゃん!」

 

「そうか・・・・・・」

 

あまねちゃんパパは大きくため息を吐いて、ギラリとあまねちゃんを凝視した。コワイ。

 

「あまね。約束はどうした。」

 

「え、えと、えと・・・うう・・・」

 

「家の外なら。やっていいと思ったのか?」

 

「う・・・」

 

あーなんかパソコンの約束事を破ってうちで遊んでたのね。

 

「あまねちゃん。これ多分黙ってた方がやばいよ。」

 

「で、でも・・・」

 

「俺が言うよりあまねちゃんが言った方が傷は深くなくなる筈だよ。」

 

「うん・・・」

 

それからあまねちゃんは話した。俺ん家に来てパソコンで遊んでた事を。そしてあまねちゃんパパは半べそのあまねちゃんに近寄りゴチン!!!とゲンコツを落とした。

 

「うわあああ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!はやてちゃんは使ってるのに〜〜〜〜〜〜!!!!!」

 

「はやてちゃんごめんな。あまねが遊びに行っていたのも関わらず放置していたとは・・・・・・」

 

「いえ、何か問題を起こしていたわけでもないので。基本叔母が帰って来るまで家には1人なので助かります。」

 

「はやてちゃん、こう言う事聞くのもなんだが・・・・・・御両親は・・・・・・?」

 

「福島の実家にいます。何故東京に俺だけ来たかと言うと・・・・・・えーっと・・・・・・あの・・・・・・俺、見た目がこんなんなので難病持ちなんですよね。その治療に・・・・・・東京の病院が近いのが都合よくて・・・・・・それで叔母と二人暮らしなんです。」

 

「そうだったのか・・・・・・」

 

びえーと泣き叫ぶあまねちゃんは放って置いて・・・・・・とりあえず伝えるべきは伝えよう。

 

「なので、あまねちゃんが家に来なくなるのはちょーっと困るというか・・・・・・俺ん家でパソコン弄ってるのも・・・・・・インターネットに繋がってないパソコンだから問題無いと思うので・・・・・・その・・・・・・うちに来てる間はあまねちゃんにパソコン触って良い許可が欲しいなー・・・・・・なんて・・・・・・」

 

「はやてちゃん、そのパソコンは誰のなんだい?」

 

「え?俺のですけど・・・」

 

「え?」

 

「?」

 

ん?なんかまずかったか?

 

「はやてちゃんは・・・・・・御両親からネットに繋がったパソコンを触っても良いと?」

 

「は、はい。スマホも持たせてもらってますし・・・・・・」

 

「そうか・・・・・・」

 

や、やばい。何か材料が足りなかったか?何か言っとくべきか・・・働け!!!俺の灰色脳内細胞!!!!

 

「え、えと・・・・・・その・・・・・・お、俺がパソコンやスマホを触れるようにしてもらったのもいろいろ条件がありまして・・・・・・」

 

「そうなのかい・・・・・・参考に少し聞かせてもらえないか。」

 

「スゥーーーーー・・・・・・まず220時間のパソコンの勉強をしました。」

 

「ほう。」

 

「パソコンの基礎操作から始まりオフィスや各種クリエイターソフト。その他コマンドプロンプトの操作など、ネットリテラシー、マナー、PCの自作なども含めて覚えさせられ、追加でスマホのAPI設定から始まりVPNやWi-Fiの開通作業も勉強し、父さんのテストに三回合格した上で許可が出たんです。」

 

「すごいお父さんだ。よくそこまでの事を娘に叩き込もうと思ったな・・・」

 

「俺がスマホ欲しいと迂闊にも要求し、勉強したら与えても良いという返事に乗ったからというわけでもありますね。」

 

「そうだったのか・・・あまね、聞いてたか。」

 

「はい・・・」

 

「はやてちゃんが使う許可を御両親から頂いてるのはそれだけの勉強をしたからだ。あまねも使いたければ。勉強しなさい。」

 

「はい・・・・・・」

 

「まぁはやてちゃんの家でネットに繋がってないパソコンで遊ぶくらいなら許そう。」

 

「わ、わぁ・・・・・・あ・・・・・・!」

 

「よかったねあまねちゃん。」

 

「ついでだからはやてちゃん。私ともチャット交換しないか。」

 

「え?」

 

「あまねが何かした場合容赦無く告げ口して欲しい。」

 

「まぁ・・・・・・わかりました。」

 

こうして突入!!!!音楯無家!!!!無事幕を下ろしたのだった。ちなみに次の日もあまねちゃんは遊びに来ていた。相変わらずパソコンでお絵描きだ。懲りないないなと思ったらやっぱりあまねちゃんパパに怒られていた。あまねちゃんパパからごめんねチャットが来ていたので発覚したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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