「戦桃丸、失恋。チートに堕ち、そして救われる?」
時刻は午後5時。
フーシャ村・広場。
戦桃丸(お玉ちゃん……今日もルフィとドラクエやっとる……
わしのこと……見てくれへん……)
お玉(ルフィくん!!“ホイミ”で回復するでやんす!!)
ルフィ(おお!!ありがとう!!)
戦桃丸(……わしのホイミは……届かんのか……)
◆戦桃丸、チートに手を出そうとする
戦桃丸(……チート……使えば……
お玉ちゃんに勝てるんやろか……)
そこへマルコが通りかかる。
マルコ(戦桃丸……
チートはいけないんだよい)
戦桃丸(マルコのおっちゃん……
どうしても……強くなりたいんや……)
マルコ(努力して強くなるのが……
ゲームの醍醐味なんだよい)
戦桃丸(……そうなんか……)
◆しかし、そこへドフラミンゴが現れる
ドフラミンゴ(フッフッフ……
チートはこうやって使うんだよォ……)
戦桃丸(ドフラのおっちゃん!?)
ドフラミンゴ(まずは……
“無限レベルアップ”……
“無限ゴールド”……
“会心率100%”……
全部入れちまえよォ!!!)
戦桃丸(す、すげえ!!!)
マルコ(やめるんだよい!!!)
ドフラミンゴ(黙れよマルコォ!!!
わしは今、マッフィー宮にサウナ奢ってんだよォ!!!)
マッフィー宮(ドフラさん、熱波もっとお願い♡)
マルコ(なんでサウナ行ってんだよい!!!)
◆翌日、戦桃丸はチートを使ってお玉にドヤる
戦桃丸(お玉ちゃん!!
見てみぃ!!
わしレベル99や!!!)
お玉(……戦桃丸くん……
それ……ずるでやんす……)
戦桃丸(え……)
お玉(戦桃丸くんは……
ずるをしてるでやんす!!!)
戦桃丸(う、うそやろ……)
お玉(そんな人……嫌いでやんす!!!)
戦桃丸(ぎゃあああああ!!!)
戦桃丸はその場から走り去った。
◆そこへマッフィー宮が通りかかる
マッフィー宮(大丈夫かい、戦桃丸くん)
戦桃丸(マッフィーさん……
わし……嫌われてもうた……)
マッフィー宮(ずるはダメだよ。
でも……落ち込む必要はないさ)
戦桃丸(マッフィーさん……優しい……)
◆そこへ偶然マルコが通りかかる
マルコ(戦桃丸!!
お前……マッフィーさんと何してるんだよい!?)
マッフィー宮(マルコ……
最近店に来ないじゃないか……
会いたかったんだよ)
マルコ(え……
お、俺も……会いたかったんだよい……)
戦桃丸(えぇぇぇぇ!?)
◆マッフィー宮、ドラクエ5を取り出す
マッフィー宮(マルコ……
一緒にドラクエ5やらないかい?)
マルコ(ドラクエ大好きだよい!!!
ドラクエをやらない奴は
人間とは思わないんだよい!!!)
戦桃丸(言いすぎやろ!!!)
マッフィー宮とマルコは
手を繋いで去っていった。
戦桃丸(……わし……一人や……)
◆戦桃丸、ゲームがうまくなりたいとベガパンクに電話する
戦桃丸(ベガパンクのおっちゃん……
ゲーム……うまくなりたいんや……
どうしたらええんや……)
ベガパンク
『マッフィー宮は可愛い……
マッフィー宮は最高……
マッフィー宮は天使……』
戦桃丸(ゲームの話せえや!!!)
ベガパンク
『マッフィー宮は……可愛い……』
戦桃丸(役に立たんわ!!!)