天田夜叉 通称 ドンキホーテドフラミンゴ 裁縫工場ナギナギ店主 ドンキホーテファミリーのボス イムブラックカードを貰い 特権階級に返り咲く
斎藤マルコ 通称マルコ パイナップル頭の大不良 性格が良いので 子分達に慕われている
宮田マッフィー 通称マッフィー宮 ザギンの高級クラブ マリジョアの№ワンキャバ嬢
爺田爺 通称ラオ爺 ドンキホーテファミリー幹部
黒田覚醒 通称 黒ひげ 精神科医
魚田心 通称こころ婆さん 黒ひげ診療所の受付
夕方18時半、マルコが散歩をしていると、ドフラミンゴとラオ爺が歩いているのを見かけた。
ドフラミンゴ(おう、マルコじゃねえか? 景気はどうだ?
マルコ(普通だよい。最近はそこそこ充実しているよい。
ドフラミンゴ(これからいい店に行くところなんだがお前も来ねえか? 奢るぜ。
マルコ(いいのかよ。暇だったんだよい。
マルコは二つ返事でドフラミンゴに付いていった。
以前マルコがドフラミンゴの部下、ヴェルゴが公衆トイレで紙がなくて困っていたときに戦桃丸の真空尻ふき、あしがらどっこいで助けた経緯から、ドフラミンゴはマルコを気に入っていた。
マルコはドフラミンゴとラオ爺に連れられ、ザギンのマリジョアというキャバクラ前までやってきた。
店員(いらっしゃいませ、ドフラミンゴ様。お待ちしておりました。三名様でよろしいでしょうか? ご指名のほうはございますでしょうか? 大勢テーブルにつけますか?
ドフラミンゴ(今日はゆっくり静かに、マルコと飲みてえんだ。この№ワンのマッフィーという奴だけつけてくれ。
店員(かしこまりました!
ドフラミンゴ達は案内され、奥にあるVIPルームに案内される。
店員(ご注文はございますか?
ドフラミンゴ(まずはドンペリゴールド、ラオ爺には養命酒、それからマルコにはパイナップルのブランデーを頼む。今日は静かに飲みたいから、シャンパンコールはなしにしよう。
店員(かしこまりました!VIPルーム、ドンキホーテドフラミンゴ様、ドンペリゴールド入ります。
ラオ爺(養命酒のG!
ドフラミンゴ(他につまみはなにか食うか?マルコ。
マルコ(腹が減ってるんだ。からあげとピザと酢豚をパイナップル入りで頼むよい!
店員(かしこまりました。
店員はそういうとホールに消えていった。
別の店員が美女を連れてやってくる。
店員(おまたせしました。当店№ワンキャバ譲、名門S家の譲、マッフィーさんです。
マッフィー(おう、よろしく頼むぜ。
マルコ(ピキーン!マルコの頭に電流が流れた。一目ぼれである。
マルコ(マ、マッフィーさん、俺の隣に座るんだよい。
マルコは照れながらそういう。
ドフラミンゴ(なんだマルコ、顔が赤いぞ、おたふく風邪か?
マルコ(そんなことないんだよい!
マッフィー(いやー気合の入ったパイナップル頭だねえー、男らしくて好きだよ。
マッフィーはマルコのパイナップル頭をわしゃわしゃやっている。
マルコ(照れてるんだよい。
ドフラミンゴがマルコに話題を振るが上の空だ。
ラオ爺は養命酒を一気飲みしている。
ドフラミンゴ(おいおいラオ爺、養命酒は一気するもんじゃねえぜ。
ラオ爺(ここの養命酒はいけるんじゃよ若。
マッフィー(マルコ、酢豚だよ、食べさせてやるよ、口あけな!はいあーん...
マッフィーはギザギザの歯を見せながら口を開ける。
マルコ(あーん!だよい!
マルコは口を開け、マッフィーがフォークでパイナップルを食べさせる。
マルコ(うまいんだよい! 綺麗なお姉さんに食べさせてもらうとよりうまいんだよい!
マッフィー(あらマルコ、お上手だねー。
マッフィーはマルコのパイナップル頭をわしゃわしゃやる。
マルコは泥酔状態のように顔が真っ赤だ。
ドフラミンゴ(フフフ、マルコ、ごきげんじゃねえか?
マルコ(誘ってくれてありがとうなんだよい、ドフィ!
こうして数時間マルコ達はキャバクラを堪能した。
ドフラミンゴ(さて、そろそろ帰るか、おい、会計こいつで頼む。
ドフラミンゴはイムブラックカードを店員に渡す。
店員(ありがとうございます!
会計を済ますと三人は歩き出す。
マルコ(ドフィ、今日はごちそうになったんだよい。
ドフラミンゴ(マルコ、おまえはいい奴だ、また誘ってやるからあの店行こうな。
マルコ(ありがとうよい、今度は戦桃丸も誘っていいかよい?
ドフラミンゴ(おう、ヴェルゴの尻を拭いたという尻ふき坊やか、勿論かまわねえぜ。
マルコ(あいつも喜ぶよい!
ドフラミンゴ(じゃあまたなマルコ。
ラオ爺(グッバイのG!
そういうと二人は闇の中に消えていった。
マルコは自宅に帰るとすぐに自分の部屋に入る。
ゴソゴソゴソ! うおー マッフィー!マルコはあれをナニしていた。
ガチャッ!ドアノブを回す音が聞こえる。
戦桃丸(どうしたんだ マルコの兄貴 お客さんが来たぞ。
マルコ(うおっ!びっくりさせるなよい!ノックぐらいするんだよい!お前にはまだ早いんだよい。
そこにさっき別れたラオ爺が顔を出す。
ラオ爺(自慰のG! お前さっきパイナップルの缶詰忘れたじゃろ 若から言われて届けにきたんじゃ。
マルコ(ありがとう! でも恥ずかしいんだよい!
ラオ爺(若くて結構 じゃあ、わしゃ帰るぞ。
マルコ(戦桃丸!すまいが今日は一人にしてくれよい!
戦桃丸(わかったよ マルコの兄貴。
戦桃丸は出て行った。
マルコは布団をかぶり マッフィー宮を思い出す。
マルコ(胸が痛いんだよい。明日黒ひげ先生に見てもらうんだよい。
そして翌日。
マルコ(戦桃丸 俺はちょっと黒ひげ先生に診察してもらうから留守を頼むんだよい。
戦桃丸(どうしたんだ兄貴 大丈夫なのか?
マルコ(心配いらない。ちょいと昨日飲みすぎて胸焼けだよい。
戦桃丸(気を付けていってこいよー。
マルコは家を出ると黒ひげ診療所に入る。
こころ(おやマルコじゃないか はい診察券。しばらくまってくれよ。
マルコは順番を待っている。
こころ(マルコ 次だよー。
マルコは診察室に入る。
黒ひげ(おう マルコ 久しぶりじゃねえか どうしたんだ今日は?
マルコ(胸が痛いんだよい。
黒ひげは触診を行った。
黒ひげ(うん 少し脈が速いな だが特にどこも異常はなさそうだぞ?
マルコ(昨日キャバクラで出会ったマッフィーさんのことを思い出すと胸が痛いんだよい。
黒ひげ(ゼハハハハ! マルコー それは恋って奴だ。
マルコ(こ 恋!?俺が恋したっていうのかよい!?
黒ひげ(ゼハハハハ!医者の俺でも治せない重病だ! だが健康な証拠だぜ そのマッフィーとかいう娘 今度食事にでも誘ったらどうだ?
マルコ(恥ずかしいんだよい。慣れてないんだよい。
黒ひげ(まあ焦る必要はない 若いんだ 時間はいくらでもある また話聞いてやるからいつでも来い。
黒ひげはそういうとマルコの肩を叩いた。
診療所を出たマルコは近くのベンチに座ってボーっとしていた。
マルコ(あんな美しい人がいるなんて 世の中捨てたもんじゃないよい!
マルコは空を見上げながら そう呟くのであった。