復活(転生的な意味で)のイデオン   作:アルファるふぁ/保利滝良

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オープニング
窓辺のあなたは


この・・・はなせ!

あんなもん食らったら・・・

ただじゃ・・・済まない・・・!

う、撃たれた・・・!

ぐ・・・熱い!バリア・・・ダメか!

ソードで・・・くっ、止められない!

何・・・?・・・ま、まさか

やめろ、イデ!よしてくれ!

宇宙をリセットするなんて!バカな真似はやめろ!そんなことをして、いままでのことは全部ムダに・・・

・・・新たな地球?いったい何を!?

く、もう・・・限界・・・!

う、ぐああああああああああッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハッ!?」

な、なんだ?夢か?

やけにリアルだったが・・・

だ、大体なぜメカの私が夢を見るんだ おかしいな

ん?体の上に柔らかいものが・・・布団?

こ、これは・・・私はベッドの上に寝転んでいたのか!?

私(全長105メートル)を寝かせるベッドだなんて、かなり大きいな

と言うか、いつ誰が私を寝かせた?少なくとも地球の人間じゃないが・・・

バッフクラン?まさかな・・・

それに、あの夢・・・いったいどこまでが夢なんだ?

まさかイデが完全に発動してからじゃないだろうが・・・あれが現実なら私は消滅している

いや、だが、それではあのリアルさの説明がつかない

ま、まさか、私は元々人間で、今の今まであんな宇宙規模の夢を見ていただけでした、なんて結末じゃないだろうな?

・・・いや、ないか

それは流石にない

それなら私の人間としての記憶が無いのはおかしい

起きる前まで見ていた光景の記憶しかない

なら、私人間説は崩れ去る訳だ

んー・・・何故だろう、なかなか爽やかな気分だ

イデの声も聞こえない あんな毎日のように出撃しない ベッドが想像以上に気持ちいい 体が軽い 頭もすっきり

睡眠とはここまで素晴らしいものだったか

人間達が少し羨ましいよ

・・・いや、まてよ

なんで私は睡眠できたんだ?私はメカだぞ?自分で言うほどじゃないが、機械が普通寝るか?

それに、その機械の私がなぜ、いま自我を持っている?たしかに独りでに動いたこともあるが、あれはイデの暴走だ 正確にはイデがコントロールを一時的に取り返しただけだが・・・

あの夢も、誰のものでもなく、私の主観だ

・・・ますますわからない・・・!

ああ、疑問は後で解消しておこう

いま考えてたらキリがない、ゆっくり考える時間を作ればいい

それにしてもこの部屋、ソロシップより大きくないか?

カーテンと窓まで完備してある

気分が良いからカーテン開けてみようかな

ふふ、機械が気分が良いからだなんて、なんだかおかしいなあ・・・ふふ

ここを、こうして、引っ張って・・・

 

  

 

 

 

 

ん、窓に映ってるこの少女はだれだ?

いや、窓に映ってるなら私の姿だろう

ふむ・・・なかなか整った顔立ちの少女だ

 

 

 

 

 

 

・・・は?

 

 

 

 

 

ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?

 

 

 

 

わ、私・・・女の子になってるうううううううう!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          続く      




次話は年明けまで待ってください
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